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北杜夫さんのつづき。じつは、北さんの本を読むことで、「そううつびょう」という病気のあることをにんしきした。かわったびょうきだなぁ、と思いつつも、おおかれすくなかれ、だれにもあることかもしれないとも思っていた。さて、それにおくれること10年。「うつびょう」というびょうきのあることを知った。マンボウさんの本で「そううつびょう」はなれしたしんでいたものの、「うつびょう」ということばとの出会いがおくれたことで、なんだか、そううつびょうがひょうじゅんで、うつびょうがとくしゅなことのようにおもえてしまった。じょうしきてきには、「そうびょう」と「うつびょう」がたすうはで、りょうほうをかねる「そううつびょう」のほうが、めずらしいのだろう。であうじゅんばんって、だいじだよね。教育審議会のみなさん、がんばって!
2009年01月31日
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繁忙期、はんぼうき、と連呼していたら、北杜夫さんの「どくとるマンボウ」シリーズを思い出した。中学生から高校生にかけて、10冊以上を読みあさった記憶がある。大長編の「楡家の人々」も購入したものの、いまだに完読できていない。コックン師匠の大絶賛のあの本である。ここ10年ほどでも、3冊ばかり購入しているが、未読のままである。小説は、淡白で上品なあじわいの作風で、まとまった時間のなかで読みたいと思う。サントリーの「北杜」のラベルを見るたびに、「北杜市」の地名を聴くたびに、思い出しているのになぁ。まとまった時間ができたなら・・・鱈、肝臓(れば)、奈良づけ。はやく、ろうごがこないかなぁ。どくとるマンボウ回想記どくとるマンボウ航海記
2009年01月30日
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年ほど、棚のおくにかくれていたお人形を発見。箱にはいったままだったためか、ふるびたかんじはありません。首・手・足の軸にゴムひもがはいっているので、関節が動かせるというカラクリ。 さすがに、びーるまんすぴんは、むりでした。 神田あたりを歩いていて、このそぼくなカンジが気に入って2つ衝動買い。親戚の小学生が入院していたので1つはおみまいに。前日に、カブト虫をお見舞いに用意していたのですが、病院へ虫をもっていくのは非常識だと、母親ストップがかかったため、代役をはたしてもらいました。木のおもちゃ ネフ社 naef ジュバ 緑 楽天ネフ社(naef) ジュバ 黄【おもちゃ歳から】【子どもお誕生日知育玩具プレゼントキッズ子供ゲーム木のおもちゃギフト出産祝い赤ちゃん男の子女の子】ネフ社(naef) バウハウスカラーゴマ【おもちゃ歳から】【子どもお誕生日知育玩具プレゼントキッズ子供ゲーム木のおもちゃギフト出産祝い赤ちゃん男の子女の子】
2009年01月29日
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おもちのカビをそぎました。ぷち、せいけい。 しみをとったら、しわがでてきた。
2009年01月28日
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うつわのゆくすえ長年(10年以上)つかっていたおちゃわんを、わってしまいました。でも、くみあわせると、もとのかたちになるんです。なんか、もったいないような・・・。
2009年01月27日
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おめでとーございます。いつもより余計に、まわってきました。 [[ 初詣 行けとあいちゃんがいったから、 きのうときょうで、お札が3枚 ]] 1月2日と3日、自分のところの氏神様を中心に、ふつかがかりで、向こう三軒&両隣、神社仏閣をはしごしてきました。 それでおふだが、こんなにあつまりました。今年は不景気が予測されるとのことで、なるべく多くの神様のご助力をあおごうと・・・。♪そこはくるしいときだけのかみだみー♪
2009年01月26日
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かしこい主婦の「お手軽カンタンめにゅー」みたいな企画がテレビであるでしょ。そんなかんじのねたです。「なんちゃって松前漬け」(有畑センセのところに詳しいつくり方がのってます)をさらに手抜きでつくる算段をしてみました。 とりいだしたるは、コンビニでかった、おつまみ「いかそうめん」。これに、細切りにしたにんじんと昆布をあえ、お醤油と日本酒であじつけをすると、、デキターァ!とらくばっく?http://plaza.rakuten.co.jp/arinkobatan/diary/200712180000/
2009年01月25日
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ひなたぼっこしていたおもちの、ひびわれがふかくなってきました。
2009年01月25日
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<<年明けの短い連休をぬけると、そこは繁忙期であった。>><<わがはいは、多忙である。気力も、もうない。>> で、だじゃれをひねるのも、たいへんなほど・・・。みにきて、かわってなくても、めんね。 ♪メンネ、メンネ、ごメンネ♪ねたを、しこんだのが、じきを逸しているのだけれどそのうち、かまわず、かくからね。クリスマスの紙芝居もおなじことであった。
2009年01月25日
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(後編)※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※かみしばいのつづきがはじまるよー。えのないかみしばいのつづきが、はじまるよー。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 前編はこちら9)グスタフさんが北の小屋への帰り道を歩いていると、ひろばのベンチにこどもがひとりで、座っていました。もう、真夜中だというのに、どうしたことだろう。<注意その5・むやみに、人に声をかけてはいけないよ。声でばれてしまうかも。>でも、この子は大丈夫のようです。一度もあったことのない子、よその町からきている子でしょうか。きっとグスタフさんのことは知らないはず。「ぼうや、迷子になったのかい」「迷子ではありません。」その子は、目もあけずにうつむいたまま、こたえました。広場のベンチにすわっているその子に、冷たい風が吹きつけています。「きみの名前は?」グスタフさんがとなりにすわっても、かおをあげません。「クルト」「どこへいくんだね。」「・・・・・・・・・・・。」そのこは、こたえませんでした。「はなしてごらん。ちからになれるかもしれない。」「お父さんのおとうとをたずねてきたのだけど、もう引っ越していて会えなかったんです。 ぼくのお父さんが亡くなってしまって・・・。100日くらいまえに、9月のことでした。 しばらくは、お父さんのはたらいていた工場を手伝っていたんですが、からだがちいさいぼくでは、しごとがおそくってダメだって・・・。 そうしたら近所の人が言ったんです。おとうさんのおとうとなら、きっとちからになってくれるだろうって。それで、いえにあった手紙をみて、この町まできたのだけど、会えなかったんです・・・。」「おなかはすいてるかい。いまはこれをたべておきなさい。」グスタフさんは、袋のなかからビスケットとジャムの小びんを、とりだしました。そのときやっと、クルトはうなだれていたかおをあげて、グスタフさんをみあげます。10)「あなたは、サンタさん?」「ここだけの内緒のはなしだよ。自分はサンタさんのお手伝いをしているんだ。ここは寒いから、歩きながら話をしよう。」さくさくさく、さくさくさく、「クルトくんがほしいプレゼントがあれば、サンタさんにたのんであげるけど、なにがいいかな?」「うーん・・・・・・・・・」なかなか、へんじがもどってきません。「おもいつかないのかい。そうだ、きみのおじさんをさがしてもらおう。」「ぼく、ほんとうにプレゼントはいらないです。 おじさんとは、いちども会ったことがないし。それより、なにか、ぼくにでもできるしごとはありませんか。からだがちいさくても、できることがあれば、おとうさんがいなくても、だいじょうぶだと思うのです。」そのとき、おいしいシチューのにおいがするおうちのまえにつきました。11)グスタフさんはじぶんのおうちのまで、ノックしました。おくさんが、どあの向うまでくるのをまって、声をかけます。「こんばんわー、グスタフさんのおくさん、わたしはグスタフさんの友人で、サンタさんのお手伝いをしているものです。」ドアをあけた奥さんに、グスタフさんは目をぱちくりぱちくり、合図をおくります。なんの合図かって? 上手に話をあわせるように、たのむ合図です。「グスタフさんはまだ、おかえりではないようですね」そしてまた、目をぱちくりぱちくり。おくさんは、ぱちくりの合図に気がついたようです。「そうですね、まだ帰ってませんよ。」「きょうのゆうがた、グスタフさんから、おいしいシチューがあるからと、夜食にさそわれたのですが、まだありますか?」「はいはい、たくさんありますよ。」「この子はクルトというのだけど、おなかがペコペコなので、おくさんの得意のシチューをご馳走してほしいんだが・・・。」「はい、だいじょうぶよ。きょうはたくさんあるから、クルトくんが10人きたって平気ですよ。」「それからおくさん、かれは今夜とまるところがないそうだ。ここにとめてはもらえないかい。」「はいはい、それもだいじょうぶ。うちの子たちがつかっていたベッドもふとんもありますから。」「クルト、わたしはまだ少し、プレゼントをくばらないといけない。今夜はここで、ゆっくり、おやすみ。」12)北の町のはずれにある小屋では、6人のサンタさん(先にもどった5人のサンタさんと、おるすばんのサンタさん)が、グスタフさんの帰りを待っています。「グスタフさんは遅いねぇ。なにかあったのかなぁ。」「だれだって、はじめてのときは、たいへんなものだよ。まっていれば、かえってくるさ。」でぶっちょのサンタさんがいいます。「ことしは部屋のいりぐちに、がびょうをまいていた子がいたよ。サンタさんをみたくて、」いちばんおおきなサンタさんがいいます。「きょねんは、げんかんのまえに落とし穴をほったいたずらぼうずが、いたよ。」やせっぽちのサンタさんがいいます。「こども部屋のどあに、はりがみがしてあったよ。サンタさん、ことしもありがとう、って」いちばんちいさなサンタさんがいいます。「いいこにだけしかあげないはずなのに、いたずらっこにもプレゼントをおいてきてしまうのはなぜだい。」うっふっふ、みんなは顔をみあわせて、わらいました。そこへ帰ってきたグスタフさん、みんなにクルトのことをはなします。かくかく、しかじか。お留守番の、ちいさなおじいさんがいいました。「よし、わかった。クルトのために、クリスマスプレゼントを用意しよう。さぁみんな、最後のプレゼントを届けに行くぞ。」うっふっふ、みんなは顔をみあわせて、わらいました。13)エリカおばあさんのシチューをたべるながら、クルトはいろんなことをはなしました。エリカおばあさんは、にこにこ、聞いています。コンコン、ノックのおとがして、グスタフさんがはいってきました。とぼけていいます。「はいはい、ただいま。あれ、この小さなおきゃくさんはだれだい」おくさんがこたえます。「クルトですよ。こんやは、ここに泊まりますよ。サンタさんがつれてきたお客さんですよ。」クルトがごあいさつ。「こんばんは。 おばさん、さっきのひとは、サンタさんじゃないよ。サンタさんのお手伝いのひとだよ」コンコン、ノックのおとがして、4人のサンタさんがはいってきました。プレゼントその1、「きみのおとうさんのおとうとさんの住所がわかったよ。いちど手紙をかいてみたらどうだい」プレゼントその2、「手紙を書くための、切手と、封筒と、びんせんと、えんぴつ。」プレゼントその3、「そしてこれが、鍵のかかる特製のかばん」プレゼントその4、「雨にも負けない特製のレインコート」「かばんと、レインコートですか?」なんかかわったプレゼントだなぁと、クルトはふしぎそう。「きみがほしいものが、わからなかったので、役に立つものを勝手にえらんできたよ。」「?????」コンコン、ノックのおとがして、郵便屋さんの制服を着た、ちいさなおじいさんがはいってきました。「はじめまして、クルトくん。わたしは、郵便局長です。サンタさんにきいたら、しごとをさがしているそうだね。」ちょうど、きみに頼みたいことがあるんだ。このグスタフさんを手伝って、郵便の配達のしごとをしてくらないか。」「ぼくが、ゆうびん屋さんのおてつだいをするんですか」「そう、郵便の配達は重いものはないから、きみでもできるしごとだよ。お給料もでるし、グスタフさんの家でお世話になって、グスタフさんといっしょに仕事をするんだよ。」「わぁ。」クルトは、声をあげて笑いました。「サンタさんとサンタさんとサンタさんと、、えーと、たくさんのサンタさんありがとうー」「ぼくたちにあったことは、内緒だよ。ほんとは、静かに寝ているよい子のところにしか、サンタさんはこないんだからね。ごはんをたべたら、すぐに寝ること。かぜをひいたら、しごとはできないよ。」さいごのプレゼントをとどけたサンタさんたち、うっふっふ、みんなは顔をみあわせて、わらいました。15)サンタさんたちがかえるとすぐに、つかれていたクルトは寝てしまいました。ぐっすりとねいっているクルトのねがおをみながら、グスタフさんは思っていました。「クルトはどんな大人になるだろう。お医者さんになるのかな、大工さんになるのかな、船乗りさんになるのかな、でも、もしも、クルトが郵便屋さんになるようなことがあったら、いつかは、この子も、サンタさんのお手伝いになってくれるかもしれない。」グスタフさんは、長生きして、クルトがおとなになるのを、見とどけようとおもっています。グスタフさんのたのしみが、きょう1つ、ふえました。配達を頑張ったので、神様がおおきなプレゼントをくれたのかもしれません。>>>>おしまい
2009年01月19日
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※かみしばいがはじまるよー。えのないかみしばいが、はじまるよー。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※今を去る事、二十と七年。紙芝居を作るためのストリーとして考案されたまま、オクラになっていたお話があります。絵を描く時間ができるのをまっておりましたが、その見込みはまったく無く、とりあえず、お話だけスタートしてみます。(だって、北陸のあっこねえちゃんが、あさ・がおのオシリをたたくんですもの)※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※それでは、はじまりはじまり※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※1) それは去年のクリスマスのまえの日のことです。北のまちの郵便配達のグスタフおじさんは、夕方遅くに家にもどりました。晴れて空にはたくさんの星がみえますが、冷たい冷たい風がふいています。家のなかでは、グスタフおじさんの奥さんエリカおばあさんのシチューがぐつぐつ。2)「おやおや、いいにおいだねぇ。すぐごはんにしてくれるかい。」「あら、おかえりなさい。そうね、今夜は大忙しですものね。」「そう、わたしにうまくできるかなぁ。やっぱり、やめたほうがよかったかなぁ。かんがえていてもしかたない。ごはんを食べたらすぐに出発するからね。」「はいはい、でも、なれないお仕事、気をつけてくださいね。 それと、シチューはたくさんつくってありますから、はじめてのお仕事でおなかがすいたら、お夜食もできますよ。よかったら、お仲間もつれてきたらいいわ。」グスタフさんはごはんをすますと、あたりをきょろきょろ、だれにもみつからないように、ひっそりこっそり、家をでました。おそとはすっかり暗くなっているのに、いったいどんなお仕事をするのでしょう。3)グスタフさんは、あたりにきょろきょろ、気をつけながら、北の町のはずれにある小屋に入りました。小屋の中にはおじいさんが6人、グスタフさんもいれて7人のおじいさんたち。みんなで地図をみて、なにやらかにやら相談しています。「それじゃ、みなさん、よろしくおねがいしますよ。」いちばん小さなおじいさんが、かべにかかったふくろを、ひとりにひとつずつ、手渡しします。5つめの、すこし小さな袋はグスタフさんに。「じゃあ、ことしはじめてのグスタフさんは、この10個をおねがいします。」なにやら荷物のはいった白い大きなふくろと地図をわたされたグスタフさん。ほかのおじいさんよりは、ふくろが小さいようです。4)ふくろを持って、5人のおじいさんは、グスタフさんに一言ずつかけて、出発してゆきしました。<注意その1・しずかにしずかに、寝てる人をおこしてはだめだよ><注意その2・いつ、だれにみられるかわからない。いつでもにこにこ、わらっているんだよ。><注意その3・このしごとはいのちがけだよ、気をぬいてはダメだよ。><注意その4・むやみに、人に声をかけてはいけないよ。声でばれてしまうかもしれない。><注意その5・この小屋にもどるときは気をつけてね。>一番ちいさなおじいさんと、グスタフさんが残りました。「わたしは、るすばん役だよ。グスタフ、さぁ、行っておいで。 私はここでまっているか、こまったことがあったら、すぐにしらせるんだよ。」5)グスタフさんは夜のみちを、そーっと歩きます。最初に足をとめたのは、白い壁のおうちのまえ。コン、コン、コン、こっそりノックをすると、スーっとドアがひらきました。グスタフさんは、ちいさな声で「メリークリスマス。」なかにはあおいセーターのおとこのひとと、おなじいろのセーターをきた女の人がいいました。「メリークリスマス。右の奥の部屋で、ねています」グスタフさんが右の部屋にはいると、おとこの子がひとり、寝ています。グスタフさんは、こえをださずに、こころのなかでいいました。「きみのほしいものは、これだね。ちゃんと、あずかってきたよ」。グスタフさんは、そおっと、<あおい海が、きらきらとかがやく地球儀>をまくらもとにおきました。「そしてこれは、おじさんたちからだよ。」 <いちごジャムの小びん>をそのよこに置きます。すやすやすやすや。グスタフさんがしずかにしずかにうごくので、おとこのこはぐっすり寝ています。この子は、あしたのあさ、地球儀をみて、どんなかおをするのでしょう。グスタフさんがその家をでるとき、あおいセーターのおんなのひとがいいました。「ありがとうございました。らいねんもまっていますね。」にっこりわらって、グスタフさんはあるきはじめました。サク、サク、サク。雪がふりはじめています。6)つぎにグスタフさんがノックしたのは、屋根に丸いまどのあるおうち。シマシマの洋服を着たおとこのひとが、やっぱり小さな声で「メリー・クリスマス」。おとこのひとがあけたドアのなかをグスタフさんがのぞいてみると、ちいさなおんなの子と、おかあさんが寝ています。おかあさんは、こえをださずに、ちいさくおじぎしました。「この子のほしいのはこれですね」おかあさんはだまったまま、ゆっくりおおきく、うなずきました。グスタフさんは、<赤いチョッキを着たお人形>を、おかあさんに見せました。そのとき、「くしゅん!」 おんなの子がくしゃみをしました。グスタフさんはお人形と<あめだまの小びん>をおくと、そーっと、そーっと、そのへやをでました。グスタフさんが出たあとに、おんなの子がねむそうなこえで、いいました。「ママ、ママ、いま白いヒゲのおじさんがいたよ。わたし、みたよ。あのひと、だあれ?」「そうね、ママもみたわよ。あのひとは・・・。」おかあさんが名前を言うまえに、女の子はすやすや。また、眠ってしまいました。あしたのあさ、白いひげのおじさんのこと、おぼえているのかな。7)つぎにグスタフさんがあしを止めたのは、ちいさな黒いおうち。このおうちには、おとうさん、おかあさん、おばあさんと、二人の男の子がすんでいるはず。ドアをあけたのは、めがねをかけたおばあさん。「さて、こまったわ。うちの子たち、まだおきてるんですよ、どうしましょう。」「えっ、もうこんなおそいのに」「そうなんです。あの子たちの父親と母親は、今日の夕方にはもどるはずで仕事にでたのですが、西の島の連絡船が故障しているみたいで、まだもどらないもので。帰ってくるのを待っているといってきかないのです。」ほんとうは寝ているよい子にだけしかプレゼントはあげないのですが、お父さんお母さんがかえってこないうえに、クリスマスのプレゼントもとどかなかったら、どんなにか悲しいことでしょう。お父さんお母さんが帰ってくるまで、プレゼントの箱をみていれば、少しは楽しい気持ちになれるかもしれません。グスタフさんは、プレゼントを袋から出すと、めがねのおばさんに手渡しました。「こどもたちとお話することはできないので、わたしはここでかえります。 こどもたちにプレゼントをわたして、窓の外を見るように言ってください。」おばあさんは、プレゼントをわたしながら、いいました。「いま玄関のところに、こんなものがおいてあったよ。」「おばあちゃん、サンタさんがきたの? サンタさんみたの?」「いいや、見てないよ。ノックの音をきいてでたら、このはこがおいてあったんだよ。 まだ近くにいるかもしれないねぇ」こどもたちは、おおいそぎで窓のカーテンをあけてそとを見ました。ずーとはなれたところで、赤い服を着たひとが、歩いていくのがみえました。7-2)つぎの2階建てのおうちでは、グスタフさんがびっくり。しましまパジャマのお父さんに案内された部屋には、女の子とおかあさんと赤ちゃんがねていました。「きのうのよるに、赤ちゃんがうまれたんです。」女の子には、雪のようなまっしろなセーターのプレゼント。でも、あかちゃんのぶんがありません。「あかちゃんはなにが、ほしいのかなぁ。」グスタフさんは、よけいにもってきたいちごのジャムの小びんを3つ、お母さんのまくらもとに、おきました。「あかちゃんがほしいのはおかあさんのおちち。おかあさん、げんきで、がんばってください。」8)そのあと、なんけんかのおうちをまわるうち、ゆきはだんだん、つもってきました。ザクザク、ザクザク。さてさて、ちいさなおじいさんにまかされた10個のプレゼントをくばりおわったグスタフさん。なんとか仕事がおわり、つかれてはいるけど、まんぞくまんぞく。グスタフさんのお仕事はなんだったのかなぁ。そう、グスタフさんの今夜のお仕事はサンタさんのお手伝い。あずかったプレゼントを届けていたのです。北の町のはずれの小屋にあつまっていた7人のおじいさんは、この町のゆうびん屋さんだったのです。でも、どうして郵便屋さんがプレゼントを、くばっているかというと・・・。だって、なれないまちでサンタクロースさんが道に迷ってしまうかもしれないし、時間がなくってとどけられないことになってしまうかもしれないから。まいにちの郵便のしごととちがって、たまにはこういうかわった仕事はたのしいなぁ。グスタフさんは、しぜんと笑顔がこぼれます。>>>>>>つづく
2009年01月19日
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かがみもちについて、かんがえた。かがみもちのかたちが、ヘビのかたちのデフォルメ?って、それはかなり、むりがあるような・・・。だって、ながいものと、まるいもの、って極端すぎない?じぶん的には、ちいさいほうが月もち、おおきいほうが日もち、二つを積むことで、「円満に月日をかさねる」と読みときたいところ。(ここでも、だじゃれじゃー) しかし、もちって不思議。熱を加えると、燃えるのでも解けるのでもなく、やわらかくなる。こんな物性って、ほかにもあるのかなぁ・・・・、スルメかな。だいだい、杵で搗いてまとめる食品って、おもちだけ。たたくとねばるのも、めずらしく、ほかの食材で杵と臼を使うのはみたことないように思います。むかし「ローソクの科学」って本があったけれど、「おもちの科学と歴史」もありまもしれない。 来年からはカビない鏡もちをたべられそうなのですが、ことしは先日のあのおもち。ぺにしりんが含まれていたら、めっけもん。とりあえず陽なたにおいていたら、ひびわれが深くなってきました。母は、小さめにくだいて揚げ餅にするつもり。なるべくひびわれが深くなるのをまっているところです。
2009年01月13日
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一昨年は、みどりしたたる地球のようでもあったのですが、ことしは緑がすくなく、それほどのいろが見えませんでした。<オープニング・ここ☆><エンディング・ここ☆>地上のもち! ♪砂の上の菌が~菌さんにささぐつきつきにもちつきするつきおおけれどつぎつぎにつきねくこのつきのつき(12月)月々にもち搗きする月おおけれど つぎつぎ搗きねくこの月の尽き(8月)月々に月みる月はおおけれど月みる月はこの次の月
2009年01月11日
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カキコミしたあとに「MICARA」という黒酢かんれん商品の広告がでますが・・・、「みから」のあとには「データサービス」「出た錆び」ばっかり、思い浮かびます。以上
2009年01月10日
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いやぁ、三賀日だけかいて、一週間もさぼってます。ちょっと、長いネタを書き始めたら、なかなか完結しなくって・・・。公開未定。あまり沈黙していると、よくないウワサがたつかもしれないので、とりあえずごあいさつだけ、板島洲。寝不足ぎみですが、はい、元気です。ふふふ、銃はしすとも、あさ・がおしせず。ペンは剣より強し。これアンテナ、ぼく剛。この、大も小もないごろあわせは・・・。あさ・がおの”せいぞんしょうめい”でした。敬具
2009年01月09日
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そしてときが、すこやかに、あたためる愛そしてときが、すこやかに、そだてる哀(この表記には誤りがあります。かならず、信頼のおける資料にあたってください)元旦にテレビ神奈川が、ガンダム劇場版3本立てという、文芸坐地下のようなプログラムを組んでいた。なんとなく、ぽつりぽつりと、見てしまう。よくできた劇場版である。テレビ放送をみていないと、ストーリーがわからないという、こまった総集編におちいることが多いのが劇場版。そのテツをふんでいない。で、冒頭の歌詞の曲である。「ビギニング」 ここね☆このところPUFUMEを聴くたびに、思い出せずに、気になっていた。昔、こんなふうに、機械的に変調した声の曲で、大好きなのがあったのですが・・・、なんだっけ?ジュディ&マリやレベッカは、もともとがそんな声だったし・・・。で、TVKさんが答えをくれたわけです。お年玉とおもって、もらってしま王。で、作曲:編曲:歌:井上大輔さんだそうだ。(オリジナル・サウンドトラック) 哀戦士(CD)機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集
2009年01月03日
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むかし、愛車カローラのラジオから流れてきた曲がとても気にかかった。すこしスローなテンポ(チャゲあすの初期の曲くらい)できれいなハイトーンの声。曲が終わるころには車を路肩に停車し、歌手名の紹介をまつ。「一豊(ひととよ)?」仲間さんがでてた利家とまつの頃。意外にも漢字がはまる名前がきこえてきた。また、どっかのびじゅあるけいばんどのにいちゃんが、戦国武将な名前でお茶ら毛ているのだろうか・・・。キヨマサだか、スケキヨだか、トヨマルだか、そんなネーミングもはやりらしいし。でも、テレビのあれはカズトヨのはず・・・。後日、一青窈さんだと判明。紅白で司会が仲間さんだったので、たまたま思い出したというそれだこのこと。そらみみ粟ー(アーワー)のお時間でした。【送料無料】 Key / 一青窈
2009年01月02日
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20081230 紅白歌合戦を95%ほど見た。 起)いろいろ、気になる点がありました。・藤岡藤巻が揃っていないです。急病かな。・音楽活動の比重にコダワルのに水谷さんは出るのかい。だったら、魔茶秋さんだって呼んでほしいなぁ。 承)瑣末な疑問はほっといて、もっと気になることがあります。<「勝ち負け」って、どうやって決めるの?>メールやネットで一般審査員がたくさんいらっしゃるし、オリンピック系の審査員さんも多くいらっしゃる。(柔道団体戦風に)ジャンルも世代もまちゃまちゃな組み合わせに、いちいち○×をつけるわけにもいかず、(シンクロ・チーム風に)全体の芸術点なんてまとめようもないし、、、、 かえって、一番よかった歌手さん一人を選ぶほうが簡単かもしれない。 転)あえてつけるなら減点法かな。普段の歌唱を100点とし、頑張ったら○、手を抜いたら×。でも、そうまでして、勝ち負けを決める必要はないように思う。(そう、賞金がでるわけでもないしね。) あいまいな評価をつけるくらいなら、<参加したことにステータスがある>で、よいように思います。陸上400Mリレーで、あまり練習をしていないのチームと、かっちり練習をつんだチームが、一緒に走るのとおなじくらい、げんなりである。 だいたいにおいて、参加資格(ご指名)の基準のひとつに、老若男女、多様さを重視しているように感じている。 結)さて、自分の勝手なお気に入りは、軸なしの5点買いで、森山直太郎とアンジェラ・アキとコブクロと仲間由紀恵と石川さゆり。 他人数によるバトルロワイヤルで、明確なメッセージ性なり歌唱力なり超絶の容姿なり、必殺わざのある人がつよいようです。 まっさん、まだかなぁ。 追記)紅白の舞台装置が、巨大ディスプレーになってしまった。舞台装置のミニチュアをつくるのが趣味という人が先日クマグスで紹介されていた。こまったことになったのではないか、心配である。
2009年01月01日
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20081230 紅白歌合戦を95%ほど見た。 起)いろいろ、気になる点がありました。・藤岡藤巻が揃っていないです。急病かな。・音楽活動の比重にコダワルのに水谷さんは出るのかい。だったら、魔茶秋さんだって呼んでほしいなぁ。 承)瑣末な疑問はほっといて、もっと気になることがあります。<「勝ち負け」って、どうやって決めるの?>メールやネットで一般審査員がたくさんいらっしゃるし、オリンピック系の審査員さんも多くいらっしゃる。(柔道団体戦風に)ジャンルも世代もまちゃまちゃな組み合わせに、いちいち○×をつけるわけにもいかず、(シンクロ・チーム風に)全体の芸術点なんてまとめようもないし、、、、 かえって、一番よかった歌手さん一人を選ぶほうが簡単かもしれない。 転)あえてつけるなら減点法かな。普段の歌唱を100点とし、頑張ったら○、手を抜いたら×。でも、そうまでして、勝ち負けを決める必要はないように思う。(そう、賞金がでるわけでもないしね。) あいまいな評価をつけるくらいなら、<参加したことにステータスがある>で、よいように思います。陸上400Mリレーで、あまり練習をしていないのチームと、かっちり練習をつんだチームが、一緒に走るのとおなじくらい、げんなりである。 だいたいにおいて、参加資格(ご指名)の基準のひとつに、老若男女、多様さを重視しているように感じている。 結)さて、自分の勝手なお気に入りは、軸なしの5点買いで、森山直太郎とアンジェラ・アキとコブクロと仲間由紀恵と石川さゆり。 他人数によるバトルロワイヤルで、明確なメッセージ性なり歌唱力なり超絶の容姿なり、必殺わざのある人がつよいようです。 まっさん、まだかなぁ。 追記)紅白の舞台装置が、巨大ディスプレーになってしまった。舞台装置のミニチュアをつくるのが趣味という人が先日クマグスで紹介されていた。こまったことになったのではないか、心配である。
2009年01月01日
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