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「言いたいことを言えるのが本当の自由」だと、今回の総理秘書官の問題のさなかに投げ込まれた兼題。これにうかつに同意すると、NHK党を是認することになってしまうかも。 ものは考え様、いろいろ考えよう。1)たとえば、「となりのかあちゃん、デベソ」が事実だったとして、それを声高に叫ぶのは自由なのだろうか。それを発言しても誰もしあわせになるひとはいない。となりのかあちゃんとその家族が、ものすごくイヤな思いをするだけ。2)いらぬイザコザをまねくだけの問題発言を、あえて発する必要はないだろう。3)大人は分別、ゴミは分別。火種になるだけで、だれの特にもならない発言を、トランプ元大統領がたびたびなされる。心のなかのゴミ箱にしまって見ないふり、とはいかない性分らしい。だが、発言した以上は、そのために引き起こされた事実に対して責任を負うべきだ。しまっておけば、議事堂へ民衆が押し込むような事態にはならなかったのに。4)言論の自由を叫ぶのはそれこそ自由だが、責任のとれる範囲で自由を謳歌してくれ。周りに迷惑をかけるな。取り消さねばならないようなことは、はじめから口からだすな。5)プーチンが戦争を行う自由を抑えきれずに、戦後賠償など見ないふりをしていられるのは、やりっ放しで逃げ出す算段なのだろう。こんな無責任な自由を認めるなんてできない。 6)安倍前総理の最後の遺産が岸田現総理だと思う。河野・高市のガチンコ対決を回避して、岸田&高市共闘のすえに岸田氏に花をもたせた。ご存命であれば、内閣低迷からの挽回に苦心されたであろう。なぜか、安倍ファンの面々は、安倍さんから後継指名を受けたも同然の岸田内閣を盛り立てることはなく、足を引っ張る。党の総意で選んだんだから、誠心誠意、介助してあげてほしい。安倍さんの顔に泥をぬるようなことはするな。7)今は昔、「自民党議員とは、派閥政策に関係なく、その時々の総裁を全力で助けるべきだ。」と言い放った議員さんがいたっけ。現在は国政の場にはおられないが、総裁選後の自民党議員としては潔い身の処し方ではある。8)緊迫した情勢のなか、「国政に空白の時間はつくれない。」そのためには、全自民党議員が挙党体制で岸田さんを持ち上げるしかないはず。今回の御神輿は、積載専用または牽引仕様で、自走式ではないのだから。 9)言っても詮無いことが分かっているのに、なんで発言するのだろう。「岸田さん」をなじっても、何も解決しないし、解決策がみつけられないからこの状況なのに。LGBTのひとをなじっても、宗旨替えされることはまずないだろう。 10)なじる側の勝手な自由は、相手側の不自由を引き起こす。両方が自由でいられる共存か、互いに無制限に罵り合う闘争か、問題は2択でしかない。平和なのはどちらかかってのは自明の理だし。この自明がわからないヤツは、ヒットラーかプーチンかトランプくらいなものだと、楽天的な自分は信じていたいんだ。
2023年02月08日
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ちかくの駅ビルの屋上から、父の実家近くの山「武甲山」が望めるかもしれない、ということに気付いたのは、駅ビルが竣工してから20余年がすぎた先月のこと。・・・先日、多少のモヤがあるなかでも無事に見られました。現場での作業は、意外なことに10分もかかりませんでした。ビルの竣工当時に思い当たったとしても、確認できたかどうかはわかりません。事前に、方向・目印・山容を下調べできていなければ、双眼鏡をもっていたとしても、見当がつかなかったはず。・・・今回の確認は、4つの技術に助けられました。20年前にはなかったかもしれません。1)グーグルマップの距離測定線で、目印(目立つマンションの右横にあること。)がみつけられたこと。2)近眼の自分に、遠くが見えやすい眼鏡をつくってもらえていたこと。3)ネットで、市役所とかタワーとかの展望台画像をみつけて、事前に目的の山ととなりの山の容姿とを確認できたこと。4)ポケットデジカメのズームとパソコンの画像拡大で、目当ての山容を確認できたこと。
2023年02月08日
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駅ビルの屋上から、西の山並みを見た。ビルができてから20数年、こんな遠くまで見えるとは知らなかった。昨年10月に見たときは、甲府盆地へ抜ける山並みの途切れる場所をみつけて、感慨にひたった。数年前に亡くなられた先輩は、屋上から故郷の山並みが望まれることを、ご存知だったろうか。今年1月に見たときは、甲府盆地のその向こうの、南アルプスの白い連なりまで見ることが出来た。その麓でそだった後輩に教えてあげたいような気もするが、彼の住まいはすでに転居していて、いまさらのことであるのは間違いない。そんなきっかけで、地図を広げたり、近隣のタワーや市役所の展望台からの画像を検索したり。で、いまさらに気が付いたのは、父の故郷の武甲山が、見えているかもしれないということ。秩父盆地の外輪にある父の実家からは、よほどの悪天でなければ武甲山が見えていたらしい。屋上から武甲山がみえるなんて。8年前になくなった父は、おそらく気が付いていなかったはず。知っていたからといって、よろこんだかどうかもわからないのだけど。。とりあえず、武甲山がみえるかどうか、決着しなければ。【中古】展望の山旅 (正・続・続々)3冊セット /藤本一美・田代博(編著)/実業之日本社
2023年02月04日
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