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2005.12.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
nikko

1910年(明治43年)初版
を、実は今まで読んだ事がなかった。
このたび図書館で借りて初めて読んで、これは素晴らしいと思いました。
岩手県、現在の遠野市に数多く残る伝説や民話を集めたもの。柳田國男が遠野出身の佐々木鏡石からそれらの話を聞き編集しものだそうです。山男、山女、狼やキツネ、熊などの山の者、オシラサマやザシキワラシ、河童、迷い出てくる幽霊、おばすて山の話、無欲な者にだけ見える山奥の幻の家(マヨイガ)の話など、たくさんの伝承が掲載されています。
これらの話が作り物ではなく、実際にあったこと、存在したもの、ノンフィクションであるのだが、三島由紀夫はじめ多くの識者により高い文学性を評価されています。それは各地の民話集とは一線を違えるものであるのです。またこの文学は日本列島に住む私たちの原風景を映し出していて、ここから「民俗学」という新しい学問が誕生していたったのでした。

clonmacmois
今回「遠野物語」を読んで、とても似ているなぁと思ったのは、
W.B.イェイツノ「ケルトの薄明」や「妖精物語」。イェイツは母の実家であるスライゴーに通い、人々から多くの妖精の話聞いて編集していったもの。「~から聞いた」と明記してあることなども似ています。これは作り話でない、伝承話なんだと明記しているのでしょう。
ただし両作品とも、数多くの書き加えがなされ、筆者の主観がつよく入っているのだろうと思われます。柳田國男は、山人はその昔大和人に追われて山に入っていった原始日本人の末裔ではないか、と長い間考えていたし(「もののけ姫」のアシタカの一族が「エミシ」として描かれてましたね。ただし山人=日本原住民は柳田國男自身の調査によって否定されました)、イェイツにしても各所に創作した部分があったといわれています。だからこそ両作品とも高い文学性が評価されているのでしょうね。


kiyomi

写真は、上から:
・栃木県日光、白糸の滝への道にいた道祖神
・アイルランド、Co.オファリ、クロンマクノイスにて
・岐阜県大野郡清見村二本木・夏厩の祭り





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Last updated  2005.12.23 14:09:31
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