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なーんと、リチャード&デイヴ・シンクレアのライブ前夜祭が、
今日、新宿のライブハウス 新宿Freak
で行われました。
今朝、招聘元のポセイドンからこんな内容のメールが送られてきたのです。
Richard Sinclairのソロライブが急遽決まった。
12日(火) open 18:30 start 19:00
at 新宿Freak
03-3351-7542 新宿三丁目駅上 Pit Inn 向い
2300円 各ドリンク別
プログラム
1. Richard Sinclair ソロライブ
2. H.B.N.(guest:R. Sinclair)
・KBBのキーボード奏者率いるカンタベリーバンド
3. R. & D. Sinclair公開インタビュー
発信時間は今朝の2時40分。(笑)
そう、当日の朝(というか真夜中)に急遽、ライブが決まったわけですね。
こりゃ、行くっきゃない(爆)ということで、残業はほったらかしにして…^^;
行って参りました~。
新宿三丁目駅の近くのライブハウス「Live Freak」は初めてですが、
同じ階に有名な「Pit Inn」がありました。
突然のライブということで、来場者は30名強といったところ。
それでも手狭なライブハウスは満員です。(だから当日に発表したのか?)
予定時間を10分ほどオーバーして、いとこ同士の二人のシンクレアが登場。
リチャードは黒いズボンに黒いTシャツ。
肩にピンク色のタオルをかけて、くまのプーさんの黄色の毛糸の帽子をかぶっている。
デイヴもカッターシャツに作業ズボンと、
どこからみてもロック・ミュージシャンには見えぬ姿。
パソコンの修理にやってくるオジサン風かな…(爆)。
で、リチャードがベースアンプにシールドを差し込んで音を出そうとしても、
肝心の音が出ないハプニングが発生。
テクニシャンがアンプの接続などを直している間に、
デイヴの伴奏で「That Day」を披露。
リチャードは歌詞カードを見ながら歌う。
参考までにドラムは、30分前に居酒屋での会話の流れで
共演することになってしまった、H.B.N.の今村功司氏。
ベースアンプが直ったところで、「9フィート・アンダーグラウンド」・
リチャードがヴォーカルを取る一番美味しい所のみの演奏。
お次がリチャードのベースソロが心地よい
ハット・フィールドの「何とか…」っていう曲。(笑)
こんなにスムーズに指が動くベーシストって初めて見たような気がします。
それも2メートル先でリチャードがフェンダー・ジャズベースを弾いているのです。
弦がびんびんいってる割には、音がなめらかです。
最後はキャラヴァンの「if I could do it all over again, I'd do it all over you」。
ドラマーは曲を知らないこともあり、パーカス程度。
ほとんど二人で演奏していました。
30分ほどの演奏で、1部が終了。
ここでサイン会になり、
入場時に購入した「What In The World」というCDにサインをもらい、
あこがれの「歌えるベーシスト」リチャシンさんと固い握手。
サインには「Love + Music Always Richard Sinclair♪」と書かれていました。
そこで短い会話。
ken_w「2年前に東京であなたのライブを観ました」
リチャ「ありがとう。」(ここで肩を抱かれそうになる)
リチャ「金曜日のライブにも来てくれるんだよね?」
ken_w「オフコース!」(が、じつは土曜日なのだ…(苦笑))
このあと日本のプログレバンド「H.B.N」のライブ。
ELPスタイルの編成で、曲はオリジナルなのですが、
あきらかにELPを意識した楽曲と演奏で、バカテクに圧倒されました。
キーボードは高橋利光さんという方で、KBBというバンドの方のようです。
キーボードやシンセの音作りや演奏スタイルがキース・エマーソン的です。
ベースは大沢逸人さん。ぶりぶりベースで、ジャズのスケールも軽くこなすテクニシャン。
ドラムはさきほど登場した今村さん。
第1部ではおとなしかったけれど、こちらではガンガン叩いてらっしゃいました。
1曲だけリチャードが登場して、ギタリストX氏の曲で、
「ぱっぱらぱー、ぶるるるる~、ベロベロベロ~」と、
お得意のリチャシン・スキャットを披露。
このへんの表現はカンタベリーファンじゃないと理解不能でしょう。(笑)
そして第3部はTokyo FM・Japan FM Networkの「ルーツ」という番組の公開インタビュー。
この番組ではロックのルーツを探るというテーマで特集番組を作るそうです。
今回のお題は「カンタベリー・ミュージック」
ここではインタビュアーの質疑応答に答えることになっているのですが、
そこは雄弁なリチャード、自信の音楽的ルーツ(なんとビートルズ…etc)に始まって、
カンタベリーの人脈や歴史を滔々と語ってくれました。
まあ、自らがカンタベリーシーンの生き字引みたいなものですからね。
自分に関係していないソフト・マシーンや
マッチング・モール(これはデイヴも参加していましたね)にも詳しく、
引退後は音楽評論家で食っていけますよ、リチャードさん。(爆)
さてこの会見では、リチャードの口から「重大な発表」があったのですが、
オンエアーまではオフレコらしいので、書くのは控えておきます。
さてさて40分ほどで会見が終わると、リチャードがアコギ、
デイヴがピアニカをもってきて「ゴルフ・ガール」を演奏してくれました。
デイヴってタイトな顔してますが、なかなか人を喜ばせるつぼを心得ています。
音楽の目的は、「地球(this planet earth)上の人々と交わりながら、
人を喜ばせることにある」という二人の言葉に感動しました。
週末の本番(ライブ)がますます楽しみになりました。
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