2005.12.20
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カテゴリ: 重い月
私にとってりかちゃん人形の思い出こそ、悲しい事はない

ハンカチを用意して、読んで欲しい





小学校三年生、私が鼻タレ少女だった時

東京から美しい転校生が来た





初めのうちは新しい者好きの女子に取り囲まれていたが

そのうちに一人になった




そうなるといつも私の出番だ

彼女は両親と離れて伯母さんと住んでいた





彼女と友達になり、何回も家に遊びに行った





外の水道で、手足や顔を洗わないと入室は許されなかった

毎回、屈辱的な思いをしながらも彼女の家に行った





何故なら彼女は 私が見たこともないような りかちゃん人形を
持っていたからだ。




当時は、紙人形が皆のお人形遊びの中心だったから
りかちゃんには ひきつけられた



かつら、や靴、着物タンスりかちゃんは何でも持っていた

毎日のように来る私に辟易してきたのか



彼女は こういった

ボタンちゃん六年生まで友達でいてくれたら
りかちゃん人形あげる


次の日から私は自ら彼女、女王様の子分となった




彼女の為に、荷物運び、場所とり、掃除時間は掃除道具入れで
怖い話で機嫌をとったり、ワックスですべるローカを



音楽室まで、教室までと何回も往復して彼女の手を引っ張ったり
あらゆる事を六年の卒業式までつづけた




二度と触らせてくれなくなった




そして 当等卒業式の日
朝から、りかちゃんの事しか頭にない私は



賞状をどうやってもらったかの記憶もなく、
謝恩会で弾いたアコーディオンも

合奏なのに

人より早く終わってしまった(この日の事だけでも三日は日記がかける)
謝恩会で出されたジュウスとパンに生クリームがのっただけ



母ちゃんは、前から届く缶切りが待ちきれなかったらしく
歯を使って、 周りの人の缶ジュ-スを開けていたのだけ
記憶にある

卒業式が終わると彼女の家に走った
彼女はしぶったが、箱事くれた



ついに長い私のお役は、終わった

次の日遊ぶのを楽しみにして、仏さまにそなえていた

朝になり、箱がない




母ちゃんを問い詰めると
昨日、姪っ子がきたからあげたんだって、中学生になるから
人形はいらないだろうって言った




待ってくれよ あそこの家には女一人、男が4人もいるんだよ
かあちゃんの馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿




私はバスに乗って おばさんの家に行った

が、時はすでに遅し




牛小屋の明かりの下に、散髪され、裸にされ、落書きされ
逆さにつるされた  りかちゃんの姿があったのだ





ヾ(@† ▽ †@)ノうわーん

.............................................................



えええ クリスマス前


プレゼントは リカちゃんが 宜しいかと思われます。


ジュニアファッションリカちゃん JF-51



私が 欲しいのは これ



60 ロングタイプ





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最終更新日  2005.12.22 17:57:19
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