2002年      4月前半

4月01日

「ぎゅー。。。」

嘘つき虫につかれたよ
あなたを困らせて泣いちゃった
いっぱい嘘をついっちゃった

だけどね…だけどね…

あなたには すぐにばれちゃった
いつも見ていてくれるから
いつもそばにいてくれるから

今日は いっぱい甘えたよ
でもね 優しくギューってしてくれた

いっぱい嘘ついたけど
やっぱり あなたにはかなわない

私はいつでも子供扱い
だけどね…だけど…
ずっと大好きだよ またギューってしてね
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4月02日

「あなたへ。。。」

大きな胸 大きな手
みんな 私の物

優しい瞳 優しい声
みんな 私の物

道を歩く時も
階段を上がる時も降りる時も
いつも しっかり手を握ってくれる

大きな身体と大きな心
みんな 私だけの物

眠る時は腕枕
いつも抱きしめていてくれる

大きなあなたは…
私だけのあなた

ずっと ずっと…

…私だけの人…
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4月03日

「さくら。。。」

ひらひらと舞い落ちる花びらに
時の流れを感じてる
小さい薄桃色の花びらが
髪に絡んで落ちていく

戻らない恋のように
音も立てずに散ってゆく

たった7日の短い間に
花達は 何を感じ 何を思ったのだろう

ひらひらと散りゆく花びらを
そっと手に乗せkissをする

あたたかい春の香り
あたたかい陽の香り

今の自分を 慰めているかのように
一枚(ひとひら)一枚(ひとひら)に
願いを込める

…もう一度…

あなたに…逢いたいと…
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4月04日

「音。。。」

波の音 風の音
陽の沈む音 雨の音
心に響くいろんな音
私の心を叩く音聞こえるよ

だけど…開けてあげない…

いぢわるじゃないよ
見えないんだもん
あなたの姿が…

いろんな音は聞こえるし見えるのに
あなたの姿も声も聞こえない
だから…ノックしても開けてあげない

本当はすぐに抱きしめてほしいけど
本当はすぐにkissしてほしいけど

あなたの心が見えるまで
あなたの姿が見えるまで
心の扉は開けません

波の音 風の音 陽の沈む音 雨の音

みんな私の心の音
あなたを想う心の音…
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4月05日

「夢の中。。。」

虹の橋を渡って行こう
キラキラ光る愛の国へ

雲の階段登って行こう
花の咲き乱れる広い草原へ

木陰に隠れて ひと休み
眩しいお日様笑ってる

私のまわりは 春でいっぱい
鳥の歌も 土の香りも
みんな独り占め

虹の橋を渡って 雲の階段登ったら
愛の国の花畑
ここで 逢えるといいな
ここで 見えるといいな

あなたの笑顔と心の中
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4月06日

「信じる。。。」

どんなに離れていても
同じ空を見上げてる
どんなに遠くにいても
同じ陽を浴びている
どんなに離れていても 忘れない
楽しかった事も哀しかったことも
みんな素敵な想い出だから
心にしまった想い出は
色あせることなく
いつまでも いつまでも輝いている

どんなに遠く離れていても
あなたは私の思い人
いつかきっと 何処かで逢える

…その時まで…

忘れないでいよう
あなたがくれた笑顔と優しい心

どんなに離れていても届かない想いはない
…いつか きっと…
信じていたい 逢えること…
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4月07日

「いろんな気持ち。。。」

いろんな人のいろんな気持ち
何を想い 何を感じる
何を追いかけ 何を見つめる

幸せをなくし 哀しみにくれる
夢を追いかけ 大切な物をなくす

いろんな人のいろんな気持ち

それぞれに想う気持ちは違うけど
それぞれ見つめるものは違うけど

みんなが持ってる心の中にある想い
色も違う 鍵も違う 音も違う

いろんな事を自分に向けることはできない
違う顔 違う名前 違う国の違う人

自分に向けようとすることは
自分の身勝手 我が儘

いろんな人のいろんな気持ち

…だから…楽しい
…だから…語れる
…だから…強制してはいけない

それぞれ想うことは違うから

みんなが持ってる小さな願い
相手の気持ちを見つめようよ
相手の想いをうけいれようよ
相手の事を思いやろうよ

それが自分達に架せられたルールだから…
それがみんなに架せられたルールだから…

見つめ直そう自分の気持ち
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4月08日

「道。。。」

雲の隙間から一筋の光りが差し込む
じっと見つめる光りの先に
自分の歩いた道が見えてくる
哀しかったあの日
楽しかったあの時
忘れかけた過去への扉
振り返ることのなかった道筋

何かに導かれるように必死に歩いてきた道
今までの後悔と幸せ
過去があるから今がある
未来に必要な大きな足跡
忘れかけた思い

同じ過ちを繰り返さないように
同じ哀しみに涙しないように
今来た道を振り返り過去を見つめる

時の番人に導かれ
これから歩む自分の道を見つめる
何もない真っ新の道
これから刻まれようとしている

楽しい事 哀しい事
辛い事 嬉しい事

…そして…その道は…

…永遠に続いて行く…
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4月09日

「扉。。。」

瞳を閉じて想う事
ここまで歩いて来た自分と
戻ろうとしてる自分
殻に閉じ籠もって出たくない
心の扉を開けたくない
誰も入ってきてほしくない
独りでじっとしていたい

瞳を閉じて想う事
傷ついた心と切ない想い
心の傷は消える事なく
いつまでも残っている
出たくない…この場所から
離れたくない…この場所から

心の扉の中は
自由な場所
独りぼっちでも淋しくない場所
大きな声で泣いていても
ずっと眠り続けていても
誰にも邪魔さらずにいられる場所

瞳を閉じて想う事
いつも いつまでもここにいたいと願う心
何も考えず 何も話さず
じっと見つめていたい
自分の心の中に入り込んだ
淋しん坊

今は 独りぼっちであることに
淋しさも哀しさも…何も…ない
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4月10日

「恋。。。」

恋って…なに?
ドキドキしてキュンってすること?

恋って…なに?
素直に「はい」って言えること?
可愛い振りして甘える事?

恋って…なに?
雲のじゅうたんで お昼寝した時のように
フワフワしてること?

恋って…
見えない事まで見えること?

恋…って…恋ってなに?
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4月11日

「俳句(?)」

春風に 短い命 舞い落ちる

桃色の 花びら見つめ 恋心

うち寄せる 波に運ばれ 桜貝


花畑 羽音響く 密集め

ひらひらと 花に誘われ 蝶の舞い

暖かい 陽射しに光る 花吹雪
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4月12日

少し素直になれたみたい
少し我慢もできたみたい
少し待つ事できたみたい

…少し…少し…

もっとオトナになりたいけれど
もっとあなたに近づきたいけど
背伸びはしません

私は私…自分のペースで歩きます

だから…時々立ち止まって
振り返ってください
そして 私を見つけてください

きっと 追いつくから
きっと 一緒に歩けるから

今は そっと見守っていてください

ほんの少しだけど素直になれました
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4月13日

「勇気。。。」

勇気をだして 声をかけたみた
勇気を出して みんなの輪に飛び込んだ

嫌われないかな…
邪魔にならないかな…

いろんな思いを感じながら
自分にできる ほんの少しの勇気をだしてみた

これからどうなるのか
これから何が起こるのか

まだまだ 不安でいっぱい
まだまだ 始まったばかり

大きな思いの小さな勇気

叱られないかな
無視されないかな

自信のない自分の小さな勇気
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4月14日

「夢。。。」

ぽかぽかの 陽射しの中
うとうと お昼寝

夢の中で 出会ったあなたは
半月前に 遠くに行った人

スーツ姿の あなた
とっても ひさしぶりでした

チョコレート・ケーキを頬張る私に
あなたは 一言…

『たばこ くれる?』

そっと差し出すたばこに火を付け
煙を揺らしてた

何もかわってなかった
お茶目で 冷たい笑顔も
照れくさそうに 話しかける仕草も
前と同じあなたでした

ぽかぽかの 陽射しの中
遠くに行ったあなたに出会いました…
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4月15日

「風。。。」

風が怒ってる
大きな音たてて
風が叫んでる
大きな声で…

花も木も 引っこ抜かれないように
地面に必死でしがみついてる

雲はながれる川のように
形をいろいろ変えながら

風が怒ってる 何故?
静めることはできない 自然界の掟

風が穏やかになると
雨の神様のお出ましかな


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