2002年 5月前半
「お日様２。。。」
いつもお日様を連れて歩いていよう
心が冷たくならないように
いつもお日様を連れて歩いていれば
きっと笑顔になれるから
…でもね…
お空にも曇りがあるんだよ
そんな時は
心のお日様テカテカにして笑顔になろう
お空が涙を流したら
みんなのお日様いっぱい集めて
お空を笑わせてあげよう
お日様連れてあるこうよ
笑顔いっぱい振りまいて
哀しい想いも 辛い想いも
お日様と一緒に吹き飛ばそう
楽しいことも嬉しいことも
お日様と一緒にスキップしながら笑おうよ
お日様連れて歩こうよ
いつも笑顔でいられるように
心のお日様冷めないように
5月02日
「チョコパ。。。」
背高のっぽのグラスに
冷たいバニラのアイスと
フワフワのクリームのせて
甘ぁい甘ぁいチョコレートソースをかけて
細長いスプーンですくって口に運ぶ
冷たいアイスと甘ぁいチョコのデュエットに
目尻が下がって
し・あ・わ・せ
アイスとチョコとクリームの三重奏に
ホッペもトロトロ
うきうき気分
甘くてフワフワのチョコレート・パフェ
5月03日
「追い駆けっこ。。。」
白い雲を見ながら
お陽さまと追い駆けっこ
何故 ついてくるの
どんなに頑張っても追いつく事ができなくて
ゆっくり歩いても隣にいて…
お陽さまは追い抜くこともしないで
必ず隣にいてくれる
…何故…
お月さまを見ながら
お星さまと追い駆けっこ
でもね でもね
やっぱり 追い抜かないでついてくる
いつも隣にいてくれる
…何故…
お陽さまもお星さまも
いつも見つめていてくれる
“がんばれ”“負けるな”って
背中を押してくれてるのかな
独りぼっちじゃないんだね
哀しい時も 辛い時も
いつも傍で応援してくれてるんだね
お陽さまと お星さまに
“ありがとう”
5月04日
「ともだち。。。」
もう…どれくらいになるんだろう
話しをしなくなって
手紙を出さなくなって
もう…どれくらいになるんだろう
姿を見なくなって
淋しいね…
いつのまにか見えなくなって
いつのまにか煙のように消えてしまった
哀しいね…
声 聞こえなくて
優しい言葉かけてもらえなくなっちゃった
きっと戻ってくるよね
きっとまた前のように話しできるよね
手紙…くれるよね
一緒に笑ってくれるよね
この気持ちどうやって伝えよう
この気持ちどうやって伝えよう
もう…
あなたは ここにいない
WEBの何処を探しても
あなたは ここにいない
5月05日
「連休。。。」
▼▽▼ちょっと休憩▼▽▼
春の風 耳元囁く 子守唄
新緑の 香りに誘われ 小旅行
春雨に 濡れる花びら 陽の涙
雨の日に いろとりどりの 傘の花
雨上がり 空に架かるは 虹の橋
たんぽぽの 綿毛につかまり 空の旅
5月06日
「心の箱。。。」
心ってとっても弱いガラスの箱
すぐに壊れてしまうもの
そんな心をみんなが持ってる
どんなに大きな身体をしてても
どんなに鍛えていても
心は弱いガラス箱
独りでいると
バリバリバリって音がしそうで…
誰かに傍についていてほしくて…
周りを見回しても誰もいない…
心の音聞こえますか？
壊れていく心の音
ガラスでできた小さな箱に
いっぱい いっぱい想い出詰め込んで
重いのに一生懸命かかえて大切にしてる
みんなの心の箱には
何が入ってるいるのかな
重たくない？
でも…
捨てられない
5月07日
「幸せって。。。」
幸せってどんなこと
幸せってなぁに
そこに あなたがいて私がいること？
パパとママが仲良しってこと？
ワンちゃんと子供がいること？
幸せってどんなこと 幸せってなぁに
空が青く透き通ってること？
雲が真っ白なこと？
友達が いっぱいいること？
幸せってどんなこと 幸せってなぁに
美味しいものを お腹いっぱい食べること？
綺麗な洋服を着ること？
キラキラのアクセサリーを身につけること？
幸せってどんなこと 幸せってなぁに
あなたの幸せ…何ですか？
5月08日
「深呼吸。。。」
青空に向かって
両手を伸ばし背伸びをしたら
冷たい空気が体中に広がって
心の中のイヤなこと全部を
外に吐き出し新しい心と入れ替えた
きっと
今日より良い日になるよ
明日の１日良い日になるよ
小さな小さな明日への願い
5月09日
「空。。。」
虹の橋を渡って行こう
空の門まで歩いて行こう
雲の船に乗って行こう
空にある遊園地まで
お日様の道標を見ながら
お星様の光を追いかけながら
行ってみたい 空の国
話してみたい 空の王様と
お友達になれるかな
5月10日
「願い。。。」
夜空の星にお願いします
両手を組んで瞳を閉じて
俯いて ひざまずき
心の中で願います
いつでも一緒にいられるように
離ればなれにならないように
昼間の月に願います
両手を組んで瞳を閉じて
俯きながら心の中で願います
毎日が楽しく過ごせるように
想い出たくさん作れるように
１日 １日を大切に生きられるように
暖かい心でいられるように…
5月11日
「貝殻。。。」
砂の中から出てきた貝
青い水に乗りながら流れてきた貝
月の綺麗な夜に
流れた星が貝になる
星の貝は どんな宝石より光り輝く
大きな貝は耳にあて波の音を独り占め
小さなビンに貝を詰め夢をたくして見つめてる
いろんな人のいろんな思い
あなたはどんな願いを詰めますか
5月12日
「雨の音。。。」
窓拍つ雨を数えては
あなたに会える日数えてる
冷たい雨が くすんだ心を洗い流してくれる
リズムを刻む雨音と時を刻む針の音
心を揺らす目に見えない嬉しい思い
5月13日
「自由。。。」
野に咲く花のように
空を飛ぶ鳥のように
…そして…
ゲーテの詩（うた）のように
自由で愛のある世界に行きたい
青空を失った心を癒す所へ
淋しい季節から抜け出すために…
5月14日
「シャボン玉。。。」
シャボン玉に夢を乗せて
優しく息を吹き込む
小さいシャボンも大きいシャボンも
空高く舞い上がり
雲の上で待ってるキューピットさんに
みんなの夢を伝えてくれる
フワフワ風に吹かれて
長い 長い旅を始める
すぐに壊れてしまいそうな
とっても弱いシャボンだけど
願いを込めて
優しい息を吹き込めば
雲の上までたどり着く
シャボン玉に夢を乗せ
キューピットさんに伝えよう
願いを込めて息を吹き込もう
虹の色をした
まぁるい まぁるいシャボン玉
5月15日
「タンポポ。。。」
タンポポの綿毛が風と戯れ
遠いところへ飛んで行く
しっかり握りしめて一緒に飛んでみる
空から見える広い世界
家が小さな箱のよう 車はミニカー
人はアリさんのように せかせか動いてる
ぼくは 鳥と話しをして
雲を食べる
のんびりフワフワ…
いつの間にかウトウト…
握りしめていた手が綿毛から離れて…
でも、大丈夫
背中に大きな白い羽根
ぼくは鳥になった
今は 悠々空の散歩中
タンポポの綿毛が見せてくれた
不思議な夢…
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