2002年      6月前半

6月1日

「旅。。。」

青い空と白い雲
何を探しているのか風の旅
木々の葉揺らし草原を駆け回る
風と一緒に旅してみよう
心の中の知らない所へ

青い空を見つめて白い雲を追いかけて
風の詩を口ずさみ
自分の知らない心の旅に出かけよう

涙しても しかめっ面しても
それがみんな自分だから
笑っても 怒っても
それもみんな自分だから

探しに行こう
風と一緒に知らない自分を探す旅
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6月2日

「葉っぱ。。。」

葉っぱの色が変わったよ
春の風に吹かれて
濃い緑色の葉の陰から顔を出した
薄い緑の葉っぱ達
花が終わって出てきた柔らかい葉っぱ
4つの季節の中でたくさんの衣装替え
小さな葉っぱだけど
見る楽しさを教えてくれる
これから夏になり
また違う衣装で会えるかな
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6月3日

「七つの子。。。」

遠くで聞こえる「七つの子」
夕暮れになると流れてくる 
幼い頃に聞いた歌
手を繋いで歩いた たんぼ道
雲に隠れるオレンジ色したお日様
ホッペまで染まってた 
おさげ髪の影が長くなって
心地よい風に吹かれて家路を辿る

遠くで聞こえる「七つの子」
今も昔も変わらぬメロディー
幼い頃を思い出す
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6月4日

「雲。。。」

雲が書いたメッセージ
空一面に書いてある
形を変えて話してる

雲にも心があったなら
雲にも夢があったなら
伝わってくるかな遠い所のメッセージ

何気なく見上げた空が
怒っていたり 笑っていたり
恥ずかしがってたり

雲とお話しできたなら
愉しい事も哀しい事も聞いてもらえるのに
雲の夢が わかったなら
一緒に追いかけて行けるのに

そっと見上げた空にポッカリ浮かんだ白い雲
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6月5日

「海。。。」

海で見つけた小さな貝殻
何処から流れてきたのかな
お日様に照らされてキラキラキラ

白い波にさらわれて流れてきたの 小さな貝殻

小瓶に入れて返してあげよう
広い広い海の中へ

想い出と一緒に流してしまおう
きっと誰かが拾ってくれる
きっとこれから良いことあるから
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6月6日

「演奏会。。。」

窓の外で聞こえる雨の音
歌を歌っているようにリズムを刻む
軒下には鳥たちのお客さん
雨粒の音に合わせてユラユラ ユラ
ポツポツ♪ルンルン♪チャプチャプチャプ♪
いつの間にか鳥達も歌い出し
風も加わり大演奏会

窓の外に聞こえる愉しい演奏
私の心を和ませる

今日はどんなリズム聞こえるかな
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6月7日

「虹の花。。。」

虹の花が咲きました
薄紫色した小さな花びら
窮屈そうに開きました
たくさんの花びらで
1つの大きな花になりました

虹の花が咲きました
薄紫色か薄い桃色に変わります
白い色にも青い色にも変わります

雨に濡れながら 
いろいろな色に変わりながら
梅雨の雨を愉しくしてくれる

虹の花が咲きました
小さな庭の片隅に
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6月8日

「想い出。。。」

もう忘れてしまったの
楽しかったあの日のこと
もう忘れてしまっての
哀しかったあの日のこと
いつも一緒だったあの日
いつも笑ってたあの日
もう忘れてしまったの

俯いて歩いて涙流して
戻ってこないあなたとのあの日

未来を見つめて
未来を見つけて
前に向かって歩き出そう
新しいことを見つけるために
新しい自分になるために

心に作ったアルバムは
あの日の2人の想い出
新しい何かを見つけたときにそっと開いてみよう
あの日の自分とあなたに会うために

もう…忘れてしまったの…
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6月9日

「お昼寝。。。」

心地よい風に吹かれて夢を見る
暖かい鳥の羽に包まれて空高く舞い上がり
雲のお城の大きな扉
三角屋根の3つのベルが
「キンコン、カンコン」鳴り響く
扉が開いてそっと中を覗いたら
花の咲く広い庭
大きな池の噴水からは
虹色した水が天に向かって溢れてる

ほんの少しの時間目覚めた時の爽やかさ
もう1度行きたいな
雲の上の大きな庭に

今日の夢は明日の希望
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6月10日

「雨。。。」

雨が空から落ちるのは
地上に哀しい人がいるから
空から聖水を落としている
神様のプレゼント
聖水を浴びた人々は
哀しいことをほんの少しだけ流すことができます
雨が上がった次の日は
前を見て笑顔になってる可愛い子

雨が空から落ちるのは
神様がくれたプレゼント
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6月11日

「貴方へ。。。」

貴方を待って時が過ぎ
貴方を思って時が過ぎ
1人の時間も淋しくなくなり
1人の食事も慣れました

もう…

戻ることはないのでしょうか
一緒に過ごした時間は
想い出になってしまうのでしょうか

今一度…

時計の針を逆にまわし
楽しかった日に戻ることができたなら

きっと…

貴方の手を離すことはないでしょう
貴方に抱きしめられたまま
ずっと貴方の傍から離れることはないでしょう

貴方と離れて時は過ぎ
私も年を取りました

もう一度… 貴方に逢いたい…
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6月12日

「紫陽花。。。」

色とりどりの魔法の花
小さな花びらが空に向かって雨を受ける
青、紫、桃、白
花の色に負けないように
緑の葉も雨を受ける
雨の降った次の日の晴れ間に
キラキラ光る葉と花の雨の粒
葉の裏からそっと覗いてるかたつむり
大きな家を軽々としょって散歩中

梅雨の日の小さな物語
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6月13日

「自分。。。」

違う自分になれたなら
何をしよう 何処へ行こう
どんな暮らしをして 
どんな人を好きになるかな

違う自分になれたなら
今と違うことしてみたい

何を求めて 何を与えるのだろう
何もわからないけど…
きっと変わったことなんてできないだろう

だって…心はいつも自分
変わることなんてできない
姿形は変わっても
今と同じ暮らしで同じ人を好きになるだろうな

心は…変わらないから
心は…変えたくないから

やっぱり今のままの自分でいよう
自分を大好きな自分でいよう
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6月14日

「七色の橋。。。」

空に架かる七色の橋の階段
夢と希望を見つめ
瞳(め)を閉じて心で上る1段1段ゆっくりと
明日は今日より良いことあるように
まだ上り始めて数段だけど
これからも上って行かなければいけない
天空に着くまで上り続けなければならない
七色の橋の階段…
イヤなことも楽しいことも
1段1段上がらないとわからないこと
途中で止めることこはできない
みんなが上る橋の階段
とっても綺麗な七色の橋の階段
たくさんの夢と愛を得るために
天空の城はまだまだ遠い・・・
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6月15日

『休憩。。。』

春の陽に 優しく笑う 花びらの

     香りに誘われ 蝶々のダンス


紫陽花の 葉っぱの下から 覗いてる

     でんでん虫の 小さな瞳


朝の陽に 光る雨粒 虹の色

     零れて聞こえる 夏の足音


暖かい 風に吹かれて 揺れている

     緑の香り 稲の絨毯


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