2002年     11月後半

11月16日

「10代の時に書いた「詩」3」

朝の優しい風は
夢が叶う日

朝の涼しい風は
哀しい日

朝の暖かい風は
恋の芽生える日
___________________
落ち葉って哀しいね…
風に吹かれると落っこちて
人に踏まれてしまうから
落ち葉ってかわいそう…
___________________
あなたは苦いコーヒー
オトナの香り
私は甘いケーキとソーダー水
まだまだ
小さな子供です
_____________________________________
11月17日

「10代の時の「詩」4」

一粒の涙…
それは人魚の落とし物
頬をつたい珊瑚の上に落ち
海に沈む朝陽に光り
波と一緒に流されていく

哀しい海の物語
恋した人魚が落とした涙の粒…
_____________________________________
11月18日

「10代の時の「詩」5」

さぁ!目覚めよ!友よ!
胸中に秘めた思いを
はき出してしまえ!

さぁ!目覚めよ!友よ!
幼き子のように素直な心を
今ここに呼び戻せ!!!

さぁ!目覚めよ!友よ!
汚れた心を捨て
今ここに
新たな心を呼び戻せ!
_____________________________________
11月19日

「会えるかな。。。」

コートの襟を立て
あなたの街まで出かけます
北風に背中を押され歩きます
汽車に乗り バスに乗り…
曲がりくねったガタガタ道
たんぼの道を抜けると見えてくる
背の高いたくさんの建物
そこで…
あなたが待っている
陽は落ち紅く染まった空と雲
私を見つけてくれるかな…
あなたを見つけられるかな…
不安と期待…
首に巻いたマフラーが
風に揺れ
心のドキドキ止まらない…

コートの襟を立てて…
頬を紅く染めながら
あなたを探して歩きます
_____________________________________
11月20日

淋しくて 哀しくて
涙が出そうな夜だけど

今…

こうしていられるのは
みんな あなたのおかげです

傍にいてくれる…
それだけで 心が和みます

そんなあなたに一言…

私の心の言葉贈ります
声に出すのは恥ずかしくて
紅い顔して伝えます

「ありがとう…そして
        愛してます…」
_____________________________________
11月21日

初めてのキッス
甘くもないし
すっぱくもない…
味…なんてわかんなかった

…ただ…

嬉しくて
流した涙の味は覚えてる

しょっぱいキッス
それが私の
初めてのキッスの味
_____________________________________
11月22日

夕焼け空の隙間から
優しいパパが笑ってる
とっても淋しいけれど
僕は泣かないよ

…だって…

僕よりママの方が
いっぱい淋しいんだもん

ママの涙が
夕焼けに光って頬を濡らしてる

夕焼け空の向こうに
パパの暖かい心がある

紅く染まった空が
暗くなるまで見つめてた
_____________________________________
11月23日

「恋してる。。。」

見えないあなたに恋をして
見えないあなたが大好きで
毎日あなたを思い出し
毎日あなたとの夢を見る

雪の降る街腕組んで
お洒落なお店で一休み
あなたを見つめ
雪を見つめ
雪の夜は更けてゆく

見えないあなたに恋をして
見えないあなたが大好きで

そんな あなたが見えたとき
私の恋は終わります
花を咲かせて終わります

見えないあなたに逢いたい…
_____________________________________
11月24日

月の奏でるメロディーに包まれて
2人きりのウエディングベル
ツタのブランコに身を寄せて
希望の中へ
愛 あふれる2人の思い
空高く舞い上がる
星のきらめき歌に変え
♪(おんぷ)に夢をたくすとき
優しいあなたからの誓いのキッスに涙を流す
月と星に見守られ
…今…
私の願いが叶います
_____________________________________
11月25日

C         E
LOVE you LOVE you LOVE you I LOVE YOU
 Am             G
シャボン玉が 今 音をたてて 割れました
 F      G7  Em    Am
2人の間に飛んでた 七色したシャボン玉
 F        G7   Em E7 Am
強い風が吹いても壊れなかったシャボン玉
 F       G7  C/G
2人の愛を包みこんだシャボン玉
 C               E
そして それは キューピットの忘れ物
Am                   G
今その シャボン玉がキューピットによって見つけられてしまった
 F     G7  F        G7
パチンと音をたて 2人の愛を散らせてしまった
  F     Em     F  /G  C/G
1人たたずみ 愛の欠片を拾い集めた昼下がり
C            E
LOVE you LOVE you I LOVE you
_____________________________________
11月26日

「心のあなたへ。。。」

今までここにいたのに…
傍にいて微笑んでくれていたのに

一生懸命探したよ
でも…
見つからないよあなたの姿
素直じゃないから?
わがままだから?
いなくなっちゃったの?

涙が止まらないよ
戻ってきて…
お星様に お願いします
心の中のあなたが戻ってきますように
そして
前と同じように
優しく包んでくれますように

独りぼっちは淋しいです
いつも傍にいてください
明日から
笑顔いっぱいの私になるから
伝わるといいな
あなたに…
_____________________________________
11月27日

「生きる。。。」

生きているから辛いなら
生きているから苦しいのなら
生きているから悩むのなら
死んでしまおう
だけど…
生きているから楽しくて
生きているから嬉しくて
生きているから幸せを感じることができる
死んでしまう勇気もないし
迷惑かけることもできない

人は何故生きているのだろう
生きているって何だろう
自分の進むべき道はここでいいのだろうか
自問自答してみても
何も変わりはしない…
何かをしようとしなければ何も変わりはしない
夢を追いかけ
希望を持って
思っているだけなら誰でも出来る

今やらなくてはいけないこと
今しかできないこと
今だからできること

なんだろう…
頭で考えてばかりの自分には
答えがなかなかでてこない
何も考えず動かなくては…

生きている意味
生かされている意味
それが解った時
人は死ぬのだろうか

今生きている自分がここにいる
生きている意味もわからずここにいる…
_____________________________________
11月28日

「あなたの隣。。。」

離れているから忘れそう
あなたの優しさ
あなたの厳しさ
受話器から聞こえてくるあなたの声
泣いてる私を励ますように
明るい声
優しい声

離れているから忘れそう
あたたかい想い
素直な心
メールで話す言葉は
笑ってしまいそうな楽しい話し
「きっと逢える」って
嬉しい言葉

離れていてもあなたの隣…
星降る夜は同じ空を見つめてる

離れていても心はいつも…

…あなたの隣…
_____________________________________
11月29日

「ぽかぽか。。。」

ぽかぽかになったら
土がちょっともりあがって
小さな草の芽とびだすよ

ぽかぽかになったら
木の枝ちょっともりあがって
小さなつぼみとびだすよ

ぽかぽかになったら
胸がちょっと痛くなって
小さな恋がはじまるよ

ぽかぽかになるまで
ちょっとだけ待ってましょうね
あなたに逢うのは…
もう少しだから

ぽかぽかになったら…
_____________________________________
11月30日

「想い人。。。」

あなたが声をかけてくれたから
あなたが優しくしてくれたから

今…
私は元気です

あなたが優しさ教えてくれたから
あなたが楽しいこと教えてくれたから

今…
私は恋してます

あなたは気づいてくれるかな
あなたは思い出してくれるかな

私の想い
泣き虫だった私のこと…

今…
あなたに逢いたい


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: