2002年 12月後半
広い草原に積もる雪
誰も足を踏み入れてない真っ白な世界
手に息をかけながら遠い空を見つめてる
遠いあなたを見つめてる
空から降りてくる
小さな天使達
草原を駆け回る天使達
ゆっくり…ゆっくり
足を踏み入れる
新雪の中
あなたを思いながら…
雲の切れ間に優しい陽を感じながら
遠いそらの
遠いあなたを見つめてる
誰も踏み入れてない
真っ白な広い草原の中
私は１人で待ってます
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12月17日
知りたい…
あなたのことが
なんでもいい…
好きな花
好きな香り
好きな食べ物
どんな小さなことでも
知りたい…
あなたのことが…
好きな色
好きな動物
好きな音楽
知りたい…
…でも…
本当に知りたいのは…
好きな人…
私じゃないってわかっていても
知りたい…
あなたの隣で幸せそうな人のこと…
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12月18日
きょうは 何色？緑色
風の話しを聞きながら
うとうと お昼寝 緑色
きょうは 何色？ピンク色
桜の花が ひらひらと
風に乗って 踊ってる
きょうは 何色？空の色
飛行機雲の お絵かきと
お日様が彩る空の色
きょうは 何色？ミカン色
海の向こうに消えていく
ミカン色した お日様に
明日の色を聞いている
明日は 何色？
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12月19日
春の風の中
スキップしながらお散歩
空と雲に向かってダンスを披露
緑の葉を付けた大きな木の下で
風の歌を聴いている
小鳥のコーラス心地よい
うとうと お日様のベッドでお昼寝
空が紅に染まる頃
大きく１つ深呼吸
明日も良いことありますように…
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12月20日
時を刻む時計の針が
暗い部屋に響いてる
同じリズムで 同じ速さで
瞳を閉じて
１つ１つ数えてる
心の鼓動に合わせながら
聞こえますか？あなたに…
愛を刻む私の鼓動が…
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12月21日
冷たく暗い夜の闇
月明かりだけが眩しく見える
星は月に照らされ
月は星に照らされ
時の流れを楽しんでいる
冷たく暗い夜の闇…
霧に包まれた街灯がぼんやり浮かび
淋しい思いが静かさの中に吸い込まれて行く
何も聞こえず…
何も見えず…
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12月22日
冷たい雨の中
傘もささずに歩いてた
今日は会えると信じて待ってば
空から落ちる雨粒も
いつかは白い雪になる
“風邪ひくよ”そんな声が聞こえて
振り向くと…
そこには、優しいあなたの姿
泪で濡れてたホッペも
雪の色に変わってた…
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12月23日
いつも…頼ってばかり
いつも…甘えてばかり
だけど…優しいね
嬉しいよ とっても
１人でしなきゃいけないね
１人でしなきゃいけないね
でもね…
もう少しだけ 甘えさせて
もう少しだけ 子供でいさせて
あなたの優しさもっと感じていたいから…
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12月24日
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12月25日
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12月26日
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12月27日
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12月28日
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12月29日
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12月30日
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12月31日
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