単車と車と本と映画とゲームと城と腕時計と投資の話

2009年　春　四国ツーリング

朝　6時　大阪市内　私の自宅近くで集合　
トリッカーさん　30分　いつものように遅刻。
　　近畿道から　阪和道で和歌山へ　ＥＴＣなし　だが　
　　それほど高くない約1400円
　　しかも　1000円渋滞を予想するも　意外と　阪和道　空いていました。

　　7時30分　和歌山港　到着　　バイクも車も　
予想外に多くてある意味驚きました。

　　8時30分　徳島へむけて　フェリー出航しました。

　　10時30分　徳島着
　　けっこう車もバイクも多いので変な活気がありました。
　　時間が悪いのか　徳島市内も少し　混み気味。

　　徳島から離れ　国道沿いのいつもたちよる　ショッピングセンターで
　　軽く食料を買い込み　フードコートもどきのところで
　　少し早いカンタンな昼食（やきそばとお好み焼き）をとりました。

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　　県道13号線で　スーパー林道方面へ。

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　　毎回テントを張っていた月ヶ谷温泉を　懐かしむも通り過ぎ
　　ちょうど　12時　剣山スーパー林道入り口に到着しました。

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　　久々に　スーパー林道　晴れです。

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　　トリッカーさんなどは　スーパー林道　3回目にして初めての晴れ。
　　久々のスーパー林道　フラットすぎて楽勝。
　　こんなにフラットやったっけ　と。
　　最近　変な林道を多く走っていたからでしょうか　かなり好印象でした。
　　それにしても
　　バイクが少ない。ガラガラです。
いつもの誰も知らないような林道ではないのに
　　一番有名なダートなのに、昔は　連なってはしっていたのに…。
　　したがって　快適な　ダート走行を楽しみました。

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　　砂埃が上がるのがバックミラーに写るのが　なんと嬉しいことか！
　　トリッカーさんは　ほっといて　楽しく走りました。

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　　今回は　いつか　雑誌のＲＩＤＥにバイクの写真を送りたい　という
　　想いから　いい景色であろうところでは　写真をとりまくりました。
　　しかし　私は　写真撮るのが下手です。

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　　いつもの　ファガスの森　で休憩。ここもガラガラです。
四輪が数台いてました。
　　トリッカーさんも快適に走行してきたようで　ご機嫌　です。

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　　｢前の福井の真っ暗な夜の林道に比べたら　もう　楽勝　楽勝！」

　　とのことです。
　　さて　ここから　後半戦。
　　相変わらず　トリッカーさんをほって　一人快適に楽しみました。

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マイペースで走っていると
　　後ろからライダーが！　すぐ道を譲ります、…が、
　　自分の腕試し！
　　その後　うしろを　ぴったりついて行きます　
　　そのライダーもスピードを上げる、僕もぴったり！
　　けっこう　僕はやい！
　　相手さんも僕が　なんだか　速い事に　驚き　あせったのか
　　下りコーナーで　
　　コースアウトして　転倒しそうになってしまいました。
　　僕の腕も　まだ　それほど落ちていないかも　と思いました。

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　　飛ばしすぎたので　途中のほかの林道との合流点で　
トリッカーさんを待ちました。

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　　こない。…　10分たっても
　　こない。…　20分たっても　こない。
　　すると　一台のライダーが　バババッツとやってきて
　　「トリッカーさんのつれですか？」
　　「はい！」
　　「こけてはりましたよ」
　　「ええ～」
　　「バイクは　無事です、あと唇切ってはりましたけど　
　　　大丈夫みたいでした」
　　「あっ　そうですか！　ありがとうございます！」
　　バババっ　と　去っていきました。

　　こけるかぁー　と心の中で　あきれ笑い。しかし　
　　こんな楽勝ダートでどうやって？
　　と不思議でした。

　　それでも　こない…。

　　しかたないので　Ｕターンして　戻ってみることに。
　　トリッカーさんにすれ違いざま　突っ込んでこられたらあかん　
　　と思い　慎重に　林道を戻りました。
　　数分戻り　やっと　合流　
　　さっき　待っていたところまで一緒に走り、ちょっと休憩。

　　絆創膏をはった　唇から血がにじみ　
なんだか脚がいたい　
腕がいたいとのこと
　　バイクは全然無事。
　　しかし　どうやって　唇から血が出るような　転倒をしたんやろうか？
　　不思議でした。

　　こけたのも不思議。　唇が負傷してたのも不思議。　
まぁたしたことなくてよかったです。

　　相変わらず　僕は　スーパー林道を　快適に楽しみました。
　　林道終了後　なんとかガソリンスタンド！！

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　　今夜の宿泊地である　高知をめざしました。
　　何事の事件もなく　淡々と。
　　日暮れ前　なんとか高知到着しました。高知市内　大渋滞。
　　少し迷いながらも　市内中心部の高知アネックスホテルという
　　ビジネスホテルにＩＮしました。(2連泊で予約してました。）
　　シングル朝食　温泉つき　5000円！安い！

　　時間がまだ早いので　
ガラガラの小さな展望台浴場にてひと風呂あび　
　　夜7時　トリッカーさんと　食事へ。
　　近所のホテルのバイキングレストランへ。まぁまぁでした。

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　　ブックオフや大きな本屋さんを探して　街をうろつきましたが
　　残念ながら　何もなく　テンションダウンでホテルへ帰還。
　　飲み屋さんばかりで　なんだか　
　　あまり面白くない街やなーと思いました。

5月3日　晴れ　7時にホテルの朝食(カンタンなバイキング）

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　　　　8時30分出発のはずが　トリッカーさんモタモタ　9時出発

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　　　　国道33号線　高知市内の渋滞を抜け　目指すは　石鎚山。
　　　　仁淀川のあたりから　国道494号　に入ると　一気に車がなくなり　
　　　　超快適に　気持ちよく走れました。

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　　　　石鎚山に近づけば　近づくほど　景色も美しく　
　　　　途中で何度も　撮影しました。

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　　　　10時30分　石鎚山の　神社のある駐車場に到着。

　　　　テキパキと　登山準備、といっても今回は
　　　　ごっつい登山靴はもってこず
　　　　普通のジョギングシューズです。

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　　　　11時　石鎚山　登山　スタート。
　　　　以前のときより　登山する人数がかなり少なく　
　　　　これまた気持ちよく
　　　　歩いていけました。天気も　上々でした。

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　　　　トリッカーさんペースで　ゆっくりと淡々と登りました。
　　　　まったく休憩なしで　登り続けました。
　　　　途中　雪が道をふさいでいる　場所がありました。　
　　　　トリッカーさん　靴に難があるらしく　
　　　　雪にかなりびびったようです。

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　　　　その後　淡々と　休憩なしで　登り続け　
　　　　後半　鎖場のところで　またも雪が道をふさぎました。
　　　　トリッカーさん　絶対　すべるから　とのことで　ここで　Ｕターン
　　　　撤退しました。

　　　　僕は　その後　前回チャレンジしなかった　鎖場方面へ。

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　　　　チャレンジしました。
　　　　怖い　大変　息切れ　ほんま　しんどかったです。

　　　　13時　頂上到着！　雲に覆われてました。

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　　　　前は　あんなにしんどかったのに　というぐらい　大丈夫でした。
　　　　頂上の山小屋で　カレーライスを食べました。

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　　　　あんまり好みでなかったです。おでん　にしたらよかった。。。

　　　　13時30分　下山。
　　　　同じく　淡々と　休憩なしで　テンポ良く　下山しました。
　　　　きっとトリッカーさんは　待ってるであろうと思い
　　　　珍しく　ペースを上げ　降りていきました。
　　　　ちょうど、

16時　下山　もとの駐車場にたどり着きました。
　　　　なんと　ちょうど　トリッカーさんに追いつきました！
　　　　というか…　トリッカーさんのペースって。。。

　　　　僕が追いついてしまったおかげで　あまり休憩もなく　
　　　　バイクで出発準備
　　　　どうせなら　日暮れ前に　再び高知のホテルに戻りたいな　などと
　　　　思い　着替えて　トイレ行って　荷造りして　
　　　　すぐに　バイクスタート！
　　　　石鎚山を後にしました。
　　　　瓶ケ森の　抜群の景色の中走る　
　　　　スカイラインを　快適にオンロード走行しました。
　　　　前回は　がけ崩れで　走れなかった道です。
　　　　トリッカーさんは徐々に遅れていき　いつもどおり一人旅。

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　　　　スカイライン終点国道にでる駐車場で　
　　　　トリッカーさんを待ちました。

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　　　　10分たっても　こない…。
　　　　20分たっても　こない…。

　　　　まさか　普通のオンロードなのに、、まさかなぁ。

　　　　しかし…　ということで少し戻ってみることに

　　　　すると　途中で　すれ違う車の助手席の乗っていたおばちゃんが　
　　　　僕に声を掛けてきました。

　　　　「ＸＲさんですか？」

　　　　「はい」　
　　　　　もしやこのパターンは…

　　　　「あの伝言たのまれまして　こけたので遅れる　ということです」

　　　　「えー　あっ　そうですか」
　　　　　やはり…
　　　　「あの　どのへんで？」

　　　　「ここから5分ぐらいです」

　　　　「そうですか　ありがとうございます　すいませんでした」

　　　　爽やかに　あいさつし　5分　戻りました。
　　　　トリッカーさん　発見。ゆるやかな右下りコーナー。

　　　　「また　こけたん？」

　　　　「そこの　じゃりで　わからん！」

　　　　えっ　意味不明…。。。。あきらかに不機嫌。
　　　　しかも　鼻血が　ポタポタ

　　　　「ティッシュないん？」　

　　　　とすばやく　自分の荷物を解き　トイレットペーパー
　　　　を手渡しました。

　　　　「その目　どうなってんの？」

　　　　「うった。みえへん、歯も欠けた」

　　　　トリッカーさん　鼻にティッシュをつめながら返答。
　　　　顔面が　悲惨な状態に。。

　　　　｢ヘルメットあんのに　なんで？」

　　　　「わからん　気がついたら　こけてた」

　　　　なんと返答すればよいのか…
　　　　とりあえず　笑いながら

　　　　「なんか　大変やなぁ　バイクはどうなん」

　　　　「エンジンかかった　大丈夫」

　　　　｢バイクは　丈夫やなぁ」

　　　　と僕　笑顔。

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　　　　そんなこんなで　バイクはなんとか乗れるようなので
　　　　とりあえず　出発。
　　　　これは　益々　日が暮れる前に　高知に戻らねば。

　　　　トリッカーさん片目走行。ヘロヘロ。

　　　　夜　7時前　ようやく　ホテル到着。
　　　　最後は　トリッカーさん　完全に左目がはれてふさがり　
　　　　大変だったとのことです。
　　　　トリッカーさん　かなり不機嫌　ブルー

　　　　「大阪はよ　帰りたい」

　　　　私は　一人で　高知の町へ　夕食に
　　　　商店街からはずれた　レストランで　
　　　　かにクリームコロッケ＆ハンバーグ定食　食べました。

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　　　　百均や薬局で　トリッカーさんのために　
　　　　冷やすのとか　眼帯とか　消毒とか購入
　　　　ついでに　弁当も買ってあげて　ホテルに戻りました。
　　　　ブルーな　トリッカーさん。
　　　　なんとか　1日終了しました。

5月4日　朝　7時　昨日と同じく　ホテルで朝食

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　　　　トリッカーさん　食欲減退中。
　　　　右目のはれ　ひかず、眼帯にて食事でした。
　　　　歯が欠け　唇が切れているため　なんだか食べにくい　とのこと。
　　　　こけてうった右腕が　痛くてあがらない　とのこと。　
　　　　なんとも　悲惨。
　　　　予定通り　佐田方面へ　行くこともできないので
　　　　まっすぐ　最短で松山へ向かうことにしました。
　　　　なので
　　　　ゆっくりと　朝　10時出発。

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　　　　高知市内33号線　先日と違ってガラガラでした。
　　　　昨日と同じルート　494号　途中で　県道ショートカット
　　　　で松山方面へ　　寄り道もほとんどすることなく
　　　　向かいました。

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　　　　12時　ちょうどぐらい　松山到着。
　　　　この日の宿は　オールドイングランドという道後温泉の近くにある
　　　　高級ホテルです。
　　　　ホテルに入る前に　昼ごはんを　流行っているような喫茶店で
　　　　食べました。スパゲティでした。

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　　　　トリッカーさん　まだ　多少ブルーで　盛り上がらず。
　　　　ガイドに掲載されている店のようですが　たいしておいしくもなく
　　　　即　でて　ホテルへ向かいました。
　　　　ほどなく　欧州風の洒落たホテルに到着。
　　　　ドアマンに迎えられながら　２時にはやくもチェックイン。
　　　　トリッカーさん　早くも　１人部屋で　休息へ。

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　　　　１人で　XRにのり　松山市内へ　
　　　　何度も来てる松山なので　勝手知ったる　まずはブックオフへ。

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　　　　２時間弱　本選び　数冊　本購入　満足。
　　　　松山市内は　ガラガラでした。
　　　　百円均一発見し　トリッカーさんのために　冷やすのとか
　　　　バックミラーとか購入。
　　　　ホテルに戻り　ホテルの温泉に入りました
　　　　気持ちの良い　温泉で　のんびり満喫しました。

　　　　19時　ホテルにて　夕食。
　　　　フランス料理の豪華な　フルコースでした。私は大満足。
　　　　トリッカーさん　大満足なのですが
　　　　片目で　食べにくい　歯が欠けているので食べにくい　とのこと
　　　　食欲はだいぶ戻っていたようですが…。
　　　　また　部屋にカメラを忘れ　豪華料理を　写真にとることができず
　　　　残念がっていました。
　　　　しかし　僕は　
　　　　メインシッシュの肉料理を撮りわすれました

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　　　　食後　道後温泉あたりをぷらっと　散歩しました。
　　　　ETC1000円のせいで　ものすごい　人混みでした。
　　　　道後温泉に並ぶ人の数が　夜の20時だというのに
　　　　ずらーと並んでいました。

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　　　　道後の町全体が　なんだかお祭りのように賑わっていました。
　　　　トリッカーさん　約80％ぐらい　元気になってました。
　　　　途中で　アイスモナカを買い食いし　
　　　　９０％ぐらい元気になりました。

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5月5日　朝7時　ホテルにて朝食。立派な朝食でした。
　　　　片目のトリッカーさん　結構食欲復活していました。

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　　　　今日の予定は　このあと　東予のフェリー乗り場に行くだけなので
　　　　朝から　歩いて　1時間ほど　街に散歩に出かけました。
　　　　展望台など　プラプラ　歩きました

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　　　　ホテルに戻り　温泉へ。

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　　　　11時　出発しました。
　　　　転倒への恐怖から　片目トリッカーさんは　まっすぐ　東予へ
　　　　私は　いつもの　山越えダートへ

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　　　　1人　楽しみ　東予へ。
　　　　むっちゃ　おいしくて安い　中華料理屋さんで　食事。
　　　　以前のツーリングで　ＤＲさんと
　　　　立ち寄った中華屋さんです
　　　　やはり　むっちゃ　おいしかったです。

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　　　　トリッカーさん　完全に食欲がモリモリ復活してました。

　　　　いつもの東予フェリー乗り場より　大阪へ
　　　　1000円ETCの　おかげで　フェリーはこんな時期にガラガラでした。
　　　　しかし　フェリー代　1万円。。高い！
　　　　そら　ガラガラやな　と思いました。