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部屋とYシャツとわらG
1 養護学校に行こう (過去日記より)
ある日の朝、夫婦で出勤準備をしている所にSが起きてきて、部屋の入り口に立って顔だけ出してこちらをじっと見つめていた。「Sおはよう、こっちおいで」とか言っても入ってこない。不審に思って迎えに廊下に出ると…本人はフリチンで、手とおしりが茶色い。そして寝室に入ると…床が茶色い下痢便の海!
本人の手を取ったまま、「大変だぁ」と叫び、Sを妻がシャワーに連れて行った。その間、私は寝室の床の茶色い海と格闘。ティッシュで拭いてバケツの中に入れても入れても終わらない。そのうちSが妻ともどってきて、夫婦で拭いている所をじっと観察。二人がこらえきれず泣きながら、床やその他の所についたうんちを拭いている姿を見て、自分もさめざめと泣き出した…。
そのうち何とかなるかな…と思っていたが何ともならず、「自分が何かしないといけない」と考え始める出来事となった。
ちなみにうんちいじり&なすりつけはその後ぴたりとやんだ。もしかしたら初めて「悲しみ」を共有できた日だったのかもしれない。
あっしかし、4年後の今でも、うんちはいつもおむつでしかしないし、たまーに、手にとって、においをかいだりすることがあったか…。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「このままではいけない」と思い始めた4年前、すでに「自閉症」の本を探しては読んでいる状態だった。でも今みたいにいろいろなホームページとか「アマゾン」みたいな書籍検索とインターネット販売のシステムを知らなかったので、いろいろな本屋に行っては「いったい何のコーナーに置いてあるんだ…」とその都度途方に暮れながらも、やっと見つけたものを読んでいた。
その前は、妻が同僚に借りてきた古い本しか読んでいなかったので「親の育て方で自閉症になった…」みたいな今は明らかに否定されている考えの本から読んでしまった。さらにドナの「自閉症だった私へ…」で、その世界がわかるというより前途の多難さに悲しくなってしまった…。
それだけにたまたま本屋で見つけたその本が「自閉症」という中根晃先生の1冊だったことが幸運だった。現在の自閉症療育の現状を正確につかめて、「なんとかできるんだ」という気になれた。
とはいえその年の、中3担任、野球部顧問、進路指導主任の毎日では「本を読む時間」さえとれないような日々…。本を見つけにいくこともままならず、気持ちばかり焦る中、「そうだ、養護学校の先生になれれば、仕事として勉強できるぞ」と考え始めたのである。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「養護学校の先生になろう」と思ったからといって簡単にはいかない。新規採用の時は本人が希望していないのに養護学校に行くことが多々あるのに、一度他の職種になると「異種間異動」という扱いで何かとハードルが高いのである。「こっちの方が楽だ(実際はそんなことはないのだが)」と勘違いして気軽になりたがるのを防ぐ面もあって、年々かわりにくくなったそうだ。
当時の校長(珍しくいい人)に相談してそういうことがわかると共に、今転勤して2年目だからここでバタバタと出るより3年の区切り(私の勤務地域ではこれが基本の最低ラインだった)まではいて、3年目の来年度はそういう研修を今の立場のまま受けてみてはどうか…とアドバイスをもらった。
「なるほど…」と納得。その学校は少し荒れてはいたがとても居心地がよかったし、野球部も勝負の年だったし、仕事の引き継ぎとかもゆっくりできるし…1年延期していいことづくめであった。その年は全部で12回くらいの「心障教育」の出張にも出られ、他にもことあるごとにそういう研修に参加。講師から紹介があったような本も読み、「予備知識」を蓄えられる時期となった。
その年は次の校長(評判悪し)に代わっていたが「引き継ぎ事項」として異種間異動のことを納得してもらっており、3月末日に某養護学校への異動の内示が出ることとなった。
私「ちょっと遠いなあ…」
校長「でもこれを流すと、養護学校に行けずに、ただ他の中学校にかわるだけの可能性もあるよ…」
私「ダメならここにもどれるんだったら、もう少し近い養護にかえて欲しい…」
校長「イヤ、一度断るとあとはとにかくどこかに出されてしまう…」
という会話の後、そこに行くこととなった。校長が涙を流して握手を求めたので何となく「ベストの進路」に決まったような気になってしまった。
「よっしゃー、がんばるぞ!」と思ったり、「もう野球部の指導できないんだなー」「この大人数の前で授業するのもあと何回か…」とかおセンチになったりしながら残りの日々を過ごした。
しかし新しい生活は、とんでもないことになっていくのである…。
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やっと過去日記も養護学校の入学式まで来たのだが、養護学校に転勤しようとした話の回の日記を自分で読み返すと、何か違和感があったため、逆戻りして、追加分を記入。
なんていうか、そんなに「我が子のため」という気持ちばかりではなかったのだ。もちろんそれは大きかったけれど、もう一つのキーワードは「もう飽きた」だった。
たくさんの人にご迷惑をかけての転勤なのでさすがに表立ってそのことばを言ったことはなかったのだが、ごく親しい同僚(しかもこの感覚をわかってくれそうな人)2名にだけ話したことがあったのを思い出した。
さかのぼると元々は、卒業後、私立高校や公立中学校での講師をバイト感覚で始めた。当時は音楽事務所に出入りしていて兼業ミュージシャンでそっちが主だったのだが、そのうち「学校の先生になろう」と思い採用試験の勉強を本気でして合格した。講師は4年間やった。
教諭になっての1年目のA中は、とにかく学年の飲み会が多かった。というか学年の先生のうちを泊まり歩いた1年だった。結婚して家が遠くなり通えなくなるので2年目でもう転勤(校長がいろいろと働きかけて勝ち取ってくれた)。B中での7年間は、荒れた学校でのバリバリ生活指導の日々に青春?をすり減らしたのだった。そしてSがその頃産まれて、のちのC中での3年間は先の日記の通り…。
結構燃え尽き始めていたのと、中学校教諭として経験する大変さと楽しさのほとんどのことを一通り味わったし、事件的なことはB中のにC中のを足すとほとんど出尽くしたし、ここから先はもう同じことの繰り返しだなあ…という思いもあり、「新しい体験」に飢え始めていたのである。さらに、あとあと学年主任とか生活指導主任とかを逃れられなくなって(あつかましい心配だが)、そういう立場で大変なことにあまり関わりたくないなあ…という気があり、違う校種に行けば一からやり直しでぺーぺーなので、責任も少なく楽だ…というよこしまな?気持ちもあったのである。
「養護学校での教育に燃えて、研究者みたいなのになるぞ!」というやる気と、一方で、「なんか飽きたから新しいことやるぞ!」といういつもの思い切りの良さでこうなったのである。
何するにしても一応1年単位では続いているのだが、ひとつのことをずっと長続きさせるのが苦手であることをこの後の展開のためにも覚えておいてください!(ひとつのことが長続きできる自閉症児の爪のあかが必要だ!)
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