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先週、Sは学芸会の劇に出た。隔年開催で、小学校では初めての体験だ。児童鑑賞の日と保護者鑑賞の日との2ステージあった。 特学の出し物は「ブレーメンの音楽隊」。仲間が増えては短い曲を演奏していき、泥棒の館にたどり着く。 泥棒たちが寝込んだ所をおどかして…という内容なのだが、Sはその泥棒の3人の子分のうちのひとり。 練習の最初の頃ちょうど見た時は、待っていられずに子分3人(自閉2名ダウン1名)はおどかされる前から逃走して誰もいなくなっていた(笑)。 親分が「みんなおいで」と言った時には、それぞれステージの裏や体育館を走ったり、寝転んで泣いていたり…人数不足でやれやれであった。 さて、本番はうちのSが泣きそうになっていて一番危なかったものの、先生に付き添われて何とか舞台へ。 それなりに行動していて一安心。 「うまく演じられるかどうか」ではなくて「その場にいられるかどうか」で気をもんでいる保護者もそういないであろう(笑)。 泥棒一家もいきなり更生してみんなの仲間になるという強引な大団円で最後はみんなで一緒に演奏。 Sは早い時期からウッドブロックをクビになり(バチを食べてしまうので)、マラカス担当だ。 曲がジャズとはいえ、普通にオモテの拍では鳴らさずに、「ガシャガシャ」と「ウラのウラかよ!」というようないいかげんなところにいばっていれるものだから、とても「高度なこと」をやっているかのようであった。 親の私は16ビートは苦手だったから、同じ所で打てと言われてもできなさそうで「お前は天才か?」(親ばか)というようなリズム感であった。 それにしても、それぞれの個性に合わせた(というか障がい特性に合わせた)担任の先生たちの脚本や演出にはとても感心したのであった。何よりもそれを可能にした音楽の先生の超絶ピアノ(ジャズ系のくずしあり、効果音あり)は感動ものであった。みんなで演奏した「茶色の小瓶」も入っているので一応アフィリエイト…。
2006/11/29
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えびすさん(競艇好き)結婚!という報をテレビで見て少し気になっていた所で、たまたま競馬を見終わってチャンネルを回して(変えて?)いたら競艇番組をやっていた。 ふと、「そうだ、俺には競艇選手の友人がいるんだった」と思い出してグーグル検索。 いた。 新名文博(にいなふみひろ)。 今も続けていた。 中学3年の時の同級生で、背丈も体重もほぼ同じ。保健体育(技術だったかも)の先生に、「新名とわらG(仮名)みたいに、下半身の筋肉をもうしっかり鍛えたヤツは、ここで身長の伸びが止まって後はみんなにどんどん抜かれていくだけ」と言われた。 当時160cm。言われた時は中2の3学期だった気もするが、その頃はまだ背の順で真ん中あたりだったし、鼻で笑っていた。 しかし、予言は的中。中3の1年間に、みるみる追い越されていった。同じクラスだったのでいつも前の方でどっちが大きいか小競り合いをしていた。 また、日頃一緒にいるわけではないのだが、部活引退後の中3の2学期以降、帰りの校庭で部活が始まる前に勝手にサッカーをやる仲間となり、よく一緒に帰るようになった。 その年の私は、前年度のヤンキー転校生から一転、Hだとからかわれるキャラとなり、他と比べればそう楽しい毎日ではなかった。受験だし。 そんな中、「新名」と「古さん」の3人、同じクラスのくせに昼は別々で、帰りに仲がよい…という不思議な関係が生まれて、家の方向がそれぞれ違うのに交代で遠回りして帰っていた。 彼は体操部から高校ではサッカー部。私は陸上部で高校では野球部。その高校同士も市内ではあるがはるか離れた同士で、その後まったく接点がなかった。 そしてついに大学生として再会 …することもなかった。 25歳の頃だろうか、たまたま友人たちとの旅行で下関に立ち寄り、たまたまうちの実家そばの「ゴルフの打ちっ放し」に行った時にバッタリと会った。 その時に競艇学校に行って競艇選手になったと聞いた。そしてその大変さというか、情報統制のような隔離された生活の様子に驚いた。その代わり、当時の私の月収との大きな違いにも驚いた。 向こうは向こうで私が教師になろうとしていること(その当時すでに講師で、試験を受けて翌年から教諭になる予定だった)に相当驚いていた。(笑) そこからすでに15年が過ぎてしまった。 今回グーグル検索で見つけた彼の選手プロフィールに身長が書かれており、「160cm」…懐かしい小競り合いを思い出したが決着は今もついていないようだ。 さらに体重…。目を疑った。なんと「54kg!!」 そういえば昔は私もそんなだった。今はプラス16kg…だ。 彼の写真の頬はこけている。 体重が重くなってはいけない仕事とはいえ、今もストイックな生活を続けているのだろうなあ…と感心した。 一方で、こちらも16kgも差をつけるのは大変だったかな…。 先日の「荒巻豊志」さんの時(編集の方からの紹介で本人と連絡がついた)のような2匹目のドジョウをねらっている。 もし現在の彼と親交のある方いましたらコメントやメールをください。メールはHOMEを開いた時、右側に出てくる帯の下の方、「メール」の「メッセージを書く」というところから送れます!
2006/11/26
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23日午前4時30分、食道ガンのため児童文学作家の「灰谷健次郎」氏がお亡くなりになった。 彼の作品に出会わなかったら、教育学部卒だけど教師にならなかったと思う。 講師をやり始めた時期と作品を初めて読んだ時期…いったいどちらが先だったかはもうわからなくなったのだが、当時同居(またはその前)の先輩マツ氏が持っていたのを借りた。初めて読んだのは「太陽の子」だった。 その後はもうはまり続けて、旧作も読み、新作を買い…エッセイなどは時にまちがえてダブっての購入をするほど買いあさって読んだ。だんだん哲学的というかテーマが難しくなってきていたが、それはあれこれ自分が考えながら読むからで、メッセージは実はシンプルなのかもしれない。 いずれにしても、同じ小説を「2回以上」読む…なんてことは彼の著作以外ではなかった。マンガならあるけど…。 さらに出身大学と居住地で講演会があった時には出かけていった。自閉症関係以外の講演会に自ら出かけていったのはこれくらいかもしれない。 見た目はただのおっちゃんなのだが、関西弁からにじみ出る重みのあるメッセージだった。ちょっと作品のイメージは壊れるが、いい話が聞けたと思えた。 11月23日は、大学生の頃、毎年学園祭でライブをやっていた4日間が必ずからむ思いである日付だ。 それを記念してか、「いい兄さんの日?」だからか、毎年この日に平和イベントライブを打っている後輩もいる。 平和について考えてみたり、学生時代の思い出にひたるこの大事な日に、「人の生きる意味とは」とか「人生とは」とか「他者の死をどう受け入れるか」とか考えさせられる灰谷健次郎さんの本も読まなければいけなくなりそうだ…。 倫太郎の活躍が未完のままの「天の瞳」など、もう新作を目にする機会がないのが残念だ。というか、彼の死そのものがまだピンと来ていないのかもしれない。 灰谷さん、私に今の人生をくれてありがとうございました。(一応、マツ氏にも) ありがたいけど、結構大変でした(笑)。 当時はこのカバーじゃなかったけど、それは、未成年の容疑者の顔写真を載せた写真週刊誌に抗議してその出版社の自分の出版権の引き上げるという結構勇気ある行動で出版社が変わったからだ。
2006/11/24
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他の方のブログの記事を見て今日気がついた。 カウンターが一度減っている。みんななったという噂だ。 下から順に本当は記録が1ずつ増えるはずなのだが…21470 2006-11-23 01:04:15 猫さん 21469 2006-11-23 00:34:16 えあさん 21468 2006-11-23 00:02:00 ***.bbtec.net 21574 2006-11-22 23:48:21 125.100.*.* 21573 2006-11-22 23:30:38 *.dion.ne.jp 100以上もどってる…。
2006/11/23
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自分の名前(本名)をグーグル検索してみると、1040件ヒット! 同姓同名の他人がうじゃうじゃいて、見ていて気持ち悪くなった(笑)。 それでいて自分より有名な人だと思うと腹も立つというか困ったものだ。 おでぶキャラの昔の子役俳優の本名がそうだったようで、その人のがほとんどなのだが、他にも医者とか研究者とかいろいろ。相当数のページをめくってから自分の名前を見つけた時(名前はずっと出てるから表現がややこしいが)は、「これが本当の俺だよ!」とうれしかった。 ちなみに1件は、附属小にいた時の取り組みで共同研究者として名前を入れていただいた教育関係のまぐまぐメールマガジン。もう1件は、数年前に友人のライブのバンドを手伝った時のメンバー紹介。ちょっとしょぼいなあ(笑)。 ふと思いつきで、「わらG」でグーグル検索。 95件中、そのほとんどが私だった。というかこのブログのそれぞれの記事ばかり。人にホームページアドレス教えなくても「わらG」検索ですむようだ。 この名前、楽天に「わらじ」で登録しようとしたら先客がいたようでダメだったから「わらG」にしただけなのだが…。 ちなみに「わらじ」で検索すると112万件ヒット! その中に自分がいるかどうかは…さすがに調べてみる気なし!
2006/11/22
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本日は選択授業のみ受け持ちのB中学がテストだったため、試験監督もなく休み! 久しぶりに映画を見よう!よし、「父親たちの星条旗」だ…と隣の隣の市のシネコンに時刻まで調べて出かけたのだが、ふと新規開店の大型ショッピングモールのことを思い出し、それが気になってきて、ついそれがある方に車のハンドルを切ってしまった。 そこにもシネコンがあるので、何をやっているか見ていると…なんとオープニング記念で一部の映画を「500円」で上映していた! 通常は1800円くらいだろうから、これは安い。上映開始時刻もちょうどよかったし、たしかテーマも戦争がらみで「父親…」とそう変わりないだろうということで急きょ「ホテル・ルワンダ」を見ることにした。 「ルワンダの内戦って結構最近だったかなあ」なんてのんびりした気持ちで見始めたのだが、何ともこちらののんきさを反省させられるような壮絶な内容だった。 ほとんど見分けもつかないくらい同じ民族と言っていいほどのツチ族とフツ族。他国からの支配を受ける際かなにかに便宜上ツチ族が選ばれて、要職の多くについていた。それに対しての憎しみが吹き出すような形で起こったフツ族の一斉蜂起。 民兵たちによる虐殺がすさまじく、政府軍も止めず、国連軍や西側諸国も手を引き……。最終的には100日間で100万人の犠牲者が出たという。 その国名もその民族の名前も耳にした覚えがあるし、虐殺があったことも知っている。でも自分の日々のくらしの中に、その当時まったくせっぱ詰まった感覚を感じなかった。 アフリカの部族同士がすごく殺し合っているらしい。なんだかすごいなあ…くらいの感覚。たぶん、先進国(のつもり)に住むものの傲慢さから、そこにいる人たちの痛みや苦しみに思いが至らなかった。 この感覚こそが、「ルワンダを見捨てた」西側諸国の感覚そのものだったのかもしれない。自分の生活には何の影響もない、だからあまり気にしない…と。 すごくいい映画だった。とても反省させられて、考えさせられた。しかし、なんだかナタへの恐怖で夜うなされそうだ…。 そんな思いを抱きながらも、浮いた1300円で、「カニ釜飯セット」をぜいたくに食べて喜んでいる自分がちょっと申し訳ない…。
2006/11/20
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車が駐車場のスロープから転落したという事故は、その後の報で、北九州市在住のお年寄り夫婦とその友人2名だったらしいとわかった。お悔やみ申し上げます。 ここの駐車場の吹きつけ材が昔はたぶんアスベストで…なんて思い出をその時のブログに書いたのだが、ここは高校時代の唯一のアルバイトをした店でもあったことを思い出した。 それ以前に中学3年の1学期に新聞配達などしたことがあったが、高校時代は野球部なのでバイトは普通無理、だからこの時だけなのだ。 冬休みの年末年始、練習が休みの日と、勝手に休む数日を組み合わせて、1週間くらい、当時の「山の田ニチイ」1階食料品売り場でバイトをした。確か、学校がバイト禁止で、学校名を偽ったままだったような気がする。坊主頭も、柔道部?ということにしたような気がする。 その時に、マネージャーみたいな人から「この食料品売り場でもっとも万引きされる物」として、「ズワイガニの缶詰め周辺を時々マークするように」と言われた。小さくて高価だからねらわれるらしい。なるほどなと思った。 もちろんガードマンではないので他の仕事をしながらなのだが、「もし見かけたら、つかまえて店の奥に連れてくるように」…ってそれ高校生のアルバイトに頼むことじゃないぞ! もっとも書きたかったのはその時の時給。これは忘れられずに覚えている。今から24年前だし、都会ではなくて地方都市なので、多少感覚が違うにしても、なんと「350円」だった。 2年後に東京に来た時に、どんなに安くても500円以上だったから驚くべき低賃金だ。 ちなみに仕事は年末年始の特別な仕事を何でもお手伝いする役。 一番記憶に残っているのは、おせち料理用の紅白のかまぼこを10個×5列くらいに並べて、その上に向きを変えて同じ数並べて、それ交互にたてに20列くらいまで積んで「巨大かまぼこオブジェ」を作ったことだ。 赤のかまぼこの山と白のかまぼこの山がそれぞれ台の上に1m近くそびえている。 それを前に、「おせち用のかまぼこ、いかがっすかあ、特売でーす。」とやって、どんどん売れてはどんどん補充していく。 その時に強力な下関のおばはんたちは、平気で下の方から取っていくのだ(泣)。 日付の古い方が上にあるのはスーパーの常識ではあるが、この商品は特売用で全部同じ。「上も下も日付は同じでーす」とか時々言ってはいるのだが、おばはんたち、聞いちゃいない…。 上から5段目くらいはまあ許すとして、20段くらいあるうちの下から2段目くらいをぐいぐい引っぱるので、かまぼこオブジェ全体がゆらゆら…。 途中で「これは危険だ」と気づいて、少しはみ出した形でやめるのだが、次の人がまた引っぱる。 危うくなったら、たくさん売れて低くなるまでほっておいて、また一から積み直し…その日は一日中その繰り返し。 そんなことをやっていたので、「売れる楽しみ」みたいなのを味わい損ねたアルバイト体験であった。 ちょうどこんなかまぼこだったなあ…。今は、こんなおせちのぜいたく品もあるようだ。時給350円じゃあ60時間働かないと買えない値段だ…。
2006/11/18
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ノートン2004の更新期限切れにともない、代わってカスペルスキーを購入した。 ここに決めるまで数時間に渡る葛藤があったのだが、これに決めて予約していていたものが昨日届き、昨晩からインストールしている。 結論は、「今の所、絶好調」である。 ノートンをアンインストールするとパソコンの立ち上がりが速くなった。カスペルスキーを入れた後も、そんなに遅くなった感じがない。 初回のパソコン全体のウイルスチェックをしてみると、いくつか今まで見落とされていた「アダルト誘導系」のものが発見されて駆除されていた。やるじゃん。 その後ひっかかるものが大量に出てきてびっくりしたが、実はアンインストールし切れていなかった「ノートン」系のファイルだったのには笑った。 ライバル会社の残党?は敵としてウイルス扱いなのだ。 メールについても、新着のモノを受け入れる前に選んで削除できる画面があったり、今の所は気に入っている。 ということで、人にお勧めすするほどまでにいいかどうかはまだわからないけど、現時点では乗り換えてよかった。 ちなみに外箱のおじさんは「元KGBスパイ?」のカスペルスキー本人の写真だそうだ。いやいやこれほどのセキュリティー関係の人物、用心のため本人ではなくニセ写真かも。影武者とかいるような金持ちになっているのかなあ…。
2006/11/18
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夕方のニュースを見ていて、「山口県下関市で…」と速報が伝えられたので、注視していると「車が駐車場の屋上スロープから8m落下して4人が重体…」というニュースが流れた。さらに場所は「山の田SATY」なんてすごく知っている場所で驚いた。 ケガをした人の氏名などの報告がなかったので、念のため、実家に電話。 話し中だった…のでひとまず安心。 同じくテレビを見て電話をかけてきた叔母と話していたらしい。 身内じゃないにしろ、どなたかが不幸にあったわけなので、「よかった」なんてことはありえないわけだが、できれば「知り合い」とかでないことを祈るばかりだ。 今は実家のそばにスーパーがいくつかあるのであまり使わないようだが、私が住んでいた22年前までは我が家でもよく使っていた。もっと前の中学生時代は友だちともよく出かけた。その当時は「山の田ニチイ」だった。 それができた当時、その駐車場(たぶん今回の事故のモノと同じ?)は、駐車場の天井が吹き付け材のままだった。ふわふわしたものが鉄骨にそのまま吹き付けてあった。 低い天井なので、ジャンプしてたたくとそのふわふわが降ってくる。 これを中学生の頃は好んでイタズラしてしまった。 先に歩いて、ジャンプしてアタック! 後ろの友人に降りかかるふわふわ。結構汚れる。怒って友人がやり返す。 通路として通る時にいつもそんな様子だったので、やる方やられる方は交代して、どれだけやってどれだけやられたであろうか…。 そして、25年近く経って思うこと… 「あれは、『アスベスト』だったにちがいない…」
2006/11/15
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以前、職場旅行で石和温泉に行った時、朝食に「しじみ汁」が出て、ものすごくうまかった。 前日は当然、暴飲暴食しており、いつどうやって眠りについたかも覚えていないような旅行だった(笑)ので、朝の二日酔いもまた相当なものだった。 それが、朝食の「しじみ汁」を食べたら急に食欲が出てきた。さらに「しじみ汁」をおかわり。その日の体調の回復ぶりに自分でも驚いた。 なんでも、シジミの成分の中にいろいろと肝機能をよくするものがあるそうだが詳しいことは私にはわからない。が、とにかく効いた。 自宅での朝食に、たまたま「玉ねぎのサラダ」があったときも、食べてみるといつもは好きではないのにパクパク食べられた。体が欲しがる?というやつだったのか、この時も何か効いた。 昨日の夜、また別の昔の職場の仲間との飲み会があった。昼、家族で買い物に行った時に、ふとあの時の「しじみ汁」のことを思い出して、前もって用意しようと思ったが、私のために特別に作ったりはしてもらえない家(笑)なので、インスタントの「しじみ汁」を買って試してみることにした。 昨晩、もちろんのようにしこたま酔って帰ってきた。朝食べる予定だったが、小腹が空いたし、2つ買ってあるし…と夜のうちに「インスタントしじみ汁」を食べた。まあまあうまかった。果たして、インスタントでも肝臓に効くのだろうか? そして今朝、まるで昨晩飲み会などなかったかのように快適な目覚めだった。2つ目の「しじみ汁」は今朝はすでに必要なかった。 なんだかすごいぞ、しじみ!
2006/11/12
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本日はSの通っている特別支援学級の遠足だった。 今回は生活科校外学習とかまどろっこしい位置づけではなく、学級行事としてストレートに遠足で、遊園地で遊ぶということがはっきりしている。 前回、学年の通常級の遠足の補助ではひどい目にあったが、今日は、晴れてるし、行程に配慮はあるし、まわりが気づかってくれるし、Sも乗り物を楽しむし、Sがよく歩いてコアラに変身しないし…天国のようであった。 帰りのバスでは、居眠りできるほど余裕だった。 この3日間、お腹にガスでもたまるのか、はたまた低気圧の影響か、やたらと大泣きをしてはそのうちおならかゲップが出ると機嫌が直る…という状況だった。今日も時々ぐずって道ばたに寝転んだりはしたが、大泣きすることなく一日楽しく過ごせた。 おかしかったのは、私がこわいような、高い所でスピードが出たり止まったりするような乗り物に乗った時。 プチジェットコースター?という感じなのだが、Sの両側に座った、私と5年生の先輩は「助けてー」とびびっているのだが、そのスピードが出ている間、Sだけは「キャー」と奇声を上げてものすごい笑顔になっているのだ。 そしてゆっくりになると私たちは「はあーよかった」と安心するのだが、Sだけは「ウ”ー」と言って怒っている。 一番スピードがのっている時に、シートロックのすき間から立ちあがろうとまでしていた。 回転系、スピード系に強い自閉症児は多いとは思うがこれはおそろしい。うちのSは高い所も好きで、観覧車では窓にへばりついたりイスに横たわって下の景色を楽しんでいた。 ゴーカート系の乗り物が多かったが、急ブレーキをまさに急に意味なく踏んでしまうので、むち打ちになりそうだった。 それでも一日楽しく過ごせてよかったよかった。父は仕事を休んだ甲斐があったよ。 昨年の同じ行事はこんな様子だったので、やはりほぼ同じだったようだ。
2006/11/09
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今日は3校時あたりにはかなりの突風が吹いていて、それでいて陽射しが強くて暑いので窓を開けていた。 突風は急に来て廊下側に吹き抜けるので、教室内のほぼ全員の机の上のプリントがどこかに飛んでいったり、窓側の列の人が、結んでつなげたカーテンの中に一斉に入って姿を消したり(単に見えなくなったのだが)、かと思うと反対側から吹いて窓側にカーテンごと吸い込まれそうになったり顔に張り付いたり…と窓を閉めればそれですむのだが、なんとなくほっといたばかりに変なことで盛り上がってしまった。(というか私が喜んで遊びすぎていた) 夕方、Sの療育にいったのだが、その時に車を駐車する高校廃校跡地でびっくり。メタセコイヤの並木道は、葉が飛んで緑のじゅうたんになっていた。さらに進んでいつもの場所に車を停めようとすると、2本ある、高さ4m、幹まわり1mくらいの木のうちの1本が根元からぽっきり折れていた。葉っぱは青々としているし、折れた所も腐っていた感じは全くない。瞬間的にこの場所で突風があったのだろうか? 近づいていって呆然としていると、Sもついてきて、折れた大木の幹の上に登って歩いていた…。もう少し不思議がったり警戒しろよ。 今これを書きながら夕方のニュースを見ていてびっくり。日本の各地で竜巻とかクレーンが倒れるとか大変なことになっていた。そうか廃校の大木だってタイミングが悪ければうちの車をぺちゃんこにしたろうから、本当に恐ろしい風だったんだなあ。 台風とかだともっと警戒するけど、後から「低気圧の影響」って言われてもな。朝の天気予報とかでもっと注意しといてくれないと!
2006/11/07
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伏せ字にするのがめんどうなので、本日は企業名そのまま。(けなされた企業の方お許しください。私の主観ではなく、他の人が書いていた情報が主です) 5年くらい前、インターネットにつないだばかりの頃にウイルス感染メールがある親戚から送られてきた。「一族枕を並べて討ち死に…」は大げさだが、親戚みんながパニックとなった。私のパソコンはなぜか動いたが、本格的に壊れた人もいた。 その時にそれぞれが思い思いのウイルス対策ソフトを買ったのだが、私はたまたま「ノートン」を買った。なぜそれがいいと思ったかはわからないが、とにかく家電量販店で手にとって買った。父や叔父などはトレンドマイクロ社のウイルスバスターを買った。こっちの方が当時は一般的だった。 一度入れると変えるのがめんどうだし、1年ごとに「後何日で切れますよ…」なんて言ってこられると、そのまま更新せざるを得なかった。ところが2年に1回くらいは「延長キー」が買えずに、製品ごとバージョンアップしたヤツを買い直すような羽目になる。今入っている「ノートンインターネットセキュリティ2004」なんて、昨年の1回しか更新できず、今年はもう新しいのを買えと言う。 メーカーサイトからダウンロードしようとしたが7000円以上する。なんだか腹が立ってきた。 「どこでもいいから、ここじゃないところにする!」という一大決心をした。 それからはグーグル検索や家電サイトの商品比較のクチコミ情報などいろいろな所を調べまくった。 第1段階は「無料ソフト探し」 「AVG」というのがいいらしいことはわかったのだが、もともとが英語の無料ソフトらしく、日本語の説明ページもあるが、更新とか一部変更するとかそういう時に、パソコンに詳しくて英語力がないと難しいということがわかり、あっさり断念。 第2段階は「御三家」の比較 「ノートン」と「ウイルスバスター(トレンドマイクロ)」と「マカフィー」を比べたが、情報としてはそれぞれ賛否両論で、どれが本当でどれがガセなのかわからない。何となくそうメジャーじゃない所が気に入った「マカフィー」だったが、結局データが重いのか軽いのかわからなかったのと、インストール時の不具合の情報などを見てやっぱりやめた。どれも優待版(会社乗り換え用)の総合ソフトは6000円前後だった。 第3段階は検索中に見つけた「安いソフト」の比較 「ウイルスセキュリティ(ソースネクスト)」と「V3 ウイルスブロック」と「キングソフト」というのがそれぞれ目をひいた。それぞれやたらに安い。「ウイルスセキュリティ」は1980円。さらに今回3970円で10年間無料更新というのまで出た。たぶん、日頃の私なら飛びつくのだが、今日はなぜかじっくり考える…。情報として、ウイルスを見つけるのが下手などとケチョンケチョンに書かれていたのでやめる。「V3」も同じくウイルス発見率が低いとの情報を見つける。「キングソフト」も同じく…なのだが、中国の新進企業であるこの会社、シェアは世界では相当なものになっているらしい。 ところが、「スパイウェア」が同梱されている…などという噂もつきまとい、インストールするなり、自社のソフトが自社が密かに入れていたスパイウェアを発見…などという笑えない話もあったのでとりあえずやめた。 そして第4段階は、半分あきらめながら、アマゾンレコードのコンピューターソフト・セキュリティの欄をかたっぱしから見た。 「NO D32」というソフトが、評判もよく、お値段も手頃で、ウイルスの見落としもなく、誰もがべたぼめ! 「これだな」と思った。 しかし、今日の私はよく説明を読む人なのだ。これは純粋なウイルス対策のみのソフトで「ファイヤーウォール」とかがついていない。それがなんだかはあまりわかっていないが(笑)、それは一大事だ。ウイルスは入らなくても、なんだか他のことでやられてしまうと、「ノートンで更新しとけばよかった」と後悔してしまう。無料のソフトでスパイウェア対策やファイヤーウォールは入れられる…などと書いてあるが、そんなことはよくわからないしめんどくさい。 こうして、3時間くらいの時間が無駄となった…。 ところが、最後に見つけたのだ。今までアメリカや日本ではマイナーだった会社。しかしすでにドイツでは第2位のシェア?を占めているらしい。なんだか地味だけどいい音を出すブリティッシュロックバンドみたいなふれこみだ。 「カスペルスキー インターネットセキュリティ 6,0」 優待版8400円がアマゾンでは5980円。 今までは輸入元が違ったが、今回からあの「一太郎」のジャストシステムと手を組んでの発売となるらしい。教育関係に強かったが、今やすっかり「ワード」に負けている日本企業ジャストシステムを応援してあげよう…気持ちは固まった。というより、もう考えるのがいやになった。最新版はまだ予約中なので、ひとまず苦情や悪い評判が出ていないからマイナスの情報もない。 これに決めた。 そして、説明をていねいに読んだ。 このソフトはロシア製らしい。そしてパッケージには、開発に関わった『元KGB』暗号解析のエキスパートのおじさんの写真がうつっている! 思わず笑ってしまった。 こうして、私のパソコンは、もうすぐロシアのスパイに侵入されることとなった?のだ。
2006/11/06
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うちの義父はよく不確かなうわさ話を持って帰る。今回、うちから比較的行きやすい所にあるテーマパークが[閉園するらしい」なんて言うので、それは「もう一つのもとから小規模のテーマパークとまちがえてるんじゃないの?」なんて(かげで)笑いながらインターネットで調べると、何と、真実であった。 そこはSが小さい頃から何度か行った場所。下関の父母が来た時にも行ったし、突然岐阜から来た後輩Oの家族とも行ったし、それほどすばらしくもないのだがそんなに悪くもなく(どっちだ?)、いつもそこそこ空いており(だからつぶれるのだろうが…)、混雑や待つのが苦手なうちの自閉小僧Sなんかにはちょうど練習になるくらいの混み方で、我が家では結構重宝していた。 ただし、行くたびに、なんだかんだと泣くことは多かった…。 閉園まで後2ヶ月を切っており、最後は混むだろうということで、急きょ、本日行くこととなった。 英語番組の「ごま通り」(一応場所を限定していないブログのため…)のキャラクターがいるのだが、今まではいつもステージを見ずにいろいろな遊び場に行くことが多かった。初めてショーを見た時に、暗やみの中で始まってすぐに泣いてしまい、苦労して外に出たこともあり、その後は無理をしなかった。 が、ここに来るのもたぶん最後なので、無理をすることにした。 まずは今まで使わなかったレストランに突入。 特に問題なく食事をした。 ショーまで時間があったのでいつもの遊び場へ行くがなんだか不機嫌で泣いたり怒ったり…。 そんな中でショーに突入。 なんと20分間くらいの着ぐるみの歌と踊りのショーを最後まで楽しんで見ていた。 そして最後…キャラクターが「バイバイー」と手を振ると、日頃はなかなか手を振らないSが「シッシッ」とやるようないつもの手つきで自分から手を振っていた。 この場所に来るたびに成長していくSを実感できました。今までいろいろとお世話になりました。ありがとう、「ごまの場所」!(他の地方の方、意味不明ですみません)
2006/11/04
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10月8日の日記に「世界史」のことを書いたこともあり、今回の「世界史」の未履修の発覚に始まった一連のできごとのことをいつか書こうと思いながらも、事態の急展開についていけていない。 最初の1校はかわいそうなくらいたたかれていたが、あとあと「なんだ、やっぱりみんなやってたのね」となり、国会で対応を検討するほどになり、そんな時に急に死んで責任を取ってしまった学校長がいたり…とすごく物言いにくい感じになってきた。 それぞれが関連して整理されているわけではないけれど、私の思いこみのいくつかは…1 そもそも現行の指導要領そのものがよくない。中学校もそうだからたぶん高等学校のもそうなんだろう。2 でも進学校の中にも履修科目を守っている学校だってあるんだろうから、履修の書類をごまかしたやり方はずるい。3 必修科目を履修していない生徒がその分すごく受験勉強できたかというとそんなにすごく得をしたわけではない。受けてその場で実力がつくほど、先生の授業もすごくないし、生徒の実力もそこまではない(失礼ですみません)。4 受験科目を多めに勉強した人とそうでない人、それぞれいるにしても、受験勉強なんて最後は自分でコツコツやるものだし、それほどの差でもない。むしろ学校間格差とか経済事情による学習環境の違いの方が大きいはず。5 国会でどんな結論が出ても「平等」と思える答えはなくて文句は必ず出る。 以上のことから、来年度からはすごくきびしい罰則を設けるけど、今年度については「すべて許す」(補習しなくてもいい)というのでどうでしょう? それでは「まじめにやってた人がバカを見ている」気もするので、ちゃんとやっていた高校の人は大学受験料がすべて10%引き…お金で解決…不謹慎かな。 ちなみに私が勤務していたH中学校、10年前くらいまで、本来50分であるはずの授業単位を勝手に45分通例にしていた。荒れていたこともあり、生徒の勉強の負担を減らし、その分、部活動や委員会活動に力を入れるためだった。部活動によって学校立て直し…邪道なようで結構ありだ。効果も出始めていた。 で、書類上はどうかというと、管理職は学校ぐるみでごまかしまくりだった。ある議員が問題にして、職員は「えっ、だめなの」と驚いた。その後、普通にもどってからは「○○議員のせいで部活が少ししかできない」とか「○○のせいで授業が長い」とか生徒からは非難ごうごうだったが…。 その議員の主張ですごかったのは、「毎日、30分間授業が短かった分、教師の給料を返せ」と言っていたことだ。仕事って授業だけじゃないんですけど…。 ちなみにそのH中にいた頃は、夜の生活指導もあるので9時頃に学校を出るのが日常だった。警備員さんが10時までいたが、それでも自分がカギを閉めた記憶が何度もあるということはもっと遅かったことも結構あるってことだ。 給料返す前に、一度でいいから残業手当くれ! 話はそれたが、その頃、45分授業のことでの罪の意識とかが全然なかったので、今回の高校の未履修のもそんな感じなのかな…と少し思った。
2006/11/01
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仕事で行っている3校の中学校はそれぞれ合唱の行事の名前が違い、「合唱祭」「合唱コンクール」「音楽会」「文化祭」などとどれがどれだかわからなくなってくる。(すでにひとつ多いし) いずれにしても、クラス対抗の合唱コンクールを軸に、選択音楽や吹奏楽部などの発表をたすケースが多い。特学のある学校はその発表も盛り上がる。 で、A校のそれを朝から見に行った。自分の勤務する曜日とその学校の行事がピタリと合わないと見に行けない。他の学校の仕事を休んで参加するわけにはいかないからだ。そして今年は見に行けたのだが、合唱コンクールを見る(聴く)のは実に4年ぶりだ。 4年前までは10年間以上、いつもステージのそでにいた。だいたいの場合、その手の分掌で(文化行事委員会とか)、その行事の責任者とかでステージの進行をして、しかもクラス担任だからそっちでもバタバタして勝負の方もハラハラして…という目の回るような行事だった。もちろん嫌いではないのだが…。 が、今回は何もしなくていいのだ! ちょっとさびしいけどこれは楽だ。 こういう行事って「一観客」として見ると、こんなにすばらしいものなんだ…と今回は結構感動した。 体育祭とか運動会でもそうだが、いつもは見られないような真剣な顔で取り組む生徒を見ると心動かされる。特に「これが最後」と気合いの入っている3年生の歌は、びっくりするほどよかった。日頃知っている彼らとのあまりの別人ぶりに、いつのまにか「全員総取っ替え」したんではないか?という疑いまで持ったが、もちろん同じ顔なのでそんなわけはない。 4年前までは、それぞれのクラスの取り組みの過程を知っていて、それがあるから感じるものがあったのかと思っていたが、いやいやそうでもなく、当日だけを見ても充分見所があって感動した。 「職員合唱」をやらされないでもらえればもっといい行事なのになあ…。
2006/11/01
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