全15件 (15件中 1-15件目)
1
残念ながらバンドのビーズではない。うちのSがやってくれた「ビーズin耳」である。 交流給食のために小学校に行くと、先生から報告があった。4時間目に一人で悪さをして詰めたらしい。耳の奥に直径5mmくらいの肌色の球状のビーズが入っていて、まるで内耳の一部のよう(笑)である。 本人がさわりたがるのでとれるどころかだんだん奥に行ったとのこと。 で、耳鼻科でやってもらった方がいいということになり、今日の午後こそゆっくりテストを作ろうと思っていた私の予定は大狂い…。 耳鼻科の校医さんが厳しい方で、特学のクラスの他の子もあまり障がい理解をしてもらえず大変だったという話も聞いたので、ひとまず日頃療育に行っているセンターの小児科に電話してもらい見てもらうこととなった。 1時間待った診察で、思ったよりも奥に行っているし、大きいから取るのも大変そうだということで、「軽い薬で眠らせてからやりましょう」ということになった。 しかし、Sは薬を飲めない。でも錠剤ならかじるかも…という無茶な発想でのぞんだところ、ラムネのお菓子とでも思ったのか(笑)、まんまと3分の2ほどは飲みこんだ(というか食べた)。まずかったのかその後は水に溶こうが何しようが無理だった。 その3分の1が足らないのか、部屋を暗くして病院のベッドで寝せようとするのだが、考えてみれば旅先のホテルでもそう簡単には寝ない男…いつまでたっても飛び跳ねている。そのうち捕まえて無理矢理添い寝しようとしたのだが、やっと少し寝たのは私の方だ。薬を飲んで1時間以上たっても、寝るどころか、むしろ元気…なのであきらめて、他の耳鼻科で強引にやってもらう気になってきた。 こちらで寝せて行う理由は、技術的には専門の耳鼻科ほどではないので動かれると困るということと、日頃ここに療育や診察に来ているから押さえて嫌な思いをさせない方がいい…という医者の判断だったので、「じゃあ、強引にやるなら耳鼻科に行くか」と思い始めたのだ。 そのことを看護師さんに伝えると、伝え聞いた医師が俄然やる気になったのか(笑)、「寝ませんか…じゃあ、ちょっと押さえてやってみますか!」と張り切って登場。「耳のビーズを取るよ」と耳を触ると、Sも何をやるかわかったらしく、嫌がらずにベッドにやってきた。で、そこを「胴体押さえ係」の私が大きなタオルですまきにして押さえ、他には足担当1名、頭担当2名の計4人が押さえつけて(笑)、そこを医師がやるというものものしさ。 が、予想に反して、本人はまったく抵抗せずに協力的。やっぱり取ってもらおうという気になれたのか、それともやっと眠り薬が効いてきたのか落ち着いていた。 あとは医師の腕なのだが、最初、細い口の吸引装置?でやるものの、吸い付いても外に出てこない。 それでピンセット状の細いものに持ち替えて直接はさんで出すことになったのだが、つかんでもそのあとつるっと滑っている感じがよくわかる。 3分くらいがんばったところで、見える位置の人(頭押さえ係)から「おー」と安堵の声が聞こえた。ついに球状の肌色ビーズは耳の穴の外に出たのであった。 みんなに「よくがんばったね」とほめられてご機嫌なS。いろいろと大変だったことを思い出して、もう懲りてくれるといいのだが…。 ちなみにSには、数年前、鼻の穴に固い小豆が詰まった前科があるのであった!(爆) ルーツェピンセット 耳用
2008/01/29
コメント(6)
もう数日でSの小学校の特学は「雪国教室」なる宿泊行事に出かける。 雪山でそり遊びをする程度なのだが、市のバスとか宿泊費とかいろいろと補助が出るから、宿泊練習的に行こう…という感じの行事である。去年、2年生の時に初めて行ったのだが、楽しい時もあったようだがまあ半分くらいは泣いて過ごしていたかな…。 だからそんなに楽しくはないはずなのだが(笑)、まわりのみんなのわくわく感や、ビデオを見せての先生方の盛り上げに反応したのか、Sもわからないなりに盛り上がっているらしい。 月曜日にまとめた荷物を学校に持っていく(中身をみんなで確認したり、名前チェックとかをたぶんするのだろう)ことになっていたので、この土日は荷造りに大忙し…ただこのカバンを見たせいか、旅行だと勘違いしているのか、日曜日に大はしゃぎとなったSは、玄関あたりで靴下をはいては『外に連れて行け』と必死にアピール! まさかそれが「旅行に連れて行け!」ということだとは誰にもわからないので、最初は私と妻と3人で出かけて、作品展を見てバーミヤンで食事、買い物をして帰宅。 しばらくしてまた玄関で大騒ぎ。どうも遊び足らないらしいと思い、妻が連れ出して、家のまわりを散歩したり、鉄棒をしたり…そのうち泣いておんぶされて帰ってきた。 またしばらくして同じ状態で、義母が同じく最後はおんぶで戻ってきた。 そして夕食後…。またいそいそと勝手に自分で靴下をはき、外に出ようと玄関のカギを開けようとしていた! やっとその時にわかった。もしかして、「旅行に出かけたい?」 旅行先では特別に夜景を見たりとか夜の遊園地とかお祭りとか花火とか、夜に外出できる。カバンを用意したんだから出させろ!…ということらしい(しゃべらないのですべて推定)。 カレンダー見て話したりいろいろ試みたが、あまり納得はせず、泣いたり、紙ちぎりをしたりしながら夜は過ごした。 明けて本日…学校に荷物を届けるので朝から車だしカバンはあるし…。「今日はまだ行きません」と朝から何度言ったかわからないが、車を降りて、ランドセルをしょって、さらにその上から旅行用のボストンバッグをたすきがけ…のつらい状態なのに、朝からニッコニコで歩いていく。うーん、完全に勘違いしているようだ(笑)。 今日付き添ってくれたボランティアさんの報告によると、朝は雪国気分でルンルン。朝礼が終わって10分間走もたくさん走り、「いつ雪国に出発するんだろう?」と期待あふれてルンルン。個別の学習もがんばったとのこと。で、だんだん「今日はどうもまだ行かないらしい…」と気づいてきてテンションが下がり、4時間目には泣き…だったらしい。 まだ出発まで数日あるのだがどうなることやら…。 もっと恐れているのは、「本当は雪国教室はSにとってそう楽しくはない」ということを本人が忘れていることである。そりは楽しいけどその時に山を登るのが嫌で泣きながら登ったのだ(笑)。それを忘れているのか、はたまた遊園地に行くとさらに勘違いしているのか…前途多難な今週である。
2008/01/28
コメント(0)
今回のバンド練習の際に、各自が録音できないので、私がMDで録ったものをMP3に編集して、ヤフーのブリーフケースに入れて公開する…という方法でメンバーが聴けるようにしていた。 なんだかとても現代的(笑)である。 そこでふと思いついた。 レコード会社23社(当時)協賛、グランプリ副賞はレコードデビュー!!という1988年 Do Music Festivalを制しながらも、その後、謎のビデオが発売されたのみで事務所を去り、ケンカ別れで副賞をもらえなかったBUCK BEATの音源を公開してみよう…と今さらながらやってみた。 当時ちゃんとしたところ(渋谷エピキュラス)で、ちゃんとしたミキサーさん(加賀さん)に録ってもらったデモテープ…だったのだが、デジタル化は想定しておらず、MP3にすると音やせもすごいし、ボーカルの声も少し別人。ギター中心のバンドなのにその音はシャカシャカノイズのようになり、ひそかに入っていた程度のキーボードが聞こえまくり…と何か違うのだが、まあいいかと。 別に今の時代に合っているわけでもないし、かといって当時も合ってなかったし(笑)、本人たちとしても今となっては少し恥ずかしい感じもあるので、「今さら何を…」という感じなのだが、とりあえず実験的に2曲ほど入れてみたので、少しでも興味のある方、聴いてみてください! 当時カセットテープで手売りされていただけですが著作権は一応作詞作曲者(平安利也)と編曲者(私も含めてバンドメンバー)にあります…って誰もどうこうしませんね(爆)。 ここをクリック↓BUCK BEAT
2008/01/23
コメント(8)
I中の2年生、間もなく地理が終わるので(歴史と地理を1・2年で並行学習)、ワークブックの答えを配ることにした。 授業の中で答えはほとんど全部伝えてあるはずなので別に配らなくてもいいのだが、答えが一枚ついてきたこれも値段の中に入っていただろうし、せっかく思い出したので配ることにした。ただし、少し問題点が…。わけあって、答え(A4用紙1枚)の角が取れているのだ。 配る時にこう話した。「公立高校受験の申し込み書類、男子か女子のどちらかは左端を切るので、来年のために今からその形式に慣れておいてもらおうと思ってこうなっています。」 すでに「へえ」と言っている人もいて、素直すぎるのも困ったものだ。 もちろん、ほとんどの人は「何だろう?」と疑ってかかっている。 「実はこの角は私が切りました。なぜでしょう?」 考えて出てきた発言1号は、「わかった!ベルマークだ!」 そうだったら良かったのだが、私のことを信用しすぎである。 しばらくして、出たものが、「わかった!応募券を切って勝手に応募した!」 ありそうなことで(笑)、なんとなく真実に近づいてきた。 「積極的にではなく、やむを得ず、切りました。何かが起こったのです。」 「カビが生えた!」 いくらなんでも職員室も社会科資料室もそこまで汚くはない…。 各クラスとも大体ここらで1名が正解するから不思議であった。 「コーヒーがこぼれた!」 そうなのだ。1年前、職員室の机の上で、手がぶつかってコーヒーがこぼれて大変なことになった。自分の書類でもっと絶望的なものもあったが、ほぼそう大事なものはなかった。しかしよく見ると隅っこでこの「ワークブックの答え」が少しだけぬれていた。すぐにふいたが、その時は少しうっすらと跡がついたくらいで気にしていなかった。 が、1年たっての今回、配ろうと思って見ると、茶色の濃いシミになっていて、「コーヒーの香り付きだ!喜べ!」というにはあんまりな状態だったので、角を切ったのであった。 そうやって、状況を説明しながら「すみませーん」と軽く謝ると、笑ってはいても誰も文句言わないから、I中、いい人たちだ(笑)。1杯19円!ドリップコーヒーロイヤルブレンド 0115新春
2008/01/22
コメント(0)
S中生活指導部の名誉のためにその後のことを書くと、今日学校に行った時に、生活指導主任から声をかけられて、再度「ご迷惑をおかけしました…」と謝られ、「ボブをその後呼んでまた話をしときました。あの感じなので『もう大丈夫』ってことはないかもしれませんが(笑)、『謝りに行く』と言っていたので今日あたり来ると思うのでよろしくお願いします。あっ、でも、バカだからもう忘れてるかもしれないのでその時はまた教えてください。」とのことであった。 そうそう、別に謝罪どうのこうのではなくて、この機会に本人に「先公ともめると面倒くさいことになる」と思わせたかったし、今後のためにこの機会を生かして欲しかったので、御の字である。 学年自体はあまりうまく行ってないと思われるのだが、この学年を立て直すために他学年から投入されたこの生活指導主任はいろいろなことをよくわかっているし、私は結構好きなのである。たぶん、他の先生たちのことでやきもきしているんだろうなあ…なんて思いながらも、こちらはせめて生活指導部の仕事を増やさないように、「その場で指導、その場で解決」を日頃はめざしていたのだが、まあ今回はしょうがないということで。 今日は、ボブのクラスの授業もないし、その階に行くことも1回しかなかったので、自然に彼と会うことはなかったのであるが、向こうからたずねてくることも残念ながらなかった…。 先生の言うとおり、「バカだからもう忘れていた…」のかな(笑)。
2008/01/21
コメント(3)
で、その翌日の木曜日に学年の先生から呼び止められて内緒話をこちょこちょとされた。この先生は野球部顧問時代の知り合いで熱くてバリバリの人なのだが、公式戦の時にマウンドで生徒殴った!?とか恐ろしい伝説もある人…だが、今年度はいろいろと悩むこともあってか休みがちになっている。 最初に、「先生、昨日の件とか、ちゃんと学年で報告したり職員全体で話題にして欲しいよねえ?」と私は聞かれた。はじめは意味がまったくわからなかった。昨日のうちに学年主任にも生活指導主任にも報告しているし、ちゃんと動く学校なら放課後本人への指導があり(親呼べとまでは言わないけど)相手への謝罪くらいは考えるものだ。ところが、下手すりゃ殴られてる…っていう事件なのに、朝の打ち合わせでの報告すらなかったというのだ…。 実はその先生も数日前にボブ・サップ君(仮名)と同じようなことがあったらしく、でもそのまま流されて翌日の話題にならず、「授業参観で忙しかったからしょうがないのか…」と思ったけど昨日の私の件も報告がないから変だと思って…との話。やっと復活したその先生に迷惑かけても悪いので、「もし必要があったら僕が『その後何かやってくれたのか何の報告もないって怒っているし、このままでは今後不安だ』と言っていたと話題にしてもいいよ。」と話をしておいた。どおりで朝から管理職からもひとこともないはずだ(笑)。学年主任や生活主任からは前日にすでに謝られたけどそれで終わってるわけね…。 まあそれはさておき、この日の本題は職員の対応よりも、またボブなのだ。 私が5時間目の授業をしていると、廊下を何か大きいものが通ったような気がした。 廊下をのぞくと、ボブが教室のドアを抱えて通りすぎていく後ろ姿が見える(爆)。 教室の後ろ側のドアがなくなっている。死角で授業者には見えないところなのだが、そーっとはずして持って行ったらしい。 「えー、また今日もあいつともめるの…」と思いながら後を追ったのだがその行き先は隣のクラス。追いかけて中に入ると……すでに各教室のドアが各1枚ずつ…6枚集まっていた。 怒る感情より、思わず「なんじゃあ、こりゃ」と吹き出してしまった。そのクラスにはその学年所属の、仕事をしないで文句の多い女性教諭がいたのだが、並んで立てかけてある6枚のドアの横で普通に授業をやっている(笑)。なんだか緊迫感もなかったし、しょうがないなあと流している感じなのに私が張り切るのも変なので、「すみませんが、今ボブが取っていった私の授業クラスのだけ持って行きます」と言って1枚だけ持って帰った。後は知らん(笑)。 それがまた重たいので、前日のボブとの押し合いで筋肉痛の腕・足腰にはつらい。ただこれをなぜか6枚も運んだボブの行動を思うと余計おかしくなってきた。 ボブはいつの間にかいなくなっていたが、体育だったらしく、抜けてここにきてるのもおかしいが、その後も数回現れて、最後の1枚(私がいるクラス)をねらっては途中で発見されてもどっていく…。かまって欲しいのか、何なのかまったくもって不明であった。 職員室に戻ると、先の教諭が生活指導主任にひとこと。「○年○組にとにかく行ってください。ボブが変なことしました。もう大変ですから…。」 なんだか様子もちゃんと説明しないし、人任せですごいなあ…と半ばあきれながら聞いていたが、その「行って見てのお楽しみ…」に首をひねる生活指導主任に私も見つめられたのだが、答えを言ってはいけないようなそのムードに思わず、「うーんっと、変わったコレクターがいました」とだけ伝えた。 その後はずしたドアを休み時間に全部もどした(主任にもどさせられた)ボブ君。6時間目もまたうろうろして一度私の授業中の教室後ろのドアをねらってきたのだが見つかって断念。ねらいも不明だが、職員の対応も不明だし、私はあと2ヶ月しかいない学校とはいえ、なんだか来年のことが心配である…。なぜならボブだけの問題ではなく、それに続く人たちが20人、さらに意識が育ってない中間層が100人以上…。担任教諭の時と違って、自分がどうこうできる立場にないことが歯がゆくもある。 とはいえ、こんな時に仕事が選べる今の講師の立場って助かる。この学校の教諭で生活指導部だったら今頃休職中だったろうな…。ボブ・サップ ボビングヘッド
2008/01/19
コメント(4)
息子Sもやりたい放題やっておいてしかられると大泣き…ということがあるのだが、今週のS中のボブ・サップ君(仮名)はまさにやりたい放題。 すでに教員の指導が入らないんだか、それともたまたま変なのか、その度合いがたまに来る講師の私には見えてこない。 水曜日は、そのボブのいるクラスの授業があった。ちなみにボブと私の関係は2学期まで良好。勉強はまったく出来ないし、テストの答案用紙にはおっぱいとかうんことかしか書かないが(笑)、授業中は少しは関係ありそうな内容の発言のやりとりなどもするし、他のひねてる連中に比べるとかわいいところもあって、笑顔でつきあえる。 で、その名の通り、体がでっかくて力が異常にあって、恐ろしい腕の太さなのだが、気は優しい…だと本当はいいのだが、とても意地が悪いのか、いつも同じクラスメイトを舎弟のようにしていじめているし、何かとまわりに人たちにも暴力的なようである(泣)。 2学期にも授業中にその一番の舎弟を自席に呼んで肩をもませているところを私に注意されて切れた後ふてくされた…ということはあったが、翌日にはいつも通りだったりした。 で、水曜日、虫の居所の悪い時に授業なんか受けたくないのか、またその舎弟を呼びつけてなにか技をかけようとして座らせていた。休み時間あけとかならともかく、始まってしばらくたっていて、板書して振り返ったらこれである…。当然注意する。最初は優しく。ただその舎弟が席に戻らない。先生の言うことを無視したって殴られないけど、ボブの言うことを無視したら殴られる…そんな思いがあるのだろうが、そうした人間関係が解決していないこの学年の生活指導は何なんだろう…。 で、両方に怒っていると、ボブが「じゃあ、いいや。廊下に出て、そっちでやる」とのたまう。で、勝手に先に廊下に出て行って、「早く来いよ」と舎弟を呼ぶので私がぶち切れ。廊下に出て「ふざけんなんよ、われ」とやっていたら今度はボブがぶち切れ。目がいった状態でつかみかかってきて人を壁に押しつける。ただ、それ以上のことはしないので、「こいつ殴る気はなさそうだな…」と思いながら、すごくやりたくなった頭突きは我慢我慢…。 とりつかれたように「タイマンやろうぜ。」と繰り返しながらせまってくるボブの両腕を押さえつけながら、がっぷり四つの状態でいると、ボブは時々教室のドアをすごい勢いで蹴って威嚇する。その音でやっと駆けつけた「やり手の女性教諭」が間に入ってくれたので、時々離れたり、また同じことを繰り返したり…。もうひとりこれもたまたま「比較的使える男性教諭」が来て、「一緒にいてもずっと興奮するので一度連れていきますから先生は授業をしてください」ということでやっと退場していった。 おかしいというか奇妙なのは、あんなに野次馬騒ぎの好きな連中が教室から全然出てこなかったこと。それだけ、「切れたボブはやばし」なのか、普通友だちがそうなっていたら止めるだろうけど…。 5分間くらいだったのだろうか、私だけが戻って、「えー、暴れ牛になってしまって大変でした…」なんて言いながら授業を始めたのだが教室はシーン。 そして10分くらいたってからボブが戻ってきた。とりあえず興奮状態の顔ではない。ただこういう時は廊下に私を呼んでひとこと関わった先生から今の状況を説明したり、または謝罪なりしてから教室に入れるべきですよ…とは思ったが、まあいいやと思いながら授業は続く。最初は遠慮気味だったボブがそのうちボールを出して後ろで舎弟にパスを送った。 とても優しく(笑)低い声で、「お前もう一度スタートからやり直す気か?」と聞くと、とりあえずはストップ。少し私語はあるが時々にらまれたりしながら注意を受けると治まる。まわりの連中は二人の薄氷を踏むようなやりとり(どっちかがまた急に切れるかも)をハラハラしている妙な緊張感があった。こういう時はそのまま下(職員室)であずかるのが一番なんだけど…。 途中落ち着いた彼は、ちょうど私が意見をみんなに求めたところで、「言いたい」顔をしてこちらを見た。が、さすがに今日は…と思ったのか声は出ない。私もじゃあボブ…と言いそうになったが別にこっちから歩み寄ることもないし当てなかった。あの見つめ合った数秒はなんだかおかしかった。 授業後、帰り際に「今後の二人のために聞くけど、お前何で今日はあんななんだよ。俺がいつもとなんか違うか?」と聞くと、「わかんねえー」とひとこと。ただその言い方がそう嫌な感じではなかったので、二人の中では、まあいいやという空気はあった。その後、放課後帰る時にもその部活の連中に偶然会うと、「さよならー」とかみんなと言っていたので、こちらもまあ安心して翌日も来られるわけである。 で、その翌日の木曜日。そのクラスの連中が見てなかったのが災いしていて、私は他のクラスの生徒に言われた。「先生、昨日すごい切れたんだってー。廊下で大暴れしてたって○組の人が言ってたよ。」…って、ドア、バンバン蹴ったのが俺の犯行だと思われてるし!(続く) 大迫力!野獣ボブサップの様々なセリフが楽しい特大めざまし。リズム時計 ボブ・サップ音声目覚し時計 4SE523RH06
2008/01/18
コメント(0)
![]()
さて、第1部のライブが終盤にさしかかると100人以上がギュウギュウに入るような大盛況。半分は同窓会気分で来た人たちだとしても、こんなに人が集まるなんて、大家のおっさんも幸せな人だな…と思った。 この中の半分以上の人が、「ああ、あの人がいたから何年もたった後にこんな機会が生まれたんだもんなあ」と少しは思ったであろうと考えるとなんだかすごい。 最後はなかなかに有名だった二つのバンド。CASHの「それから…」(イカ天で勝ち抜いた曲)を聴いているとタイムスリップした。 Water Pic Manの鎌倉君(仮名)の歌う、「僕はゆるやかにのぼっていく」(一応それなりのレーベルから発売もされた)の時、最後にシャウトしているところでちょうど上記のことを考えたこともあって、感動してちょっとブルブルッと来た。悔しいから本人たちには言わないけど(笑)。 演奏後は、店を貸し切ってのほぼ昔のコンパ状態。懐かしい顔ぶれと話すのも楽しかったけど、ムードそのものが懐かしいというか、お酒は持ち込みというかOBからの強制差し入れで、いろいろおいしいのがそろっているのに結局その辺の焼酎をそのまま飲む羽目になったり、そのうちそこら中に酒がこぼれたり食べ物こぼれたり、人が転がっていたり(笑)…昔の大学の教室での飲み会(今は貸し出さないようだけど)が移ってきただけなのであった。とりあえずこの日のメンツでは上から2番目の学年で良かった…。 演奏するから楽器の運搬で車が必要、でも飲み会で酒を飲まないのは不可能…と思ったので、ビジネスホテルをとっていた私は完全戦闘モードで飲めたのだが、12時前後か、中央よりの席で飲んでいて、ふと後ろを振り返ったら人がほとんどいなくなっていてびっくり! みんなちゃんと大人になったのか、各自の終電で帰ったようで、100人はいつの間にか15人くらいになっていた。減ったことに驚いたのではなく、その時までたくさんの人があいさつして帰っていったことをあまり覚えていない自分にびっくり。 そして宴の後の掃除をする選ばれし15人の一員となったのであった…。といいつつあまり働かなかったが、その後、追悼されているおっちゃんの奥様や現ライブハウス店長さんなども加わって小さく飲み会開始。これは3次会か…。 そんな中、帰巣本能が弱くて終電を逃したHまん先輩、ジャンパーをさがして、楽屋の中までごそごそしていた。私も一緒にジャンパーを探したが、他にも鎌倉君など数人を動員しての捜索は、ほんのさっきまでHまん先輩の座っていたイスにかけたままの服を見ての「これとは違う服なんですよね?」というSーちゃん(探さずにくつろいでいた後輩)のひとことで終わりを告げた。 かなり来ていたHまん先輩、私と一緒に夜中の2時にビジネスホテルに移動し、以前チェアテニスのプレイヤーで紹介したH選手の部屋(一人だけどツイン)でさらに少し話した後、その部屋のベッドに無事収まり何よりでした(笑)。 翌日は宿泊したメンバーと朝食・昼食を食べてから解散。 この2日間があまりに楽しくて大学生時代にタイムスリップした気分だっただけに、自宅まで車で1時間半…その間に元の世界に帰ってしまうと、「週末だから、掃除機がけを私がしなくてはいけない」 「Sが1階に行っているうちにやらなければ…疲れているけど今すぐだ」という日常が突然やってきて、祭りの後は余韻に浸る間もなく過ぎていくのであった…。なつかCDキャンペーン Water Pic Man/ポケットの中で(CD)10%OFF!なつかCDキャンペーン Water Pic Man/STRAW(CD)10%OFF! すごい、君たち、まだ通販で買えるなんて…。
2008/01/15
コメント(4)
![]()
昨年、お世話になった音楽関係者が亡くなって、でもそのライブハウスを何とか続けていこう…という奥さんや有志のつながりで店は新体制で運営された。 その店をお借りして、「一周忌イベント」が行われた。故人は、若者が集まったりにぎやかにやっているのが好きだったので、昔の若者(笑)たちが集まって、演奏したり飲み会をやろうということになった。結果的に、音楽サークルの一大同窓会となったのである。 8バンドくらい出る中の一つとして私たちも最高齢バンドとして出演! 当時一緒にやっていたバンドということでもなく、でもそれぞれと一度は組んだことがある…というまさに寄せ集め(笑)によるバンドである。 そして、他のバンドがオリジナル曲や芸術的なロックや強いメッセージ性のある曲を繰り広げる中、福山雅治「HELLO!」 TーBOLAN「離したくはない」 ZIGGY「GLORIA」というあまりにもポップでキャッチーなおじさんおばさんたちの演奏は、そこそこできたり、そこそこ崩れたり、絶妙なバランスで、最高齢らしさを出せたのであった。 実は私自身はそこそこの崩れではなく、誰もがびっくりの大崩れ(爆)。一人でエレピを弾くバラードのイントロをまちがえてもう一度やり直し、2回目にして成功。一安心して、曲中は淡々と過ぎていったのだが、そういえばもう一度エンディングで同じ部分があったのだ…と最後になってまた心が固まってしまい、余韻を残してまちがえる(合っていたのは弾いたコードの数だけで、一つ弾くたびに終われない深みにはまっていった)のであった。 こんなに詳しく書くのは、このブログを見ている人でこの演奏を聴いてしまった人もいるからなのだが、そうなるとさらに言い訳を続けると、もともと原曲の左手のアルペジオがどうも自分にはしっくり来ていなくて、なんていうか自分の「手癖」とあまりにも違っていたので弾くのに苦労するだけではなくて、途中で次のコードが出てこなくなる(転調したような感覚)になっていたのだ。この数年、人前で一人で弾くたびにうまく弾けないので、今回はここだけがポイントだ…とこの1週間、一日2回は練習していたのだ! まあ、これが多いか少ないかは別にして(笑)、リハーサルではいっぱいいっぱいながらもなんとか弾けたので、自分では満足!…たぶん他の要素が出てくる(緊張とか、かえりの音が聞こえにくいとか)本番はまちがうだろうなあ…と思っていたのでまちがった瞬間もそんなに本人は驚かなかったのである。 ということで、バンドのメンバーには申し訳なかったのだが、努力はそれなりにしていたので、まあしょうがないなあ俺も…これ以上は良くならなかっただろう…とあまり後悔や反省をしていないのであった。 いや、反省は、今後バンドをやるときは、一人でバラードを弾くような場面を作らない! もしどうしてもそういう曲が避けられない時は、ステージが広めの店ならツインキーボードでS保さんにピアノを任せる!…狭い時は交代してその曲だけ人に任せてステージの袖に(笑)…。 さて、今回久しぶりにバンドで人前で演奏してみて、昔と違うなあと思ったことが2点。 ひとつは、余裕がなくなっていると「ごまかせなくなった」こと。以前は「まちがえなかった」わけではなくて、まちがえそうになったらとっさに左手だけにしてその1音ははずさないとかそういう「ごまかしテクニック」が上手だったのだが、今は思い切りだけはいいのだがその音が違っている(泣)ので、結果的にはっきりとまちがってしまうのだ。 もうひとつは、本気で外で活動をしていた頃は、バンドの練習(週3日)が本気な分、つらい厳しい時間で、ライブ本番が解放された楽しい時間?というような感じだった。今は本番を楽しみきれないこともさることながら、だんだん弾けてきて、だんだんまわりの音が聴けるようになってきて、その音がだんだんまとまっていって…とバンドの練習がとても楽しかった。同じことをバンドのメンバーも、今回参加した他のバンドのメンバーS木も語っていたので、「音楽っていいなあ」と結構純粋に思えたのであった。 演奏は終わったが、宴はこの後もまだ続いていく…。 ZIGGY『GLORIA』
2008/01/14
コメント(0)
昨年の、「自由を求めてSの大脱走」以来、自宅でのガードは堅くなったものの、いざ出ちゃった時のために、公園まわりのお宅に通報をお願いするためのチラシを作った。 連絡先やお願いや注意点などを書いた写真入りのA4大の紙をパウチ。近所にSの障がいのことをあまり積極的に紹介してこなかった義父母もここに来てかなり受容できてきたようで、「安全のためには町内の掲示板に貼れば」とまで言い出した(笑)。 このご時世にそこまで個人情報丸出しなのも困るのでそれはお断りしたが、かといって連絡先となっている私の携帯に「公園で一人でいるのはお宅のお子さんでは?」とまちがい情報ばかりたくさんかかっても困る。 そこで、お願いの中に、「話しかけて会話ができるようなら人違いかと思われます」という一文を入れたのだが、その表現がなんだかおかしいような悲しいようなで…。 裏面には、この機会に自閉症についてももっと知ってもらおうと、日本自閉症協会北海道札幌支部が警察配布用に作った資料を印刷した。何かの時に使おうと思ってチェックしていたのだが、簡潔によく特徴が書かれているのでお奨めである。 さて、今日はC公園のまわりの6件くらいのお宅にごあいさつに行ったのだが、親子3人で行ったので、「休日・親子・個人宅訪問」とくれば「宗教の勧誘」かと思われそうで、少し嫌な対応を受けるのでは…と思ったのだが、やはり訪問アンケートとは違って(昔アルバイトでやったがかなり冷たく追い返される)、優しく応対してもらえてとても安心した。 ある1件では、「毎朝、お父さんと手をつないで登校しているの見てますよ」と笑顔で言ってくれたおじさんもいたりして、親子3人作戦はとても成功であった。 ちょっと前まで大泣きしていたくせに、玄関で少し恥ずかしがりながらバイバイ(のつもりだがシッシッという感じの手つき)としたり、甘えて握手を求めたりするSもなかなかの役者(笑)なのであった。
2008/01/12
コメント(2)
本日は、I中で3時間授業をやって、車で1時間の移動、午後S中で2時間授業というもっともハードな曜日。I中で授業を終えて駐車場の車の所に行くと、隣の小学校のグラウンドが見える。 ちょうどそのタイミングで、息子Sたちのクラスがビニルの凧揚げをしているところが見られた。 移動時間が少ないので、見たのは1分間くらいだったがその間のできごと。 Sは手ぶらで走り回っている。凧を手に持って追いかける先生。つかまえた先生は、片手をSとつないだまま、片手で凧を揚げる。 揚がったところでそのひもをSに手渡す。するとそれなりにつんつんと引っ張っているS。そのほんの数十秒を逃さずに少し離れて写真を撮る先生。 ひもを持ったまま走り出すS。たこは勢いよくさらに揚がったがそのうち回転して墜落。地面に落ちても振り返ることなく引きずりながら走るS。追いかける先生。 先生…お疲れ様でした。もし写真だけ見てたら、のんびり凧揚げしたと思うところでした(笑)。
2008/01/10
コメント(2)
昨日の始業式の午後、授業のない私は休みなのでとなりのH市の図書館へ。 ここはAVブースなるものがあり、見たいビデオをその場で見られる。ブースといってもほぼオープン状態でまわりから丸見えだが…。 そこで、気になる映画ビデオを見つけた。山田洋次監督の「学校」シリーズ。 仕事がら、定時制中学を描いた「学校」も、知的な遅れのある生徒たちを描いた「学校2」も見た(でもテレビで)。ともに10年以上前なので細かい内容は覚えていないのだが、まだ自分が養護学校で勤務するよりも前、知的な遅れのある息子が生まれる前だったから、今見たらまた違う視点で見られるだろうなあ…なんて思っていたら、見たことのない「学校3」がそのとなりにあった。 「あれ、これは何を描いたんだっけ?」とパッケージを見ると「公立の職業専門学校で…」とあり、「ああ、それでその当時あまり興味がわかなかったのかな」と思いながら読み進めるとそこに「主人公は自閉症児の母」…の文字が! 今まで、公私ともに障がい児教育の世界に身を置いてきたし、インターネットとかでもいろいろなところの情報を拾ってきたり、それこそ見てはいなくてもマイナーな(失礼ながら)「モーツァルトとクジラ」とかそんな話題も知っているのに、そんなメジャーな映画シリーズで自閉症のことが扱われているのに知らなかったー…と結構驚いて、見ることにした。 内容は、「学校」を描いたというよりも、「自閉症児の母親」を描いたと言った方がいいほどの内容。独り言系の息子トミーのしゃべりが、初めて聞く気がしない(前も誰かが同じことを言っていたような気がする)のが自分でも妙におかしかった。「関門トンネルは何メートルですか」とか「あなたはいつ死にますか?」とか…。 内容は書かないけれどいい映画だった。なにせ、AVブースがオープンなので1m向こうに図書館のヤングアダルトコーナーの戸棚をのぞく人と目が合うので泣けなかったけど…。
2008/01/09
コメント(0)
![]()
この数年、毎年正月三が日が終わると風邪をひいているようで(笑)、しかも胃腸にソフトに(ハードな年も)来てから始まるまさに暴飲暴食・家でゴロゴロのたまもののような体調なのだが、これは風邪自体も流行っているようなので、仕事の日までに治れば御の字…。お腹の調子は悪いが元気は出てきたので、外出の折り(バンドの練習の帰り)に「すき家」に行ってネギが一杯の牛丼を食べた。同じ通りに「吉野家」が新たに出店し苦しくなるだろうから、地域の店に貢献しなければ…しかし店は空いていた。私以外に客は二組。後から来た二組目は若いカップルだ。その二人は、なにやら店員にたずねていて、店員は「ちょっと調べてみます」と言って奥に引っ込み、「だめ」の返事。すると、あきらめたようにさっと何かを頼んだ。そして出てきた牛丼を見て驚いた。牛丼の上に何か白っぽい細い線がとぐろを巻いている。まるで、お好み焼きの上のマヨネーズだ!あわててメニューを見て探すのだが、そんなのない…と思ったら、あった! マヨネーズ50円! たけえよ。結構、マヨラー(マヨネーズが好きな人)だった私だが、最近はダイエットのため控えているが、以前は食パンに塗って焼いたりもした。その私だが、牛丼にマヨネーズ…はあ?と思った。そこで、そこから先はそのカップルの会話に耳を澄ました。うまいとかまずいとか騒ぐはずだ。ところが、二人とも同じメニューを普通に食べて、たわいのない会話(聞こえないけど)をしているだけで、食べ物のことをどうこう言う様子はなし。つまり、この二人の中では、これはすでに普通の食べ物なのだ!と、調べもせずに勝手に、マヨネーズ牛丼流行中とここに宣言するのであった。すごくおいしいという話を聞いたら教えてください。店内はマヨネーズ持ち込み不可なのか?すき家牛丼の具(10パック入り)「ピュアセレクト」の約束、「おいしさは素材から」AJINOMOTO ピュアセレクト マヨネーズ 150g【0601P10-5】
2008/01/07
コメント(2)
![]()
年末ジャンボのはずれを確認した元旦の夜の初夢。目覚めた時にたくさんメモしたが今見たらすべて思い出せるけどあほらし…。 S中には、駐車場から職員室まで雨の時にぬれずにいける通り抜けの部屋があるらしく、初めて通る。見た目は私の出身高校の渡り廊下の下のようなのだが、まあとにかく、「もっと早く教えてくれればいいのに」とちょい怒り。 職員室につくと、私の机の上には引き出しのついた書類入れが置いてある。荷物が少ない講師机を教諭が勝手に作業用に使って物を忘れていくこと…は特にS中ではよくあることだが、まああつかましくもこんな物まで置いたか…とあきれていると、その書類入れの引き出しから書類を取ろうと、手が伸びてきた。しかも両側から。で、二人とも譲ろうとせずに自分が先にとろうとしていて、争う二人に間に挟まれて「イテテテ」と言いながら細長ーくつぶれている私(笑)。 さて、そこに卒業生と名乗る不審な人が登場。すごくでかくて、坊主頭で、赤紫色のブレザーを着ていて、ぼーっとしていて、「あっ、知的な遅れがあるお兄さんかな…」と感じた私は声をかけたのだが相手にされず、他の人に「知ってる卒業生なんですか?」と聞くのだが、「さあ、知らないなあ」というだけで、そのお兄さんは不審者とされたにもかかわらずうろうろ。私の中では、あの人は大丈夫…ということになり、まあいいかと流すことになった。 廊下に出ると、Y中でお世話になったY下先生(さだまさしファン)に声をかけられた。年始のNHKのさだ番組のことを話そうと思ったら、「もうどこもかしこも12300円なのよね」とお怒りの声。いつも廊下をきれいに掃除する生徒がいるそうで、ごほうび?にポリッシャーをかけてピカピカにして驚かせようと思ったそうなのだが業者に頼むと高くてあきらめたらしい。 そこに妻の使いで「レンタルできる茶室」を探しに来た若者二人が登場。こんなところにはないはずだけど…と言うと、「茶室はなくてもいいけど、今は『ミスなし連続記録に挑戦中』なのでそちらが大事です。」と言っている。『ドアの取っ手を逆に回してがちゃがちゃしない』とか『歩いていてタイルにちょっとつまずいたりしない』とか『トイレットペーパーの交換の時に落とさない』とかそういう記録らしい(笑)。どれだけ続いているか聞けなかった(気が散ってつまずくと悪いし)が、そのうちいなくなった。 そして、場面はいきなり違う日の朝。公民館の茶室を借りることになったとかでなぜか私も妻と一緒に行かされている。で、遅れそうで、時間がないとキリキリしたり走ったりしていたのだが、となりを走る受験生を見て、「俺たちは試験じゃないんだから、急ぐことないよ」とゆっくり行くことに。 そうしたかと思ったら公民館に着くのだが、そこはなぜか朝食バイキングのレストランになっており、入り口で「チケットが必要になりますがお持ちですか?」と聞かれる。ポケットを探ると、チケット2枚が出てきて「そうそう、ヤフーオークションで1230円×2枚、先に手に入れといたんだ」とすごくいばる私。 中に入ると、最初に何かが一品あって、後は全部、種類は違うけどドレッシングばかり…。最後のテーブルにやっと「とうもろこし」があって、「とうもろこしバイキングかよ!」と言ったら、まわりの世界が全部崩れたようになって目が覚めた…。 うーん、何の暗示かとか全然わからないけど、ここ数日に関わったできごとは断片的に出ているようだった。ヤフオクやったし、さだまさしの番組見たし、Y下先生の年賀状見たし、机はよく使われてるし、妻は5日に初釜に行くし。 とりあえず、「ミスなし連続記録」…基準が謎だけど挑戦してみようかな(笑)。【送料無料!】【即納OK!】床磨きがらくらく楽しくなるらくらくフロアポリッシャーDX IR
2008/01/02
コメント(2)
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 新年最初の睡眠で、旅館の部屋の中を飛び回るゴキブリにとまどい、それがいつの間にか「新種のセミ」だと判明したのにたたきつぶしてしまった下関の友人「やんぴ」の姿にがく然とする…という夢を見た…。 初夢は今晩以降のものを採用することにしよう。 さて、今日は妻の母系の親戚の集まりに毎年ながらイヤイヤ行き、その帰りに地元の神社によってお参りをした。 参拝後に、破魔矢を買おうとすると、妙に落ち着きなく笑顔の巫女さんが二人。 いきなり、地元の中学校卒の教え子(しかもヤンキー娘)であった。選択で社会福祉とかを教えたこともあり、自閉症の息子Sを見ても、「かわいいー」とか言えるえらい子たちなのだが、さすがに、神様の方のありがたみは半減…。 Sが手を伸ばして勝手に取った熊手まで買う羽目になるし、その後にひいたおみくじも、Sは大吉、私は末吉…。 Sの方には、「なんでものぞみがかなうでしょう」とあり、「それはよくないなあ」と戦慄の幕開けとなった。
2008/01/01
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1
![]()
![]()
