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地元の小学校(元自分の学校)との副籍交流。 今回は午前の負担を減らして泣かずにすごそう…と思って、朝ゆっくりして中休みから参加の計画。 が、準備ができたら早く行きたがって結局2時間目途中に到着。着いたら、体育着に着替えたがり「今まで通りの朝」をやりたがるものの、途中参加のため体育着を持っておらずやや不満顔。「朝の運動」とかがなかったのが不満なのか(あっても好きではないくせに)、全体的に落ち着かず…。パターンをくずしたくない自閉っ子配慮を忘れていた。 中休みは体育館でバスケットボールのシュート、さらに外に出て葉っぱちぎり。 3時間目は支援学級の絵本の読み聞かせで着席していて笑顔。後半の文章作りの時は早々とリタイアして、泣く前に休憩場所に避難。その後復活してプリントを少々。 4時間目はお芋掘り。小さいのは3個ほどしっかり掘ったものの、長いのは面倒になり急に引っこ抜いてポキリ。その後は芋の葉ちぎりと土いじり。なぜか口が土まみれ(食べた?) 「ねこ」での芋の葉の掃除・運搬を手伝ってグラウンドを行ったり来たり(というか追いつけずに無駄に行ったり来たり)しているうちに泣きが入った。 その後復活して通常級の交流給食へ。苦手のシチューがメインだったため、コロッケのみ食べる。今回は班に知っている顔が少なかったせいか、あまりかまってもらえずやや不機嫌。教室に帰る時はスキップだった(笑)! 昼休みに外で遊び、そのまま全校たてわりのスポーツ大会を見学。教室に戻ろうと自分が走り出した時にちょうど「全校鬼ごっこ」がはじまり、みんなが走り回ると大喜び。いつしか人混みに消えていった。発見した時は、興奮のあまりか、朝礼台前のマイクに「う~」と叫んでいる場面だった。 その後、そのうちお願いしようと思っていた移動支援の介護施設の面接に。大人が話す間、かなりいい子でソファに座っていた。トイレのサインの話題をしていたら、小に行ったばかりなのにまたアピール。 「その場から出たい時にこんな風に嘘のアピールもあるんです」と言いながらも連れて行くと、見事な大便(笑)。「この子はトイレアピールができる」…ということになってしまった。 帰りに大きな公園でキックボードをし、体育館前の公園(連合運動会の食事場所)で遊んでから私と食事に。 夢庵に行こうとしていたのに、「猛烈アピール」でとなりのバーミヤンに行くことになった。私の手を引っ張っていき、入り口のドアにしがみついていた(笑)。 言うだけあって、炒飯とぎょうざを大人一人前丸々食べたのであった。日清ゴーハン 五目チャーハン 1コ入★税込3150円以上で送料無料★[日清GoFan(ゴーハン)]
2009/10/28
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月1回のペースの歯医者さん。 名前を呼ばれて診察室に入る時は、私に腕を組んできてまとわりついていた。 部屋に入ると意を決したように走り出して、すんなりと診察台にゴロンと横になる! みんな「またしばらくかかるだろう」と油断していたので、大あわてでおかしかった。歯医者さんにほめられてご機嫌!いつもの歯磨きとフッ素塗布だけでなく、口の中にライトを当てるとか、ミラーで口の中を見せる…とかいろいろできた。 いつもは診察室のものをいじったりイタズラしてからそのうちやっと横になるのだが、その日はこのままではいけないと思ったのか、歯磨きが終わった後にあわててイタズラをしていた。診療が終わったら無理にしなくても帰っていいんだよ…。 起きている時は対処できるがこの期間に困ったのは、夜中のイタズラ。みんなが寝静まった後、布団から起き出してなにやら2階の台所でごそごそやっている。 ドアを開けてのぞくと、「ニコッ」と満面の笑顔。あの笑顔の時は怪しい。 眠いのに…と腹を立てながら行くと、パックのご飯を勝手に開けて、そこに花粉症の薬(アレルギン?の粉末)を投入してやがる…。 この薬、多いと口の中が乾きすぎるので半分の量で出してもらっている。すると子供用になり、甘い味がついているのだ。普通の砂糖よりも変な甘さなので、以前同じことをSにやられた時は、ごはんがまずすぎて、「あの何でも食べる私」が少し食べた後、思わず捨てたほどなのだ。 なぜ、その作業が好きなのかは謎だが、粉末薬を空けたり、パックを空けたり、上手になったもんだ…。おかげで、夜中にそのパックのご飯の固まりを洗い、翌朝は炊きたてのご飯を横目に、まだ少し甘いけど一応食べられるそのパックご飯を食べた。 もちろん、翌日以降それらを片付けてSの目につかないところに置いたのだが、また夜中にこそこそとやっている。今度は他のカプセルの薬をびんから出して、並べたり落としたりして遊んでいる。そのうち1つを破いて粉が出て、びっくりして私を起こしに来る。 2日続けて頭をひっぱたいてしまったが、その時はシュンとしてもまたやることはまちがいないので、部屋のドアにカギをかけることとなった。夜中にトイレに行く時のために今までそれをしなかったのだが、トイレに行く確率とイタズラをする確率を考えたら、はるかにイタズラの方が多いので、「どうしてもトイレに行きたければ誰か起こしたり、ダメならその場でおしっこをするだろう」とあきらめた。 その後は、夜中に部屋からは出ずに、ベッドと布団を行き来したり、人のかけ布団を全部取ったりとかはするもののまあまあ落ち着いて寝られる日々である。 そして、先日の連合運動会。これは今の特別支援学校とその地区に当たる特別支援学級が合同でやる運動会なので、小5の今年は5回目の参加である。 前の学校の友達も見ているので、ぜひいいところを見せたいところ(笑)。 いよいよ「かけっこ」の出番。いつもより放送の音楽の音が大きい…。ちょっとなのだろうが、私も少し耳障りに感じていた。スピーカーがぼろいとよけいに。走る順番も後ろの方だったせいかだんだん不機嫌になっているのが遠くからもわかる。 そんな中、スタートラインに立っ……たかと思ったら脱走…すぐにつかまってスタート! 音に反応していたが、走らずに、なんと耳をふさぎながらゆっくりと堂々と歩いている! 最後まで堂々と歩くその姿は、訳あって走れない子が一生懸命歩いてゴールに向かってまっしぐら…とうつったみたいで、拍手でゴールを迎えていた(笑)。 走れよ…と思ったら、終わってから並ぶ列に座ると見せかけて脱走して、先生に捕まるまで元気良く走り回っていた(泣)。 その頃、次のレースで同じクラスの自閉っこの「親分」も同じポーズで耳をふさいで堂々と歩いていた。まるで二人して、「抗議のデモ行進」のようであった。 そして、昨日の休日の公園。久しぶりの県立公園はガラガラ。遊具を使っていて、その人気がなくなった理由がわかった。 乗ってみたら、以前よりワイヤーの張りがゆるくて、高い方の位置も少し下がっていて、スピード感まるでなし。というか、少し行くとストップ…。 整備はしたばかりのようなので、安全面の配慮? 他の遊具もつまらなくなっている。 落ちないようにすきまがロープでぐるぐる巻き。 これも、バネが固くなって、ほとんど曲がらない(笑)。 ここには高い冒険基地があったはずが、すっかり低いものに作り替えられていた。 それでも危険に遊べます(笑)。 僕は、葉っぱさえちぎれればそれでOK。
2009/10/25
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今日、朝日新聞の地方版を見ていて、おもしろい記事を見つけた。 特別支援学級(当時は心障学級だけど)に勤務していた介助員の人が25年前に残した曲が、その学校で今も歌い継がれていた…というニュース。 その曲が市民コーラスで演奏されるとのこと。「へえー、おもしろい話だなあ」と思いながら記事をななめ読みして、顔写真を見て「25年たつとその若者ももうおじさんだなあ」なんて思いながら「はっ」とした。 顔で気がついたのか、そのとなりの名前で気がついたのか、ともかくびっくりした!新聞記事 (勝手に引用ごめんなさい。さらに、自分は匿名のブログなのに他の人は実名ですみません) ↓ この方は、22年くらい前に私がローディー(ボーヤ)をしていたロックバンド『シカゴバウンズ』のボーカル、強面でオールバックの前出氏である。 そして、彼こそが、私が公民の授業で必ず話をする、当時『昼は障害児たちの先生、夜は借金取りのアルバイトでドアを蹴っている』というびっくりな方なのである。 そして、氏の作詞で、当時の浅草ロックフェスティバルを制した名曲の名は「不良債務者のブルース」! サビは「金返せ、ベイビ~(金返せ、ベイビー)」の掛け合い(笑)。 その人がまさか「大きな木になれ」だなんて!(驚) ついでながら「金返せ」と掛け合っていたキーボーディストは氏ののちの奥様であり、私のピアノの師匠であり、現在うちの息子の通う特別支援学校の先生である。 それにしても、偶然の積み重ねは必然なのか、こうやって「名曲は生きている」のだと結構感動した。 でも、氏が、どこかの小学校でPTA会長をしていることの方が、私の中では記事の内容よりも驚きであった(笑)。
2009/10/20
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想定外とはこのことか…。 といいつつも、まだこれで戦いは終わらない気はしていたのだが…。 今日の夕方、一緒に遊んで帰ってSは、部屋で少し昼寝をした。その前後のできごと。 壁紙に、削ろうとした爪の後が…。 わかりにくいけどストロボたいた方 紙が持ちこたえるか、Sが無理とあきらめるのが早いか…。
2009/10/04
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最初はほんの小さな穴だった。 何か固いモノをぶつけたのか、Sが申し訳なさそうに壁の穴を指さす。 「ああ~あ」と言いながらも、まあこのくらいいいかと思っていたし、その後しばらくはそのままだった。 ところが、この寝室は、私たちが仕事から帰ってくるまでの間、Sが一人で入って、くつろいだり昼寝をしたりする部屋である。じいちゃんばあちゃんは下で謎の時間の食事を食べさせた後はほったらかしである。2階のこの部屋にSは登ってきてくつろぐのだが、ある日、気づいてしまった! この穴のまわりから、壁紙がはがせるぞ…と。 この壁紙が厚手なので、その分、ちぎった時の手触りがまたお好みらしい…。壁からはがす、それを細かくちぎって遊ぶ、ばらまく…の繰り返しを楽しむらしく、ある日、帰宅して見つけた私はびっくり! 怒る&テープで補修する…という小規模作業が行われた。 「やってはいけない」とわかってはいるようで、無事な日もあるのだが、まあ「わかっちゃいるけどやめられない」…ということで欲望に負けたS、その後も連日、やっている。 私が帰宅して、部屋に入ると、人差し指で「×」とか作って、ごめんと頭を下げている。そんなことができるようになったのは成長なのだが(笑)、だからといって許される遊びではないので、怒り&片付けをさせる。それでも日々、拡大していくので、ついに大規模修理をすることにした。 ホームセンターで見つけたのは、「壁紙の上から貼れる壁紙」 楽天ショップにもあった壁紙の上にも直接貼れる!壁紙/トキワTWP9384~9388(販売単位1m)【10m以上送料無料】 まず、はげたところのまわりをきれいにして、 穴もふさいで、上から貼る。 一人だとうまくはれずに、しわになったり、下の壁紙の厚さが違うところが段になってしまったので、もう1枚上から貼った。 大成功! 今回の壁紙貼り、2年前のベッド補強と、ガラスの飛散防止フィルム…変わったことばかりうまくなるなあ。
2009/10/01
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先週、24日、運動会の代休の日に日原鍾乳洞に行ってきた。 東京都の最西部で最北部?…この辺りまで来ると「秘境」である。車1台分しか通れない道がかなり続くので、この日のように空いていればいいが、混雑する時はどうなってしまうのだろう…という道。 それでもかなり奥に行ってから(それこそ奥多摩駅から8kmくらいは入ってから)、突然、人々の住む集落が現れたのには驚いた! この辺りの人たちの日頃の暮らしって…今の道は生活道路なのか! ここまで来れば後少し、日原鍾乳洞に着いた。 ちょっと崖崩れ…というかこの辺りの道にたくさん「落石注意」の看板と崩れた後があるんだけど、個人のレベルでどうやって防げっていうのか…。 混雑するとイヤだなとは思っていたが、空きすぎているのもちょっと…。一人で洞窟って、いくら何でも怖いなあ…と思っていたら、3人組が先にいて一安心。おばあちゃんと孫二人(推定)。男性は中学生か高校生、女性は20代。 入り口から入ろうとすると、いきなり冷風が吹き出ている。長袖とゴアテックスのカッパを持ってきていてよかった。3人組のうちのおばあちゃんは寒くてこの時点で入るのをやめてしまった。でも、後の道のりを考えたら正解だったかも。 低い天井の道を進むが、私にとっての鍾乳洞、山口県の秋芳洞とはだいぶイメージが違う。狭いのもそうだが、蛍光灯の光がなにか神秘的じゃない。 先の姉弟は、コウモリとかが出ると大騒ぎ、さらに弟が姉ちゃんを見捨てて逃げたりするので(笑)、笑ってしまって、こちらも神秘的な感じも怖い感じもなくなってしまう…。 かなり奥まで行くと広いスペースがあって、「ここがさっきの山の崩れていたところの裏側かも…」と思うと、今度は違った意味でちょっと恐怖。その後、新洞と言われる方に行くと果てしなく続く狭い階段…足はがくがく…しかもこっち側にはあまりおもしろいものは見られず。 極めつけは、その新洞の階段を上ってやっと降りた辺りで異臭が…。なぜか、新鮮な野グソがあって、それが臭う(爆)。ちょうどまた合流していた姉弟の弟君があまりにもウケていて、私も息は切れているのにその本体を見ると笑いが止まらなくなり、でも笑って息を吸い込むとくさくてたまらず…。 犬が入り込んだかもしれないけど、トイレが遠いので、誰か朝一番であわてた人間が、新洞の出口側から入って一発かましたのでは…というのが私の推理である。 全行程で30分くらいだろうか、やっと外に出ると、光がまぶしかった。 後で考えてみれば、洞窟の中の写真なんて、別に社会科の資料にもあまり必要なさそうだし、ブログの記事にもそんなに必要ないのだが、なぜかやたらたくさん撮ってしまった。そして、今になって思えば、そんな空間で写真を撮れば予想できたのに、その時は何も恐怖感を感じることがなかった。たぶん、お笑い姉弟のおかげだ。 そう、なんだか心霊写真です…って感じのがとれてしまった。このかなり下にまとめて載せるのでイヤな人は見ないでください! 家に帰ってパソコンに取り込んで気づいてから、なんだかその日は怖くてしょうがなかったのだが、ミクシィで一部の友人に公開してからはお清めになったのだか、あまり何も感じなくなった。 ので、たぶん、不特定多数に公開しても大丈夫かなと思い載せました…。姉弟の顔を見ているだけに、どう考えても違う顔の口が映っていたのにはぶるぶるっとしてしまった。その土地のその場所にずっといるような人なのか、それとも見間違いなのか…。お祓いとかできる人はお願いします。 写真はこの下に↓ このカメラ、やばいところで撮るとよくこの光が出る。 もしかしたら、暗いからシャッタースピードが遅くなって、2人分がずれて写ったのかも。 これは赤い服の弟君が左向きでぼやけているのだが、左側の煙の真ん中に、口が2つ…。だいたい煙なんてなかったし…。というよりも、この写真撮った覚えもあまりないのだ。
2009/10/01
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