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実の親ながら、よくしゃべるし、二人がけんかするし、人の話は聞かないし(笑)、両親とずっといると疲れて5日間が限度…。せっかくの旅なので、最後はのんびりしようと数年前から関東に戻る前にどこかに寄っている。朝の新下関駅で二人にはさよなら。この時はいつも、これが最後かもな…としんみりするのだが…うん来年も行こう、5日間以内で(笑)今回の途中下車は岡山。前回の四国旅行で台風に追われてほとんど何もできなかった香川・坂出の対岸、児島あたり。プールと遊園地があって、温泉があって…ここでくつろごうと前もって計画。新幹線だったので、児島駅に8時半ごろついてしまった。ホテルの送迎バスの帰る便に無理やり乗り込み、鷲羽ハイランドホテルへ。ロビーで荷物を預けて、そしてブラジリアンパークへ出発! 徒歩5分の上り坂ですぐについたが、チケット買うころからすでにやや不機嫌? イマイチそうと思っているのか、それともあやしいサンバもどきの懐メロのせい? (コパカバーナを聴きながら、「それ、ブラジルじゃねえだろ!」と突っ込むS父母)天気が悪くなりそうだったので、まずはプールへ。スライダーはうちは使えないけど、それがあるから設備の充実した大きなプールだろうと思っていたのだが…。コインロッカーに、えっ? 一度入れたら、忘れ物も何も取りだせない、一度きり300円。ってことは着替えて完璧にしてからしか使えない。先に貴重品だけ入れるとかも難しい。(これは受付にあずけられるとはあるけど、そもそも財布あずけるとコインロッカーもジュース代もなくなるし)そして着替え場所に、えっ?5人くらいしか入れない。カーテンの向こうは足元にすのこ1つなし。カゴも台もなし。これならカーテンの外でもほぼ同じ…というか入る前と入った後のシャワーなし。プールサイドに1つあるけど、こんなに人がいるのにあれだけって…。これまでの環境が良かっただけに、プールせまい、水は汚くてつらい、さらにプールサイドの排水用の溝がプール内に入っていて、Sが水を口にふくんでも吐く場所がない…等、あまりの使い勝手の悪さにここを見つけた私がどんどん落ち込んでいった…。スライダーは充実しているけど滑れない人にはすることない。波もないし、流れるプールもないし。それでも公営の室内プールなら行ったり来たりして楽しめるのだが、狭いプールで傍若無人にボール遊びや水鉄砲で遊ぶ若者(特に野球部丸出しの人)などで歩く一定の動きができず、涙目のS。寒いけど、かき氷を食べてちょっと気を取り直して、1時間いたかいないかで上がる。そして着替えにくい所で着替えて、その後は、ここを選ぶ決め手となった「インラインスケート」を存分に楽しむために移動。フリーパスとは別に貸靴600円なのは知っていたが、その靴が、あまりにボロい。くさいのは我慢できる。でも明らかに10年超のものばかりで、くつ革の一部がとれていたり、パッチンってやつがしまらない…。障害児だからそうすべれないだろうとなめてるのか?と疑い、何度も代えてもらいにいくのだが、そのたびにどこかが破れている…。お兄さんも申し訳なさそうに、いろいろな靴を見てから出すのだが…。悪気があるのではなくて、いずれもどこか壊れているから、しまいには「さっきの左足は残すから右足だけ探してください」と指定。Sのは一部パッチンが閉まらないヤツ。自分のはどれを履いてもどこかが痛かったけど、右のくるぶしの痛いやつで手を打つ。きちんと締められないので、固定できないのですべりにくい。そんな中でもSは相当上手に滑る。すぐにボロスケートにも慣れてすいすい。おじさんで、マイシューズのベテラン2人(くるくる回転したりもする)に「僕上手だねえ~」と話し掛けられていた。が、残念ながらおしゃべりできないので、ニヤっとして通り過ぎる。こういう時に教えてもらうのが上手だったらなあ~。ちなみにS父は、まったく追いつけず(笑)店のために一応言うと、貸し出すものは「インラインスケート」から「3輪の腰振って乗るやつ」に移行しようとしているようだった。だからそっちは新しいけど、インラインは近いうちになくなるのかも…でも今はパスポートとかで入る人のためにまだある…そんな感じだった。どっちに進むかわからないような幼児の三輪乗り物…インラインスケートで通り過ぎる人…ちょっと危ないなあ。ここに比べると千葉の市川のなんかはよくできていたと今さらながら感心。それでも30分くらいは楽しんで汗をかいた。そんな、がっかり…が続いた後、一度出て、昼食は瀬戸大橋を見ながらのバイキング、グーニーズなるところへ。そんな2つの後だったから、期待しなかった分、「うん、イカフライがおいしい」とか「とにかく景色がいい」と小さなことでやや救われる。食後はもどって遊園地へ。ただ、Sが乗るのにちょうどいいような、子ども用ジェットコースターとか、飛行機みたいなくるくる回るやつとかが全然ない。恐い乗り物は結構ある。そもそもどれも古くて怖いが(笑)、スカイサイクルがとてつもなく高いとこを通るっていうから、低くてもバランスを崩して落ちようとしたり、ろくにこがないSには無理。パラシュートみたいなやつはこうらくえんですでにこりごり。もちろん大人用のジェットコースターも無理。我が家で乗れたのは、古いメリーゴーランドとコーヒーカップのみ…。そして「メダル無料券」を持ってゲームセンターに行くも、故障中ばかりであぜん…。プール・インラインスケート・遊園地終了。まだ2時くらいなんですけど(笑)もっと早く気付けば、タクシーで下電ホテルの方に行って海水浴に切り替える手もあった。せっかく早起きしてきたのにこれはちょっとおススメできない感じだった。でも、若いカップルが使うのには全然問題ないし、小さい子たちにもOK。年間パスポートも安い。ぜひ、ちゃんとメンテナンスしたり、少しずつ直して続けてほしいところ。しかし、ホテルの食事と温泉には大満足。屋上の展望温泉風呂は高台から見える島々と瀬戸大橋でまさに絶景。ただし、向こう(ふもとの町や海上)からも丸見え(笑)別の階の温泉はちみつ風呂はきれいで、湯上りに蜂蜜ドリンクのサービス。展望温泉風呂は夕方だけ、宿泊客には湯上りのビールのサービス。食事は、自閉症児への配慮で端っこにしてくれていてうれしい。夜はロビーで、鬼面太鼓なる暗闇で光る鬼の面とスティックのショーをなんと従業員たちがやっていた。これは私一人で行ったが好企画だったと思う。今日は早く寝た…と11時ころに思っていたら、夜中に起きて、結構叫ぶS…。外泊でこうなるのは久しぶり…。怖い夢を見たのでなければ、何か霊的なものがでていたのかも…。もう10年近く前の熱海の時以来、2人がかりで口をおさえたり、お腹をなでたり…。こちらは結構ぐったり。翌朝、朝食バイキングをおいしくいただく。写真はホテルのトイレの張り紙一見、人生訓だけど、小便器前に貼ってあるから、「一歩前へ」ってやつ。児島はジーンズの街だったのだが、残念ながら買う機会も見る機会も持てなかったが自動販売機の塗装がジーンズ。岡山まで行き、バスで岡山城へ城オタク?になったのか、旅行中にどこかのお城に行くのは当たり前みたいにSはなってきたので、まあまあ気が楽。もともと高いところが好きだから、さらに現在も殿様のように威張っているので(笑)、そんなにいやではないはず。白鷺城と呼ばれる姫路城がリニューアルで話題の中、あえて烏城(うじょう)と呼ばれていた黒づくめの岡山城に行くのは我が家らしくてとても良い。お城の良しあしは、見た目グッド、疲れすぎないのもグッド、天守閣は窓とかが近代的でちょっと昔の景色は感じられなくて残念…でも総合的に平均点より少し上!天守閣だけでも、昔のままのつくりにして欲しいなと個人的には思うが、安全上や管理上、難しいのかな。昼食には、東京都・国分寺にあった時に行っていた『4匹の猫』が岡山駅に移転営業していることがわかったので行きたかったのだが、大雨と疲れで探している余裕なし…タクシーで岡山イオンに入ってもらう。岡山イオン内で食事。すごく混んでいたがお好み焼きに並ぶ。が、これは待ちきれんと比較的列の短い中華料理に並び直す。その後はさらに大雨。でも地下を通って岡山駅に直接入れる。そして新幹線へ。そういえば、山口の岩国市の話題のお酒『獺祭(だっさい)』山口(下関)にいる時はは見かけなかったが、山陽新幹線のみ売っていた。前日に飲んだけど、確かにすっきりしてうまかった。でもたぶん、酒飲みにはすっきりしすぎなのかも。ちなみに、お好み焼きを関東に戻ってから夕食に食べた(笑)
2015/08/16
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こちらに来ると、どうも好物も名物も麺類など糖質のものが多く、4kgやせて行ったのに、3kg早々ともどす。あわてて、朝、住宅地を歩いたり、小学校のグラウンドに入ってトレーニング。隣りにすごい坂があり、そこを登ると下関での最終日は、泳ぎたいけど疲れない程度に…ということで、対岸の北九州市門司区へ。和布刈の塩水プールへ。関門海峡をバックにゆっくり泳げる…人気が出てきたのかちょっと混んでいた。ちびっ子を避けて、中学生以上専用の50mプールに行くと、大人に交じってやや浮いていたがはしっこを行ったり来たり。水を掻き出してプールサイドを濡らすボランティア(笑)ちょうど、中学生くらいの足に障害のある兄弟が来て、父親と共に泳ぎの練習。壁伝いに行きたいのでやはり1コースねらい。「すみません、こだわりがあってこの場所一緒に使うけどいいですか…」と言うと「うちは足が悪いのでこっち一緒に使わせてください、ごめんね」となんだか見た時から「お互いの障がいわかってますのでよろしくね」という感じで、九州~関東の距離を越えて、特別支援学校の親父同士で交流できて、なんだかいいムードだった。食事は和布刈の海岸沿いの公園のうどん屋さん。おいしかったけど、待たせすぎ。混んでいるのは単に作るのが遅すぎ…特に店外のビルの入り口のイスに座って待つときは、冷房なしでとびらは「虫が入るから」と閉めさせられ、つらかった。残念ながらもう行きません…。買い物の後、和楽というゆめモール(シティだったか)の温泉に行ったが、値段は破格(一般・休日で1400円くらい)で、中身は普通、大したサービスもない…ということで残念。そのままゆめモール(シティだったかも)で食事をするのだが、最後に地元の魚をと思ったのに、看板につられたSがサイゼリアへ…。こちらはいつもの味でした(笑)
2015/08/15
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6日目 チェックアウトが11時だったのでS祖父母には部屋にいてもらい海峡ゆめタワーへ。Sいやいや行く感じ。それはやりすぎだろうというアニメキャラの武蔵と小次郎、龍馬と晋作…。その後の亀山八幡宮、赤間神宮のはしごはまあ元気。正月だと混んでて行けなかったが、この時期はよかった。高台から見る海もまたよし。赤間神宮は。この春、佳子さんの初ひとり公務で話題になったところ。ニュースで何度も流れた神主さんとのツーショット…実は同級生。午後は自宅でみな寝てしまい、ひとりで用事を済ませに、中山神社、ゆめシティへ。お墓もあって、神社もあるって…。神仏習合のなごりか…。しかし、さざれ石ってこういうもののことだったのか!と今までここにあることに気が付かなかった。ちなみにお墓は公家の中山(藤原)忠光さんがまつられています。夕食は、ホットプレートで自宅で瓦そば。瓦はないから、茶そば焼き?老舗たかせにはかなわないが、ニセモノの店(唐戸のまずかった店や、東京四谷のまずい居酒屋)よりはうまかった!?
2015/08/15
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3日目は室津海水浴場へ。近いし、空いているし、きれいだし、超オススメかも。ここの海の家を使えば、水シャワー・トイレと休憩所がすべてOKで800円くらい。ただしぼろい(笑)おじさん、特に注文がない時は寝ていて爆笑。駐車場は川を渡った向こうだが、意外に近い。4日目は墓参り。みやげ等を買うのに寄ったゆめタウンは、屋上が夕日のスポット。しかし、この時期の海はいつもかすんでいたり、うっすらと雲がある。完璧に海に沈む夕日はよほど条件がそろわないと無理か…。そして旧友たちと飲み会。1次会はチャイファンでSもS母も参加して総勢8名。2次会は妻子を帰してスナック6名。3次会にこいやんに腕組みされて3人で行った店『T-GAMBO』はこじんまりとしたライブ喫茶。中学教師を退職した方の始めた店。若いお兄ちゃんとドラムコイヤンとその先生とで自然な流れでセッション。でも自分はすでに酔ってヘロヘロで、演奏はボロボロ(笑)ブルースセッションは普通にヘロヘロ。でも、人の演奏と重なっていく緊張感というか心地よさを思い出した。スタンドバイミーは楽しかった。この時に、ピアノからストリングスやオルガンに音色を変えたばかりに「青い影」を弾いてしまい、みんなの演奏が乗っかって後に引けず(笑)、実はコードも構成も知らなくて永遠の迷宮に迷い込む(爆)キーもCで弾いていたけど本当はGらしい。飲めないし、音楽するわけでないのにつきあってくれた友人Pが動画をとっていて送ってくれたが、スタンドバイミーだけだったおかげで、大失敗の証拠がなくて良かった。4次会のおしゃれ音楽バー『ルート66』では、深夜に残ってアコギかオベイションを弾いていたお兄さんに合わせて、イーグルスのコーラス隊に。ウッドベースの店長とのホテルカリフォルニアの3部コーラスは気持ちよかったし、リードギターがいなくてギターソロを口で歌うお兄さんに、ツインギター(口)をかぶせて歌ったのは本当に楽しかった。自分でも驚くほどの完コピ。その場の参加者全員がライブ盤の終わり方知ってるし。来年は、弾けそうな曲の楽譜も持って、ちゃんと事前準備して行こう。帰省の目的が変わるかも…と言いつつ、シラフだと勇気が出ないな。この店のカウンターで、よその会長だったPと副会長だった自分とで、「PTAあるある話」ができたのはおもしろかった。二人でなんでこの街で「単P」ってことばを俺たちが使っているんだ~と盛り上がる。PTA専門用語だし。そして、思い出したことは文関小ではヤツが児童長で自分が副児童長だったという、他の友人には笑われすぎそうで言えない事実。大人になってほぼ似たようなことやっているのも縁なのか。つきあってもらって本当によかった。5日目は、二日酔いからの関門海峡花火大会! 唐戸付近の渋滞で、昼でもバスは1時間かかった。シーモールのイタリアン、ドーミーインホテルで風呂、少し寝てコンビニ夕食、ホテルそばのニチレイの裏でイスに座って見物。流れが前回の試行錯誤からすんなりいったので、Sも落ち着いていたし、花火もゆっくり見られた。両親が前方で二人並んでみている風景に、不謹慎ながら「これで冥途の土産にはなったな」と子としては自己満足。いや、まだ元気なんだけど、いつ誰がどうなるかはわからないし。2年に1回くらいはチャンスを作りたいなと思った。1万5000発を宿泊のドーミーイン裏手から見る。観客110万人との発表!
2015/08/13
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一日目、新幹線の移動だけではもったいないのに、新下関に止まるこだまとの接続が悪い。あきらめて小倉までのぞみで行き、在来線で下関駅に行った方が夕方いろいろできると判断。バスで「海響館前」に行き、遊園地と水族館…時間的には成功だったのだが…「すぐにあの家に行く」とインプットされているのか、「小倉駅なら乗り換えてスペースワールドだろう」と5年以上前のことがよみがえったのか、単に乗り物疲れか、バスを降りてから大荒れ。久しぶりに道路に横たわって、行き倒れの人に…。なだめて、子ども用ジェットコースターや観覧車(冷房も聞いていて海峡のそばでこれはおすすめ)やメリーゴーランドには乗ったが、暑いのもあってもうアウト。どこでもいいと唐戸市場で4時にやっていた店に入る。が、あまりおいしくなかったその店(まずい瓦そばと、大きすぎて骨がすごいし味がないふぐの唐揚げと、市場のではないかもというお刺身…)のせいで、がっくりしたものの、本人は一応復活。何度も行った海響館(水族館)をめぐる。今回は新しくできたペンギン館にも行ったがこれはなかなかすばらしかった。やはり疲れているのか、寝転びも多く、出た後はタクシーで実家へ到着。家での入浴や、2階の布団ゴロゴロで復活。翌日から2泊3日でレンタカーを借りる。幼なじみが車販売にいて、おかげで関連レンタカーが1割引き。主に海水浴に行くので、全員余裕で乗れて、荷物も積める、でもなるべく小さい車…ということで、結局自分の家と同じシエンタを予約。実家のアクアはなんといっても後ろ3人がつらい。なによりも自分の車と同じということで、道路事情(運転マナー)がひどいこの地に於いて、車そのものの運転に気を遣わなくて済んだのでずいぶん助かった。私と苗字がさかさまのたかしくんありがとう。父方の墓参りの後、土井が浜海水浴場へ。昨夏、一昨年といろいろな海に行ったけど.やはり山陰の海が良かった。砂がちがう。白くてサラサラ。その分、洗っても洗っても水着から後日出てくるのだが…。相変わらず、海中の海藻をちぎって食べるSだが、ここのはそんなにまずくなさそう(笑)おしゃれなバーを、和風な感じにしてしまう一族。海中の東南アジの現地の人…っぽいのはS祖父。東アジアの太った人みたいなのがSの祖母。角島は混んでるし高いのに、ここは人が少なくてきれい。若い人もたくさん…お姉さんも多い!目の保養…にもなったのはこの日だけだった。
2015/08/10
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なつやすみモード、Sがいつもゆっくりになったので、早朝歩くことにした。トレーニングというよりダイエット(笑)廃校まで歩いて15分軽く走ったり、壁とキャッチボールなど2週間 続いて、4kg減!廃校の校庭は、ある日、突然、草が刈られて天然芝のグランドに。いつまで使えるかわからないが、ここで9日間の下関帰省。たぶんリバウンド・・・。
2015/08/08
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