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今回の、『夏バテ改め初期の糖尿病』…ご心配ありがとうございます。たくさんの方に知らせてフェイスブックやその他で叱咤激励をいただきました。自分自身も、なる前は、失明や四肢切断や人工透析などもある病気…なぜ??と謎だったのですが、そうした合併症は今の所心配なく(眼医者にも自主的に行ってきました)、一気に悪化させた分、初期の段階でわかって治療となり、かえって良かったです。そして多くの方が、『また油断していつもの生活に戻っているのだろう』…と思っているようなのですが(笑)、下関帰省中もふくむあの脱水症状や倦怠感、ふくらはぎ以外にもいろんな部位の足の筋肉がつるし…10日間以上ぐったり…しているのに車の運転に海水浴…の地獄を思い出すと、『まずは節制をして行けるところまで治すぞ』…とストイックな生活をしています。チャーシューラーメン&ライスとか食べていません!(笑)量少なめの薬物治療と同時に、自主的禁酒&食事療法で、『糖質除去ダイエット』の時のようなメニューを腹八分目食べつつの禁酒10日間…なんだか健康的な生活をしてたら、体重は病気でやせたそのままに(9kg減)、そして高血圧が治っていました!(上は160台→120台に、下は111→77に!)たぶん血糖値も下がったはず…ですが、それはまた次の通院の楽しみにしつつ、養生しながら2学期をゆるりとスタートしたところで、まあまあ元気です。お酒もドクターストップがかかっているわけではないのですが、家で飲むのを自主的にやめておいたら、意外に飲まなくても全然平気…。でもたまに、やはりそれっぽいものも飲みたくなって「アサヒスーパードライゼロ」(ノンアルコール)を買ったら、食物繊維もとれる健康ドリンクだった?ことを発見。わけあって、今頃手元に届いた6月末の職場の健康診断…すでにHbA1Cという数値が7,4もあって(6,5超えたらもう糖尿病)もうその頃からダメってことだったのだが(もしそれを見ていても今年もそのままだったかも…)ふりかえってみると、夏休みに入った頃からさらにいろんな失敗をしていた。中1日ペースで、猛暑の中の草刈り。 汗をかいたらスポーツドリンクで水分補給。疲れからか連日足がつるので、カリウム?を取るのに、バナナを食べたり、その成分があると誰かが以前言っていた『◯カリスエット』ばかり摂取する。ちなみにいずれも糖質が多すぎる「糖尿病の人は避けた方がいい飲食物」であった。(>_<)健康体なら体にいいものなのだろうが。さらに、実家に帰る前あたりの、食欲不振の症状が出てからそれでも食べられていたもの…味噌汁(これは問題なし)、牛乳、フルーツゼリー 、スイカ、そうめんなど。他のもの(野菜や肉)がのどを通らなかったので、結果、さらに血糖値を上げていた…ようである。という感じで、ちゃんと勉強しつつ、思ったよりちゃんとコントロールしつつ(自分も血糖値も)やっているので、まあまあご安心ください。治療法も諸説あり…まだまだ新しい説が出たり、いろんな流派があるようで…。つい最近、アメリカの学会誌に、「糖尿病から改善して再発せずに暮らしている人が一定割合おり、『完治しない』と言われていた病気が『完治する』ようになった」なんて発表もあったり、ずいぶん前?の「ためしてガッテン!」で紹介された、野菜を食べた後に魚類を食べると、なんらかのスイッチが入って、その後食べたものは血糖値を上げない(これはやってみている)ようだけど科学的にはまだ理由がわからないことも多い…なんてこともあったり、そもそも自分がやってみた糖質除去(食後の血糖値を上げるのは炭水化物なので、そもそもそれまでバランスよくとる必要はない…という考え方)も比較的新しい食事療法のようだった。以前のイメージで、すべてのカロリーを覚えて3食バランスよく栄養素を計算して食べる…みたいな糖尿病大変そうイメージもちょっと変わったようである。自分もメタボ予備軍かな…と思っている方や、どんな病気か知っておこうという方は以下の「糖尿病ネットワーク」のHPにあったマンガ、参考にしてみてください。初期症状http://www.dm-net.co.jp/opinion/001/003.php初期症状 この文字をクリックおさらいhttp://www.dm-net.co.jp/opinion/001/026.phpおさらい この文字をクリック元々は自閉症啓発のブログだったのに、このままでは糖尿病克服体験記が目標になってしまう…(笑)ひとまず、旅や無認可作業所(工房)の件のアップを来週がんばります。(予定)ヤクルト 蕃爽麗茶 200ml×24本 紙パック血糖値が気になる方に!グァバ葉ポリフェノールが評判♪ Yakult ヤクルト 「蕃爽麗茶」 2000ml 1本【お1家族様 12本まで】
2018/08/31
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他にアップしようとしている記事もあるのだが、まずはこの夏の近況報告。今思えば7月末もバテ気味で、しかも今までつったことのない部分の足がつったりしていた。学校が休みといえども逆にこの時しかできないので、副業用の別棟の部屋整理や果てしない草刈りを天候と体調を見ながら進めていた。我が家の近くの河原で、バーベキューやら川遊びやらやって教え子たちプチ同窓会で楽しく飲んだ一日が8月5日。夜は部屋を涼しくして寝て、翌日はいつも通り復活…のはずが体調悪い。このあたりが不調のスタート。翌日も体がだるくて「やばいな風邪をひきそうだ」と思ったが、夜には息子の障がい者フットサルの付添いに。この日は息子がコースアウトしても追いつけず、何度か隣りのコートのお兄さんを威嚇してしまう(笑) …ということもあったのだが、頭ぼんやりしているからあまり深刻に謝れず…終わってから入浴施設で食事をした時にメニューにソーメンがあって「やったー!これならイケる」と思ったのに完食できない…この時の食欲不振は確実。この頃から笑えないほどトイレが近くなり、自分の「飲み会での頻尿ぶり」を知っている人もいるかもしれない(笑)が、そういうレベルでなくて、出切らないというか、空にできてないから満タンが近い…。約1週間の体調不良で…これは旅行中さまざまなハプニングにつながったが別記事にて。旅行とは…台風に追われるように8月8日~15日の日程で下関に帰省し、帰省日程の中で自分の両親も一緒に萩の旅館に1泊。電車や新幹線でトイレがいつでも自由ではないので、水分を取るのが心配なのに、のどが…いや口の中が以上に乾く。飲み物の後味も何か良くない。そんな時になぜか牛乳(特に山口県酪牛乳)が異常にうまかった。全身のだるさは、やる気のなさにつながり、頭がいつもぼんやり…。それなのに使う荷物等の整理も必要で(花火大会のため駅前にも1泊している)、後半、使う荷物と残す荷物と送る荷物と…と分けていると、分類はされているのだろうが、和室6畳の半分までに荷物が広がっていた…。海に入ってぷかぷか浮いている時は体の芯が冷えて本当に気持ちよく感じた。そして、食欲不振と言いながらも、フルーツやゼリーやヨーグルトや味噌汁のようなのどを通りやすいものは食べていたり、萩1泊の時は夜も朝も完食(お酒の席だと食べられる…)していたのでいつも通りのはずの体重。8月5日を基準にして、4日目に6kg、8日目に9kg、東京に戻って自宅で測ったら最終的には…なんと10kg落ちていた。でもお腹のポッコリは残り、体脂肪率は変わらず(爆)とんだ笑い話だな…と思いつつ翌日丸一日寝ても調子が悪く、17日にやっと病院へ行けた。熱中症の名残と泌尿器系の病気かな…と思って、内科と泌尿器科両方ある所を受診して、でも主症状は頻尿の方にしたのだが、1つ目のSクリニックはそちらばかり優先で、内科的な辛さについてはスルーされたようで、検査のみで結果は1週間後…に。全体的にそう回復せずにつらいので、近所のかかりつけ(といっても院長先生が代わったので実質初診)医に行く。待合室で待っているうちに、もうぐったり。やっと診察になりごあいさつ。滅びそうだった地域医療を救ってくれた若先生、誤診でもいいからもういろいろ好きにして…くらいのすがる感じ。もうすでに1軒行って、尿に関してはすでに改善しているが、それ以外が…という半涙目の訴えを、本当にていねいに聞いてくれる。説明するのに「何は何日前から…」など言えたので、前日、体調と食欲と体重をわかる範囲で思い出すメモをつくっておいてよかった。記憶だとサッと出て来ないくらい頭が回ってないのだ。血液検査をして、それが24時間で返ってくるシステムがあるようで、「気になる症状があるので…数値を見て何かあったら明日電話します」となった。そして、ビタミン点滴! 「ここのはよく聞く」と評判(笑)なのだが、いざ自分がやってみるとその効き目すごかった。保険外費用のプラス500円でニンニク入りにしてもらい、リクエストで氷枕を借りて横になったこの時間は、この2週間でやっと安らげた時間だった。少し寝て目を覚ますと、この12日間が嘘のような快適さ。でも逆に、この点滴ですっと元気になることで、先生は病気がわかっていたような、そんな気がする。これだけひっぱると、もう読んでない人もいるだろうけれど、それヤバいよと病名がわかっている人もいるに違いない。「のどが異常に渇く」と「全身のだるさ」と「尿の量が多くなった」と「食べているのに体重が減る」…今振り返れば、その病気認定の4項目全部ストライクど真ん中…。(>_<)翌日呼ばれて行くと、若先生の手元の紙には「緊急」と書かれていて、紙の中の数値に赤印が2~3か所。その中でも血糖値が…。大人の病気…2型糖尿病でした…。(T_T)幸い? 薬物療法でまずは治療スタートを…ということで、インシスリン注射とかは免れた。10年以上健康診断の「要観察」や「要治療」を無視していた結果(それは脂肪肝だが)…こうやって急にバーンっと来るのだな…と反省。自分でも兆候がわからず(今思えば足のつり方がおかしいのも肌がカサカサなのもすべて納得)、思わぬ急な来方だったので、元気でご活躍していただかないと困るみなさま方には気をつけていただき、ぜひご自愛ください。あっ、この件は特に内密に…でもないけれど、わざわざ広報しなくても大丈夫です。(笑)FBの設定は一応「友人のみ」にしておきましたが、友人の友人が知ってもOKです。(というかこのブログは匿名だけど全公開だし)ひとまず食事を変えて、いつもより慎重に生活しています。糖尿病…結局何なのか…自分のイメージでは、「インスリン分泌ができなかったり、調整が下手になって、そのことから何かいろいろな病気を呼び込む状態」…糖尿というより糖血…なわけで、病名がうまく表せていない気がした。ということで、下関で久しぶりに会おうと動いてくれていた幼なじみ、飲み会の日付が決まったら打診しようと思っていた友人たち、絶対にコメントすべきネタに自分からの反応がなくて変に思っていた方、近況を知らせ合ってその後のツッコミができてない方、節目の年の誕生日を迎えたオジサマ…全部まとめてこの記事にてひとまずお許しください。<(_ _)>
2018/08/21
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下関からの帰路、近年は毎回、せっかくなのでどこか立ち寄ろう…と東海道新幹線沿線で途中下車。今年、最初は福山で福山城を観光して市民プールに入って…と思っていたのだが、大雨被害の傷跡もあるうちは、我が家のような臨機応変にいかない観光客はまだやめておこう…復興が必要な時に行ってお金を使おう…ということで災害後すぐに計画の立て直し。意外に家族誰も行ってないねということで、浜松に行くことに。この「ついでに寄る」シリーズ、結構「お城」に行っていることが多くて、自分は社会科だけどそんなに城オタクではないのだが、なんだかんだ立ち寄っているうちにS太も城の姿を見たら行くもの…と思っている(ように思う)新幹線沿線では、小倉城・広島城・岡山城・姫路城・小田原城…趣は違うけど熱海城…。別の旅では松山城。それで今回も浜松では浜松城に当然行く…となっていたのだが、ずっとこの旅の間に起きている「判断力の低下」がここでも。新幹線の指定券のチケットは、乗り継いで浜松でゆっくりする仕様になっているから行くのはいいとして、何も無理して城に登らなくてもいいのである(笑)浜名湖に行くには時間がないし、浜松城ちょうどいい…と当初の計画で行くことにしていたわけだが、駅から近い楽器博物館?あたりに行ってくつろいでいた方が絶対に良かった。ヤマハ・カワイゆかりのこの地でなければ他の地域にこれはないし、何よりたくさん歩かなくて済むし、トイレもいつでも入れるし(笑)城への道の外の階段を登っている道のりでこのことに気がついて「あれ、なぜこんなつらい思いをして階段を登っているのだろう…」と思ったのだが、時すでに遅し。駅からはタクシーに乗ったがそう近づけず、コインロッカーがなくてカバンがあずけられなくて、城の受付で頼んだら置かせてくれて大感謝。城の中の階段を登る時もつらすぎて、途中の階の展示物は「後で見る」と飛ばしたけど、帰りも飛ばし…実はこのあたりの記憶があまりない…くらい体調は悪くなっていた。ちなみにS母の話では、「今まで行ったお城に比べると、歩く距離も階段も楽だった。むしろ、なんでこんなにいちいち苦情を言っているのだろう?」だったらしい。さらにわかったのは、前日、「浜松城、そんな絶対に行く必要あるの?」と聞かれたらしいのだが、「S太の写真カード(予定表の代わり)に城の写真を入れているから」と取り合わなかったらしい。写真を抜けばいいだけなのに、本末転倒である(笑)記憶にない風景の写真あれ、お城、黒かった?…白かった?…的な記憶。天守閣からの眺め、本当は好きなのだが、とっとと1周したらしい。その後、道なりに出て、美術館へ。空いているはずが、宮崎駿原画展?…みたいな企画展の開催で大混雑。そっちのコーナーに二人は行かず、長椅子で過ごす。受付で、タクシーは一番近くではどこまで呼べますか…と必死に訴えて、やや離れたところながらそう歩かずに乗って駅へ移動。昼食場所はゆっくり探す余裕がないため、「うなぎもあるけど専門店でなくて他の魚もある店」というテーマで駅ビルの中に流行っている店を見つけて(「もうどこでもいいから入れてくれ…」というので決めた)店名はわからないが、そのほぼ居酒屋状態のお寿司屋へ。すぐ入れるかと思ったら少し離れた場所のイスに座って何組か待っていて…その椅子に座れないとわかるや、周りはお土産屋さんでたくさん人がいる中に二人立っていられず…新兵器S太のリュック(簡易イス付)を広げて落ち着かせる。が、自分も横に立っているのがつらくて…気が付くとS太のイスの横に正座していた!!たぶん、そんな固い所に正座するのは中学校の廊下以来かな(笑)とその時は思わなかったが、人通りが多くて体育座りやうんこ座りをするスペースもなかったのではないかと思う。というかもう少し待たされたらそのままタイルの上に横になっていたかも…。という、もう重病人状態での昼食。おいしいのにのどを通らない…。が、単品で注文できるので3人で分けながら味わえる。この時にその後数時間持つ復活を遂げたのは、静岡のお茶パワー!他のソフトドリンクが300円くらいする中、ジョッキの緑茶が100円!それで頼んでみたら、うまい、うますぎる。頻尿のことを忘れて食事しながら中ジョッキ3杯分くらい冷茶を飲んだ気がする。結果的に、野菜と魚と緑茶…血糖値を上げずに済んで(その時はそれが原因だとは思っていないが)、栄養分も水分も少しとれたので具合が少しよくなったのであった。予定より早い時刻の新幹線への取り直しができず、待合室で2時間くらい過ごし…その時のスタバのカフェオレ味の氷砕いたやつ…もおいしかった。新幹線~電車の乗継も無事に済み、自宅最寄駅の駐車場に止めてある自分の車に戻った時…本当にほっとしてパワーが戻った! よれよれだったはずが「あっ、帰りにスーパー、どこに寄る?」みたいな(笑)歩かなくていいことと、いつでもトイレに行ける…ぼんやりした頭でもそのことが強迫観念になっていたようで、そこから解放されたことでパァッと心が明るくなった気がした。自宅に戻った時、旅行から帰っても今までは絶対に言わなかった思わなかったことば…「ああ、やっぱり自分ちが一番!」を初めて言ってしまった。ということで今回の旅行記…のはずが闘病記になったシリーズは終了。何が起こっていたかは、8月の他の日の記事にある通り…。夏バテではなくて糖尿病…視力まで落ちていたということはかなりやばい状況だったのだ。ちなみにその2日後に病院に行った時の初診時の血糖値は500超。ヘモグロビンa1cの値は10,9だった。この旅のつらさを思い出せば…とその後の食生活の改善やほぼ禁酒生活、意外にすんなり行けている。これを書いている11月下旬、血糖値は100台、Hba1cは6,6…2学期の最初は読めなくなった生徒名簿の小さな文字も10月から急に読めてます。良くなっている過程でも、急激な血糖値の低下が視力低下を招くらしくてそれだったらしい。という闘病メモを記して、「無事に帰って来られて良かった」旅の終了
2018/08/15
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朝食はホテルでとった後、本当は自宅に一瞬寄ってそのまま海に…できれば土井が浜か角島に行く予定…だったのだが、体力気力共に弱っていて「無理」と判断。ここでの判断力は正解だった(笑)一度自宅でゆっくりした。「温泉とプールがあって、近い所」はないか…と考えていて、萩に行った時に近くを通った場所にその両方があったことを思い出し、そこに行くことにした。下関市菊川…豊浦郡との合併前はどっちに所属してたかなあ…くらいの位置にある「菊川温泉プール」と「きくがわ温泉華陽」いざ行ってみると、結構遠かったが…。「道の駅きくがわ」も近くにあり、食事メニューも充実していた…ように思う。プールは普通だが、屋内で温水なので悪天候の時は今後も使えそう。かなりの時間、S母に任せて楽させてもらった。プールサイドで飲み物が飲めるのはいいけれど、自販機は着替えて出たところにしかない…という「それじゃあ、もうからないでしょうに…」というアバウトさにはちょっと驚いた。単なる設計ミス?かもしかして勝手にみんな持ち込んでいるのか?温泉はかなりよかった。ただ下関の入浴施設では刺青の人禁止…とか普通ないので(もともとそういう方の人口比がよそよりかなり高いので)、風呂に行けば普通に中にいて、S太の自然な動きで洗い場が隣りとなり、でお尻を洗ったらちょっとうんちがついていて(5mmくらい)洗い流したらそれが「あっ、しまった」という感じで隣りに流れていき…刺青の方の足のそばを流れて…気づかれずに通過していった。こちらでは、そんな自分の小指のピンチが時々ある(泣)温泉の源泉かけ流しは20何度くらいの冷泉で、気持ち良さそうだったが、刺青の方がスイーっという感じで横たわっていて、他の人はちょっと入れないのだが、湯船全制覇が常のS太がかまわず入る。(笑)意外にいい人で、スッとよけて小さくなってくれたので自分も入れた。体調不良の自分にはこの冷泉が体中にしみわたり本当に気持ちいい…。と思っていたらS太が早々とガバッと上がってしまい、その際に水がはねて刺青の君にかかったかどうか…だったが、何事もない顔をして(くれて?)いた。小指はまた残った。ちなみに、温泉(冷泉)も露天風呂もあるが、公衆浴場なので料金は大人300円!
2018/08/14
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8月13日は関門海峡花火大会今年は、2人は温泉もあるドーミーイン泊、1人は近くのビジネスホテル(ヴィアイン)というとり方をした。ドーミーインはこの儲かる日はダブルの部屋を2名料金でしか使わせてくれず、2部屋目が1人でも32000円!!になってしまう。過去に5人で3部屋で泊まったことがあったが(6人分料金)、その時は早い予約だったせいかもっと安かった。今回はどうしても16000円無駄に払うのは嫌だったので…徒歩10分くらいのビジネスがキャンセルになったところですぐにとって1部屋キャンセルしたのだった。ちなみにそのビジネスは確かシングル7000円くらいだったので差額は16000円×2名 - 7000円 でちょっとの我慢で25000円浮くのだ!ドーミーインに泊まると、10分くらい歩いたところにマイナースポットながら花火がよく見えるところがある。もしかしたら公道ではなくて港に土地を持つ会社の道かもしれないが…少なくとも車両は通行止めの柵があり、人も通行止めの進入禁止区間っぽい(以前はそんなこともなかった)のだが…逆にここも年々人が増えて来ていて、特に開始に遅れた人たちが「ここからも見えるよ」とやたらに集まってくる。たぶん港の形がまっすぐではなく変形しているから、ここから下関側の花火も見えて、門司側の花火が大きく見える。倉庫の上に見えるのが門司側、左手が下関側。さらに時々倉庫のずっと上に巨大なものが打ちあがる(写真はありませんが)のだが、これがかなり近い所(海上?)からの打ち上げのようなのだ。落ち着く歩道の端の金網沿いにイスをセットして、待つ。ところが、今回は自分ではなくS太が「さあ始まるぞ」のタイミングでトイレアピール。ホテルまで1度歩いて戻る。自分も一応やる(笑) 往復に20分。そして落ち着いて20分見たくらいで…2回目のアピール…。また戻ってくるともう自分が体力的に無理…と思い、そのまま引き上げることにした。ただホテルの部屋に戻ると、今年はたまたま部屋からも見えた! ラッキー!全部ではないがそうやって落ち着いて見られたし、大満足。今後ますます行き来の歩きが大変になるだろうし、混雑状況もひどくなるだろうし、宿泊代もオフシーズンの倍はしているし、そもそもこの穴場スポットもいつ使えなくなるかもしれないし…関門海峡花火大会、これを最後にする!と決意表明。すると帰省の日程も早めにしてお盆には関東にいるようにすれば、何かと混雑が避けられるし。そうそう、この決意につながったかもしれない「もう関門海峡花火大会イヤ」というできごとがこの日の昼、S祖父に車で送ってもらった時に起こった。まずドーミーインホテルに送ってもらって荷物を降ろした。日頃ならそこで3人降りて後は10分歩いただろうが、下関駅前のシーモールに買い物に行くのに、ホテルに荷物をあずけた後、また車に乗って送ってもらうことにした。自分の体調が悪いからごく自然にそうなった。そこで海岸沿いの裏道から行けばシーモールの目の前(前泊まったホテルの前)に出るはずだったのだが、自分が指示しなかったこともあって、もっと海岸線から離れた幹線道路から駅に近づいた。車で下関駅のまわりに行く機会がずっとなかったので知らなかったのだが、下関駅前、以前は乗用車も入れていた(少なくとも近年でもタクシーは入っていた)のだが、いつのまにかシーモール側は大型バス専用のロータリーになっていた。それを知らない私は「ロータリーの止められるところで降ろして」とS祖父に頼む。日頃の「目」と「頭」なら、「一般車進入禁止」の道路標識や周りの様子で「入れない」と気が付くのだが、ぼんやりしているので私も気づかず、それ以上に最近標識に気づかない事が多いS祖父もそのままバスロータリーに入り、降ろすところを2人で探しながら「あれ、これはどこも降りられないぞ」となりつつ、大きなロータリーをゆっくり1周。「これはダメだ、出よう!」…「ここが出口!」と言ったのだが、見落とした祖父が出口を通過してしまい…バックすることもできたのだが、バスが来ると危険と思った自分が「一方通行だからもう1周した方がいい。もしかしたら降りられるところも見落としたけどあったのかも」ともう1周して、そしてあきらめて出た。するとその時、出口の歩道側に走ってくる若い警官あり。てっきり困っている所を道案内をしてくれるのかと思って、「あっ、止まって」と車を脇に止めさせた。今思えばそのまま知らんぷりで行けば良かったのに…。そこで笛を吹かれて、「何やってるんですか!進入禁止ですよ!」と頭ごなしに言われてびっくり目が点。「違反行為なので切符切ります」と言われて、我に返って「はあ~、道まちがえて困ってるのに何言ってんだお前は!」とすごく短い時間で瞬間湯沸かし器となってしまった助手席の私がそのまま若い警官と言い合いに。今思えば、向こうには「進入禁止の所に入って示威行動を見せる暴走族」と同じに映ったのか、1周ならまだしも「2周」したから挑発行為と思ったのか、「すみません~道まちがえちゃって~」という低姿勢で臨めばよかったのだが…いきなりケンカ腰になって失敗…。このあたりも「判断力が鈍って」いるのだが、まあ鈍ってなければそもそもこの違反もなくて済んだのだ…。もう一人警官が来て「そもそもあんた運転手じゃないでしょう。私たちが用事があるのはこっちの人ですから」って言われた時には思わず「あ、そうか」と思わず口をついて、吹き出してしまったが、こんなところで待たされてはS太も持たないので、「ごめん、俺たち降りる」と後はS祖父にまかせて、彼の交通違反となった。日頃なら、「あーあ、花火大会の日に道に迷った観光客が、わかりにくい標識でバス専用ロータリーに入ったところで警察が出てきて罰金かよ。ひどい街だな、絶対問題にしてやる。」と捨て台詞の1つも吐いたり、やりとりを録音してネットに流すくらいはできたのだが(実際に違反があったのは事実だし自分たちのミスなんだけど感情論として…)、そういうのを越えて、「もめてる場合じゃない、とにかくこの場所から抜け出して建物に入りたい」と思ったのだから相当体調もおかしかったんだろうなあ…。まあ、オチとしては、浮いた25000円があったおかげで、7000円くらいの違反金はうちが払いました! 前日夜は花火見るのに、歩いて不法侵入してるし…その分も込みならしょうがないか…と無理やり納得。【中古】 不当逮捕 築地警察交通取締りの罠 /林克明(著者) 【中古】afb【送料無料】GPSレーダー探知機 Androidスマートフォン対応 YAC OBINAVI レーダー探知機 SA-002 アンドロイド スマホ 速度取締機 取締ポイント 警察署 カーロケーター デジタル無線 取締特小無線 スピードこんな感じのものまで買って、ゴールド免許を維持していいたS祖父…更新手続き面倒にしてすみません<(_ _)>
2018/08/13
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4日目は家でゆっくりして疲れを取りつつ、おみやげや地元食材を買いにゆめシティへ。名物瓦そばの「たかせ」の支店はびっくりするほどの行列…あきらめる。フードコートに行くと、結構おいしそうな店があった。「粉もん」はやはり西日本がうまい。屋号につられてついそんな言い方をしてしまうが、要はたこ焼きがうまい…でも40年近く前、有名なA神社の縁日のたこ焼き10個入りにタコが1つも入ってなかったりしたのもこの街であるから油断はできないが(笑)(悪いのはテキ屋さんで、神社には責任ありませんが、衝撃でした)時に、この男は違いがわかる男なので、味が今ひとつ…と父が思う時は1つしか食べないし、「これはうまい、もっと食べたい」と思う時はものすごいスピードで対抗してくる。10個入りを2パック買ったが(1パックは自分が食べる気でS太の好きでないものを上にトッピング)それでも、5対15くらいのスコアであった。5日目はまた海水浴である。もうお盆前の土日に入っていて混雑が予想されたので、土井が浜まで行かず、いつもの室津海水浴場へ。ふと気がついたが、海に向かって左手に小山のあるこの風景は、萩の指月山と弓ヶ浜の画像にそっくり。でも水の透明度はこっちの勝ち!そして、後で写真を見るとこんな浅瀬でも寝転んでいる自分…。基本、よほどぐったりしていたのだ。それでも、この日が一番、下関滞在中に心穏やかにリラックスしていたかもしれない。ここに戻れて、こうして海でのんびりできているのは幸せなことだなあ…なんて、死期が迫った人みたいな感じで思っていた。いや、今から思えばだが、合併症の恐れなどからここで無理したり暴飲暴食していたら…も含めて、自分が老いや病や死を含めて「ちょっと危険な状態にある」ことをぼんやり脳も感じていたのかもしれないということだ。家でひと寝入りできる時間に帰って、夜は高校の友人2人と飲み会。昨年に引き続いての「えびす門」魚がおいしいし、個室で安心だし、トイレ2階にもあるし、この旅2回目のおいしくたくさん食べられた日となった。酒はチェイサーを取りつつ2杯くらいにしてほろ酔い。アルコールが入るとトイレが近…くならずにすむ…という日頃と逆の現象が起きていた。気分は絶好調だったが、無理せずに1次会だけにして、家族と一緒に帰宅した。豊前田のスナックで、股間押さえてトイレの前で酔っ払いを待つのも嫌だし、トイレ帰りにおしぼりを何度も出してもらうのも恥ずかしいし、間に合わなかったら伝説になってしまう(笑)ので。夜中、よく眠れているのにトイレは1時間30分で行きたくなるので、急で危険な階段を避けてこの日から1階で寝ることにした。
2018/08/12
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朝食はどんなだったか思い出せず。これを書いているのが3ヶ月経った11月…というのもあるが、やはりよほどの頭ぼんやりだったのだろう。チェックアウト後にまずは萩の城下町を散策。この武家屋敷跡一帯も世界遺産である。どこに何があるかわかっていなくて、そして暑い。(>_<)そしてトイレの心配がある(こればっか)上に、この通りでその辺でやるってわけにはいかないのに…店があってもまだ開いていない…そんな様子を見るうちに早々と引き返すのであった。せっかく口コミ情報などでほめようと思っていたホテル、チェックアウト後の対応の悪さにがっかり…。足が痛いS祖父は城下町に行かずに、ホテルのロビーにいる予定だった。喫茶コーナーもあるし…。ところが、日中は営業しないし、ロビーも清掃が入り、人がいられないという。海水浴をする(または海岸に行く)人にとっては問題ないのだが、うちのように片方が海、片方は待つ…という使い方ができなくて困った。幸いホテルの目の前に喫茶店…と思ったらそこも廃業した?っぽく、定休日でもなく、特別な休みとも書いていないが、やっていない…。車で出かけて時間をつぶしてもらう。足は痛いが運転は問題ないとのこと。この日は海水浴場もそこそこににぎわっていた。白砂青松は、この日の写真の方がきれいかな。海水もきれいだけど、同じ日本海の下関の土井が浜あたりの海と比べるとやや青さで負けるのはなんでだろう? 砂の微妙な色の違い? 海水の温度? このあたりは火山灰だから? …など少し思ったが、判断力低下中なのでそのままに。体調悪くても、白砂青松を眺めながらライフジャケットで浮いている時は至福の時であった。海の家も活用できた。来ている人たちも大きく二分(勝手な推測だが)され、遠くから来ている外国人観光客と、萩市内から市民プールがわりに来ている人たち…が中心なのではないかと思われた。なぜそう思ったかは忘れた(笑)いや、思い出した。地元の人が多いと感じたのは山口方言とそののんびり感。観光客がいっぱいいる時のあのガツガツした感じがなくてみんなゆったりしている。それでも下関や北九州の人たちがたくさんいるともっとせっかちな「俺様が先だ」みたいなところがあるのだが、どの家族もやたらとのんびりというか悪く言うとスキが大きいというか(笑)、駐車場から砂浜まで歩くのもゆっくりだけど、小さい子ども特に見てなくて両親からだいぶ遅れて1家族の列が20mくらい離れてますよ…みたいな。海から上がり、萩を後にする前に、ちょっと奥まで行き、世界遺産(明治日本の産業革命遺産)となった萩反射炉をバックにした写真を撮りに行く。この反射炉、自分たちでつくろうとしたけれど実用化できなかった…ということが今となっては良かったらしい。その分、余り痛んでいない。むしろそんなダメダメなものを壊さずにおいたところが「古いものを大切にする」文化のある城下町らしくてすてきである。もうひとつの世界遺産であるドッグ跡…象の鼻…じゃないし、正式名がもうわからず(笑)この後、本当は「萩往還」の道の駅に寄って、美祢方面から帰るつもりだったのだが、標識看板の通りに行ったつもりが、謎の高速道路?バイパス?のようなところに入ってしまった。片側1車線で対向車線がどうなっていたか思い出せないが、走っているうちに、高い高い一本橋のようになっていき、それが本当に高い位置にあって細いから、運転していて超怖い…いやこれは高所恐怖症の俺じゃなくても絶対怖い…ひえ~と、アクセルを踏む足から力が抜けていくような感覚を味わいながら、早くこの道(もしかしたらまちがってなかったのかもしれないが)を抜けようと、最初のサービスエリアのようなところでトイレに行った後、次の降りれるところでこの道を出て元の場所に戻る。この時、現在地をグーグルマップとかでゆっくり見ればどうにでもなったのに…下の道をもどったり、祖父の予測で思わぬ方位に行ったりしているうちに、結局行きとほぼ同じ道に出てしまうのであった。このあたりでいろいろと力尽きて、S祖父と運転を交代。帰りに吉田付近で寄った「晋作の湯」はほぼ町のきれいな銭湯…って感じだったが、なかなかよかった。店にほぼ走って飛び込んで、まだお金も払わずに「先にトイレ貸してください!」…の願いを嫌な顔せず脱衣所の方まで案内してくれた優しい受付のおじさんに感謝(笑)
2018/08/10
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朝、予約した安い5人乗りレンタカー(ニコニコレンタカーで日産ノート)を借りに、5人乗りの車で行く(笑)いや、実家が数年前に買い換えたアクアは後ろに3人乗ると、曲がるたびに頭が左右のドアの上部にぶつかるし、長時間乗るのはつらいのだ。実家はその前がハイエースだっただけに、買い替える時に燃費だけでなくそういうことも考えようよ…という苦情はもう4年くらい前に終わった話ではあるが…。今回のS太・母・祖父・祖母・私の1泊旅行は萩へ。と言っても松下村塾とか昔ながらの渋い観光名所が目当てではなく、海水浴ができて温泉のある宿に泊まり、ついでに新たに世界遺産になったところに寄る目的。昨年までのいろいろな反省から、運転は自分がすると心に決めて出発。高速道路は苦手だが、下の道なら半日かかってもそういやではない。…はずだった。萩へは日頃使わない道を行こうと、豊田湖経由の長門市で昼食の計画で出発。まずは、東行庵(とうぎょうあん)に寄る。小学校で使っていた下関市の地図にひらがなで「とうぎょうあん」と書いてあったのは妙に記憶に残っていて(その頃、「とうきょうわん」のまちがいではないかと思ったのだが東京湾がそこにある方が恐ろしいw)、大人になってそれが高杉晋作ゆかりの場所と知りつつも行く機会がなかった。一応、自分は、尊敬する人物として「ジョン・レノン」と「高杉晋作」を場面に応じて使い分けている…。晋作像は、日和山の方が大きいし、功山寺の方がかっこいい…などと言ってはいけない。ここは彼が晩年の病気療養をした地だし…と思いつつも、多額の寄付でもしたのか、なぜかいろんなプレートにあの総理大臣の名前が入っていて気分を害す。あの親子…そうか「晋」の字はここから取っていたのか…マジか (>_<) 維新の人たちの気概と、君たちの会の偏狭なナショナリズムを重ねないでくれ…父はまだしも、「三」のつく方、そもそもあんた下関で暮らしたことないのに長州人を語らないでくれ…と思ったがこの地にいる間はあまり言わないでおこう。そしてこっちの像は…おうのさんだったのだろうか…ちょっともうわからない。この1枚では全く感じられないが、ハスの池など良く整えられた庭園。資料館は手作り私設資料館といった趣で、昭和のにおいがプンプンしていい感じ。夏休みの宿題で来た小学生が、学芸員(風?)のお姉さんに食いついて取材をしていたのが印象的だった。「晋作先生、ここに未来の志士がいましたよ」 そんなさわやかな風を感じた。そうこう過ごしつつ、なんと、高杉晋作の墓…に行きそびれていることに、出発5分後に気付く…。墓参りに来たはずだったのだが…。人工湖の豊田湖はなんともいえない静かなたたずまい。このあたりの川に子どもの頃、S祖母(my母)方の一族(うちとO崎家)で家族キャンプに来たのだが、連れてきた本人(S祖父)がどこだったかわからないというし、時間もないので素通りする。昼間でも静かでちょっと怖いなと思ったら…殺人事件があったとかもあり、湖畔の道は心霊スポットになっているようである。その後の長門市へ向かう道…自分はグーグルマップで平面図としてしか見ていないので…予想以上の峠越えに驚く。ああそういえば、長門市の青海島に行く小学校遠足(町内会かも)のバスで、吐く人続出…とかあったのはこれだったかも…と思い出しながら運転していて、自分にも別のピンチが迫る。山道に入ってかなり経つが、コンビニも店もずっと何もないのだ。そう昨日の流れで考えれば、当然やばい。峠の高い場所は越えて長い下りに入っているのだが、一向に街が見えてこないので、峠道がやや広くなったところで、突然車を止めて一人下車して、後方に走っていく私。家族とはいえ、軽犯罪に走る場面はそう見られたくないものであるが、もうそんなこと言ってられないほど急に来たのだ。で、やっていると、私のすぐそばに車が止まり、「何事だ! まさか地主におこられるんじゃないか…」と思ったら、降りてきたおじさんも同じ用件だったようで、10mくらい離れた場所で連れ立つ(笑)長門市に着いて、道の駅センザキッチン(仙崎)で昼食の予定。想像以上に繁盛していてどの店も混んでいる。和食もうどんもお寿司も刺身も…という店があり、座って待っていたのだが、10分くらい待っても一人も待っている人の数が減らず。(あとで中を見たら、お客が出てもテーブルを片付ける人手が足りてないようだった)その間にまたトイレに行った私…ついでに他の店を見ると、となりにある「道の駅売店」で買ったものを自分でバーベキューで焼く(場所代ひとり500円)という場所を発見。冷房はないが風が抜けてそこそこ快適だし、そこが空いていてすぐ入れることも決め手となり移動開始。その前の店はその後も同じ顔ぶれが長く待っていた…ので作戦は成功だった。が…S母はS太の食事の面倒と焼く係でつきっきりになるし、祖父母は足が悪いし(数日前から祖父は急に痛みで歩きづらくなった)、結局俺しか買い物に行ける人がおらず、少し離れた道の駅の売店で買ったり、もどって少し食べたりのくり返しで5往復…。ただ、食欲がなくて自分があまり食べないので時間があって可能になった作戦だった。ここで、牛乳・ サザエ・ つくね・ゼリー・アイスクリームしか食べられず。景色も良くておすすめの穴場の店かも。その後は、海沿いの道をのんびりと…の予定が、どうもそういう道はないのか、街と街の間はすべて峠なのか、バイパスを避けたら(街中の道がいいと思ったのだが)結局山道をまた走り、やっと到着。ホテルは、萩焼の宿 千春楽菊が浜海水浴場が目の前である!背景は指月山…萩城跡である。そして陸側は松林。この光景も、全国的に松くい虫でなくなっているらしい。幕末の武士たち、萩城の帰りにこの松林の海岸を通ったかなあ…(方向的になさそうだが)なんて少し歴史に思いをはせつつも、我が家の予定では萩城跡にも行けないのである。以前は海水浴に同行していたS祖父母、老化で難しくなっていてこれが最後のチャンス…のつもりですぐ休めるホテルの隣りの海水浴を企画したのに、「あら、水着持ってくればよかったねえ」なんて言う始末で全然話が通じていなかった…。せめて部屋の前で泳いで、孫の姿を窓から見せよう…とわざわざそっちで泳いでいたのに…「あんたらは部屋から見える所におらんやったねえ」という祖母発言にがっくり…。コミュニケーションとれなくなってきているのには慣れてきたけど…行く前に「部屋の前で泳ぐようにするよ」って言ったよね(泣)旅館のお風呂は空いていたこともありくつろげた…と言いたいのだが、何か少しだけ違和感。2日目の朝にもう一度一人で入った時にわかったのだが、湯船がどれも浅いのだ…。お湯は節約できるだろうけどこの改装は失敗だなあ…そのちょっとの差でお客の満足度は違うのに。夕食はおいしかった。この1週間の帰省の間、食欲が出ておいしく食べられたのは2回だけ!この魚尽くしのコースと後日友人たちとの飲み会の時のみ。アルコールが入ることでその時だけ体調が切り替わっていたのかも。以前の日記(ブログの方の日付はこれよりも後)に書いたが、この旅行中の頻尿も、食欲不振も、足がつることも、判断力の低下も、視力の低下も、すべて糖尿病がひどくなって血糖値上昇の症状。だが、夏バテと思いこんで無理してがんばる旅は続く…。この時点で「体重の急な減少すごいな…」と自分でも驚いていたがその病気と結びつかなかった。「あまり食べないと1週間で8kgも落ちるんだ…」とむしろちょっと喜ぶ始末 (>_<)でも頻尿のおかげで、夜中、トイレで目覚め、その時に窓越しに聞いた、静かな波の音は心地よかった。
2018/08/09
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昨年に続き、また出発予定日に台風接近中。 指定券の時刻は夕方で、息子を作業所に迎えに行った後の電車に乗る予定だったが、朝一番の出発に変更。新幹線は、昨年、キャンセル料がかかった反省から、3日前ならまだ行けるか…と思ったが、今回は結局指定券の取り直しをしなかった。 今年の頭から「みどりの窓口」が最寄駅から消えていた。いろんなものが駅前から消えているが…機械だけではなく人がいるみどりの窓口のある駅は、30分離れたH島駅。今はスマホで予約して発券せずにスマホで乗る…そういうことができることも知っているし登録はしているが、障害者割引の乗車券購入はできないので、数日前にそのH島駅まで行ったばかり。 その駅も、こうした他地区のみどりの窓口の廃止で、ハイシーズンにたくさん人が来ることに慣れておらず(笑)、都心のような複数窓口もなく、そもそも待つ人は冷房がきいていない場所に立たされたまま…。うちわの配布サービスで誠意は見せてくれたが…30分待っているうちに自分も調子が悪くなり、コンクリの地べたに体育座りしていたら、丸イスを出してくれた。 そこの場所にまた行くのも嫌で、もっと手前の機械だけのみどりの窓口に一応行ってみたが、えきねっとの指定券の変更はできなかったので、当日、東京駅で並んで自由席に乗る…ことにした。 その数日前の切符を買う時のこともふくめて、今回の体調不良、これが人生初の「夏バテ」かと必死に耐えていた。 この段階では頻尿が悩み。今行ったはずなのに残尿感があり、10分くらいでまた行くと結構出る…。寒い日のビールの飲みすぎとかでそんな感じになったことは過去にあるが、それとの違いは「出そうになったら我慢が長くはできない」のだ。本当に、股間を抑えて我慢(泣)そんな感じである。 心配して、出発当日の朝食時、飲み物は少なめにしたつもりだったが…。満員電車に息子S太が普通には乗れないこともあり、東京駅までは1時間40分くらいの直通電車に乗る。それならずっと座っていられるので、ウォークマン聴きながらご機嫌で過ごせるのだ。(時々、遠慮がちに奇声を発したり、前の人に「ウッ」と手を伸ばしておどかしたりはするが…) ところが自分の方がピンチに。乗ってまだ25分…この後1時間以上は持ちそうもない。その因縁のみどりの窓口のあるターミナル駅で「列車の接続のためしばらく停車します。この後ドアが閉まり、しばらくは開きません」の言葉を聞き、人のハラハラをよそに寝ているS母に「戻れなかったら二人で先に行って」と言い残して、車内を飛び出して、階段を駆け上がってトイレに行って…小をすっきりして、階段を駆け下りて戻る…という離れ業に成功。 いやあ、危機を乗り切ったと安心…して少しウトウトしていたのだが…その後の満員電車の中、やはり不安な感じ。「いや、大丈夫、これは勘違いだ。トイレになぞ俺は行きたくない…」と自己暗示をかけるが、よりイヤな感じがしてくる。 「そうだ!特別快速が停まる駅なら後で追いつける」と思い、また寝ているS母をゆらしてやっと伝えて、M鷹駅でまた座席を離れる。 もうなんていうか、その時の、体はすっきり、でも、「あ~あ、電車行っちゃった~」というトラブルの渦中のあの感じ、なんとも今思い出してもハラハラもの。 残念ながらその後、特別快速はなく、10分遅い電車に乗っていると、降りる前に電話で連絡がつき「東京駅で二人で障害者トイレに入ってもう出た」とのこと。 東京駅に着いたら、落ち合う前にまずは自分がトイレに猛ダッシュ(笑) その後、すぐ落ち合ってことなきを得るはずが…お互いに東京駅の通りのつくりがわかっておらず、並行した違う通路を行き来することになり混雑する駅通路を行ったり来たりの10分間。 やっと落ち合って、弁当を買い、自由席に並ぶ。無事に乗れて3人横並びの席を確保できたら、超リラックス! なぜなら、新幹線にはトイレがある!! …こんな当たり前のことがこんなにありがたいと思えるとは。少なくとも途中で降りる必要はないし(笑)、広島までの5時間くらいはゆったりできる。 が、やはり台風接近でみんな出足が早くなっているのか、名古屋から先だんだんと混んで来ると、人がたくさんいるから、トイレに並んだり、通路がふさがれたり…で余裕しゃくしゃく…ではなくなってきた。 1時間に1回、早め早めにトイレに行ってはいたが…よりによってS母がトイレに行ってまだ帰ってこないタイミングで…やばい! ピンチだ、トイレに行きたい! それまではSと二人で行っていたのだが、彼を連れていくと人が立っている通路も通るのに時間がかかるし、誘っても断られると説得して連れて行くまで時間がかかるのが心配…そうなるともう…自分が間に合わない! ということで、この20年間の、交通機関で初…座席にS太を一人置いていく…という賭けに出た!ウォークマンを聴きながら車窓の景色を見ている…ところに一応「ちょっとトイレに行ってくるから、『シーっ』でいい子で座っていてね」と言い残し、立ち去る。もう自分のことで精いっぱいだったので、「何かあったら戻ってからまわりの席の人に謝ろう」と割り切って、トイレに並んで…すべりこみセーフ。 何分の自由?がSにあったのか正確にはわからないが、S母が戻った時は静かに座っていたとのこと(一人きりなことに当然驚いたようだがw)。 特にまわりの人に叱られなかったから、たぶんちゃんとしていたに違いないが、もっと小さいころは、立ち上がって振り返って「ウーッ」と叫んだり、前の人の頭(光っていた…)にデコピンしようとしたり…それを思い出すとちょっとドキドキ。 広島でこだまに乗り換えて、新下関駅に到着。駅でのお楽しみは肉うどん…のはずが、すでに食欲がなく、自分はそうめんに。今年から始まったのか、ちょうどこっちの「シイタケ出汁」のそうめんを滞在中に食べたいと思っていたのでラッキー!そして、これがまた自分の家の思い出の味よりもうまい!…のだが、一人分も食べられず。 ひとまずタクシーで実家に帰って一安心。夕食はいらないとしてあったので、S祖父&S母に車で買い物に行って来てもらい、スーパーのもので済ませた。そういう魚が意外においしいのが下関のいいところ。明日・明後日と今回メインの三世代萩一泊旅行…なので、体調の悪い自分は大事を取って早めに寝る。
2018/08/08
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