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いよいよ、今年も残りわずか。みなさんにとって、このいちねんはいかがでしたか?!はるるさんにとっては、相変わらずぼんやりと過ごしているうちに、あっという間に春夏秋冬が走り去ってしまい、気がついたら12月31日のコタツの中に入ってた、というのが正直な実感。ついこの間、押し迫った師走の京都の街をうろうろしてたのが嘘のよう。ことし一年、これで北関東から通算4回目だった京都で3泊4日の滞在でしたが、たそがれどきには毎日のようにしていることがありました。古い町並みのうすくらやみが点在する路地から路地へと、ゆきあたりばったりで自転車を走らせるのが、何よりの至福のひととき。宮川町のマーク「三つ輪」 ・・・三つ輪の紋章と言います。五花街には、それぞれに独自の紋章があって、宮川町ではこの「三つ輪」の紋章を使用しているそうです。三つ輪の由来は、芸妓育成機関の女紅場(にょこうば)が府立となったとき、社寺・町家・花街の三者が合流して学校施設とした記念とされたそうな。「三つ輪」のマークはすでに明治中期から使用されていて、一説には、宮川の故事から三体の神輿を象徴したとも、宮川の「みや」を語呂の合う三つ輪として考案されたとも言われているんだけど。こうしたものの常で、どれも一理あるような気がしちゃいますね・・。昼間はひっそりとした町屋風景ですが、暗くなる頃にはお茶屋さんの玄関に「三つ輪」のちょうちんの灯りがともって、華やかな花街へと姿をかえます。町並み形成の沿革十六世紀後半、豊臣秀吉が方広寺・伏見城を築いた事により、大和大路はにわかに人の往来が増え、その街道沿いに町並みが出来ました。現在の宮川町地区は、当時広大な鴨川の河原であったとみられ、町名の由来は「四条河原祇園杜の前にあるにより宮川という」とも「宮河というには、鴨川四条より南の別号なり」等と諸説が有る。四条通りの鴨川南は、ここで毎年、祇園杜のミコシ洗いが行われているので宮川と呼ばれ、この川筋に出来たのが宮川町である。今日でも、「宮川筋○丁目」と呼ばれているのは、河原に発展した「筋・通路」であったためである。寛文六年に宮川町通り開通し、寛文十年に鴨川護岸の石積みが完成し急速に宮川町の町並みが整い、当時の歌舞伎の流行とあいまって、茶屋町として発展していった。宮川町に水茶屋が建ち、渡世を許されたのは寛延四年の事であった。当時、数多く立ち並んでいた芝居小屋が、度重なる火災により焼失したのが原因であったといわれる。宮川町と歌舞伎の歴史歌舞伎踊りは、天正三年に出雲の阿国が織田信長に許しを受け、北野の杜で演じたのが始まりと云われている。後の慶長八年頃、阿国の娘二代目阿国が宮川河原で、「ややこ踊り」と云われる歌舞伎を興業して人気を呼び、様々な見世物小屋が建ち始め評判を呼び一大歓楽場と成りました。その後、若衆歌舞伎が始まり、それに出演する若衆の宿が宮川町に軒を並べました。男だけの芝居であった為、当然女形を演じる若衆が必要で、当時の美少年が選ばれました。これらの人々が舞台に精励する事と成り、現在の女形役者へと発展したのです。今日の歌舞伎役者に、それぞれ屋号が有りますが、それは当時若衆達が出入りをしていた、宮川町の宿の屋号であったと云われています。船橋聖一 著「聖一風流抄」によれば「宮川町が歌舞伎の名優を数多くうみ育てた原点である」と記しています。参考文献 渡会恵介/著 「京の花街の歴史」「花街志」京都五花街の一つである宮川町は大和大路、五条、川端、四条の通に囲まれた町。 出雲の阿国の歌舞伎踊りをきっかけに 四条河原に芝居小屋が起き、役者が多く住むようになった。そしてこの芝居を観覧する客のために、やがて茶屋ができたとのこと。この宮川町にお茶屋の営業許可がおりたのは江戸時代になってからの、1751年。宮川町には今でも40数件のお茶屋が軒を並べています。芸舞妓さんの姿を見かけることもしばしば。ひっそりした石畳とお茶屋の美しい町並みは、昼も夜も京都を深く感じさせてくれる場所。この宮川町は加茂川に沿ってひとつ入った狭い通りに、たくさんのお茶屋さんが点在しています。並びには庶民的な八百屋さんから、舞扇や小物などを扱う店、ちょっとおしゃれな料理店、そして少し外れた場所には小粋なラブホテルまで、ひそやかに営業してます。笑ご休憩は2900円より、宿泊は7800から。だそうです・・・・予約なしの旅行者カップルには、意外と安くて便利?!?隣接した有名観光地の祇園かいわいとは違って、こちらのお茶屋さんの利用者はほとんどが地元の京都人。路地を歩いても、とってもしずかなたたずまいが味わえます。【過去にはるるが書いたKYOTOの旅日記、のホンの一部】 ↓ ↓京都大学西部講堂の三ツ星★伝説のステージ ★春の嵐山、旅人がひとりで桂川のほとりにたたずむ。六角堂「御幸桜」の三度参り 本命京都敗北!サミットは北海道へ 夕映えの京都博物館映像アルバム】法輪寺の十三参り★法輪寺の山門を登る十三参りの親子たち。映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ ★京都アートフリーマーケット2007春 映像10枚】春らんまんの渡月橋 ★国立京都博物館のゲート越しに見える、夕暮れの京都タワー。京都のご当地☆郵便ポスト 大阪と京都の美術館百万遍かいわいで見つけた愛人の美容とホテル 映像】花の下で春を迎える~京都御所しだれ桜 ご当地☆JR京都駅前の郵便ポスト 映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 ★春の六角堂。そうだ京都、行こう 京都のおへそ見っけ!★ビルの谷間の六角堂 ★JR京都駅の空中回廊。桜の下いっぱい走った京都 京都・東寺★五重塔の夜景★東本願寺、僧侶の婚礼。映像13枚】京都駅ファンタジー 宇宙戦艦江戸城!~~旅のARTこれくしょん(京都市美術館) 映像】節分おばけ・・・京都☆祇園風景 ★京都御所北西。「桜の御所」と言われる近衛家の邸宅周辺にある早咲きの糸桜(しだれ桜)は京都でも一足早く見頃を迎えます。 映像アルバム】春の京都の花嫁さんたち 百万遍かいわいで見つけた愛人の美容とホテル もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月31日
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年末も押し迫って、12月30日。今頃にならないとその気にならない、はるるさんち。それにしても、このすがすがしい?!「達成感」は「夏休みの宿題」を、ぎりぎりでやっとこさ終わったときの感触に、似ていなくもありません。笑2008年の年賀状は、ちょいと安易ですが今年の春に六本木にオープンした国立新美術館の公募展に初入選、展示されたムスメの流木を素材にした彫刻の映像にしました。 この春に成人式の振袖を着たばかりの美大3年生の作品は、会場のいちばん奥のほうに、(じっさいは2メートル以上あるんだけど、ここでは)ちっこく映ってます。汗はるるさんとこで2007年の「10大ニュース」といえば、やっぱりTOPニュースはこれくらいのもん、だもんなあ♪(←親馬鹿丸出し!)きょうは、昼過ぎになって宇都宮でも雷鳴とともにおおきなヒョウが降りました。日本海側では、明日にかけて大雪だそうですね。お天気も経済状況も、日本列島は2007年の幕引きギリギリまでも荒れ模様でした。【はるるが過去に書いたアート関係日記(の、一部)紹介】 ↓ ↓ 冬の足音が背中に☆宇都宮美術館 映像】森の青空図書館~妻有アート2006 新潟県魚沼郡六日町から峠を越えて十日町へ 映像】初秋の空に作品番号257~ブログ5周年記念日こへび隊の宿舎は里山の小学校~ムスメの成人式の着物 映像】家族で宇都宮美術館&松本哲夫ギャラリー・トーク。不思議☆アリスの庭 ~宮城県美術館~ 映像アルバム】軽井沢セゾン美術館~再読・聖と俗 今朝の新聞記事~写真と彫刻の親子制作展スタート タイの友人画家が描いた絵 スペインの旅★ガウディの懐しい曲線の街バルセロナ映像】東京都内の美術館巡り 映像集】南仏ニースのシャガール美術館 牢獄のピーターパン~サンジェルマン教会裏手のドラクロワ美術館映像33枚】ねこ専科の陶芸作家さん 新潟も台風の影響 「こころの花」から「夢の家」大地の芸術祭-越後妻有アートトリエンナーレ2006 映像】菊池歩/こころの花が3万本☆妻有アート06 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月30日
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すっかり油断してたら、いつの間にか宇都宮でもレギュラーガソリンの値段が150円前後になっちゃってましたぁー!でも、先週あたりから、ちょびっとだけ値下がり傾向。144円とか143円くらいのスタンドもちらほら。うちの近所のこの看板のセルフのスタンドで、さっき満タンに入れて来たばかり。これで年始まわりも初詣も、オッケーさ!笑栃木県は全国的にも安い地区のひとつ、らしいんだけど。みんなのとこは、どうなのかなぁ~?!・・・【はるるが最近書いた日常の周辺日記】・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓ ↓ 小学校のプール当番 映像アルバム】 炎暑の窓辺に百日紅の花 はるるさんちの原油高★傾向と対策 3千円のデジカメ!買いました。お盆のお墓参りです。 正月準備のもち切り 夜11時のご近所スーパー 今朝の新聞記事~写真と彫刻の親子制作展スタート ★はるるさんちの家族みんなが大好きな宇都宮の餃子!映像あるばむ】 七五三と宇都宮餃子日和 ケータイ替えました★W43SA うちの奥様は突然高校教師! ともだちの作品展に映像】宇都宮のレモン牛乳 わぁ~財布が無い! 映像】家族みんなの美術展が終わって カジテツ姫って何?! 餃子の街の裏切り者(息子のことだ!笑)映像】きれいなみずのある風景は、いいな~。なつかしい仲間たちの合唱団の定期演奏会へ いい加減な夫婦の日 骨折1ヶ月目~ギブスが取れました 男子高校のクラス会 映像】まつりのあと~宇都宮から なつかし結婚記念日 夜明けのひぐらし蝉映像アルバム】うちのはむのチョコちゃん夏風邪ひいて骨折だぁ~!涙 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月28日
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江戸時代からつづく東京の下町、木場のどまんなかにある東京都立現代美術館から地下鉄に乗って、銀座通りに続く日本橋の「三越前」で降りて地上に出ました。その昔、「越後屋」と呼ばれた呉服屋さんだった三越百貨店の本社ビルが、いつも師走のこの時期になると赤いネオンのリボンで、華やかにラッピングされているのに出会います。首都高速道路が頭上におおいかぶさったような日本橋を渡って、八重洲口を右に見ながら、銀座方面に向かうとその手前には日本橋の高島屋デパート。歴史を感じさせる天井の高い1階のロビーには、クリスマス・カラーのテディ・ベアだけで構成された巨大なクリスマス・ツリーが正面にそびえています。ことし、銀座かいわいで一番に変化したのがプランタン銀座からJRの有楽町駅にかけての一帯ではないでしょうか?!★最上階から地下階まで、すべてが女性向けのおしゃれな売り場だけで占領されてるプランタン銀座の入り口には、でっかいケーキが待ち合わせの目印。前からあるマリオンやプランタンに加えて、マルイを始めとする新しいショッピング・ゾーンがいくつも完成して、ごちゃごちゃしたガード下の安食堂や居酒屋、パチンコ屋などがひしめくイメージが一新されて、一気におしゃれな若い女性たちの集まるエリアに変身しちゃってます♪★天使たちが舞う、有楽町駅から晴海通りに抜けて正面のソニービルから銀座4丁目の交差点に通じるマリオンの連絡通路は、とてもゆったりと広いけれどさすがに年末のこの時期は雑踏になってます。夜も更けて、ひとつ駅となりの東京駅に移動。10番線から11時ごろ出発の夜行列車に乗って、京都へ。【はるるが過去に書いた都会散歩の楽天日記】 ↓ ↓映像】高島屋のクリスマスツリー ☆銀座暮色その3 「猫のひとりごと」~銀座暮色その2 映像】銀座暮色その1福田俊司 「大鷲」~数寄屋橋で知人の写真展 映像12枚】祇園花見小路の宵闇 東京ミレナリオ映像☆都心の有楽町から丸の内 映像】宵闇の表参道~8年目の灯り復活 映像】SMAP/SHOP ~宵闇の原宿・表参道その2 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月26日
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名古屋駅前のクリスマス・イルミネーションです♪あなたは、どんなひとと、どんな場所で過ごしていましたか??そういえば、うちのムスメも息子も他所の子に較べて、わりあい大きくなるまでサンタさんを信じてたんだよなァ・・・。旅から帰った直後・・・はるるさんちのイブは、ケーキもワインもなしで鍋物をつつきながら、地元の濁り酒をひっそりと夫婦で飲んでました。笑そしてクリスマスの今夜はアルコールも無し、配偶者が新潟出張でおいらひとりの宵でした。19歳の、初めての一人旅で東京から名古屋、京都をめぐって広島から九州、そして生まれて初めて飛行機に乗って(スカイメイト利用)博多から大阪に移動して北陸の金沢から高山を十数日で巡ったとき。クリスマスイブの夜をたったひとりで京都に泊まって、売れ残りのおおきなデコレーションケーキが新京極で投売りされているのに目がくらみ、食べ過ぎて気持ち悪くなった記憶もよみがえります。汗元日の夜には、予約無しの行き当たりばったりの旅だったので、雪の降りしきる飛騨の高山で列車から降り立ち、どこの宿も満室で断られ続けて途方にくれて飛び込んだ駅前の交番で、1月1日に予約もせずにこんな場所(有名観光地)に来るほうが悪いとお説教されたことも、今となってはよい思い出。あのときは、名古屋方面からクルマでやってきた赤ん坊を連れた若い夫婦が、おいらと同じように宿がとれずに困って交番にやって来たので、高山からひとつふたつ手前の駅の近くになら民宿などで空いてるかも?!というおまわりさんのアドバイスで、クルマに同乗させてもらって、なんとか救かったもんでした。高校生の夏休みに名古屋の全日本SF大会メイコンでお世話になり、中日ドラゴンズの洗礼を受け、この19歳の一人旅の高山でのときの親切な若夫婦のクルマで・・・またまた温かい名古屋弁に触れ、ますますおいらの中京地区びいきが強くなりました。とくに、こんな木枯らしの季節には旅先での見知らぬひとの親切なことばは、身に沁みるよね。が、そんなこと言ってるくせに・・・最近、めっきりクリスマス・カードも、メールも書かなくなってしまいました。名古屋では、k-0228さんにすっかりお世話になりました。この写真も、ご案内いただいた途中で撮影したもの、です。加藤清正の銅像のわきにあった、ライトアップされた石垣の噴水。天守閣を正面に見る、キャッスルホテルの巨大なクリスマス・リース?!【はるるが過去に書いた都会散歩の楽天日記】 ↓ ↓映像】高島屋のクリスマスツリー ☆銀座暮色その3 「猫のひとりごと」~銀座暮色その2 映像】銀座暮色その1福田俊司 「大鷲」~数寄屋橋で知人の写真展 映像12枚】祇園花見小路の宵闇 東京ミレナリオ映像☆都心の有楽町から丸の内 映像】宵闇の表参道~8年目の灯り復活 映像】SMAP/SHOP ~宵闇の原宿・表参道その2 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月25日
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名古屋駅近くの宿を、午前7時ごろに発って浜松方向の電車に乗りました。 さすがに、浜名湖の近くのキオスクでは、ウナギのおむすびを百円で売ってたりします。 思わず買ってしまいましたが、なかなかでしたよ~。 清水から三島市あたりにかけての東海道沿線の列車は、良く晴れているので雪化粧した富士山がきれい。
2007年12月24日
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クリスマスのイブイブなのて名古屋駅前のイルミネーションには、甘いお菓子に群がるアリサンたちみたいに、カップルたちがわんさか集まっていました。京都から奈良と三重県を経由して、車窓を楽しみながら名古屋に移動。 名古屋城や味噌煮込みうどん、ノリタケの食器など堪能しました。
2007年12月23日
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昨夜は、カナダや韓国などの同宿者と夜遅くまで宴会してたので、今朝はいささか遅めに起きました。 1日たっぷりとレンタサイクルで京都の町中を走り廻ろうと思ったら! 出掛けないうちに雨が、バシャバシャ降りだした・・・ どうしようか!? と、思ったけどね~。 防水性のある作業着みたいなもんと、撥水性の有りそうな薄手のパーカーを羽織って。 エイヤッ~! 気合いを入れて、11時ごろに雨降りの中を自転車でスタート。 京都駅近くの東寺辺りから、大宮通りを北上、堀川通りに出て二条城の前を抜けて一気に今出川通りまで。 目指したのは、鳥料理の老舗。 その名は、西陣の老舗鳥岩楼。もともと、上質な博多風の鶏の水炊きで有名らしいんだけど。 おいらの目当ては、お昼ご飯だけに食べることが可能な、800円の親子丼です。 西陣ならではの町屋。手入れの行き届いた中庭を見下ろす、離れの二階座敷でいただく旅のシアワセ。 師走の雨にそぼ濡れ、芯まで冷えた心と身体が、ほっこりと温もりに包まれるような、お値打ちの味でした。 満足の食後は、直ぐ近くにある北野天満宮へお詣り。 さらに、そこから自転車で五分ほどの金閣寺まで。。 冬の雨降りなので、人影まばらな金閣寺の佇まいを予想してたんだけど。 やはり、世界的な京都観光の大本命だけあって、けっこうなにぎわいです。 ここは、修学旅行以来でしたが記憶にあったほどにはキンキラキンではなくて、ホワイトゴールドのような格調の高い色調を感じて見直しちゃいました。。 これも、雨降りのおかげかな? じっくり見学してたら、そろそろ黄昏時に。 京都御所の南側に位置する寺町通りで、一保堂茶舗で買い物。 昔は、お寺が並んで居たらしいけど、現在は画廊やアンティーク、和紙の店なんかが集まってる、独特の商店街を形成してます。 はるるさんは・・やはり、寄り道しまくり。汗
2007年12月22日
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トーストと紅茶に、昨日大阪城でもらったカリフォルニア産のオレンジで、宿の朝食を済ませ8時半にすぐ目の前にある弘法市に出陣。 弘法大師、空海が作ったという東寺では日本最古にして最大級の骨董市場が、毎月21日に広い境内全体に渡って開かれています。 ま、日本のフリーマーケットの元祖みたいなもん、ですね~。 特に、年末の12月には、終い弘法と呼ばれていっそうのにぎわいがあります。 金沢在住の西洋アンティークを得意とする楽天ブログ仲間の骨董やさんも、ここに出店してる常連です。 半日だけ見て廻る予定にしてたけど、屋台のあちこちで試食したり買い食いしながら、夢中になってさまざまな珍しい雑貨や珍品を眺めているうちに、ふと気が付いてみたら、・・もう、午後2時半になったりしています。 いったん宿に戻って、1日5百円のレンタサイクルを半日ぶんの250円で交渉成立。 七条通りを真っ直ぐ東進して、久しぶりの国立京都博物館へ。 国宝や重要文化財に指定されている刀剣が、太刀や脇差しなど、どれもうっとりするほど美しい。 博物館を出ると、すっかり夕暮れどき。 祇園などとならぶ花町のひとつ、宮川町を南座に向かって自転車を走らせると、軒下の提灯の明かりがひとつ、またひとつ、と薄暗い闇のなかに浮かびます。 それが水打ちされた石畳に、ぼんやり輝き、時折そこに舞子さんや芸者さんが通ります。 さらに平安神宮から京都大学のわきを抜け、百万遍かいわいでお目当てのカレーライス。 とっぷり暗くなったところで、今出川通りを西へ。 京都御所を越えたところで、烏丸通りを南に向かいます。 五条通りに出たところで丹波口方向の西へ。西大路通りも突っ切ると、道路いっばいのライトアップされたイルミネーションが現れて来ました。 ロームという、エレクトロニクス関連の企業が全額を出してやっている、年末恒例のイベントらしいけど、集まっているのは地元の家族連れやカップルがほとんど。 観光客には、知られていないみたい。
2007年12月21日
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朝の8時半ごろに京都到着。 東京からの夜行列車を乗り継ぎしたので、ひとまずいつもの駅近くの安宿に荷物を預け、談話室のこたつで一休み。 楽天仲間として、旅の途中でエナエナさん親子たちとお昼に大阪城近くの京阪天満橋駅で待ち合わせなので、11時頃に京都駅出発。 初めて会ったときには幼稚園児だったエナエナさんのムスメさんも、紺色の制服姿の小学校三年生。すっかり見違えて、ずいぶんお姉さんになりました。 近くのデパート地下売り場で、思い思いにお昼のお弁当を買います。今日はとてもお天気が良いので大阪城公園までのんびり歩いて、きらびやかな天守閣を目の前に気持ち良くランチタイム。 ゆっくり食べ終える頃には、周囲におこぼれ目当てのはとさんやスズメたちの群れ。 そのあと、27年ぶりに大阪城のてっぺんに登りました。 天守閣は1980年前後に大阪で開催された全日本エスエフ大会に参加したとき以来、です。 この大会のときオープニングを飾ったアニメーションを製作した大学生たちは、そのあと、エウァンゲリオンなどの中枢メンバーになったりしています。 親子と別れて中之島にある国立美術館へ。そこで見つけた大阪市内の画廊マップを頼りに、梅田に向かっての道筋の途中にあるギャラリー散策。 とっても楽しく時間を忘れてたら、京都在住で大阪に通勤してる方向音痴の達人と中央郵便局のかどで待ち合わせの時間がせまっていました。 あたりはとっぷり暮れて、御堂筋のクリスマスイルミネーションがまばゆい。 今日もいっぱい歩いたなぁ・・・
2007年12月20日
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東京都現代美術館に来ています。じっくり見ていたら、何時の間にか3時間たっていましたぜ。汗いちばんすごい作品は、うすいアルミニュームで構成された4階建てのビルほどのおおきさの、ピカピカ光る立方体が中身のヘリウムガスで、無重力状態になって巨大な吹き抜け空間を「ふわふわ」浮かんでる風景。この世のものとも思えない実物に出会うのって、いくつになってもわくわくします♪岡本太郎の幻の巨大壁画も、常設のほうで特別展示されてて、感激!!ここは、都立美術館のインターネットカフェが併設されてて、旅人にはとても便利です。(こんな、日記更新だって、できちゃうものね)これから、盛り場に地下鉄で移動して・・・夕食です。東京駅から、関西に向かう夜行列車は11時ちょっとの出発。
2007年12月19日
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去年の12月、クリスマス近くの人影も少な寒い一日。ファンタスティックな中之島にある国立国際美術館のおおきな翼をひろげたような建物。すっかり闇が深くなって・・・淀川べりの橋のたもとの信号機。あなたの からだのやさしい りんかくをゆびで たどっていけばそこにはあなたみたいなもののかたちが うかびあがる ** ** **ほんものの あなたはとっくにどこかへ あそびにいったけれどぼくは いつまでもその りんかくを たどってわらったり してみるゆびは ひとさしゆびりんかくのせんは みずいろ・・・・・・・おいらが、以前に書いた「つぶやき」みたいなもの。いつの日にか、 とあなたは 唄ったけれどその いつの日にか はもう とっくに過ぎてしまったわでなければそれは きっと永遠に やって来ない日のことよいつの日にか、 とあなたは 唄ったけれどゆめは どこにでも 住んでいるわ黄色い らんぷのちいさな 傘の下で100gで 80円の「夢」を 買いましたそれから 毎日朝が きてお昼が きて晩になりました明日がやって来て今日になり昨日のほうへ行きました「夢」は アメダマみたいなさらさらした 味がしてそうやって なめているといつも涙が出そうになりました諸物価はどんどん どんどん値上がりして「夢」の値段も上がったそうですが (byはるる) ****************************実は、この黄色いらんぷのイメージはしばらく前のカトマンズ郊外のたたずまい。 「古代都市バクタプール」黄色い電球の明かりが、百メートルおきくらいに点いてます。狭い石畳の坂道は、車も入って来られないので、明かりの輪から外れた闇がとても深い場所。カトマンズから、トロリーバスで一時間。丘の上の古代都市が、灰褐色にくすんで見えてきます。ここに泊まると、ほんとうに夜は静か。ときおり、狂犬病の男が悪酔いして、階下で壁をたたいているくらい。満月の光の下でも、冴え冴えとした星座の輝きは負けていない。風は、いつしか止っている。15年前、バクタプールに留まった時のこと。あの頃、何度も乗ったトロリーバスも、廃止されて久しいです。今度は、もっと酔っ払って散歩しようか。中世そのままの暮らしとたたずまいは、郊外までしか車が入れない事が大きいです。★いよいよ今夜、23:10東京駅発の夜行列車に乗って、京阪神に向かいます。宿はいつもの京都駅前近くの安宿、客はほとんどがバックパッカーの外国人。最近は、韓国人や中国人も多いけど、ヨーロッパからの旅人もいっぱい泊まってます。ひとつの部屋に複数のベッドが並ぶ、見知らぬ同士が相部屋のドミトリーは、1泊朝食つきでたった2千円。夜には、つまみと酒が無料の宴会もあります。一人旅には強い味方♪人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪(もし、はるるのほむぺがお気に入りいただけたら、ぽちっといっかいクリックお願いしますネ)
2007年12月19日
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きょねんの、ちょうど今の季節。奈良公園のシカさんたちも、毛皮を着てるとはいえ・・・少しばかり寒そうでした。。。あさっては、この実物に会えるかな?!★撮影は、2006年の12月中旬。場所は奈良。この公園に隣接して、超一流の仏像のおびただしいコレクションが贅沢に見ることが可能な、国立奈良博物館があります。つい最近、中国の伝説とも言われる古代王朝「殷」や「周」の時代の、宗教や呪術に使用されたと思われる神秘的で美しい青銅器の数々が、新館として建設された別棟で展示されています・・・こちらだけでも、ひとつの美術展が開けてしまいそうな、充実したスペース。何回、訪問しても飽きません。【過去にはるるが書いた国内旅行日記、の一部】 ↓ ↓映像】銀河鉄道の駅から賢治童話館へ(岩手・花巻) 青春18切符の季節 1万円で全国乗り放題 路面電車がいばってる長崎 映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ 映像】小樽駅前の三角市場~美味しい海鮮丼~ 映像】石川県・白山麓の山里を走る 映像】倉敷★火の見やぐらのある風景 映像】奥会津☆只見線のトロッコ列車 大阪と京都の美術館映像】うさぎの車窓~東北から北海道~普通列車の旅 映像】飛騨高山の手筒花火★台風の朝・高山への道 高山⇒金沢⇒大阪⇒京都!そして岐阜から高山まで。 ☆銀座4丁目角の某・有名貴金属店で見かけたクリスマスのウインドウ・ディスプレイです。2006年11月23日午後5時半ごろ撮影。映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 映像】雪に埋もれた銀山温泉へ 映像アルバム】大阪湾を神戸から大型ヨットで帆走 映像】世界遺産の日光・東照宮に初詣で 映像】津軽三味線ライブ列車!~リゾートしらかみ 映像】銀座暮色その1~思った通り今夜も! ☆仙台から20分ほど走った車窓風景。どちらもはるるさんの飲み物です。映像】ナンチャッテ舞妓さん★京都・高台寺の氷菓 映像】宵闇の原宿・表参道~8年目の灯り復活 映像】小樽駅前の三角市場~美味しい海鮮丼~ 京都・東寺★五重塔の夜景飛騨高山アサガオのある窓辺~暑中見舞を書きたい~ 映像】雨の露天風呂~伊香保の源泉 映像】飛騨路の高山ラーメン もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月18日
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12月に入って、紅葉もそろそろ終焉を迎えると、観光客の姿がまばらになります。京都へゆくたびに、よく訪問することが多いお気に入りの場所のひとつ。国立京都博物館は、東京や奈良、そして去年オープンしたばかりの九州博物館なんかと比較すると、4つある中ではいちばんちいさな敷地の国立博物館かも知れません。けど、展示スペースのほかにも、ガラス張りの開放的なカフェテラスが別棟にあったり、裏手にある素晴らしい茶室「堪庵」 や日本庭園が自由に見学できることに気がつかないで、まっすぐに帰っちゃうひとが多いみたいです。京都駅からは、市バスで「博物館・三十三間堂前」下車、目の前です。はるるさん、最近は京都市内の移動は自転車を使ってることが多いので、あまり乗らないけどね。明治30年(1897)に、永い間日本の歴史と文化の中心地だった京都を中心とした社寺に伝わる宝物を保護する目的で、帝国博物館として発足しています。戦後の昭和27年(1952)に国立博物館となってからも仏教美術関係を多く所蔵して、その数は約1万点以上にもなります。 その内容と質にかけては、東京の国立博物館に決してひけをとりません。明治に建てられた常設展示の行われている本館(重要文化財)はフランスのドリック様式の重厚な洋館の建物で、まるで西洋のお城のようです。宮内省内匠寮技師片山東熊(かたやまとうくま)設計の本館(特別展示館)とは別に、京都大学名誉教授森田慶一設計の新館(平常展示館)があって企画展の会場になっています。正面に位置して中央に噴水のある洋風庭園もヨーロッパの雰囲気でいっぱいで、中央にはロダン作のブロンズ彫刻「考える人」が座ってます。 ★この「考える人」の写真だけ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。常時公開されている本館では、縄文時代から中世の考古資料、日本・中国の彫刻、絵画、書籍、琉球とアイヌの染織、江戸時代の蒔絵、近世の七宝工芸など多数が展示されています。なんと言っても、 所蔵品には国宝27件、重要文化財181件(2006年3月現在)が含まれています。京都の神社仏閣を走り回っても、これだけの「本物」にいっぺんにお目にかかることは出来ません。そればかりでなく、その建物自体も、本館、表門(正門)、同札売場及び袖塀が1969年(昭和44年)、「旧帝国京都博物館」として国の重要文化財に指定されているので、古都の歴史や文化の真髄に間近にふれることができるの場所だと思います。入場料も安いし、比較的空いてるし、ゆったりとした落ち着いた雰囲気の中で楽しめます。(人気の企画展があっても、それは新館のほうのこと。本館や、庭園は大体いつも人影まばら・・。)国宝一覧独立行政法人国立文化財機構所有、京都国立博物館保管の国宝は以下のとおり。絹本著色山越阿弥陀図 絹本著色山水屏風 六曲屏風 絹本著色釈迦金棺出現図 絹本著色十二天像 紙本著色餓鬼草紙 紙本著色病草紙 紙本墨画淡彩天橋立図 雪舟筆 紙本墨画蓮池水禽図 俵屋宗達筆 白描絵料紙墨書金光明経 巻第三 古神宝類(阿須賀神社伝来) 太刀 銘安家 太刀 銘則国 芦手絵和漢朗詠抄 藤原伊行筆 一品経懐紙(西行、寂蓮等十四枚) 金剛般若経開題残巻 弘法大師筆 (六十三行) 古今和歌集 巻第十二残巻(本阿弥切本) 稿本北山抄 巻第十 手鑑「藻塩草」(二百四十一葉) 浄名玄論 新撰類林抄 巻第四残巻 世説新書 巻第六残巻 千手千眼陀羅尼経残巻(天平十三年七月十五日玄坊願経) 日本書紀 巻第二十二、第二十四 日本書紀神代 巻上下 (吉田本) 万葉集 巻第九(藍紙本) 明恵上人歌集 高信筆 藤原忠通筆書状案 参考資料: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』★夕映えに染まる国立京都博物館の門扉 撮影は2006師走【過去にはるるが書いたKYOTOの旅日記、のホンの一部】 ↓ ↓京都大学西部講堂の三ツ星★伝説のステージ 六角堂「御幸桜」の三度参り 本命京都敗北!サミットは北海道へ 映像アルバム】法輪寺の十三参り映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ ★京都アートフリーマーケット2007春 映像10枚】春らんまんの渡月橋 京都のご当地☆郵便ポスト 大阪と京都の美術館百万遍かいわいで見つけた愛人の美容とホテル 映像】花の下で春を迎える~京都御所しだれ桜 ご当地☆JR京都駅前の郵便ポスト 映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 そうだ京都、行こう 京都のおへそ見っけ!★ビルの谷間の六角堂 桜の下いっぱい走った京都 京都・東寺★五重塔の夜景映像13枚】京都駅ファンタジー 宇宙戦艦江戸城!~~旅のARTこれくしょん(京都市美術館) 映像】節分おばけ・・・京都☆祇園風景 映像アルバム】春の京都の花嫁さんたち もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月17日
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京都 大阪 神戸去年の今頃も同じような場所をウロウロしたような気も。ちょっとばかりするんだけど。。。クリスマス直前の3~4日間、関西を中心にぶらりとひとりで出かけます。21日はJR京都駅近くの「東寺」で日本最古&最大の骨董市も開かれるはずなので、前回はあわただしくてあまりじっくりと物色する時間が無かったぶん、しっかり取り戻そうかな??滞在日程は、20日から23日辺りになると思います。。。もし、お時間のある関西近辺の楽天仲間がいらっしゃいましたら、遊びましょうねっ!北関東のうつのみやの町から、なんか「おみやげ」持って行くかも?!笑私書箱メールのほうにメッセージいただければ、はるるさんの携帯ばんごー、そのほか連絡先をお知らせしますよ~ん♪よろしくしく。帰り道には、名古屋駅近くに洋食器で有名な「ノリタケ」の博物館があるらしいので・・・そちらにも寄りたいな、と思ってます。移動手段は、いつもの青春18きっぷと、夜行列車の組み合わせで、往復を含めての全行程で1万円以下にする予定。師走の大都会は、イルミネーションがどこでも華やかですね~♪ここに紹介した写真は、ちょうど1年前の大阪の梅田駅近くにある高層ビルの広場で開催されていた、とっても盛大なクリスマスイルミネーション★これを撮影した時は、ずう~っとむかしからの楽天広場仲間、バリ雑貨やさんをネットでやってる大阪在住のエナエナさん親子といっしょに行きました♪【過去にはるるが書いた国内移動日記、の一部】 ↓ ↓映像】銀河鉄道の駅から賢治童話館へ(岩手・花巻) 青春18切符の季節 1万円で全国乗り放題 路面電車がいばってる長崎 ★ながさきの名所「出島」の前をかすめてゆく、カールおじさんのきゅーとな路面電車。映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ 映像】小樽駅前の三角市場~美味しい海鮮丼~ 映像】石川県・白山麓の山里を走る 映像】倉敷★火の見やぐらのある風景 映像】奥会津☆只見線のトロッコ列車 大阪と京都の美術館映像】うさぎの車窓~東北から北海道~普通列車の旅 映像】飛騨高山の手筒花火★台風の朝・高山への道 高山⇒金沢⇒大阪⇒京都!そして岐阜から高山まで。 映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 映像】雪に埋もれた銀山温泉へ 映像アルバム】大阪湾を神戸から大型ヨットで帆走 映像】世界遺産の日光・東照宮に初詣で 映像】津軽三味線ライブ列車!~リゾートしらかみ 映像】銀座暮色その1~思った通り今夜も! ☆仙台から20分ほど走った車窓風景。どちらもはるるさんの飲み物です。映像】ナンチャッテ舞妓さん★京都・高台寺の氷菓 映像】宵闇の原宿・表参道~8年目の灯り復活 映像】小樽駅前の三角市場~美味しい海鮮丼~ 京都・東寺★五重塔の夜景飛騨高山アサガオのある窓辺~暑中見舞を書きたい~ 映像】雨の露天風呂~伊香保の源泉 映像】飛騨路の高山ラーメン もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月16日
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数ヶ月前に大学生のムスメたちといっしょに、半ばいんちきな添乗員状態でタイランドを旅行したとき。島に渡るバスとフェリーのチケットを、現地で日本料理店やってる楽天仲間「竹亭」さんの奥さんが経営してる旅行代理店にお願いした関係もあって、何度かカオサンロードに足を運びました。当然ながら、若いおんなのこたちなので、アクセサリーや小物、いろんな衣料品なんかの屋台がワンサカひしめいてる場所なので、ショッピングに夢中!で、そのお付き合いでひまをもてあましたはるるさんは、こんな絵柄のシャツが並んでるのを見つけて、ひとつひとつじっくり見てしまいました。汗それにしても、さすがに王宮の近くに河をへだてているとはいえ、あの有名な「死体博物館」があるお国柄。日本ではなかなか許されそうもない、エスプリの利いた辛口な絵柄がずらずらずらぁ~~っとプリントされてます。苦笑あの同時多発テロのときには、さっそくビン・ラディンのそっくりさんTシャツ売ってたし。ブッシュの自殺とか、玉子の黄身から昇天してゆくひよこの姿とか。なかなかです。こーゆーのもタイランド。いろんなエネルギーも価値観も、さまざまなベクトルが好き勝手な方向向いて、びゅんびゅん飛び交ってる♪だから、バンコク・・・・好きだなあ・・・。こんどの金曜日は赤穂浪士の討ち入りの日だ~っ!☆タイランドでは12月上旬といえば、なんと言っても国王陛下のバースデイ★それに、クリスマスや新年祝いのイルミネーションまで参戦して、いっそう華やかなバンコクです。ついこないだの12月8日は、昔から真珠湾攻撃の開戦記念日と相場が決まっていたのに、マスコミに取り上げれれることも少なくなって、そろそろ様変わりし始めてる。気付いたんだけど、もう太平洋戦争なんて歴史の彼方に吹っ飛んでしまってる。アメリカと日本が何年間もの間、壮絶な戦争をして・・・最初は連戦連勝だったはずの日本がコテンパンにやっつけられたことなんか、もうみんな興味ないみたいです。ちょうどあの時、はるるもプロのコンサート・プロモーターやってた頃だったから、地元のラジオ局の知り合いのアナウンサーに頼まれて、急遽編成された追悼の音楽番組に、ゲストコメンテーターとして出たりしたのを思い出しちゃう・・。★南タイのみなとまちクラビのぞうさん街灯あの頃は、音楽性ゆたかなポールより、ジョンの生き方にかぶれてたのを、見透かされてたからなあ(笑)とっても判りやすく、『反戦』だの『人類愛』だの『しっかりするんだ、ジョン』なんて唄われると、もうたまらんかった・・ビートルズとゆー偉大なバンドが解散してしばらくの間は、ポールとけんかしたままだったから、ジョンも「ふん、おまえの作ってるのは、ただの流行り歌ばっかし!どこにでもある、ラブソングだよな~!」なんてポールの唄をバカにしたり。まだ青かったはるるは、すっかりジョン・レノンに目がくらんでたから、もちろんそう思ってた。苦笑世の中には、いろんな事実があるけれど、沢山の事実を寄せ集めても、なかなかたったひとつの真実に辿り着くことさえ、ムズカシイと気が付いたのは、ほんとうにずっと後になってからだ。そのころのポール・マッカートニーが書いたヒット曲で「こころのラブソング」という邦題がつけられた作品がある。その唄のなかには、こんな一節があるのだ・・・・君は、馬鹿げたラブソングは、もうひとにウケないと言う♪でも、それで世界を満たそうとするひとも居る・・♪♪小難しいもの、とっつきにくい生硬なものほど、なんだか価値がありそうで高尚なもの、と思われやすい。その反対に、理解しようとする以前に、こころが踊ってしまうような、判りやすいものって、低俗だとか言われて不当にその価値を貶められているような、そんな気がします。ここのあやしいふるほんやさんのHP始まって以来「高尚なHPですね」って、訪問者の方にカキコされてしまって、ショックだったことがあります。むじかしいことばで、むずかしいことばかり、並べてるつもりはないんだけどなあ。「峠のわが家」とか「草競馬」など、開拓時代のアメリカ庶民に広く絶大な人気を持っていた、国民的作曲家フォスターでさえ、流行歌での絶大な人気に飽き足らず、さらなるレベルの音楽を目指したまま、旅の途中で失意のままに客死したと言う。そのフォスターをモデルに、江戸時代の浄瑠璃作家の物語として置き換え、壮絶な芸術家の姿を活写したのが、山本周五郎のひとつの到達点『虚空遍歴』だ。一向に未来が見えず、金も地位も才能も、まったく無しのお先真っ暗のみじめな時代に、自分は何度、この作品を読み返し涙したことか。【アジアに関する、はるるさんの過去に書いた日記】 (の、ほんの一部!) ↓ ↓香港の女人街で見たわけのわからないもん 映像】路上の看板娘~タイ・チェンマイ篇★ 2005年01月タイ国王在位60年 映像】星の宴☆ラオスの美女と床屋さん 映像】バンコクでホッと一息。ビエンチャンの朝、こがめも死にそう。サイゴンへ!映像アルバム】夜明けのチェンマイ 映像】カンボジアの夕陽が沈んでから BKKフライト☆4日間でクルマの免許取得!しちゃう。映像アルバム】チェンマイの象さん 雨季のラオスで☆ベトナムのフェリーで.森に溶けるアンコール周辺遺跡★カンボジアの時の流れみずのなかのバリ島 映像アルバム】ベトナム珈琲で一服 カンボジアの心やすらぐ大樹の影 タイ国のことわざ★巨象・コブラ・古い召使・愛妻?! ベトナムのゆめのような風景★天女たちが地上に舞い降りる。チェンマイ★お洒落なニマンヘミン通り映像】カンボジアの田舎町を散歩 ピサヌロークの川風吹くラーメン屋 9月のタイ南部風景ネパールの魚の尻尾 ベトナムうわさばなし:森羅万象あれこれタイの友人画家が描いた絵 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月11日
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だいこんを沢山いただいたので、配偶者の実家にもついでにお歳暮を届けながら、おすそわけ。義弟の嫁さんが、ねこといっしょに留守番してました。★2007年12月9日午後 撮影★もともとわんこ好きなはるるさんですが、配偶者の影響で結婚してからは20年間も長生きした飼い猫の誕生から終末までつきあった経験もあって、けっこうねこも好きになりました。なもんで、日曜日の昼下がり・・・しばしにゃんころりんと遊びながら、久々にデジカメで撮影。この14歳になるメスのぶちねこ、姪っ子のまりりんが小学校のときに拾って来たすてねこ。まりりんはいつも、「クロちゃん」と呼んでいますが・・・まりりんのママは「みみちゃん」と呼んでます。(ふだん、首輪なんてしてないにゃんこなんだけど・・くびの赤いリボンは、こないだ帰省した時にまりりんがたわむれに結んで行ったものらしい・・)ほかの家族も、けっこうその時の気分で勝手に、てきとーな名前で呼んでるんだけど・・・どれでもけっこう反応するので。笑十数年ものあいだ、そのままんま!どうぶつ病院の診察券の名義は、いつも連れて行くママのせいか・・・「みみちゃん」になっているみたいです。このにゃんこがいちばんなついてる、ちびっこだったまりりんも、今では東京で下宿生活を送ってる立派な女子大生。ちなみにきょうの午後、はるるさんも「にゃんにゃん♪」とか「み~みちゃん♪」「くろちゃんっ!」なんて言ってみるけど、どれでもこっちを振り返ります。。。おばかなんだか、それともよっぽどカシコイんだか?!とてもおとなしくて、ひとなつこいにゃんなんですが・・・この家の末っ子のタカシくんだけは大の苦手。タカシくんの幼児期から小学生にかけて、さんざんオモチャにされて、押しつぶされたり、ぶんまわされたりした、過酷な日々の記憶がトラウマになってるようで、彼のそばにだけは今でも決して接近しようとはしません。「天敵」って、誰にでも(ねこにも)居るもんですねっ!!汗・・・・どうぶつたちに関する、はるるの過去日記・・・・ ↓ ↓ ↓クルンテープの猫だんご映像】ふらんすのわんこたち★ペットのいる風景 映像】うさぎの「まふっ」 映像11枚!天うさVSりす&うさ連合軍★ミニ・アルバム 映像15枚☆うさぎの世界一周♪ 今日のニャンコ★日展会場から みんなで愛犬のお葬式~好きなのにイヌを飼わない理由☆。 「猫のひとりごと」~銀座暮色その2 日展★今日のわんこ どうぶつ奇想天外★ 映像29枚!【うさうさ大行進☆】 タイ北部のぞうさんキャンプうさぎの原稿を入稿 フラナガンのうさぎ 映像アルバム】はむすたーのチョコちゃん いのちひとつきえた (ペットの死)チェンマイ夜市の「ぞうさん」雑貨づくし★タイ★今日のわんこ のぞきうさぎ映像】猫とゴミ、捨てるな!の看板を見た。 映像】湖に沈むちいさな小学校の猫たち。 映像】廃校に残った猫たち・その後。 映像】廃校の猫たち~初夏☆ 益子で見つけた「猫型戦車」の田崎太郎さんむぎわらとんぼ見た 赤とんぼの居る風景 人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪(もし、はるるのほむぺがお気に入りいただけたら、ぽちっと1票お願いしますネ)
2007年12月08日
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宇都宮からクルマで1時間ほど、栃木県と茨城県の県境近くの那珂川町馬頭の広重美術館に向かいました。この美術館の核となるものとして、平成7年1月の阪神淡路大震災に被災された青木藤作氏のご遺族から、歌川広重の肉筆画を中心とするコレクション寄贈の申し出が、ふるさと馬頭町(現那珂川町)にあったのは、平成8年4月のことでした。現代の日本建築界のなかでもひときわ斬新なスタイルで知られる隈研吾氏の設計による建物は、「広重の芸術と伝統を表現する伝統的で落ち着きのある外観」をコンセプトとして、自然豊かな那珂川町の景観に溶け込むよう、ゆったりとした平屋建てに切妻の大屋根を採用したそうです。この美術館は、3cm×6cmの杉の格子(ルーバー)で覆われています。屋根も壁もすべてです。そして、外と内を仕切るのは透明なガラスだけ。頑丈そうな壁も柱もなく、格子とガラスの皮膜(スクリーン)だけで構成されてる。馬頭広重美術館は、そんな印象の建築です。大きな屋根に深い軒、そしておびただしい数の木の格子は、日本の伝統建築を彷彿とさせる実にすがすがしい空間。日本一広い関東平野が終わって、八溝山系から那須連山に連なる馬頭の山並みの風景にしっくりとなじんでいます。最近どこにでもあるような、場所を選ばない無機質で単純な「箱」では決してありません。格子とガラスが織り成す建築というシルエットがまるで蜃気楼のように建っているんです。村野藤吾賞、林野庁長官賞などを受賞しているこの美術館、現代建築の可能性を感じました。こちらで⇒ 馬頭町広重美術館の映像が、臨場感たっぷりで沢山見ることが出来ます。わざわざ、遠方からこの美術館の「建築空間」を体感しに来るひとが、業界関係者のファンだけでなく一般のひとを含めいっぱい居るんです。ここに向かう途中、まもなくあと数キロで目的地という辺りで。。。日本そばが大好きな配偶者が、山里の沿道に立った「新そば祭り」の旗を見つけたので、すかさずハンドルをひだりに切って寄り道しました。別に、急ぐ旅でもなく、いつもの気ままな日帰りドライブだしね。見晴らしの良い台地に位置する那珂川町ふるさとの森公園の一部が会場になっていて、すぐ近くには大きなわらぶき屋根(民俗資料館)が2軒並んでいます。その縁側には、今の季節にはお約束みたいな吊るし柿。かたわらのひんやりと薄暗い土間に入ると、囲炉裏では炭火がぱちぱちと爆ぜていました。季節はすでに、晩秋というよりは初冬の気配。結婚して間もない時代、貸家だったのですが、敷地が300坪もある一戸建てに10年近く住んでいて、庭の柿の木から何度か「吊るし柿」をつくったことがありましたが、製造するのはそんなに難しくなかった気がします。 それよりも、庭には桃や栗など実のなる樹木が多かったので、そこに集まるシジュウカラヤオナガなどの野鳥のほうが大敵でした!ちょうど甘くなって食べ頃になりかかると、知らない間にその鳥たちがやって来て、完成真近かな「干し柿」のいいところを、あらかた食べちゃうんです。ささやかな家庭菜園をつくったときも、じゃがいもなど、すっかりもぐらにやられます。けものや鳥たち、いのちの気配が濃い場所では、人間もその生存競争に巻き込まれてしまいます。汗で、その森の中の一軒家に住んでいた頃は、ほとんど自家製の干し柿は人間さまの口には入らなくて、数年であきらめましたが、数少ない残り物でもけっこう美味しかったよ・・。干し柿(ほしがき)は、ドライフルーツの一種で、柿の果実を乾燥させたもの。へたに柄と枝の一部の付いた柿の実の果皮を剥き、枝と柄のT字型の部分を紐で結びます。このT字型の部分を撞木と呼ぶそうな。1本の紐に数個から十数個の皮を剥いた柿を結んで(連という)、雨を避けるため、柿を結んだ紐を家の軒先など屋根の下に吊るして、乾燥させます。この製法から、吊るし柿(つるしがき)とも呼ばれ、防カビ目的の殺菌と仕上がりの色合をよくするため、連を燃焼する硫黄(二酸化硫黄)で燻蒸するとよいらしい。干し柿に用いられる柿は渋柿なので、乾燥しやすいよう、果実が小型の品種が用いられることが多いです。乾燥させることで、渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン)が不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになります(その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われる)。甘柿は渋柿と違って渋抜きをせずに食べられるけど、糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高いため、甘柿を干し柿にしても渋柿のようには甘くならない。表面に白い粉が付着していることが多いけど、これは柿の実の糖分が結晶化したもの。干し柿に用いられる渋柿の主な品種には、市田柿(長野県伊那谷(伊那盆地)産)や紅柿(山形県上山市原産)、蜂屋(岐阜県美濃地方原産)、甲州百目(山梨県)など。干し柿のうち、硫黄で薫蒸し、乾燥させた後も柔らかく果肉に水気が感じられるものを、あんぽ柿というそうな。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』・・・【はるるが最近書いたしぜんのある風景の日記】・・・・・ ↓ ↓廃校の危機から蘇ったしだれ桜の花 映像】06ジャパンカップサイクルロードレース 里の秋★静かな赤色☆ちょっと褪せた彼岸花たちが並ぶその手前に、ちいさな黄色い野の花。さらに、ぼくたちの地方では「おこわ草」と呼んでいる、赤紫色した「あかまんま」が風に揺れています。。。映像アルバム】夜明けのチェンマイ 映像】みどりしたたるログハウスの周辺 ☆福島県、裏磐梯高原の雪解け水。富士山麓の湧水群~柿田河畔の映像作家 映像】雨ニモマケズ~宮沢賢治記念館 むぎわらとんぼ見たカンボジアの心やすらぐ大樹の影 ☆山形県、米沢市郊外のいちめんのはなばたけ。はなばたけみつけた 映像】まつりのあと~宇都宮から ☆JR九州の湯布院から博多までの車中で見かけたキャンペーン・ポスター。とうげみち 映像】戦場ヶ原のワタスゲ 本州最大級のスケール!市貝町の芝桜は満開です ☆フランス、パリ郊外のお城シャンティイの庭園で。映像】薔薇の花咲く古城シャンティイへもし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月06日
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すっかり窓辺の風景も紅葉に包まれた国立新美術館に行きました。期間限定のSMAPのショップがある表参道ヒルズの裏手にあるギャラリー、表参道画廊で開催してたうちのムスメの彫刻も参加の「親和の空間」 東北芸術工科大学×京都造形芸術大学 彫刻交流展に足を運んだついで、です。あまり混雑しない平日の「日展」では、一般の来場者も簡単な申し込みで展示会場内の撮影許可がもらえます。近年、ぼくたちは毎年のように来ていますが・・・今年は、東京都美術館の上野から国立新美術館の六本木に移転して最初の年。心配してたんだけど、受付でやってる平日撮影可能!の、その許可制ルールは健在でした。もちろん、別料金などは無くて、無料です♪なもんで、前回の「わんこ」に続いて。今回は「日展」の会場で見かけたさまざまな表情の「にゃんこ」たちをご紹介。うっかり見逃していなければ、たぶん絵の中に登場してる猫たちを、とりあえず全部撮影してるはずなんだけど・・・ね。汗その中から・・・ちょびっとだけ、セレクトしてお目にかけます~♪日展に出品された作品の中に居た、にゃんたちですよん。★日展会場で。制服姿のおねえさんたち。赤と白の日展カラーは、主に受付やチケット売り場付近で見かけることが多いかな。ねこに関しては、少し前にこんなことがありました。。。。栃木県西部のダムに沈んでしまう無人の集落の、ちいさな小学校に取り残されてしまった捨てられ猫たち。きょう土曜日の昼下がり、ほぼ1ヶ月ぶりにその様子を見に再訪してみました・・・。とらねこは、一段とたくましさを増して、野性味が強くなったようで。屋根の上から、のそりとひさし近くまで移動して来て、はるるの姿を覗き込みます。ちびねこは、相変わらず臆病そうにコソコソしながら、物陰の奥からこちらを覗っています。けれど、さすがに体長はひとまわり大きく成長していました。キャットフードの中身をたっぷりと開けると、皿の近くに、まずとらちゃんが。そして、しばらく経ってからおずおずと、ちびねこが。敏感なねこたちのヒゲが、ぴくりと動きました・・・。にゃあ!警戒する、ちびねこ。一声鳴いたその視線の向こう側の草むらには、見慣れないけものの姿が・・。あれえ、いたちかな?!そう思ったら。夏毛のために、ほっそりとスマートになって見違えてしまった、たぬきでした。どうやら、人間が猫たちのそばに居るので、あまり接近して来ないようだけど。普段はエサなど、奪い合ってるような気配。しばらく、水を替えたり、周囲の掃除などして帰ろうとすると、また、さっきのたぬきが出て来て、ちびねこを脅かしたりしてる。キャットフードの残りの近くには、おおきなカラスも一羽・・舞い降りて来て、様子を見てるし。なかなか、生存競争はきびしい。この世は、こころやさしいだけでなく、タフでなければ生き抜けない。近くを流れる川面に映った森と里山の姿は、おだやかにうつくしいけれど・・。 *** ***もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月04日
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平日の「日展」は、簡単な申し込みで展示会場内の撮影許可がもらえます。近年、ぼくたちは毎年のように来ていますが・・・今年は、東京都美術館の上野から国立新美術館の六本木に移転して最初の年。心配してたんだけど、受付でやってる平日撮影可能!のその許可制ルールは健在でした。★日展会場で。制服姿のおねえさんたち。赤と白の日展カラーは、主に受付やチケット売り場付近で見かけることが多いかな。なもんで、今回は「日展」の会場で見かけたさまざまな表情の「わんこ」たちをご紹介。うっかり見逃していなければ、たぶん絵の中に登場してるワンワンたちを、とりあえず全部撮影してるはずなんだけど・・・ね。汗その中から・・・ちょびっと、お目にかけます~♪日展に出品された絵の中のわんこたちですよん。芸術がわからないとゆーひとに、何気ない調子で敬愛していた先輩が話していたのを覚えてる。「音楽とか食べ物だとか、そういうものと同じなんじゃないですか。わかるかわからないかじゃなくて、好きかどうか。大事なのはそっちです。」「猫派」と「いぬ派」とゆーものがあるとしたら、ちいさいころからずう~~~っと、おいらは「わんこ」が好き。取り立てて、理由なんかないけれど、とにかく「わんこ」と一緒に過ごす時間が好き。でも、結婚してからは20年も長生きしたトラネコの「はなちゃん」を始めとして、うさぎの「モモタ」や、たくさんのハムスターたち、小鳥や金魚などは居たけれど・・・いっぺんも、イヌは飼ったことない。断然、うさぎと「ねこがすきすき」一直線の配偶者は、いつも「イヌはだめだよ!」とおっしゃる。「だって、毎日必ず散歩してあげるひとが、うちにはいないもん!」ま、確かにそうなんだけど・・・ぶつぶつ。★星野ジャパン、勝ちました!3連勝!!オリンピックの切符、アジアはひとつだけ、ってのは少ないよなあ・・・。でも、フィリピンに勝って、台湾にも勝って、宿敵の韓国とのきびしい対決にも競り勝って。チームのみなさん、監督、コーチ、ファンのみんな、お疲れさまでした♪おいらも、手に汗握り過ぎて、くたびれました。でも、心地よい疲労感です。笑・・・・・・・こっちは↓数年前に書いた日記です。・・・・・・・・・数日前に、うちのハムちゃんの「ちゅーべえ」が天国に逝ってしまった☆今年のきびしい冬の季節を、年寄りなもんでよぼよぼしながらも、やっと乗り切ったよなぁ~と思ってた矢先に。それを知ったのは、でも昨日のこと。ぼくたちが知らない間に、飼い主だったうちのムスメがひそかに埋葬してしまっていたから。あとになって、知らされた。 ☆ちゅーべえ、でやんす♪写真集【ななちゃん&ちゅーべえ】 はるるのいえのハムスター2年半くらい生きて居たから、ハムスターとしては長生きで、天寿をまっとうしたことになるんだろうな。永いこと飼っていたとら猫とシャムの混血猫の「ハナコ」が20歳まで生きたのは例外としても、居間で放し飼いしてたコタツが大好きなうさぎの「モモタ」も、金魚やカメや歴代のハムたちも比較的に長命だったような気がする。 今朝、うさぎのモモタ☆が死んでた・・。(2001年12月23日の日記)新婚以来ずいぶん永い期間、はるるの家庭には何時もなにかしら生き物の「いのちの気配」があったけど、先に亡くなった「ナナちゃん」とカップルだった、この「ちゅーべえ」の死によって、ついにペットたちの気配が何処にもなくなってしまいました。 少し、さみしい気持ちもするけれど、反面、いくらかはホッとしている部分があることも否定出来ない。大きなイヌを飼うにせよ、ちいさなハムスターとつきあうにせよ、自分の身近な存在としてペットを飼うことは、その「いのち」と正面から向き合うことになるからだ。自分たちと一緒に日常を過ごすパートナーとして、生まれた時からその生涯を終える時まで、せいいっぱいしあわせな「いのち」であって欲しいから。できれば、きちんと彼らの生涯につきあいたかったから。そんな意味もあって、はるるさんが・・ 好きなのにイヌを飼わない理由☆。 好きなのに犬を飼わない理由:2。この春に大学生になる元飼い主は、「ペット禁止」の部屋での一人暮しなので、「あとのめんどうは頼むね」と、言われて居たけれど、もうその必要も無くなってしまったよな~。 ・・・そんなことを配偶者と話していたら、思いがけないことが起きた。なんだか、二階でムスメがこそこそやってると思ったら!生まれて間も無い、ハムスターの子供を一匹、隠してたっ!!どうしたの?と、聞くと。仲の良い同級生に「ハムが死んじゃった」とメールしたら、呼び出されて・・。ちょうど、生まれたばかりのハムが居るからと言って、断ろうとしても「いいから、いいから」と、いったんはきっぱり断ったんだけど、なかば強引に押しつけられて帰って来たらしい。知り合いの頼みごとなど、うまくかわすことが下手なやつ。(その友達も、昔からのハムスター・ファンでずっと飼ってる) これではまるで、親に叱られるのを覚悟で、捨てイヌや猫をこっそり拾って来る小学生と同じではないか。何時でも優しい配偶者にこっそり相談したらしいムスメに、「だいじょうぶよ、おとーさんが大喜びで面倒見てくれるから、きっと」などと、おいらのパートナーも無責任な返事をしたようだ。でも、これを知ったはるるさんはオカンムリ。うちでペットを飼う時には、全員の賛成が原則ではなかったか。それに、正直、息子が東京暮らしになって久しく、今度はムスメが大学生になって初めて家を出て行く。ペットたちもきれいさっぱり、「いのちの気配」を絶って。なんだか、さばさばした気分になってた処でもあったから。 たとえ、数年のいのちのちいさな存在だとしても、心の準備も必要だし、いささかの時間的空間的な束縛感だってある。そりゃあ、いざ、飼ってしまえば自分でも直ぐにいとおしく思い、かわいがってしまうことは目に見えてるんだけどね。それでも。「おいらは、ハムを改めて飼う心の準備もないし、面倒見るつもりもないよ」って、大人げ無くムスメに宣言してしまった。根源の処で。相変わらず大人げないことでは定評のあるおいらは、できるだけ自由で居たいんだと思う。そのハムの子供の身体はちいさいものだけれど、ずいぶんと大きな重い存在に感じられてしまう。数年間の、自分自身の時間がちょびっとだけ制約を受けるような気になって。 ムスメも、おいらも、無言のまま。それぞれの部屋にこもってしまった。まだ、決着はついていない☆こんなことで、もめごとなんて、平和な家庭なんだろな。きっと。でも、ちょっとした大問題。笑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月02日
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