唯川恵「一日の終わりに思うあなたのこと」

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2004年11月16日

(6)

テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24648)

カテゴリ：はるるの最近読んだ本

大気が澄みわたり、いちだんと空が深くなって、朝焼け・夕焼けが深くきれいな季節です・・・。

今朝、うっかりと間違って朝早くに目覚めたら、小鳥の声も聞こえないしずかな窓の外に、うすい絹雲が幾重にも折り重なって、ぞくっとするようなパステル色に染まっていて、しばし、見とれてしまいました・・。
夕焼けは見る機会が多いケド、朝焼けの空ってのは普通の暮らしをしてる大部分の現代人には縁が薄いですよね。
（あ～、たまには「素敵な朝帰り」なんて、してみたいっ！）笑

★バリ島の早いあさのそら。
バリ島のはやいあさのそら

唯川恵さんの本のことばの数々が、みずのようにこころに沁みて来ます。

☆年齢を重ねるたびに
　知らない間に
　身につけてしまうものがある。

☆最初の一歩がわからない。
　何から始めればいいのか。
　何を言葉にすればいいのか。

☆でも。
　黙っていることは
　嘘とちがう。

☆時として
　自分の言葉に含まれるとげで
　まず自分自身が
　傷つかなければならないこともある。

★はるるの手の中におさまった南海の無人島。

　恋の終わりに理由はあっても。

☆いつだって不意打ち。
　計算も予測も太刀打ちできない。
　足を滑らしたみたいに
　すとんと落ちてしまう。

☆別れというのは
　いつだってどちらかの意志を無視している。
　無視された者が
　どんな気持ちを抱え込まなければならないか、
　相手に計り知れるはずもない。

☆今だからわかる。
　あの頃、わたしたちは
　沈黙している時のほうが
　はるかに多くを語り合っていた。
　沈黙の長さは
　愛している、と言っているのと同じだった。

☆捨てたときにはじまる。
　無欲になったときになってから
　転がり込んで来る。
　幸運は少し意地が悪い。

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２００４年に入ってから今まで、あやしいほむぺにＵＰした新映像を、まとめてご覧いただけるように、こちらに整理してみました・・♪
もちろん、ここのアルバムに掲載されている写真のぜんぶ、はるるさん自身がそこに行って撮影したものですよん。笑

デジタル映像あるばむ総合メニュー（３）には１１/３現在でおよそ６００枚、３５のアルバムが収録されてます。
そのすべては、こちらからご覧いただけます～♪