LIVE FOR LIFE

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長谷川賢 「3年B組 金八先生」 



あらすじ
金八の3年B組に、成迫政則と鶴本直の2人の転校生を迎えることになった。
新しい仲間に3Bの生徒は早速話し掛けるが、直のそっけない態度に3Bは腹を立て・・・直は女子とも男子とも孤立してしまう。
そんな折り、通学途中で倒れてしまった金八の息子・幸作。検査のため入院。
そして、検査結果が院長の安井から金八に伝えられる。
「悪性リンパ種」血液のガンと・・・!
一方、職員室では、新校長の千田が前任の和田とは違い、高圧的な態度をとる。

また、遠藤先生は、本屋へ派遣され、乾先生と奥さんの間には新しい命が。


今週の長澤(マッスー)
国語の時間、漢文を教える金八に、「そーゆーのかったるんだ。」
なぜという金八に、「だってイミわかんないもん。」
転校生が来た時のHRでは、金八に「こいつね、サッカーうまいよ、サッカー」と言われてました。

転校生が来た時のHRは必見。自己紹介付きで、出席とる
討論するシーン。色々な個性が溢れ出てマス
それと長澤)マッスーが居眠りを・・・?


今週の言葉
「志学」→学を志す
「少年易老学難成 →ぼやぼやしていると歳月はたちまち流れ過ぎ去ってしまう。
 一寸光陰不可解」 だから1日1日を充実した意味のあるものにしましょう。
「吾十有五而志乎学」→私は15歳の時、自分の意志で勉強しようと思いました。


第2回   ボクの心の闇は深い

鶴本直が、千田校長に呼び出しをくらった
すぐに金八先生も校長室に駆けつけると、直が千田校長からスカートの長さについて注意を受けていたのだ。
「ほかの生徒と同じ長さのスカートにするように!」と言う千田校長。それに真っ向から対抗する直。
金八先生もふたりの間に入って問題を解決しようとするが、おさまる気配すらない。
終いには、直が登校拒否宣言までしてしまった。
さらに、悪いことに直からこの話を聞いた直の母・成美が、校長に娘がいじめられたと教育委員会に問題を持ち出した!
しかし、母・成美の「足に大きな傷があるから」という発言に、千田校長もシブシブOKを出した。
だが、今度はもうひとりの転校生・政則に金八先生は頭を抱える。どうやら政則が引っ込み思案の原因は、家庭環境にあるらしかったのだが…。

一方、入院してからまったく退院の気配が見えてこない幸作は、薄々と自分が大変な病気におかされているのではないかと気づいていた。



第3話 ガン告知の時・・・

文化祭の時期が近付き、3Bだけはまだ何も決まらずもめていた。
そんなある日、教室で朝の出席をとると、いつものように遅刻常習犯の信太だけは返事がなく、心配する金八先生。
3Bのみんなは、家庭が荒れているとか、親が不倫をしているなど無責任のウワサをしている。
本当は両親の問題で心が揺れる信太。
母親の町代が家を飛び出し、さらに頭を抱えていた。

一方、入院中の幸作を喜ばせようとちはるを連れて病室を訪れた金八先生。
だが、ちはるのお見舞いにもニコリともしない幸作は「いつまでここに監禁されてるんだ!」と胸の内をブチまける!
そんな幸作に、ついに金八先生が病名を告げる!!
ショックを受けた幸作だが、健次郎たち元3Bからの励ましもあって闘病生活を送っていく決意をした。


第4回 ヨキ父とヨキ教師

チューが非常ベルを押したことで、桜中学が大パニック!
どうやら誰かに非常ベルを押すようにと命令されたわけだが、そんなことお構いなしに学校中が大騒ぎだ。
3Bの教室でも鳴り響く大音量に、突如哲郎が暴れ出してしまった。
急いで、金八先生(武田鉄矢)も駆けつけるが…?

そのころ信太製作所の従業員の娘・エリカを連れて登校してきた信太。
だが、大森巡査に見つかって、誘拐犯と勘違いされてしまう!

一方、闘病生活を決意した幸作は、急に抜け出した自分の髪の毛を見て…。

幸作や3Bの問題に揺れる金八先生は、賢から「先生、最近相談しにくいよ。前は何でも言えたのに…」との言葉もあって、頭を抱えていた。

そんな中、文化祭の時期が刻一刻と近づいてくる…。



第5回 踊れ!ソーラン節

文化祭の時期が近づき、3Bはスガッチたちの提案したソーラン節と、美紀たちが推薦する阿波踊りのどちらにするか、もめていた。
金八先生もどちらが、3Bにふさわしいのか悩んでいたが、頭の中には幸作の問題もあり集中できない。

だが、そんな金八先生や3Bを心配して、健次郎たち卒業生が「ソーラン節を踊って、幸作を励ましてくれよ」とアドバイス!
反対していた阿波踊りチームの美紀たちもシブシブOKして、大モメの末、全員一致でソーラン節を踊る決意をした。

そして、文化祭当日を迎えた…。

演目で大モメをしていた文化祭も終わった。
結果こそ第4位とふるわなかったが、金八先生は満足していた。
ソーラン節を踊って、やっとクラスがひとつになりかけたということに…。


第6回 父さんアンタが憎い

桜中学で栽培している恒例のケナフの刈入れ実習が行われた。
3Bたちは、ケナフから自分の卒業証書を作るとあって、楽しみながら刈入れに夢中だ。
元理科担当の国井教頭も遠藤先生がいないことをいいことに、ハリキって生徒に指導していた。

そんな中、突如悲鳴が聞こえた!
チューが指を切ってしまったのだ。大騒ぎする3Bたち。
金八先生もすぐ駆けつけるが、その横で政則がいまにも気絶しそうな勢いで体を震わしている。
チューの血を見て、父親・政之が教え子の友田勉を殺害したかつての記憶が蘇ったのだ!
金八先生はそんな政則を心配し、刑務所にいる父親のところに一緒に面会に行こうと誘う。
だが、「父親には会いたくない!」と強く反発!
そして政則は、「オレも父親のように、突然キレて人を刺してしまうんじゃないか!」と初めて感情をあらわにするのだった…。

一方、職員室では、千田校長が刃物を使った授業を行ったことに大激怒!
金輪際、ケナフの実習は行わないと宣言!
そんな千田校長の発言に、金八先生は真っ向から反対するが・・


第7回 同性愛と異性愛

金八先生が、各国の食料危機についての授業を行っていた。
そんな中、女子生徒が手紙の回し読みをしている現場を目撃!
手紙を取り上げ、読んでみるとそこには直美がレズだという中傷めいた内容が書かれていたのだ。
どうやら、以前から直美と直の関係を良く思っていなかった美紀のグループがウワサをたてたようだ。
やがて、そんなウワサが直美の耳にも伝わり、学校を飛び出してしまった!
心配した金八先生は直美の実家を訪ねると、直美は、自分にはない強さを持つ直に憧れていた。
そんな直美を心配し、「愛にはいろいろな形がある」と自らの初恋話しをして、金八先生は他の生徒に言い聞かせた・・・。


第8回 見捨てられた子供達 

桜中学周辺では、引ったくり事件が多発していた。
あまりの多さに和田教育長が防犯会議を開いて、金八先生たちにも呼びかけた。
卒業生の修一や友子は、夜回りをはじめると宣言し、PTAあげての防犯体制に入った!

そのころ、副作用でとうとう髪の毛を剃ってしまった幸作。
だが、無菌室から一般病棟に移り、健次郎やちはるたちがお祝いに駆けつけた。
みんなの励ましに「絶対に治ってみせる!」と、幸作にも自信がつき、金八先生もひと安心。

だが、3Bでは儀がひったくりを繰り返す兄・武に怯え、直美もまだ登校してこない。
さらに、美由紀の小林先生への執拗なアプローチにも頭を悩まされ、問題は山積みだった…。



第9回 子に捨てられた親

直美の登校拒否はいまだ続き、今度は儀が無断欠席をした。
そんな中、桜中学では三者面談がスタートし、金八先生も大忙しだ。

儀のことは、「私もあとから家に行くから」と遠藤先生にまかせて、様子を見てくるようにとお願いした金八先生。
その間に、小林先生に迷惑行為を繰り返す美由紀と話しをしようとしていた。

一方、一般病棟に移った幸作は、無菌室のときから手紙で励ましてもらっていた倉田正子と初対面する!新たな恋の展開かとドキドキする幸作だったが、正子が義足だということを知る…。

一方、金八先生は兄の武とふたり暮らしをしている儀に、両親と一緒に住むように説得!
だが、儀は行方知れずとなっている武の帰りを待つと、親の家で住むことを拒んだ。
仕方なく両親に、儀の家に行って一緒に暮らすようにすすめる金八先生だったが…。



第10回 皆、悩んで生きている

金八先生のアドバイスで、儀の荒れた生活も変わってきた。
両親が儀のために、食事を用意してくれるようになったのだ。
最初は戸惑っていた儀も次第に笑顔が戻りつつあり、金八先生もひと安心だ。
だが、そんな喜びも束の間、儀の家に警察が兄・武の件で家宅捜査にやって来た!
急いで、金八先生も駆けつけるが、家庭の問題で揺れる儀は、警察から兄・武が薬物を売買したお金を横領したと聞かされ、ショックを受ける。
だが、儀は武を信じて、帰りをひたすら待っていた・・・。

そのころ職員室では、乾先生が妻・英子のことで悩んでいた。
助産婦の手助けで自宅出産すると言うのだ。
自宅での出産を宣言した乾先生。乙女が妻・英子の出産に立ち会うことになった!!

一方、次第に打ち解けつつある幸作と正子。
正子が骨肉腫のため、右足を切断したことを知った幸作。
お互いに夢を語り合うふたりだが、正子は義足のために、いままでやってきたバレエができなくなったと話し、 だが、夢をあきらめず、車椅子に乗りながらもプリマを目指すと言うのだ。
そんな正子を幸作も応援する!


第11回  ワタシは男?それとも女?

登校途中にお腹を押さえて苦しそうにしている乾先生の妻・英子を発見した儀。
ついに栄子の陣痛が始まったのだ。
儀は、そんな英子を自宅まで送り届けて、金八先生たち職員のメンバーから感謝された。

儀の行為もあってか、間近に控えた出産にほかの3Bたちが興味を持ち始めた。
だが、そんな中、悪ふざけする生徒も現れて、直が怒りをあらわにした!

混乱する生徒たちを金八先生も制しようとするが、直の怒りは収まらない。
困った金八先生は、直のことで本田先生に相談に行く。
すると、本田先生から“性同一性障害”の疑いがあると知らされる。

一方、必死に闘病生活を送り続けた幸作に努力のかいあって、外泊許可が出たのだ!
急いで金八先生も病院へ駆けつける!!

金八先生は、乾夫妻が無事出産し、さらに幸作も一週間の一時帰宅が許され「家族で年を越せる!」と大喜びしていた。
そんな終業式も間近な桜中学で、突然、直が学校を欠席した。
直はクリスマスの日に再会した父親・祐介の前で、女の子の声を出してしまったと、自ら声帯を傷つけてしまったのだ。
直の家を訪ねると、母の成美から「直は男になりたがっている」と聞かされた!
金八先生は、不安を抱えたまま年を迎えることになる…。


第12回 友情の証

新年を迎えて、冬休みも残り僅かとなった桜中学。
坂本家では、一時帰宅した幸作の病状も回復に向かい、一家団欒で正月を過ごすことができた。
健次郎たちも家を訪ね、心底、幸作と過ごせたことに喜びを感じる金八先生。

だが、そんな喜びも束の間、家族のありがたみを知りつつあった儀に災難がふりかかる!
3学期もはじまろうとしたある日、家に帰ってきた儀は、行方不明だった兄・武を発見。
だが、武の様子がおかしいことに気づき、いきなり殴られてしまう。
気絶する儀だったが、それでも暴れ続ける武。
いつの間にか電気ストーブを倒してしまったことにさえ気づかず・・・、アパートが火事に!
その知らせを聞き、金八先生もすぐに駆けつける。
政則や一寿の必死の救助もあって、儀は無事救われた…。
誰ひとり命を落とすことなく、ひと安心の金八先生。

そのころ一家団欒を楽しむはずだった坂本家。
幸作と乙女はふたりっきりで、心配そうに金八先生の帰りを待っていたが、突如幸作の病気が急変してしまった。
金八先生が家に帰ると、免疫力が低下し肺炎にかかった幸作は、意識不明のまま生死の狭間をさまよっていたのだ。
そんな幸作の姿を目の当たりにし、助かってくれるように必死に願う金八先生。
健次郎たち卒業生も、自分たちに何かできることはないかと、頭を剃って幸作の回復を祈る。
そんな思いが幸作にも通じ、無事回復した…。


第13回 3年B組立志式

様々な問題が続出し、休む間もなくハードな日々を過ごす金八先生。
唯一の救いといえば、肺炎になった幸作がだんだんと回復し、いつもの笑顔が見られるようになったことだ。

だが、今は休んでいるヒマはない。なぜなら3Bにとって本格的な受験シーズンを迎えるからだ!
金八先生は寝る間を惜しんで、生徒の推薦書を書き続けていた…。
そんな中、早速問題が発生。小林先生に必死のアプローチを繰り返す美由紀に頭を抱える!

私立の推薦入試を控えるコボ、健富、美紀、シンバ、香織たち5人。
金八先生やほかの3Bも励まし、翌日の入試に望む。
そんな入試前日の夜に、父親が自殺未遂をしたため、美紀が入試を欠席した。
それを知ったほかの生徒たちは心配するどころか、仲のいい美紀グループでさえ、事件を面白がっていたのだ…。
ひとり父親の様態を心配する美紀だったが、金八先生のアドバイスもあって、直美が病院を訪ねてきた!
美紀は、直美の登校拒否の原因をつくってきたが、そんな彼女のやさしさにふれて、少しずつ心を開いていく。

性同一性障害で悩む直は、女性であることを嫌がり、男性になる手術を受けようとする!
だが、カウンセラーから日本では二十歳にならないと、手術を受けられないと知りショックを受ける…。

第14回 希望が萌える春

都立推薦入試を控えた3B教室。
登校拒否をしていた直美がクラスに戻って来た!
生徒たちは歓迎ムードで、そんな姿に金八先生もホッとひと安心!
ひさしぶりに3B全員が揃ったかに見えたが、木村美紀ひとり父親の自殺未遂から立ち直れず、学校を欠席していた。

翌日は、都立高校推薦入試の願書提出日とあって、美紀を心配する金八先生。
すでに私立高校の入試を欠席したため、「次こそ願書を出しに行くように」と助言する金八先生。
だが、美紀は父親の側を離れたくないと、受験を拒否する!

カウンセリングにやって来た直。
だが、男性になる手術を受けられないと知って、カウンセリングを受けず、その場を立ち去ろうとした。
そこで、シゲルという人物に声を掛けられる。
シゲルは同じ障害で悩む直に、高校卒業後、男女差別のないオランダへ留学することを話す。
そんなシゲルの話を聞き、直は母親・成美の反対も振り切り、オランダへの留学を考える…。

金八先生の助言があったにもかかわらず、都立の推薦入試の願書を提出しなかった美紀。
だが、金八先生は「まだ一般入試があるから」と受験をあきらめないようにと、美紀を励ました。

3Bでは都立の推薦入試を受験する生徒たちが、入試の真っ只中だった…。


第15回 お腹の子供が動く

都立推薦の合格発表当日。
金八先生をはじめクラスのみんなが、受験をした生徒たちの帰りを待っていた。
大喜びする者、ガックリ肩を落とす生徒など、みんなに報告しようと、続々教室に戻ってきて、金八先生を安心させる。
合格確実と言われていた陽子や賢たちが不合格となり、大波乱の3B。
中でも同じ高校を受験し、3B公認のカップルでもある正臣と奈津美は、正臣だけが合格。
同じ高校に合格できなかったふたりに亀裂が!

そんな合格発表から数日が経過し、3Bの教室では一般入試も迫ってきて、ピリピリムード。
そこへ、そんな生徒たちをリラックスさせようと、乾夫妻が赤ちゃんを連れて教室にやって来た。
大喜びする3Bだったが、その横でひとり不敵な笑みを浮かべる美由紀。
なんと、お腹の中に赤ちゃんがいると、みんなの前で発言したのだ。
ア然とする金八先生。3Bたちにも衝撃が!!
疑いをかけられた小林先生は必死に否定するが、想像妊娠だとわかって、ひと安心。
だが、金八先生は、美由紀から「先生は全然、相談にのってくれなかった」と言われ、ショックを受けていた…。

一方、同じ悩みを持つシゲルと出会った直。
ふたたびシゲルに会おうと、メディカルクリニックを訪ねたが、医師の立石良明から「シゲルという人物には、心当たりがない」と言われ、落ち込む。
必死にシゲルを探そうとする直だったが…。


第16回 人生で一番輝く日

推薦入試が終わり、私立高校の一般入試が迫ってきた。
3Bたちは教室で自習したり、家に帰って学習したりと、思い思いの受験勉強に取り組んでいた。
中でも推薦入試で、予想外の結果に終わった陽子は、ひとり参考書を片手に奮闘中。
賢も、あかねや平八郎と一緒に受験勉強をして、準備万端だ。

一般入試の日を迎えた・・・。
金八先生をはじめ職員たちがみんなの合格を願っている中、千田校長はひとり目の色を変えていた。
なぜなら難関と言われる開栄高校の合格者が出ないと、管理職の査定に響くからだ。
3Bでは唯一、陽子が開栄高校を受験するが・・・?
と、そんな先生たちの思いとは裏腹に、3Bの生徒が試験場で他校と揉め事を起こしてしまう・・・。

私立高校の合格発表、唯一桜中学で陽子が開栄高校に合格した。
中でも開栄高校の合格を今かと待ちわびていた千田校長は、一際大喜び。
陽子も合格したことで、みんなに祝福されて、だんだんとクラスの輪の中へ。
一方、またも予想外の結果に終わったのは賢だ。推薦入試に続いて、一般入試でも不合格だった・・・。

生徒たちの合格発表を翌日に控えて、今度は信太にも問題が!
父親の浩造が、夜になっても帰ってこない信太を心配して、金八先生に電話をかけてきたのだ。
金八先生が、信太の行方を探ると、実の母である町代のアパートに泊まっていたことが発覚。
金八先生もホッとひと安心だったが・・・。


第17話  出会いサイトの罠

一緒の高校に合格できなかったことで、破局を迎えた正臣と奈津美。
特に、ショックから立ち直れずにいた奈津美は、正臣への当てつけとばかりに奈美と一緒に出会い系サイトへアクセスしてしまう。
すると、同じ高校生という相手から連絡があり、食事をすることに! 
だが、実際に来たのは高校生ではなく中年の男・斉田だった・・・。

翌日、3Bの教室では出会い系サイトのことが話題となり、金八先生の耳にもそのことが伝わる。
心配する金八先生だったが、奈津美と奈美はうまくその場をかわし、数日後、再び斉田と会うことに。
だが、今度は奈津美ひとりだけが呼び出されて、斉田に連れ去られてしまう!
金八先生たちが必死の捜索に出たおかげで、無事に救助され、正臣とも仲が戻り、今回の出来事を深く反省した・・・。

そのころ、実の母である町代の元を度々訪ねるようになった信太。
だが、その一方で信太のことで神経を病んでいた妙子が、エリカに対する行為をエスカレートさせていく。
家に帰って来た信太が、階段から転落したエリカの姿を発見することに!
幸いにも命に別状なかったが、エリカを助けてあげられなかった信太は激しく自分を責めた。

第18回 直と政則1

一般入試も終わり、ひと安心の3Bたち。
結果こそまだ出ていないが、受験から解放された喜びで、リラックスムードが漂っていた・・・。

そんなある日、充宏と里佳は、金八先生の教え子・山田麗子が経営する美容院を訪ね、ある週刊誌の記事に目を留める。
そこには、“成迫”という教師が犯した殺人事件について掲載されていたのだ・・・。

クラスに戻った充宏たちは、早速政則に父親のことを聞き始めた。
最初は無視する政則だったが、充宏のしつこさにたえきれず、教室を飛び出してしまう!
金八先生も残った生徒たちから真相を求められるが・・・?

政則の姉・登美子が殺害された事件に関わった安岡という人物が、週刊誌にデタラメな証言をした。
その雑誌を見て、怒りをあらわにした政則は、記事を訂正して欲しいと出版社に要求。
だが、拒否され、さらに悪いことにはまたも事実無根の記事が掲載される。
もちろん、それを知った3Bでも騒然となり、充宏が大騒ぎ。
ところが、そんな充宏の姿に直が激怒!
ふたりは乱闘となり、金八先生も教室に駆けつけてくるが、そこには、止めに入って負傷した美紀の姿が!


第19回 直と政則2

政則(東新良和)の父親のことで、激しい喧嘩をはじめた直と充宏。
金八先生たち教師陣も止めに入ったが、ふたりの勢いは収まることを知らない。
結局、教室中が大荒れとなって、ケガ人が続出するほどの大事件に発展した・・・。
みんなの前で「私は男なんだ!」と宣言して、教室を出て行ってしまった直。
そんな直を心配する金八先生だったが、後日、直の母親・成美から卒業式まで直を欠席させてほしいと言われる。

そのころ、騒動のきっかけとなった政則は、週刊誌の一方的な記事に激怒するばかり。
だが、そんな苦しむ政則を心配した賢が、弁護士の父親・清史に協力を頼み込む! 
清史は政則の名誉を回復するため、出版社を名誉毀損で訴えることを職員や生徒たちに呼びかける。
それを受けた金八先生は清史の考え方を政則に話し、自ら事件の真相をみんなの前で明かすようにアドバイス。
やがて父親の犯した殺人事件について語る政則に、クラス中が一丸となって協力することを誓う!

そのころ、カミングアウトをして学校にも来なくなってしまった直は・・・?


第20回 直と政則3

3Bではほぼ全員の進路先が決まり、あとは二次試験を受ける政則の結果に注目が集まっていた。
出版社を相手取った名誉毀損の件も、学校からマスコミへの協力体制が効いて、政則の父親の事件に対する取材もひと段落していた。

そんな中、金八先生は卒業前に授業参観でディベートを行うことを発表。
テーマは、“報道と人権”だ。
生徒に政則の受けた人権侵害について、話し合ってもらおうという狙いがあったのだ。
和田教育長から町会長、賢の父親・清史たち保護者も参加して、討論を繰り広げることになった。
そこで生徒たちは個性溢れる発言を繰り出し、ディベートは成功に終わる。

一方、不登校を続ける直を心配した直美と美紀。
ふたりは、直の家を訪ねる。

金八先生は、直の進路の手助けになると思い、性同一性障害の生徒が通学する都立高校に誘う。

第21回 鶴本直

金八先生のアドバイスを受けて、性同一性障害の生徒が通っている定時制高校を訪れた直。
そこで、同じ障害を持ちながら楽しそうに学校生活を送る生徒と出会い、オランダ留学を考えていた直の心が揺れる・・・。

そんな直を引き連れて、今後のことを相談しようとカウンセラーの立石のもとを訪ねた金八先生。
そこで進学や不登校などの問題について立石から助言をもらった直は、金八先生から「本田先生と性をテーマに扱った総合学習授業を行う」と言われる。
授業への参加を呼びかけられた直だったが・・・?

金八先生と本田先生が、“セクシャルマイノリティ”について授業を行った。
そこでは、直のかかえる性同一性障害について、さらには“人間と何か?”ということまで話し合い、心打たれた3Bたちがとうとう直を受け入れる。
やっとひとつになれたかと思われた生徒たちの姿に、卒業式間近の金八先生は喜びでいっぱいだった・・・。


第22話  アタシは直を許さない!

桜中学では卒業式を直前に控えて、“セクシャルマイノリティ”の授業をほかのクラスでも実施することになった。
直の抱える障害、そして同じ悩みで苦しんでいる人たちのことを理解してもらおうと特別授業が行われていたのだ。

そんな中、以前から教育方針の違いで対立していた金八先生と千田校長。
校長室に呼ばれた金八先生は、ついに千田校長から転任要請が出される!

一方、オランダ留学を考えていた直だったが、ひかり高校の追加入試を受験することを決意し、見事合格!
総合学習以来、生徒たちからも自分が男であると認められ、3Bとも打ち解けて無事卒業を迎えられるかに思われた直。
だが、3Bたちと仲良くする姿に納得のいかない生徒がいた・・・。
充宏だった!
幼い頃いじめにあい、女っぽい振るまいをすることで自分の身を守ってきた充宏。
だが、そんな悩みを抱えている充宏を金八先生が救う!

やっと問題児だらけの3Bが、卒業を直前にひとつになれたのだ。
だが、金八先生には自分自身の問題が残っていた・・・。


第23回(最終回) サヨナラ3Bサヨナラ桜中学

千田校長から異動を言い渡されて、困惑していた金八先生。
そんな複雑な想いの中、卒業式は行われた。
だが、3Bひとりひとりが卒業証書を受け取っていく姿を見て、金八先生の考えは固まった。
和田教育長から推薦されたように、新しい人生を教育委員会で頑張っていこうと決心がついたのだ。
ただ、みんなには混乱を避けるため卒業式が終わってから打ち明けようとしていた。
だが、答辞を読む直が全校生徒、そして職員たちの前で、金八先生の異動を口にしてしまう! 

大混乱になった卒業式は中断され、職員、PTA、そして健次郎たち卒業生が、千田校長のもとに駆けつけ、金八先生の異動に反論する。
そこへ、金八先生が現われ、教育委員会へ研修に行くことをはじめて自身の口から告白。
教育改革に現場の意見を反映して、地域のみんなとゆとりのある教育現場をつくっていきたいと熱い思いを述べた。
そんな姿に一同も納得し、中断していた卒業式も再開。
卒業生代表として再び答辞を読んだ直は、学ラン姿で壇上に上がり、自分を受け入れてくれた桜中学に感謝の意を表した。
ひと悶着あった卒業式だったが、最後は無事幕を閉じた。

翌日、3Bの教室ではお別れ会が行われた。
ひとりひとりに“贈る言葉”を送る金八先生に、涙する生徒たち。
金八先生は桜中学を去り、そして、3Bも桜中学を卒業。
最後は、思い出のソーラン節で桜中学にお別れをした・・・。










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