ひめゆりの塔&平和祈念公園
太平洋戦争で国内で唯一地上戦が行われた沖縄。
日本軍と住民が追い込まれた本島南部。
昨日まで浮かれていた気持ちは何処へやら・・・
まずは日本軍と最後まで行動を共にしたひめゆり学徒隊の
生徒、職員２１０名を祭る塔“ひめゆりの塔”へ
（画像右上 右下）
看護の他壕掘り作業も行った壕の残るこの地。
１０代後半の女の子達がどんな気持ちで壕を掘ったのか・・・
想像すら出来ない。
子供達に是非見せたいと期待していた資料館は
ナント運悪くリニュアル中で入れず(T_T)
半年前に知覧特攻兵の資料館の印象がまだ鮮明に残っているおおつぶに
是非見せたかったのに・・・本当に残念でした。
続いて訪れたのは・・・
激戦地であった摩文仁丘一帯の戦没者の慰霊公園
“平和祈念公園 平和の礎”（画像左下）
沖縄戦で亡くなった約２０万人の方の名が
国籍、軍人、民間人を問わず国、県別（沖縄の方は市別）
にズラリと刻まれた記念碑は圧巻。
我が県にも犠牲者が３００人近くいたのにはビックリ。
敷地内から見渡せる青々とした海。
その先に見える岸壁は逃げ場を失った日本軍、住民、学徒隊達が
身を投げた場所でもあるとか・・・
（映画などでは一箇所から飛び降りた様に伝えられているけど
実際の所、至る所から身を投じたんだとか・・・）
そんな現実があっただなんて信じ難い美しい眺め。
青々した海が平和の尊さを語りかけてくる様なそんな場所でした。
さすがにこのスポットは写真撮るのは気が引けて・・・
ビデオを少しだけ回したのでその一部分を静止画にしたもの。
写りが悪くてゴメンナサイ。
ココにも資料館があるのですが見学の時間は組み込まれていなかったので
是非、もう一度ゆっくりと訪れたい地です。
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