苗床 backyard

摘心についての悠彩堂さんのメルマガ

摘心についての悠彩堂さんのメルマガ

よくお買い物するショップのひとつ、 悠彩堂さん のメルマガで
サフィニアの摘心 を取り上げていたのが
とても参考になると思うので、コピペしておきます。

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★ サントリーフラワーズ「サフィニア」苗
  http://www.rakuten.co.jp/yusaido/423536/630394/

  突然入荷することもある、という「サフィニア」
  今回の入荷は3色でして、サフィニアの代表色である「パープル」
  優雅な大輪系「ローズ」、かわいい「ライトブルーミニ」

  商品ページの「ローズ」の画像は見事なハンギングバスケットに
  仕上がってますね。
  http://www.rakuten.co.jp/yusaido/cabinet/suntory/img03632875.jpg

  さすがはプロフェッショナルだなぁと憧れちゃいますが、上手に作
  れば画像のようなハンギングも夢じゃない。

  ひとつには、特に初心者の場合には豪華さの出る品種、生育旺盛で
  強健なものを選ぶ事。
  「サフィニア」というと皆同じ、という気がしますが、さまざまな
  色の品種はそれぞれに性格があるようです。
  一般的に、元来の色目というのは強いもの。
  サフィニアの場合、当初からある「パープル」や「パープルミニ」
  はなんだかんだ言って強いし育てやすい。
  「ローズ(昨年まではローズベインと称していた)」も同様でして、
  ゴージャスな鉢を作るなら是非選んでおきたい品種です。

  そう言えば、昨年は浜名湖花博がありましたが、サフィニアの人気
  に火がついたのは大阪の花博ででした。
  「なんやこれ~ すごいやないか~」と、会場に植えられたサフィ
  ニアの見事さが瞬く間に広まって、今ではすっかり人気が定着した
  のですねぇ。それまでは、「なんやこの高いペチュニアは」なんて
  言われてあんまり売れずに難儀してましたが(^^;

  とはいえ、それから数年、いや、わりと最近までかな。
  さすがにここのところはそう言うことも減ってきたようですが、街
  を歩いていてサフィニアの鉢植えや壁掛け、ハンギングを見かける
  たびに思っていたこと・・・それは「惨いなぁ」・・・でした(^^;

  見たことがある、あるいは自分でも経験がある方も結構いらっしゃ
  るのではないでしょうか。
  びろろ~んと伸びきった枝の先にちょろちょろっと花が咲いてる、
  寂しいというかみっともないというか、ものすごくカッコワル~イ
  サフィニアの姿。

  株元、プランターの辺りは丸坊主で、細っちい枝がひょろ~んと伸
  びてぶら下がり、その先の方にぶら下がるように数輪の花。
  なんというか、全然イメージと違うジャ~ン!!

  なぜに、見本鉢や写真で見るようなサフィニアのこんもり豪華な姿
  にならないのか?
  どうしたら、ああいうゴージャスなハンギングが出来るのか?

  良い土に植え付けました、肥料も毎週与えてます、水やりも頑張っ
  てます。
  それだけじゃダメなんですね。

  たしかに、良い土を使うことは大切。
  あれだけの成長力と花数を誇る植物ですから、非常に肥料喰いなの
  で追肥の液体肥料は週に1回のペースで与えたいです。
  水やりも頑張りましょう。

  そうしてどんどん伸びるに任せると、サフィニアの枝は50cmも
  60cmも伸びてしまうことがあります。んでもって、びろ~ん。

  そう、ポイントはびろ~んと伸びさせないことなんですねぇ。
  特に植え付けてから1ヶ月くらいの初期段階が肝心。

  苗を植え付けて育ち始めると、どうしても早く花を見たくなってし
  まいます。その気持ち、よ~くわかります。

  が、最初のうちはとにかくガマン、ガマン、ガマン。
  花を楽しむのは今しばらくガマンして、まずは「株を作り込む」こ
  とに専念しましょう。

  ときどきボクも「整った草姿」なんて言い方をしてしまうのですが、
  この「草姿」をイメージすることが大切。
  もちろん「びろ~んと伸びきった」だらしない草姿は論外です。
  さしずめ、キーワードは「こんもり」と言ったところでしょうか。

  どうするか、それは「切る」という実に簡単な事なのです。

  枝を切ると、切ったところの手前から芽が出て枝分かれします。
  枝分かれした枝も、伸びてきたところを切ると手前で枝分かれしま
  す。つまり、伸びたら切る、伸びたら切るを繰り返すのです。

  根元から切っちゃダメですよ、枯れちゃいますから。

  枝分かれするのは、切ったところより手前にある葉の付け根です。
  切ろうと思う枝に葉が無かったら切ってはダメ。1枚でもダメかな。
  切ろうとする枝の、切ろうとする位置から手前側、つまり根元に向
  かって、その枝が枝分かれしてきた親の枝にたどり着く間に2~3
  枚の葉を残せるので有れば切ってもよし、って感じ。

  それがまだ小さい間。
  最初のうちに、根元に近いところでたくさん枝分かれさせる事で、
  「こんもり」の土台を作るわけです。
  こうした作業を2回か3回やると、ビシビシと枝分かれして株元が
  ガッチリ。
  そしたらもう少し伸びさせてあげます。
  次のガイドラインは植え付けた鉢・プランターの外周です。

  ただ植え付けて伸び放題にしたのとは違い、ビシビシと枝分かれさ
  せてありますので「もわわ~」と小さなドーム状になっているハズ
  です。
  横から見ると、左右は鉢・プランターの周囲に届くくらいで、高さ
  はその半径、つまり半円を描くようになってくると最高です。
  そして今度は、その半円ドームから飛び出している枝を、はみ出し
  ている部分で切ります。

  え? はみ出した枝には蕾がついてるって? 可哀想?

  いえいえ、ここが辛抱のしどころです。
  ドーム型からはみ出した枝は、蕾があっても心を鬼にして切ります。
  当然その手前から枝分かれしますので、ドーム内の枝の密度があが
  ります。つまり枝の本数が多くなるって事ね。
  そして徐々にドームのサイズを大きくしていきます。

  ところで、こうやって伸びては切り伸びては切りしている間は花が
  咲く間がないわけですが、それでも肥料は結構喰っています。
  なにせ枝分かれ枝分かれでサフィニアも体力使ってます。
  いってみりゃ育ち盛り、ご飯はしっかり与えます。

  なんだか枝と葉ばかりで観葉植物みたいだって? だからといって
  観葉植物用の肥料じゃないですよ。花用の肥料を与えるのですよ。
  花用の肥料に多い「リン酸」は花を咲かせてないんだから関係ない
  ってことはない。
  枝分かれを促進するのも「リン酸」の役割なのです。

  さて、ハナシが長くなりましたね。
  いつまでも観葉植物ってのもなんなので、そろそろ咲かせましょう。
  やることはカンタン、いつも通りに水やりと追肥を与えていれば大
  丈夫。たくさんの枝で作られて大きくなってきたドームの表面には、
  たくさんの枝先が顔を覗かせて、一面に蕾がついているハズです。

  そしてそれが、ぶわわ~っと一斉に花開くんですねぇ~!!

  辛抱して育てた甲斐があったわ~


  ・・・んで、咲いた後はどうするか・・・それはまた後日のお話し



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