ドリームマスターバク(^ω^)の日記

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「ペイフォアード」のあらすじ


みなさんは、「ペイフォアード」という映画をご存じですか?


 少年トレバーによって世界が変わっていくストーリーです。

中学校に入学したトレバーたちは

社会科の教師に一年をかけての課題が出されました。


 それは・・・


「世界を変える方法を考え、それを実行してみること」


 彼が思いついたことは、「善意を次へ渡す運動」です。


彼がまず三人の人にそれを実行し

次にその三人の人もそれぞれ三人の人に実行するのです。

もうすでに

この段階で十三人の人が善意を伝える運動に参加したことになるのです。



 彼は、人々の善意を信じ、助けの必要な人に限られた少年の力ですが

愛と助けを与えるのです。


 彼はまず

ホームレスの男性にそれを実践し少年ながら支えになろうとします。

しかし彼は麻薬に再び手を出してしまい

彼はトレバーを避けるように町を出ていきます。

いじめられている友達を助けようと思ってもできないで悩んでしまいます。


 彼は、自分が考えていたほど世の中は甘くはないと思っていくのですが

実は彼の知らないところで

すでにこの善意を伝える運動は広がっていたのです。

ホームレスの男性は自殺未遂の女性を助け

母親は十数年も赦せないでいた母親を赦し

その母親は善意を実行するために人に追われている男性を助けるのです。

その男性は窃盗犯でしたが

その愛に動かされ病院の待合室で喘息で苦しみながら

順番を待っている少女に自分の怪我を犠牲にして

いのちを救うのです。

そして、その少女の父親は車の事故で呆然としている男性に

自分の新しい車をプレゼントするのです。

その男性は新聞記者でこの運動のルーツを探し

トレバーまで行き着くのです。


 映画の中でトレバーは、

「今の暮らしが苦しくても、慣れすぎて変われない人もいる。

ダメだとあきらめないで欲しい。あきらめた人はまけだ」

と語っています。

私たちは弱い存在で、自己中心的で

しようと思っていてもできないことが多くあるかもしれません。

これほど努力しているのに

今を生き抜く力が与えられないでいるかもしれません。

しかし、誰かから助けを受けたときに

それはたとえ小さなものであっても

その人の内に生き抜く力となるのです。

この小さな助けを受け、自分が感動し

変えられた経験をもつ人が

その小さな助けが与える側に変えられていくのです。

 映画の中では最後にトレバーは友達を助けるときに

いのちを落としてしまいます。

しかし、彼の精神は周りの人たちに大きな波のように伝わり

世界がまさに変わっていくように描かれています。



聖書に次のような言葉があります。

  「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。
しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」(ヨハネ12:24) (引用)


   死して、なお、心に残る存在に、なりたいです。。。




※提供は

mixiコミュニティ「ペイフォワード」トピック掲載のツキっ放し★銀杏さんより


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