心真の◇お気楽◆健康◇情報感

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冷た過ぎる飲み物にご用心★


<冷た過ぎる飲み物にご用心★>


夏へ向けて、気温も上がっていますね~~

おまけに今は、梅雨特有の蒸し暑さなので、
身体の重さやだるさを感じる方も、多いのではないでしょうか?


こんな時、どうしても冷蔵庫の冷たい飲み物に手が伸びますね★


しかししかし!あまり飲み過ぎてしまうと、
夏の本番には「夏バテ」状態になってしまうかもしれません・・・



それは何故でしょうか?


人間の平均的な体温は、皆さんよくご存知だと想いますが、
それでは、
人間の 体内の温度 は、どれ位在るか、知っていますか???


人の 「皮膚の表面温度」は、だいたい33℃くらい」 で、
これは季節や個人差によって、変わってきます。
(健康的な人は、冬でも表面温度が33℃あるそうです)

また、 「血液の温度」は36,6℃」 で、
一般的に言われる体温と近いですね。

そして 「内臓の温度」は、37,2℃」

「脳や脊髄の温度」に至っては、37,5℃」 にもなるのです。

※これらはあくまでも目安であり、全ての人が完全に同じではありません。


自分の平均的な体温が、36℃前後であれば、
内臓との温度差は、すでに1℃前後あることになりますね。


そして、冷蔵庫にある冷たい飲み物は、
一体何度くらいなのかも、ご存知でしょうか???

これも多少の差はありますが、
キンキンに冷えた飲み物は、4~10℃くらいのようです。

基本的に、冷蔵庫は10℃以下ですからね。


その飲み物が、
口を経由するとは言え、内臓に流れ込んでくるとしたら・・・・・


内臓の温度が、一気に下がってしまうのは、ご想像頂けますよね?

単純計算でも、20℃以上の温度差がある訳ですから★


そもそも、 何故、内蔵の温度は37,2℃なのか?

そう、身体の仕組みを、一番スムーズに動かすことができるからです。
胃腸(消化器系)は、この温度があるからこそ、
消化吸収が、身体に負担無くできるようになっているのですね。


その為、内蔵は一気に冷やされてしまった後、
体内の温度を上げなくてはならなくなります。

体内の温度を上げるために、すごいエネルギーを使うのです。

(体温が1℃上がると、 エネルギー200Kcal程度消耗 するそうです)



これをこの季節に、何度も何度も行っているとしたら・・・・

身体が疲れて「バテテ」しまうのも、当たり前だと想われませんか?


「暑いから」と言って、簡単に身体を冷やしてしまうのは、
自律神経にも影響を及ぼし、
自分自身で体温調節ができなくなってしまう恐れもあります。


※但し、外気温がかなり高い時に身体を動かしている場合は別です。


「地球の温暖化」もそうですが、「人間の低体温化」も、
体感温度を上げている原因となっているように、私には想えます。


どうか少しでも、身体に優しい過ごし方をしてくださいね。^^




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