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珠江は31歳。テレビ局のプロデューサー。男女雇用機会均等法直後で意気込んで就職したものの、10年目を迎えた今は人間関係のストレスと激務の疲労の中、仕事も恋愛もままならず流される毎日。そんなある日、同僚のヨッシーから突然、意外なプロポーズが。「会社を辞めて主夫になりたいんだ。俺と結婚してくれない?」 『セカンド・ヴァージン症候群』の著者が現代の切実な結婚事情に迫る、辛口の恋愛小説。
バブリーなころよくあったトレンディードラマ
を小説にしたら
こんな感じなんだろうなぁって感じの本でした。
女が働いてオトコが主夫するなんて今じゃあ珍しくもない発想だけれど
それ以前に、同僚ヨッシー、 間違えている。
主人公が好きだから結婚しよう、じゃなくて
主夫させてくれる女なら誰でも良かったらしい
ところが。
一応 ”珠江(主人公)じゃないと嫌なんだ”
と言いながら
でも結婚の大前提は主夫させてくれること。
しまいには心置きなく主夫させてくれるほかの女にさっさと乗り換えるし。
ま、コレが男女逆の設定なら小説にもならないくらい
日常茶飯事なことなんだけれどもね。
それに、純粋で主人公をお姫様みたいに敬ってくれる
トラックの運ちゃんと結局結婚するらしいけれど
これも大間違い。
お姫様扱いしてくれてたのは、住む世界が違うから。
同じ世界に住んでしまった女房はどんなにすごい世界で活躍していようと
お姫様ではなくなるし、”違う世界”にだんだん引け目やら嫉妬やらしはじめて
”オマエだけがすごい仕事してると思うんじゃねーよちゃらちゃらしやがってー
早く帰って飯作れ!!”
なんて言い出すダンナに愛想をつかしてさっさと離婚。
この話の続き、目に見えるようだわ。
純朴な運ちゃんと結ばれて良かったのよね、やっぱり愛よね、
なんてウットリできるお年頃は
とうに通り越してしまったもので、ワタシ。
新年早々、毒吐いてスミマセン。![]()
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