こ～んな素敵なタクシーで花巻の主な観光地を半日案内してもらって、たったの500円！

「あったかいなはん花巻2010ワンコインツアー」 。
私が参加したのは2号・半日コース（午後）で、本当に500円でした。

新幹線の新花巻駅を13:50にスタートして、
「よだかの星」のモニュメントが迎えてくれる 「宮沢賢治記念館」 、

（宮沢賢治の作品にぽろぽろと登場する石たちも展示されており、
「あゝ、こういう色つやを指していたのか」と、長年の疑問が晴れてスッキリしました）

「花巻新渡戸記念館」 、

（新渡戸稲造氏の生い立ちと功績にうるうる・・・
新渡戸氏、札幌農学校（のちの北海道大学）で学んでいた時期があったんですね。
彼が1894年に貧しい子供や勤労青年が無料で学べるようにと設立した 「遠友夜学校」 は
今もほぼ毎週火曜日の夜6時半から約2時間、北大遠友学舎で無料で開講されています）

そして魅惑の 「南部杜氏伝承館」 （花巻市石鳥谷町中寺林）、
（実際に酒造蔵として使われていた土蔵を移築した建物の中で、南部杜氏の技術や歴史を紹介。隣接の「酒匠館」では試飲と購入ができます）

最後は いわて花巻空港 or 花巻温泉郷 のどちらか都合のいい方で下車。
これでたったの500円という、大変お得な観光ツアー！

（私は千歳行きの飛行機に乗り込むため空港で下車。いわて花巻空港では、
空港のイメージソング、ユーミンの「緑の町に舞い降りて」が静かに流れていました）

「猫の事務所」や「ワインシャトー大迫」を巡る午前のコースなどもあり、
それらを「馬のマーク」もカッコイイ、レトロ調のジャンボタクシーで回ります。

青空を映す車体にくっついていた部品に読み取れる「MADE IN ENGLAND」の文字。

1920年代の名車「英国アスキス社製ザ・マスコット」の復刻版をレトロタクシーにしたそうです。

アスキス社のマークの「馬」、力強くてカッコイイぞ～♪

「あったかいなはん花巻2010ワンコインツアー」各コースの申し込みは、
花巻市の 「文化タクシー」 、問い合わせは 「花巻観光協会」 まで。