2008年09月の記事
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恩師の命日
９月２０日は、高校時代の恩師の命日でした。高校卒業後も、ずっと交流があった先生で私が就職の時、結婚した時、子どもが生れた時、ケガをした時、離婚した時。。いつも側で見守ってくれた人です。敬虔なクリスチャンの先生は、いつも私に素敵な言葉を贈ってくれて心の支えになっていました。２年前、亡くなった時は、とにかくショックで。。心にぽっかり穴が空いたような、そんな感覚をしばらく引きずっていました。 今年、彼と結婚をすることになって先生が生きていたら、きっとまっ先に報告していたと思います。そんな事を考えていたら、無性に先生に遇いたくなって。。お墓参りに行こうと、ご主人にお墓の場所を聞くため連絡をしたのです。その電話で、初めて先生が自らの意思で海に散骨されたことを知りました。先生に遇いたいのに。。遇えない。。 その夜、彼から「先生が散骨された野島崎へ行こう。」と言われました。日曜日、二男を連れて野島崎の近くにある鴨川シーワールドで遊んだ後、３人で海岸に行きました。海岸からカーネーションの花を一輪ずつ、先生に手向け新しく家族になります。。って報告をして来ました。 先生と話をしている時、私の心に１つの言葉がはっきりと響きました。その言葉は、今の私にぴったり。。教訓のような言葉で、とても驚きました。先生からお祝いをいただいた気持ちです。その教えを忘れないで、彼を、家族を、大切にしていこうと思います。
2008.09.22
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結婚式の準備・７
先日出来上がったマリッジリング。。１箇所だけ気になったところがあって、お店に問い合わせたところなんと作り直すとのことで、また預かりに出してしまいました。さらにお詫びとして、真ん中のピンクダイヤを大きな物にしてくださるとのこと。。私たちの担当が、たまたま店長さんだったので、とてもラッキーでした。 そのリングに合わせて、結婚式で使う「リングピロー」を作りました。もちろんハワイアンキルトです。＾＾結婚式らしく、エンジェルトランペットの柄にしてオーガンジーを重ねてキルトしました。淵にもオーガンジーのレースと、家にたまたまあったビーズで飾りをつけてみました。できあがった作品を、じっとしばらく眺めていた彼。。「すごいね。式が楽しみだ。」と静かに言っていました。
2008.09.16
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続く試練
彼と知り合うきっかけになった活動の団体。。９月から進級と言うか、切り替えの時期になります。それでちょうどよい機会だからと、結婚をすることを皆さんにお知らせしようということになりました。まずは、二男を２年間指導してくれて、彼の大先輩である５０代の男性に８月下旬に、彼と２人で挨拶に行きました。ところが、そこで予想だにしない反応が。。「自分は、結婚もしていないし、恋愛も殆ど経験がないのになに？」と。。私たちは、しばし驚いてしまいました。さらに「子どもがいる人と一緒になるんじゃ、指導なんてしている場合じゃないでしょ。指導者よりも家庭に専念したら。」と彼に活動を辞めたほうが良いというような話っぷり。。この人のおかげで、私たちは知り逢うことが出来たと言う感謝の気持ちもかなりの勢いで冷めてしまいました。 保護者仲間の友人達には、今月初旬の進級式の時に彼から指導者として挨拶の最後に、結婚の発表をしました。みんなとても喜んでくれて、事前に知らせておいた親しい友人から花束をいただきました。ピンクの可愛いバラの花束。。友人の中には、「よかったね～ほっとしたでしょ。。」と涙ぐんで祝福してくれる人もいました。 ところが、問題が水面下で起こっていたのです。彼の先輩でもある（先日挨拶に行った）男性から、彼のあらぬ行動を問題だと組織幹部に言われていてそれも全くのでたらめ。。嘘でした。「結婚するからお金に困っていて、組織のお金を騙して引き出そうとした。」なんて。。そんな事を耳にした組織の幹部の方々は、彼に対して先入観たっぷりの様子で事情を説明し誤解を解くまで、何度も何度も嫌な思いをしました。子どもの頃から、この組織で活動をしてきた彼。。大人になってからも１５年間、ボランティアで指導者をしてきていました。そんな彼を、簡単に。。本人への確認もなく色眼鏡で見た組織のトップには、「元々、ご夫婦なら問題なかったが、組織で知り合ったとなると問題になりかねない。」とも言われ二人ともうんざりしてしまったのも事実です。でも活発に活動を楽しんでいる二男のため、彼もかなり頑張っていました。この活動を通して 父親になりたいと考えている彼の気持ちを痛いくらい感じました。 そこで味方になってくれたのは、２年間活動を一緒にしてきた友達でした。組織にそれとなく彼を援護する文句を言ってくれたり。。ようやく誤解が解けたのは、一昨日です。 結婚が決まってからも、何かと起こっています。でもこの試練は、何だか私自身の気持ちを試されているような気がしています。「本当に彼と結婚するの？」「彼とずっとやっていく覚悟は、できているの？」試練が訪れる度に、彼と話し合ったり、喧嘩したりしながら乗り越えてどんどん２人の距離が縮まって、絆ができていくのを実感します。結婚は、覚悟が必要ですね。彼となら、何が起こっても、何とかやっていけます。きっと。。
2008.09.16
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マリッジリング
7月にオーダーしたマリッジリングが出来上がりました。彼のリングを下に、私のリングを上に。。２つ重ねるとハートになります。じつは、このハートに形に私がだいぶこだわりました。下をシャープにして、子どもっぽくならないように。。彼のハート部分は、つや消しにして私のハートに部分には、中央にピンクダイヤが１石。両脇にダイヤが２石入っていてキラキラ輝いています。素材は、ハードプラチナ950という高価なもの。。リングの内側には、結婚式の日と式を挙げる国の言葉でお互いにメッセージを贈って彫ってあります。どんなメッセージかは、式の当日まで内緒です。これから先、一生つけていく指輪。。こんな素敵なリングを、プレゼントしてくれた彼に感謝しています。
2008.09.04
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試練
今日から9月ですね。彼と一緒に暮らし始めて、1ヶ月が経ちました。彼は、想像していた以上に、優しくて私を大切にしてくれています。仕事に対しても、ものすごく真面目な様子が伺えて毎日、夜遅くまで頑張っています。二男とも休日ずっと公園で遊んでくれたり、夏休みの自由研究も二男と彼で実験をして仕上げてくれました。長男と彼は、男同士でよく話をしているみたいです。長男も彼のハキハキした態度や真面目な性格に、信頼感を抱いているような感じです。 何も申し分ない彼なのに、問題があるのは私の心。。やっぱり「大丈夫かな」と、幸せに向えば向うほど過去の経験の恐怖だけが蘇るのです。先日、完全に私の不安をぶつけてしまうことが起こりました。きっかけは、些細なことで、なんてことない程度のことだったのにずっと不安を抱えて、その不安を封じ込めようと抑えてきたものが爆発しちゃったんです。。。やっぱり私は、ダメかな。。そんな風に思いました。そうしたら、彼がずっとずっと私を抱きしめてくれて「○○○（私）は、１つも悪くないよ。自分が、悪かった。過去にあんな思いをしたことを知っていて、自分の配慮が足らなかった。何があっても離れないよ。大丈夫だよ。」って言っていました。私は、自分の未熟さと愚かさを痛感して。。彼の愛情の深さに感謝して。。ダメな自分。。 ありのままの自分で、彼の奥さんになりたいって思いました。
2008.09.01
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