バサラ・アルファのホノボノ道

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伝説・伝承

人魚と八百比丘尼
今年はアンゼルセン生誕二百年、アンゼルセン童話で有名なものと言えば「人魚姫」

デンマークコペンハーゲンにある人魚姫はシンガポールのマーライオン・エジプトのスフィンクスと並んで「世界三大がっかり像」として有名。
何ががっかりなのかと言うとイメージに比べて実物は小さいということで。

人魚姫像はエドワード・エリクセンがプリマバレリーナのエリン・ブリーズからイメージし妻のエリーネさんをモデルに1913年に作り上げました
ちなみにモデルとなったエリーネさんはあの岡田真澄の親戚だと言うことです。

人魚は伝説としても有名です、たとえば人魚の涙は真珠になるといわれたりその肉は不老不死になるといわれます。

そんな話は日本にもあります、人魚の肉を食べた少女が不老不死となるのですが、夫も子供も友人も自分より早く死んでしまいその孤独に耐え切れなり出家して比丘尼となり日本中を行脚して回ったとか。その最終地点が福井県小浜市の八百姫神社にあります。
これが有名な八百比丘尼の伝説です(逸話も多い)。

八百比丘尼の歌は以下のとおり。

ハァーむかしむかしのそのむかし

   円福寺の沖合いで白山むらの漁師らの

網にかかった 奇魚一つ

サッサ八百比丘尼を語りつぎ

みんなそろって 長生きだ

シャシャンコシャン

それシャシャンコシャン



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