2ndAlbum『THE LIVING DEAD』




HLR-011 2,400(without tax)
2000.3.25 on sale

01.Opening
02.グングニル
03.ベストピクチャー
04.続・くだらない唄
05.LAMP
06.K
07.リリィ
08.Ever Lasting Lie
09.グロリアスレボリューション
10.Ending



Z



2000/3/25発売。約5万枚の売上。
「生ける屍」という意味。レコ中の自分達を表してもいる。歌詞カードには一曲ずつ藤くんの絵が添えられていて、物語(曲)のイメージを膨らませてくれる。
藤くんはこのアルバムを『絶望の縁からはい上がるささやかな一歩』と表現。
藤くん曰く「一歩踏み出してもそこはまだ絶望の淵かもしれないけどその“一歩”を歩き出したことに意味があるんじゃないかって」

1曲目。涙の落ちる音を聞きつけ、泣き顔の人に物語をプレゼントする。
そしてこの物語(THE LIVING DEAD)が始まる。このプレゼントを渡す人がラフメイカーだとも言われる。

2曲目。うさん臭い宝の地図を信じ、男が海へと旅立つ。
叶う事がないような夢でも、それを必死で実現しようとする姿に皆もいつしか応援してくれるようになる。
グングニルとは北欧神話でオーディーンの持つ「狙ったものを必ず貫く魔槍」の事。
ここでは「夢を貫こうとする強い信念」だろうか。「鬨(とき)」は「戦い開始の合図の叫び」の意。

3曲目。直井が藤くんに送った曲。貧しくひたすら絵を書くことだけを考えていた絵描きが富を得たことによって絵を書く意味を見失う。
心のままに書いたときこそ「ベストピクチャー」が描けるんですね。

4曲目。舞台は「くだらない唄」と同じ印旛沼。
あの日とは変わり地位やら名誉やらを手にしたいと思いがむしゃらになっている自分。
しかしこの地に戻りあの日の気持ちを思い出し、いつしかネクタイで迷っていた自分に気付く。

5曲目。自分の中にある情熱のランプ。そのもう一人の自分との対話をしている。
情熱に火を灯すことによって「夢・理想・愛」を手にするための力になると言っている。『FLAME VEIN』を一つにまとめたような歌。「情熱は約束を守る!」

6曲目。孤独に生きようと願う黒猫が絵描きの優しさ温もりに触れる。
そして「他人(ひと)の為に生きる」ということを知る。この歌詞(物語)で一体どれだけの人が涙しただろう。
曲名『K』の意味は『黒き幸』『聖なる夜』『聖なる騎士』など色々。

7曲目。どんな愚痴や弱音を吐いても彼女は笑いながら「全部カワイイ」と言ってくれる。弱い部分も全部。
この曲は事実を元に作ったとされていてライブでは唄わない(ということだったのですが演奏されました)。
歌詞の中の「大言壮語~歌」は「バトルクライ」の事。リリィ=lily=ユリ(百合)。リリィには「弱い人」「女々しい男」という意味もある。

8曲目。身売りされた女を取り戻すため男(彼氏?」がお金を集めるため「待っていてくれ」と彼女に言い残し石油を掘りに行く。
女は男の優しいの嘘だと思いながらも定めに対峙するかのようにその言葉を呟き続ける。
男はいつしか運命と張り合うように掘り続け女のためという本当の目的を忘れる。
この瞬間「待っていてくれ」という言葉も嘘となってしまう。長い間奏は長い年月を表しているのだろう。
8分37秒の大作。「Ever lasting=永遠に続く」「lie=嘘」。詞中の「Sir=様」
「Destiny=運命(定め)」

9曲目。自分を縛りつけている自分自身を解き放つんだという歌。
「やればできんだ。やってみろよ!!」のような挑発的な感じがする。
グロリアス=glorious=栄光ある。レボリューション=revolusion=革命。ダイナモ=発電機。

10曲目。泣いていた人に「物語を読んで自分を自分を見つめなおして」と言い、また次の涙の落ちる音のする場所へ行く。
この人がラフメイカーだとしたら、あのカバンの中には物語・鏡・鉄パイプ…一体どれだけのものが入っているのだろう。


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