ビートマンのチャレンジ日記

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おとなの遠足


Hey! BEAT-MAN ’s おとなの遠足 page!

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* Update Info. 2002.03.23


3月17日に、おとなの遊びシリーズ第一弾、おとなの遠足に行ってきた。
とてもよい天気のなか、総勢10数名での飲んだくれの遠足。
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AM10:00
集合

集合場所は、阪急の阪神国道駅??。
大阪から神戸方面には三つの電車があって、JR・阪急電鉄・阪神電車なんだが、阪急の阪神国道駅??なんで阪急なのに阪神なんだ!?阪急と阪神がぶつかっているのかぁ。

なぞは、地元人の説明で解明した。

駅のあるところが大きな国道2号線のそばで、この国道を地元では「阪神国道」と呼ぶんだそうだ。だから阪急でも阪神国道なんだなぁ。う~む納得。

すっきり謎も解けたところで、みんなの到着を待つ。

遠足コーディネイタ(引率の先生)と師匠はひとつ前の駅で遭遇。ほどなくスナフキン久米氏がいつものスマイルで現れる。つづいて地元民、そして前科者が続く。

最後は予定どおり10分遅れで、東大阪の暴れん坊夫妻がベビーカーに乗って颯爽と登場。指定された電車に乗ったのにぃ~と言い訳しながら無事合流だ。

午前集合組はこれで揃った。さぁ、出発っぅ!!

只今のアルコール度

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AM10:30
アサヒビール西宮工場

阪神国道駅のすぐとなりが、目指すアサヒビールの西宮工場。緑の多いホント立派な工場だ。

が、しか~し、入り口はどこだぁ!!

さすがに天下のアサヒ。敷地が広いので、入り口がとお~くにある。恐るべしアサヒ!!仕方ない。さぁ、歩こう!!

ここで、本日の作戦<その1>
工場に入ったら、ほめて誉めてほめまくる~。禁句はラガー。みんなOK!?

敷地に入ると、建物がおおぉ~と迫ってくる。守衛さんに来意を伝えると、ゲスト館に案内される。とても静かな工場だ。さすが天下のアサヒ!!
ゲスト館は工場見学者用の建物で、キレイなお姉さんがお出迎え。
朝も早いせいか見学者は我々のみ。お姉さんがニコッと我々を小ホールに招き入れる。
ここで15分ほどの紹介ビデオを見た。普通の工場紹介ビデオなんで解説省略。
でも忘れてはいけない。上映が終われば、さあぁ、みんな

「ビールが飲みた~い。スーパードライ!!」

よいしょ第一弾が無事終わり、いよいよ工場へ突入だ。
ホントにとても静かな工場だ。街なかにある工場はこうでなくっちゃと遠足コーディネイターがうなずく。
が、しかし、謎はすぐとけた。今日は休日で、工場も休日なのだ!!ガクッ。

工場の3階部分は見学者用の通路になっている。ここから工場内のさまざまな設備を見ることができるんだが、なにせ しぃ~ん 。要所要所はビデオでの解説が加わる。
人のいない工場を、我々を引率するお姉さん。
ごめんよぉ~。人数少なくて。寂しくないかい?ひょっとしておいら達が来なければ休みだったんじゃないの!?

ごめんよぉ~。

おいら達は、ただ、ただビールが飲みたいだけなんだぁぁぁぁ!

只今のアルコール度

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AM11:20
アサヒビール西宮工場 いよいよ試飲。ビールを飲み干せ!!

工場の中には、アサヒビールの歴史年表なんぞあって、おっ、おいらの生まれた時には、こんなCMがあったのかぁ、とか昔は三ツ矢サイダーなんてのもあったことなど懐かしく思い出す。

ゲスト館にもどって、いよいよ試飲だ。ガラス張りの小ホールに案内される。すでにスタッフがビールサーバに手をかけて我々を待っていた。ウッキッキ!!

ところが、「試飲は、40分までです。お代わりいただいて結構ですから、ごゆっくりお召し上がりください。」と、お姉さん。あ~たっ、40分までって、あと20分しかないじゃございやせんか?えっ、ゆっくりとな?そんな殺生なぁ。

とにかくカンぱ~い!ぐびっぐびっ、お代わりぃぃ~!!

うまいっ。さすがはスーパードライ!(よいしょ)
遠足コーディネイター、カバンからなにやらゴソゴソと取出したものは、なっなんと、<つまみ>だぁ~。さすが。
コーディネイターはこーでぃねいと、なっ。

「お、お客様!!お持ち込みはご遠慮くださいぃ~。」と、お姉さん。
おぉ、ここは旅館かぁ、レストランかぁ~と 一触即発のムードに!!
お姉さんあわてて、「おつまみはこちらにございます。どうぞ。」
なんだぁ~、気つくねぇ。おいら達のためにわざわざ。先に言ってくれよぉ。うんうんわかった。コーディネイターさん、それしまっとくれ!

さすがに出来立てのビールはうまい!(正確には前日のビールだが)
鮮度にこだわるアサヒビールだけあって、温度管理もバッチリだ。昔、いまいちパットしないアサヒは、市場に出回っていた自社ビールを回収して、トコトン鮮度にこだわったビールづくりをしたんだそうだ(コーディネイター談)。それがスーパードライ。かなりの社内抵抗があったらしいけど、社長の英断だったんだな。おかげでおいら達は、こんなにおいしいビールを飲めるんだもんね。

終わりの時間が近づいてきた。お姉さんまたまた登場で、ビールのおいしい飲み方を教えてくれる。ちゃ~んす。おいら達、お姉さんを質問ぜめにしたぜよ。その間もお代わりぃ。ナイスな連携プレーで、結局予定をオーバー、たっぷり飲めました。

子供にはトランプのプレゼンがもらえた。
お姉さん、ありがとね。歯の矯正中なんだね。キュートだよ。また来るね。バイバイ

只今のアルコール度

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PM12:40
日本盛 酒蔵通り煉瓦館

アサヒの工場を出て、次に向うは、灘五郷のはじめの灘一郷。
阪急沿いを今津に下りて、国道43号線を渡る。天気は快晴で、ぽっかぽっか陽気だ。

ちょっとお兄さんっ!そんなとこで・・・・・じょぉぉぉ~。あぁぁ。

陽気のなかを阪神の下町を歩く。軒につながれが犬をからかいながら到着したのが、日本盛の煉瓦館。酒蔵の敷地内にあって、試飲や、ガラス工房があって、酒づくりの資料館のようだ。館内にはレストランもある。が、ちょっと高いので、おいら達はもっぱら試飲にいそしむ。

いわゆる原酒や、蔵出しものなどが自由に飲める。やっぱりここでしか飲めない蔵出しものを飲まなきゃね。ぐびっぐびっ、プハァー!

午後組を迎えにスナフキン久米氏が駅にいく。待ってる間、酒づくりの歴史や製法のお勉強。奈良の暴れん坊は子供と一緒にご飯たべてはる。前科者と地元民はインターネットでバーチャル酒作りにはまってる。おっ、お肌の無料診断もしてるぞ。

やっぱり師匠だ。ちゃんと見ず知らずの女性グループと話し込んでる。さすがだ(脱帽)

ほどなく、午後組が到着。素敵なLady二人組みだ。おいら達とは初対面だが、楽しく行こうぜぇ!

酒のみ過ぎたかな。なんかフラフラする。これは陽気のせいだ。いぇ~い、次いこう。

只今のアルコール度

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PM14:00
白鷹緑水苑&白鹿クラシックス

ちょっと飲みすぎたかなぁ。ボチボチあるいて、次は白鷹&白鹿。白塗りの外観が美しい。もちろん試飲も。だんだん味が分からんけど。

師匠がひとしきり関心している。建物のデザインにだ。白壁を大胆に使い、光が入るように隙間をあけている。
師匠:「なんで、こんな風にしてるかわかるか?」
おいら:「そりゃ、風通しがいいからでがしょ!」
師匠:「・・・・」
ううっ、おしえてくださいよぉ~(泣)

腹減ったなぁ、とうことで、近くのさぬきうどん屋さんに。

ところで、灘五郷っていうほど、この地域が酒づくりが盛んなのには訳がある。
それは、「水」です。この地域には伏流水「宮水」が天保11年に発見されたんだそうで、それ以来酒づくりが始まったということです。宮水とは鉄分が少なく、リンやカルシウム、カリウムを豊富に含んだ硬水だそうです。俗に「秋晴れする」といわれて、冬に造られたお酒が夏を越し、次の秋を迎えると一層味が冴えてくるものだそうだ。最初に発見された井戸の跡もあったぞ。

だいぶ酔っぱらった!!アルコール度もピークだ。

只今のアルコール度

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PM15:00
西宮ヨットハーバー&青少年の家

ほんとは、もっともっとずぅ~と先の、灘五郷をぜぇ~んぶ行くつもりだったんだ。

だけど~

ということで、陽気に誘われてヨットハーバーに足を伸ばすことにした。
テクテク歩くこと数十分。西宮ヨットハーバーに到着。

ドンドコドンドコ太鼓の音がする。関西の有名なドラゴンのチームが太鼓の練習をしていた。おぉ~、もう練習してるぞ。

浜風がとても気持ちいい。ずっ~と抜けるような青空と海だ。早く海に出たいなぁ。

さぁ、そろそろ解散だ。飲み足りない人は再び試飲へ。おいらは一足先に帰ることにする。(鉄腕ダッシュ見ないとね!)

遠足コーディネイターさんありがとさんでした。えっ、次回は青春18キップを利用した、四国さぬきうどんの旅だって!?おぉ。

只今の満足度

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