おとぼけ香港生活から脱皮

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家が燃えた?!・2000


1軒は私たちが住んでいるボロフラット
2軒はのちに買うことになったフラット
そして3軒は豊が子供の頃から住んでいた
家から5分ほどのパパさんの家だ。


そのぱぱさんの家が2000年に新聞にデカデカと載るほどの
火事を起こしてしまった。
出火原因はコードの漏電によるものだった。
香港に到着した朝に、豊がパパさんを誘って
飲茶へ出掛けた。
そして、しばらくすると大きなサイレンが
近くで鳴るので現場が近いと知り、
行ってみると、パパさんのの住んでいる建物、
しかも、それらしい階(12階)更に、自分の家が燃えていると
わかったのだ。

全焼だった・・・


家の中は焼け焦げ、下の階の家の天井は熱と消化水で
ボコボコになったらしい。
そして、隣家は煙のすすで黒くなってしまった。
だが、さすが(?)香港、こういった場合でも
賠償金請求はされないらしい。
もらい災難だったが、隣家の家族は引っ越して行った。

新聞にはゴミ屋敷として紹介されていた。
昔パパさんが自営業をしていた頃の道具を
田舎町に倉庫を借りてそこに置いていたのだが
立ち退きをお願いされ、仕方なしに自分の家に
持ち帰った後の出来事だったので、パパさんの
家の中は物置状態でもあった。


当時、私は豊と一時期別れていたので日本にいた。
この事実をパパさんから連絡をもらい知ることになった。

家が全焼してしまったパパさんは豊の家に
寝泊りするほかなかった。


そして、引越しして行った隣家はきれいに内装し直し、
不動産屋によって売られたのだが、
家を見に来た客に見えるように、ぱぱさんは丸焦げになった
自分の家の扉を開け払っていたらしい・・・
買い手が見つかり入居するが、すぐに出て行って
しまった。
そこで不動産屋に泣き付かれ、仕方なしに豊が
その隣を買うことになったのだ。


そうして、その新しい家に自分の家がきれいになるまで
パパさんが住むことになったのである。
火事になった家を自分で片付けて直すと言って・・・



(* 続く


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