シドニー・アロマティック物語＊＊＊＊＊Sydney Aromatic Story

< 新しい記事

新着記事一覧(全276件)

過去の記事 >

June 28, 2012

時間の経つのは本当に早い。　もう今年も残りは半分。

(2)

カテゴリ：思う事＆日本への郷愁編

と言う事は、父の他界から、もうすぐ半年になる事言う事、、、

お葬式と四十九日が済んでから１月中旬にシドニーに戻って来てから、
その後、３月と５月に母に会いに行って来ました。

３月はほんの１０日弱。
本当にバタバタとしていただけで、特にこれと言って何もしなかった。
そして、シドニーに帰って来る時に母を連れて来ました。
本当は、１月に父と母で来る事になっていたので、父のスーツケースの中身は、生前父が詰めたものです。
そのスーツケースを、私が持ってきたのです。

母は、父のいない初めての滞在でしたが、いつものようにコーヒーー飲みに行ったり、

２週間の滞在中、私は仕事をしていたので、週末だけ一緒にいました。
勿論、夕方には落ち合って、一緒にディナーをとりました。
帰りの便は、初めての９時間半のひとり旅。
でも、大丈夫！

５月の滞在は、５月末から６月にかけて。
これは、私と主人の年の恒例イベント。
（主人と私はいつもちょっとずれてホリデーを取ります）

約２週間の滞在は、大忙し。

まず、成田に夕方に着いた、その足で、新幹線に乗り長野に行きました。
翌日に、朝から人間ドックの予約をしていたのです。
（主人はその３日前に行いました）

ホテルに着いたのは夜の１０時過ぎ、、、疲れたー。

翌日は、人間ドックの後、諏訪に行きました。
高校生の時からのお友達と、Face bookで再会したので、、ほんの２時間の逢瀬。
勿論、女の子ですーーー

彼女は、文通相手でした。

うふふ、可愛いねー、あの頃は。
文通相手なんて、なんて古風な響きなのーーー。

それから、山梨、甲府に行き、主人と初顔合わせ？！
一緒に私の親戚の家に行き、久し振りの話に花が咲きました。
１泊して、翌日は、山梨名物、ほうとう、を食べ、それから、仙台へ。

仙台では、友達に会い（主人の、元、生徒さんです）、良く食べ、飲んだ事。
勿論、夜は、牛タン！！
そして、３年連続で、その友達のお勧めのお店に行き、夜遅くまで話しました。

翌日は、松島に行きました。
遊覧船に乗ったり、松尾芭蕉が見た、その目線で景色を見、ご飯を食べ、
（ホント、食べてばっかり、、、）
そして、その日の夜に、成田に行き、そこで母と落ち合い、ホテルに泊まりました。

翌日から、韓国の済州島（チェジュ島）に２泊３日で行って来ました。これは、
主人が経営しているレストランでこの１年半の間に、アルバイトしてくれていた
韓国人の人達と再会する為でした。
皆がシドニーを離れる時に、いつか韓国で会おうね、と言っていたのです。
そして、この旅行は、、、本当は父も一緒に行く事になってました。

ツアーで行ったんですが、２部屋を取り、主人は学生時代の友達を呼び、
私は母と、それぞれ男部屋＆女部屋にしてホテルを取りました。
ツアーガイドの女性と、免税店を回りながら、
ホテルに着いたら、皆がロビーで、待っていてくれました。
総勢１０人（韓国人の元スタッフが７人＋彼が２人、そして日本人１人）
キャーーーー、っていう感じで（笑）ガイドさん、びっくりしてました。
周りで見ていた人たちは、芸能人でも来たのでは？と思ったと思います、ふふふ。

それからの２日間は、食べ、飲み、観光し、本当に、楽しかった！
着いた日は、皆の車４台（レンタカー）に分乗して、滝を見に行ったりしました。
韓国人の人達の中にも、初めて済州島に来た人もいました。
翌日は、シドニーから事前にマイクロバスと、日本語を話せるガイドさんを予約し、
世界遺産２つ、滝、景勝地、そして、母が行きたかった韓国映画の撮影場所に行きました。
（チャングムの誓いの場所）

食べたかったのは勿論、焼肉！！！
それから、念願だったマンダリン・まっこりを飲み、夜はべーべキューをしたり、、、。
韓国のお菓子は美味しいし、よくしゃべった事！！

楽しい時間はアッと過ぎ、私達の泊まっているホテルで、皆とお別れしました。　
皆とハグをして、再会を約束して、、、

そして、、、その１時間後。　もう、夜遅く、、、

突然、私の携帯が鳴りました。
びっくりして出ると、皆がホテルに来ているとの事。
私達が部屋にいないので、慌てて電話をしたようです。
主人と友達はカジノにいて、私と母は、ロビーのラウンジでソイラテ飲んでました。

サプライズで、皆で、お土産持って来てくれました。
袋に沢山の韓国のり、お菓子、まっこり、主人の大好きな赤ワイン等！！！
そして、そこにはTシャツも入ってました。
Tシャツは、We Love　＊＊さん、と、主人の名前が書いてあり、、、皆からの寄せ書きが。
これには、私達、主人も母も私も泣いてしまいました。

実は、主人は、レストランでアルバイトをした人達が辞める時に、Tシャツに皆で
寄せ書きをして渡すようにしているのですが、勿論、主人がもらった事はありません（笑）。
それを、皆が、してくれたのです。

ああ、思い出しただけで泣けてくる。。。
本当に、本当に、良い子達でした。
又、本当に会いたいと思います。　

本当にいい思い出が出来、楽しかった。
でも、父も一緒に連れて行きたかった、、、きっと、喜んだ事でしょう。
一昨年、ソウルに行ったのですが、島には行った事はありませんでした。
、、、という事で、韓国旅行は終わりました。

そして、それから私は、母と一緒に実家に行き、１週間を過ごしました。
滞在の中日には、父のお墓に行き、法要をしてもらいました。
それ以外の予定は真っ白。
ただ、ゆったりと、家に居ました。

丁度、毎日のように、サッカーのW杯予選と男子バレーボールのロンドン五輪予選。
スポーツ見ている時は、それに熱中できるので、好き。
以前もよく、父と母と３人で見ていました。
私のスポーツ好きは、勿論両親譲り。
そして、野球部のマネージャーになったり、スポーツ用品の会社に就職したりしました。

勿論今回は２人でしたが、それでもやっぱり、スポーツ観戦は楽しい。

父は、天国から、私と母が、喧嘩もせずにいる事を願っているのだと思いますが、、、
やっぱり、それは、難しい、、、かな

いっつも思うのですが、
離れていると、とっても愛（いと）しいのに、、、
近くにいると、とっても鬱陶（うっとう）しい、、、（苦笑）
でも、だから私達親子は繋がっているのかも。

父が生きていた頃も、沢山、言い争いもしましたが、それ以上に、
沢山笑い、沢山話をし、沢山の一緒の時間と沢山の思い出を作りました。

これからも、それは変わりません。

さて、長い近況報告になりましたが、
少しずつ、以前のような生活が始まっています。

ご心配おかけしました。

でも、大丈夫です。

これからも、宜しくお願いします。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated June 28, 2012 10:28:52 PM
コメント(2) | コメントを書く

[思う事＆日本への郷愁編] カテゴリの最新記事

コメントへの返事が書けませんーーー（V_V… July 29, 2012
約４ヶ月ぶりのブログです。色々な事があ… April 18, 2012 コメント(11)
とっても久し振りの更新　＊ハートがあれ… April 15, 2011

■コメント

★☆★TORI★☆★です！

エルダー807 さん

ベルさんこんにちは。

泣き笑いのシドニーや日本あちこち、済州島の旅行にはきっとお父様も
ご一緒に旅されていたと思いますよ。

私は1週間前に愛猫エルダーを癌で亡くしました。
つい3か月前まではやんちゃで元気な猫でした。
食欲が無いなではじまって、いろんな検査をしてセカンドオピニオンまでして、
ようやく1か月余り前に原因がわかったもののすでに手遅れでした。

ブログ名をエルダーにするくらい、家族同様に大好きで、10年私達を
なごませてくれたエルが居ない淋しさに包まれています。

人の生き死にと動物の生き死にを同じに書いては申し訳ないけれど
毎日、毎日ベルさんが更新されていないか、ベルさんのお辛さは
少しは軽くなったかしらとこちらにお邪魔させて頂いていました。

実の母と娘の関係、おっしゃるとおりです。
私も娘が静岡に嫁ぐと、メールや電話でこれ以上仲良し母娘は居ないと
言うくらいの間ですが、ずっといるとぶつかる事も出てきます。
つかず離れずの距離が一番いいのでしょうね。

生きているまわりの人に支えられ、支えてあげ、悲しみは時間とともに
温かい懐かしい思いに変って行くのを待ちましょうね。

私の楽天ブログは閉鎖していませんが、今は

http://44476216.at.webry.info/

で日々の事をつづらせて頂いています。
今はエルの事で書く気になっていませんが、また、そのうちに書き始めれば
と思っています。

これからもベルさんのシドニー便り楽しみにしています！
(June 29, 2012 11:44:15 AM)

返事を書く

お久しぶりです。

和美さん

Bellさん、こんにちわ。覚えていてくださったら嬉しいんですけど・・・。もう１０年前位になるでしょうか。シドニーに一人旅した時にはお世話になりました。あれから何度も行きたかったのにずっと行けず、この夏急遽出張で南オーストラリアに行けることになりました。シドニーにも本当に行きたかったのに経由もしないもので今回は行けません。また是非Bellさんにも旦那様にもお会いしたいです。 (July 21, 2012 11:44:27 PM)

返事を書く