2025年11月28日
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テーマ: クリスマス(2896)
カテゴリ: クリスマス



韓国の信仰の友より2025年11月24日・26日・28日・何時もありがとうございます。

2025年11月24日

サムエル記第二13章黙想:衣を引き裂き、頭に灰をかぶり
タマルは、衣を引き裂き、頭に灰をかぶり、手を頭の上にのせて、大声で叫びながら家を出て行きます(13:19)。聖書はその姿を、ほんの短い一文でしか語りません。しかし、その短い言葉の奥から、一人の人生が裂けていく音が聞こえてくるようです。かつて「愛」と呼ばれていた欲望が顔を変え、一人の女性のからだと名前と明日をのみ込んでしまった日でした。
この章でいちばん恐ろしいものは、もしかすると出来事そのもの以上に、その「後に続く沈黙」なのかもしれません。父ダビデは激しく怒りながらも、何ひとつ動こうとはしません。兄アブシャロムは、すべてを知りながら知らないふりをして、沈黙のうちにタマルを自分の家にとどまらせます。王の家の中で、被害者の叫びは壁にはね返って消え、罪はさばかれないまま、静かに次の悲劇が胎動していきます。
「こうしてタマルは、兄アブシャロムの家で寂しく暮らすようになった」(20節)。この一節は、共同体が見て見ぬふりをした傷が、どれほど長いあいだ人を閉じ込めてしまうかを示しています。名前ではなく「事件」で呼ばれるようになった人たち、信じてもらえないまなざしの中で沈黙を強いられている人たち。今日も、私たちのまわりには、タマルのように生きている人がいます。
そして私たちは問います。「神さま、どうしてこんな場面が聖書の中になければならないのですか。」神さまは、こう答えられるのかもしれません。「わたしが見捨てない痛みを、あなたがたにも見捨ててほしくないからだ。」神さまは、王宮の体面を守ろうとはなさらず、被害者の裂かれた衣を、聖書のまん中にそのまま残しておられます。私たちに忘れないようにと、教会も、家庭も、権力を持つ者たちも、この沈黙の共犯者になってはならないと教えるために。
福音とは、タマルのような人々の涙を見て見ぬふりをなさらない神ご自身が、十字架の上で、自ら「裂かれたからだ」を引き受けてくださったという告白です。今日この章を読む私たちにできる最初の従順は、軽々しく語らないこと、急いで傷口をふさごうとしないこと、そしてタマルの泣き声がとどまる場所を、私たちの共同体の中にあけ渡すことなのかもしれません。裂かれた衣を着たあの娘を記憶し続けるところから、神の国の義と慰めは、静かに始まっていきます。

2025年11月26日

サムエル記第二15章黙想:人の心を盗む指導者
エルサレムの城門のそばで、アブシャロムは、訴えを抱えてやって来る人々の話に誰よりも長く耳を傾けます。手を差し伸べ、その手をしっかり握りしめて言います。「あなたの味方になってくれる者は、私しかいない。」その言葉が落ちるたびに、人々の胸の中の見えない錘が、少しずつ父ダビデから、彼のほうへと移っていきます。聖書は簡潔にこう記します。「こうしてアブシャロムはイスラエル人の心を盗んだ」(15:6)。盗んだ民の心を足場にして、彼は王座を奪おうとするのです。�それに対して、戦いではなく「出て行くこと」を選んだダビデは、臆病な逃亡者ではありませんでした。エルサレムを血で染めまいとする父の最後の配慮であり、王としての深い苦悩でもあったことでしょう。
「ダビデはオリーブ山の坂を登った。彼は泣きながら登り、その頭をおおい、はだしで登った」(15:30)。彼は王冠にしがみつこうとはしませんでした。自らその華やかな皮の履き物を脱ぎ捨てます。ざらついた土と冷たい小石が足の裏に食い込む痛みを味わいながら、自分からいちばん低い者の場所へと降りて行きます。頭をおおい、すすり泣きながらオリーブ山の坂を登って行くその背中には、夕焼けよりも赤い悲しみがにじんでいます。
彼は契約の箱さえも盾のように利用せず、町へ帰すよう命じます(15:25)。そして夕暮れの空に、静かな信仰告白を描き出します。「もし主の恵みをいただけるなら、主は私を再びここに連れ戻してくださる。もしそうでないなら、主が良いと見られることを、この私になさってください」(意訳・15:25–26)。ダビデにとって神は、自分の身を守るお守りではありませんでした。王権は失っても、神の前に低くなる心だけは失いません。すべてをなくしたその瞬間にこそ、逆説的に、彼の魂はいちばん澄んだ光を放っているのです。
子どもに、あるいは信じていた誰かに心を裏切られ、まるで裸足で追い立てられるような、荒れた夜明けを経験したことはないでしょうか。悔しさに震えながら復讐の剣を研ぐ代わりに、ダビデのように地にひれ伏して泣くことができるでしょうか。自分の正しさという靴を脱ぎ捨て、ただ主の裁きだけを待つ、その「聖なる敗北」を受け入れることができるでしょうか。
誇りという履き物を脱ぎ、あえて裸足になって大地の冷たさを感じるとき、実は私たちを背に負って歩いておられる神の温もりに気づき始めます。オリーブ山を登りながら流したダビデの涙が、やがて同じ山のふもとで血の汗を流されたイエス・キリストのゲツセマネをほのかに指し示すように、きょうあなたの涙も、やがて星のようにきらめく救いの前奏曲となりますように。

2025年11月28日

サムエル記下17章の黙想――最後まで届く御手。
人間がひねり出せる最も巧みな計算が、いかにして打ち砕かれていくのか――17章はその光景を静かに映し出しています。当時、比類なき策略家と呼ばれたアヒトフェルの舌先からこぼれ出た戦略は、ぞっとするほど完璧でした。「疲れ果てて力の抜けた」ダビデを、今夜ただちに討て――その言葉は、まるで神託のように人々のうなずきを誘いました。数も、時も、どこにも隙がない、誰が見ても非の打ちどころのない「正解」に見えたのです。
しかしその夜、目には見えない御手が、ひそやかに歴史の流れを変えておられました。雷鳴でも、まばゆい稲妻でもありません。主はフシャイの唇を通して、人間の最も鋭く練り上げられた知恵を鈍らせてしまわれます。「主はアヒトフェルの良いはずの計略を打ち破るようにと命じておられたのです」(14節)。聖書に記されたこの御言葉は、胸の奥がひやりとするような戦慄を覚えさせます。人間が徹夜で編み上げた巧妙な網は、夜明けに霧が消えるように、神のただ一度の「命令」の前にあっけなくほどけてしまうのです。
荒野の干からびた草の上に身を横たえたダビデは、きっと知らなかったことでしょう。自分のいのちを狙って放たれた致命的な矢が、主の見えない盾に受け止められ、力なく地に落ちていたことを。世が計算機をたたきながら私たちを追い立てるときでさえ、神は沈黙のうちに働いておられます。私たちの安全は、優れた戦略にも、人の好意にもではなく、まどろむことも眠ることもなさらない方のまなざしの中にあります。
アヒトフェルは自分の知恵が退けられると、郷里に帰り、家のことを整えたうえで、自ら命を断ちます。自信とプライドだけで築かれた知識の、むなしい行き着く先です。それに対して、人生を主の御手に委ねたダビデには、川辺に射し込む朝の光が備えられています。
今日、あなたの人生を取り巻く問題が、どれほどアヒトフェルの策略のように緻密で、逃げ場のないものに見えたとしても、恐れないでください。人の声はやがて風に散っていきますが、あなたを守る神の御手は岩のように動きません。騒がしい世の計画のざわめきの向こうに、あなたのために夜通し働いておられる神の静かな愛を信頼する、そんな朝でありますように。
ハレルヤ 謝謝


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Seekers (Within Your Plan
주님의 계획속에서
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【賛美】いつもいつまでも
Seekers (Always
andForever
항상영원히까지
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フォームの始まり

栄光在主アーメン  栄光在主アーメン  栄光在主アーメン 栄光在主アーメン 栄光在主アーメン
ハレルヤ 할렐루야
ハレルヤ 할렐루야 ハレルヤ 할렐루야 ハレルヤ 할렐루야 ハレルヤ할렐루야
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最終更新日  2025年11月28日 17時41分46秒
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