ここでは、私がハンディGPS Geko 301をどのように使っているかを紹介します。
これらをGeko 301 <---> PC接続ケーブル <---> RS-232C/USB変換ケーブル <---> PCと接続して使います。
GPSとPCとのデータのやりとりはカシミール3Dで行います。
RS-232C/USB変換ケーブルはPCとの相性問題があるそうですが、うちのPCでは問題無く使えています。
自分が移動したログ(軌跡)を採っておいて、後でPCで見る事ができます。
↓こんな感じでPC上でログが見られます。
ログがあることで、
等が地図上ではっきりわかり、次の走行ルートを決める時の参考にできます。
また、道に迷った時でもログをさかのぼって出発点に戻るナビゲーションを行う機能があるので、道に迷っても出発点まで帰る事ができます。
事前にPCでルートを登録しておけば、ナビゲーションさせる事ができます。
カシミール3Dで家から目的地までのルートをGPSに登録しておけばナビゲーションできます。Geko 301は地図を表示できるわけではないので、カーナビのようにはいきませんが、進むべき方向を矢印で示してくれます。また、曲がる点が近づくと、矢印がペコっと曲がって曲がる地点が近いことを事前に知らせてくれます。
ルートの登録はカシミール3Dの地図画面で順番に点を打っていく感じで登録できます。GPSの機種によって1つのルートに登録できる点の数が決まっているので、長い距離を登録する際には以下のような工夫が必要です。
また、事前にルートの断面図を見ておけばペース配分も考える事ができます。
カシミール3Dはフリーソフトなので使用するのにお金はかかりません。
しかし、地図データを自分でダウンロードしてきてインストールするのはちょっと難しそうです。なので地図データの付属した解説本を使うのが便利です。私も解説本からインストールして使っています。
カシミール3D図解実例集(初級編)に付属の1/2.5万地形図があると実用的です。(2005/06/01追記)

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