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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.10.25
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カテゴリ: コミックス
前巻ラストの衝撃シーン を受けての最新刊。
 半年間、ずっと楽しみにしながら待っていました。
 葵の言葉を、小野塚はどのように受け止めるのでしょうか?
 ドキドキしながら、読書開始です!

   ***

第61話「春秋に富む」では、葵の「私にとっても特別です!」の言葉に対し、
小野塚は「そういう知り合い 大事にしなきゃって気付かされました」と返すのみ……。
激しく落ち込んだ葵は槙本に電話をかけ、薬剤師の恋愛や結婚について語り合うことに。


第62話「助ける、支える」では、奏太に処方されたインチュニブの効果に疑問を抱いた母親が、
コンサータへの変更を希望していると担当医・久保山から聞いた葵が、奏太と母親に聞き取り。
眠気が続いているのは寝不足が原因ではと問われ、奏太は夜中に絵を描いていると告白する。
メラトベルが追加処方されるも、奏太の将来を心配する母親は、父親に強い言葉を発してしまう。

第63話「あふれてる」では、 「小児薬物療法認定薬剤師」に 応募した葵が、小野塚を飲みに誘う。
そして、「小野塚さんのこと好きです」に対し、返ってきた言葉は「酔ってます…?」。
さらなる「今は仕事のことで頭がいっぱいで…」には、逃げ帰るしかなかった葵。
そして、相原くるみも泌尿器科と腎臓内科の4Bに配属されてから疲労困憊しきっていた。

第64話「ないものねだり」では、7年前から慢性腎不全で通院している城島克也(66)が、
初期の胃がんが発覚し2か月前に部分摘出、その後再発予防でTS-1を服用していた。

60錠程飲んで救急搬送、胃洗浄後に活性炭とナロキソンを投与するも意識障害で問診出来ない。
一方、くるみは羽倉や葵の姿を見て、自分の不甲斐なさを感じ、最近ずっと気を落としていたが、
逆に対人スキルにくるみとの差を感じていた羽倉から、補い合っていこうと語りかけられる。

第65話「踏みしめて」では、羽倉の提案したバルプロ酸中毒の解毒法が功を奏し、
意識レベルが改善した絵美は、精神科の診察を受けた後、退院することに。

これまでの治療に疑問を抱く城島に、くるみは「うがい薬」を一緒に作ろうと誘いかける。

   ***

第62話に登場する奏太の父親は、常に冷静に理性を働かせながら、決して感情的にならず、
妻に対しても、子供に対しても、包み込むように優しく接していて、驚愕もの。
こんなにも、様々な視点から物事をとらえ、子供の将来を展望出来る人は、そうそういません。
ましてや、身内に対しての対応は、仕事として他人に対するよりも、ずっとずっと難しいのに。

そして、第65話でくるみが城島や絵美の母親に語りかける場面は、
強く胸に迫るものがありました。
また、次の一人語りには心が震えました。

  羽倉くんへの嫉妬も
  四門先生への苦手意識も
  全部自分の自身のなさからきてた

  仕事ができないとジャッジされることに怯えて…
  人の目を気にして努力しても
  焦るばかりで視野が狭くなってた

  でも
  私はもう解決策を知ってる

  まだまだ躓くだろうけど
  目の前の仕事にひとつひとつ向き合って
  積み重ねていくしかない

  …ここが 私の仕事場

これに続く「今日も お疲れさま」は、働く人たち皆へのエールですね。
『アンサングシンデレラ』は、やっぱり良い!
第61話の薬剤師の恋愛・結婚事情も面白かった!!





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Last updated  2024.10.25 17:32:24
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