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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.03.28
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カテゴリ: 文芸
「静おばあちゃん」シリーズ の第2弾。
 前回のお話から時を遡り、高円寺静が80歳の頃のお話。
 東京高裁の判事を定年を1年残して退官し16年が経った静かでしたが、
 各地の法科大学院の臨時講師や講演に明け暮れる日々を過ごしていました。

 そして、名古屋法科大学創立50周年の記念講演で30分が経過した頃、
 「あんたの講話は面白うないな」と、聴講席最前列の車椅子の老人が声を上げました。
 その人物は不動産会社<香月地所>代表取締役で商工会議所会頭の香月玄太郎。
 地元の名士で警察等にも顔が利く曲者、それが何の因果か数々の事件に共に関わることに。



第1話 二人で探偵を
講演終了後の立食パーティー中、静と玄太郎が揉める中、中庭のモニュメントが爆破される。
それは、彫刻家・櫛尾奈津彦が大学の補修全般を請け負う寺坂建設の発注で5年前に完成した。
櫛尾はその台座部分に埋められていたが、一昨日から昨日にかけて窒息死していたと分かる。
静と玄太郎は、モニュメントの発注書と櫛尾の同業者の証言から真犯人へと辿り着く。

第2話 鳩の中の猫
市民団体主催のセミナー講師を務めた静は、その終了後受講した男から詐欺被害の相談を受ける。 
男は公民会で開かれた説明会に出席し未公開株を購入したが、1ヶ月足らずで企業は倒産した。
公民館で別の説明会が開かれ、前回同様小酒井が講師を務めるが、密室の控室で首を絞められる。
玄太郎と静はゴム紐を使って控室の外から犯行を再現して見せ、犯人を追い詰める。

第3話 邪悪の家

その後、昭三が万引きで警察で取り調べを受けると、玄太郎が見受け引き取り人、
静は弁護人として事情聴取に同席、その後昼食を共にするが、昭三は認知症を患っている様子。
さらに家では、外側から鍵を掛けられるようにした部屋からコンテナの中に盗品を運ぶのだった。

第4話 菅田荘の怪事件
静の高等女学校時代の同級生で菅田荘に住む清水美千代とその夫が、一酸化炭素中毒で死亡する。

すると、玄太郎は切削機とショベルカーで道路のアスファルトを剥がしその原因を突き止める。
静は美千代の甥・颯太に、その原因と菅田荘の一酸化炭素中毒との関連について話し始める。

第5話 白昼の悪童
建設中のビル屋上クレーンから鉄骨が落下、直撃したベトナム人作業員・グエンが即死した。
玄太郎はその遺体の臍の真下に横10cm程の縫合痕を見つけ、解剖させると手術痕跡が無かった。
そして、先月名古屋港埠頭で溺死したベトナム人・ホアンにも下腹部に縫合痕があったと判明。
玄太郎は金村社長と対峙して悪事の全貌を把握すると、人工知能建機で金村邸に乗り付ける。

   ***

巻末解説によると、玄太郎は『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』に登場し、
本作はその後のお話とのこと。
そして、本作はさらに『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』へと繋がっていきます。
関連作が多数あって、どんどんその世界が広がっていきますね。





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Last updated  2026.03.28 16:18:23
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