音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2021年08月17日
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スペイン語ロック・ナンバー選・第3弾(その5)


 “ロック・エン・エスパニョール(スペイン語ロック)”曲選の5回目です。今回は、女性ロッカーによるナンバーを取り上げたいと思います。

 セシリア・トゥーサン(Cecilia Toussaint)はメキシコシティ出身の女性アーティストで、1970年代から音楽活動をし、1980年代からソロでアルバムを発表し続けてきました。メキシコではロック音楽がアンダーグラウンドだった頃からの先駆者の一人と言えます。

 そんな彼女のファースト作(1987年)からのナンバー、「ラ・プリメラ・カジェ・デ・ラ・ソレダー(La 1a. calle de la soledad)」です。以下はその当時のビデオクリップですが、とにかくセシリアが若いですね(といっても30歳近かった頃だとは思いますが)。あと、映像には1980年代当時のメキシコシティの日常生活のいろんな場面が映っていて、現在のメキシコシティとは違う懐かしい光景です。曲の表題は、“孤独の1番通り”といった意味ですので、街角の通り(カジェ=英語のストリート)の場面がたくさん織り込まれたというわけでしょうか。





 さて、もう一つのビデオは、本人による後年のリメイク・ヴァージョンです。2002年に発表したアルバムの中で、彼女自身によるこの曲の新録ヴァージョンが披露されています。国際的にも有名な同じくメキシコ出身のバンド、カフェ・タクーバ(Café Tacvba)との共演です。





 スペイン語ロック曲選の第3弾を続けてきました。予定の5回に達しましたので、ひとまずはこれで一区切りとしたいと思います。最後までお付き合いいただいた皆さんに、感謝申し上げます。


[収録アルバム]

Cecilia Toussaint / Arpía
Cecilia Toussaint / Otro lugar(2002年) ←カフェ・タクーバとの共演ヴァージョン収録。




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Last updated  2021年08月20日 21時33分07秒
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