銀河の虹-青鷲の日記-

2007.08.14
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 8・空歩く者の日KIN73


災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
死ぬる時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難をのがるる妙法にて候。

災難に逢ったら、それから逃げ出そうとせずに、
災難に直面するがいい。
死ぬ時がきたら、ジタバタせずに死ぬ覚悟をするがいい。
これこそ災難をのがれる妙法なのだ。

<出典>
江戸、良寛(りょうかん)(1758―1831)
の俳人、山田杜皋(とこう)にあてた手紙。『良寛全集』


昨晩は、こちらも熱帯夜。
本当に、暑いです。
何をしていても、汗が滲みます。

今日は、古文書調査委員会のデータの整理で出かけます。

今晩は花火、
週末に薪能を控えて、
落ち着かないのですが…

暑い夏の夜。
花火の音を耳にしつつ、
良寛さんの
『災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
 死ぬる時節には死ぬがよく候。
 これはこれ災難をのがるる妙法にて候。』
という言葉が、思い出されます。

今日も一日、無事に過ぎていきます。
いま ここにいられることに
感謝です。





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Last updated  2007.08.15 07:45:53
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