オリーブの子育て日記

オリーブの子育て日記

8日目



今日も雲ひとつない青空が広がっています。

「どこに行こうか?」 そういう夫くんに「カレに行きたい」とリクエスト。

マラシュの中心部にあるカレ。

夫と結婚式をあげた後、二人で登った思い出の場所なのです。

前日に義姉アイシェから、「マラシュのカレも随分変わったよ~」と聞いていたので、新しくできたお店なども見てみたかったのです。

私達が滞在している間、学校をお休みしたアイシェの長女も一緒におでかけ。




城壁の跡なのですが、ここへ登るとマラシュの街が一望できるのです。

頂上にはトルコの有名なドンドゥルマ屋さんがカフェを開店していました。


カレのカフェ

マラシュのカレ

マラシュのカレにあったチェシメ


公園もかなり立派な遊具が揃い、2時間ほどたっぷり子供達も遊べました。

断食月ということもあってか、カフェの開店は日没後とのこと。


しばらく懐かしい眺めを楽しんで、カレの近くに住む2番目の妹宅へ。

3年前は一戸建てのうちに住んでいた妹夫婦。

希望通りの値段で自宅を売却できたとかで、去年、現在の新築マンションに移ったのだという。


トルコも景気が良くなってきたと聞いたけれど、マラシュの西と東には新興住宅街が広がり、今も建築中の高層マンションをたくさん見かけた。

断食中の私達、しばらくリビングに座っておしゃべりしていたけれど、だんだん手持ち無沙汰になってきた頃、誰かが「山にピクニックに行こうよ」と言いました。

ここから車で10分ほど行ったところにあるアフルダーという山が目的地。

2台の車に分乗して、アフルダーを登ります。

ここにも義父さんのヤズルック(夏の家 別荘のようなもの)があり、真夏の寝苦しい夜などは、ここで過ごすのだそうです。


マラシュの街

アフルダーに登ります



カレから見た景色とは、比べ物にならないくらい美しい眺め。

途中何度も車を止めては、野性のクシュブルヌ(ローズヒップ)を摘んだり、景色を眺めたり。

子供達は大声で呼び合って遊んでいました。

妹のウンミちゃんは、ラマザンバイラムの頃、赤ちゃんが産まれる予定で、大きなお腹を抱えて歩いています。

「山に登っても大丈夫?」 心配する私に彼女は 「大丈夫大丈夫」と笑っていました。



クシュブルヌ

そのまま食べても美味しい


柵もないデコボコ道を山頂に向かいます。

山頂からは、ダム湖が一望できます。


アフルダーからの眺め


途中、黒いヤギをたくさん連れたチョバン(羊飼い)を見かけました。


マラシュのドンドゥルマ屋さんは、このヤギのミルクでアイスクリームを作っているからコクがあって美味しいそうな。

アフルダーの頂上に向かいます




舗装されてない山道は、乾燥しているせいかガラガラと崩れそうになっていました。

車のタイヤが捕られたら、そのまま山のしたまで滑っていきそうな気分です。

自分が高所恐怖症だということを忘れていました。





帰りに見晴らしの良い場所に車を止め、再びクシュブルヌ摘みをしました。

そのまま食べても甘くて美味しい。

断食中ということを忘れて食べちゃいました。

妊婦さんということで断食をお休みしていたウンミちゃんも「あなたは断食しなくてもいいのに。母乳をあげているからお腹空くでしょ?」と言ってくれた。





崖の下の方に、クシュブルヌの大木がありました。

夫くんがそこまで降りていこうとするので 

「やめてよ~。危ない。落ちたら死んじゃうよ!!!」

すると

「ぼくのこと愛してる?」 と大声で聞くではないか。

「いや。 嫌い。 そんな危ないことする人は嫌い」そう言うともう一歩崖に身を乗り出して

「ぼくのこと愛してる?」 また聞くのです。


「やめてよ!!! 好き好き!! 好きだから戻ってきて~」お願いするとようやくニヤニヤ笑いながら戻ってきてくれました。


それを見ていたアイシェの長男。

自分も崖っぷちに行き、「じゃ僕が下のクシュブルヌ採ってくるからね」と下に降りようとしていました。

するとすかさず、母であるアイシェ 「愛してる愛してる。お前を愛してるから行かないで!!」と呼び止めていました。


全員で大笑い。





ここにもかつて人が住んでいたそうです

山を降りた辺りに、洞窟がありました。
何千年も昔、そこにも人が住んでいたということです。
トルコ各地には、数多くの遺跡が残り、その上で何世代もの後の人達が普通に暮らしている。

何気ないことのようだけれど、悠久の時の流れを感じずにはいられない土地なのだと思うのです。



山を降りた後、今日のイフタルをどこで食べるかが話題になりました。

せっかく家を出てきたんだから、このままどこかに買出しに行って、マンガルでもやりましょうということになり・・・。


大急ぎで荷物を揃え、材料を買い、車で15分ほどのプナルバシュという公園へ行きました。

炉が作ってあり、炭と材料さえあればすぐにでもバーベキューができるという人気スポットです。


日没までもうすぐです。

日没


太陽がグングン沈んでいきます。 間に合うのか?!

プナルバシュは大賑わい。

もうもうと良い匂いが溢れています。

20近くあるテーブルはほとんど埋まり、炉もひとつだけ空いていました。


早速料理に取り掛かります。


茄子のケバブとシシケバブ

焼けてきました

炭焼き美味しい☆


女性陣がケバブを串に刺し、サラダを作っている間に、男性陣が火を起します。

焼きあがるのを待てず、夫の周りには子供達が群がっています。

ここに陣取ると、焼きたての熱々が食べられるものね~(笑)

待ちきれないの



本日のメニュー

シシケバブ 茄子のケバブ サラダ アイラン



お腹いっぱい食べて満足満足♪

9日目の日記はこちらからどうぞ







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