秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.06.01
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カテゴリ: 宗教
自分の解釈としては、人生にやり直しは聞かない。ただ自分の取った行動をふりかえれば、その結果いろいろ欠点に気づくこともある。それを是正した行動を取れば、気づかないまま同じ過ちを繰り返すこともなく、また自分や周囲にもよい影響を及ぼすのではないかと思います。

■参考リンク



仏法に出遇えば、今まで気づいていなかった「おかげさま」に気づかされます。
過去の事実が変わることはありませんが、過去が持つ意味は変化します。
これまで思いを致さなかった「おかげさま」を見直してみたいものですね。

Wikipedia:金子大栄
金子 大榮(かねこ だいえい、1881年〈明治14年〉5月3日[1] - 1976年〈昭和51年〉10月20日[1])は、日本の明治~昭和期に活躍した真宗大谷派僧侶、仏教思想家。前近代における仏教・浄土真宗の伝統的な教学・信仰を、広範な学識と深い自己省察にもとづく信仰とによって受け止め直し、近代思想界・信仰界に開放した。
法語集
自の喜びの深さは、他の喜びとなれることを知るところにあるようである。随喜されない喜びは眞の喜びではない。(『口語譯・教行信証』信の巻 領解)
悲しみは悲しみを知る悲しみに救われ、涙は涙にそそがれる涙にたすけらる。(『歎異抄領解』)

花びらは散っても花は散らない 形は滅びても人は死なぬ。
お念仏とは自分を発見する場所である。
わが日本人においては、陛下の御名において、その実の御徳が全現しておるのであります。それ故に国民は、陛下の御名において生き、陛下の御名において死することができるのであります。(『正法の顕現』)
※末尾に括弧のない句は、「しんらんWEB 法話集」より転載[出典無効]

真宗大谷派徳泉寺さん
金子 大榮
2021年10月
やり直しのきかぬ 人生であるが 見直しはできる
明治から昭和にかけて活躍された浄土真宗の僧侶、金子大榮さんの言葉です。
人生は後戻りはできないけれど、過去を問い直して今を生きることはできる。
そして、受けとめられなかった出来事や自分の姿とも和解できるんだよ、と聞こえます。
(2021年11月の言葉)

真宗大谷派難波別院(南御堂)さん

やり直しのきかぬ人生であるが見直すことはできる 〜金子大榮〜
 私たちは、子どもの頃から親や家族に期待されて育ってきた。運動会では1番になれ、勉強では100点をとれ、そして世の中の役に立つ人間になれと言われて育ってきた。けれども、運動会で1等賞をとるのは一人だけ、試験で満点を取るのは大変である。そこで、一生懸命それに向けて努力することが大切だと言われてきた人が多いのではないか。
しかし、人生では躓くことがよくある。その躓いた時、この言葉が響いてくる。躓いたから駄目なのではなく、躓いたからこそ開かれてくる、違った道もあるよと示して下さっているようだ。1等賞、満点の生き方でなくていいよと、温かく見守ってくれる言葉ではないかと思う。 

コトバンク
見直す(読み)ミナオス
デジタル大辞泉 「見直す」の意味・読み・例文・類語

[動サ五(四)]
1 もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を―・す」「仕事の進め方を―・す」
2 それまでの認識を改める。「今回のことで新しい市長を―・した」
3 病気や景気などが回復してよいほうに向かう。
「八月の半ば過ぎになると、稲穂もよほど―・した」〈藤村・夜明け前〉
[類語](1)見返す・再見・二目





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Last updated  2024.06.02 20:30:57


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