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BLUE ROSE
8Mile
1時間50分という上映時間が、本当にあっという間でした。
エミネムの音楽はラジオで流れてくるのを聴く程度で、特にファンというわけでもなく、
でも「8Mile」は、予告編をTVで見た時から、ものすご~く気になっていた作品でした。
≪ストーリー≫
1995年ミシガン州デトロイト。
ヒップホップ・クラブ“シェルター”は、黒人ラッパー達が技を競い合うラップ・バトルのメッカ。
ラビットことジミー・スミス・Jr.は、バトル前のプレッシャーと闘っていた。
ラビットは白人だったが、バトルの司会役のフューチャーから、
黒人に負けないリリック(詞)の才能を買われていたが、その実力を発揮できずにいた。
連覇のラッパー、パパ・ドック率いるグループ“リーダーズ・オブ・フリーワールド”の
下っ端メンバーに先攻のラップで過激に挑発され、何も言い返せないまま棄権してしまう。
母親のステファニーと幼い妹リリーの住むトレイラー・ハウスに戻ると、
まともに働かない母親はビンゴで大当たりを待っているありさま。
さらに、母親の恋人は怪我の保険金待つ酒びたりのグレッグで、
あろうことかラビットの高校時代の先輩であった。
こんな生活から抜け出し、仲間と作った“3-1-3rd” で成功したい。
ラビットはそう思いながらも、昼間はプレス工場で働き、夜は仲間と車で街を流して
街角のラップに加わったり、ライバル・チームと喧嘩したり、怠惰な日々を過ごしていた。
ある時出会ったモデル志望のアレックスは、「あなたは成功する」とラビットに囁く・・・。
何かをお互いに求め合うかのように抱き合うラビットとアレックス。
あまり仲間うちでは信用のないウィンクの「ラジオ局にコネがある」という誘い。
訪ねたスタジオで見たのは、ウィンクとアレックスの信じられない光景・・・。
ウィンクに殴りかかったラビットだったが、後から“フリーワールド”たちに襲撃される。
滞納で立ち退きを強いられた母は、グレッグをけなしたラビットを罵る。
身も心もボロボロのラビットは、ラップ・バトルのある金曜日の夜、
残業のためにプレス工場に残っていたが、心の中で燃え上がる何かを感じていた・・・。
主人公のラビットを演じるエミネムの半自伝的映画と言われていますが、
エミネムの歴史(過去?)をご存知の方は「こんなものじゃない!」と思うでしょうね。
出来事としては、ラビットよりもエミネム自身の方がかなり厳しいものがあります。
それにしても、どうしてこんないい俳優までもこなせるのかとても不思議な人です。
こういうのを天性とかって言うのでしょうか。 (=^^=)♪
ご存知の通り、今年のアカデミー賞で“ルーズ・ユアセルフ”が最優秀歌曲賞を受賞しました。
作品賞や主演男優賞にもノミネートされなかったのか、疑問に思うくらいです。
監督・製作は「L.A.コンフィデンシャル」のオスカー監督カーティス・ハンソン。
プロデューサーは、「ビューティフル・マインド」「アポロ13」のブライアン・グレイザー。
「L.A.コンフィデンシャル」と言えば、アカデミー助演女優賞を受賞したキム・ベイシンガーが
今回は、自堕落なラビットの母親役を“見事”に演じています。
アレックス役には「17歳のカルテ」「サウンド・オブ・サイレンス」のブリタニー・マーフィ。
他の作品を観てないからかも知れませんが、あまりピーンとこない感じがしました。
それよりもほんのちょっとだけ登場するラビットの元彼女役のタリン・マニングが可愛かった。(笑)
ミュージシャンのタリン・マニングですが、「ノット・ア・ガール」「ホワイト・オランダー」などにも出演しています。
そして、さらに可愛いかったのは、妹のリリー役クロエ・グリーンフィールド!
「O(オー)」「クロッカーズ」のメキー・ファイファー、「バニラ・スカイ」「パールハーバー」のマイケル・シャノン、
「デッドマン」「スリーパーズ」のユージン・バードなどの若手メンバー、
さらに、オマー・ベンソン・ミラー、ダンジェロ・ウィルソン、エヴァン・ジョーンズなどが共演しています。
ラップは日本のグループでも同じですが、リリック(歌詞)とリズムで勝負!
実際のエミネムもかなり過激で攻撃的な内容で、かなり批判、バッシングを受けています。
ラップのリリックはもちろんですが、作品のいたるところから感じるメッセージ・・・。
ラストシーンのフリーラップ・バトルでもかなり“飛ばし”ています!
語呂合わせ的な言い回しがたくさん出てくるのですが(もちろん英語!)、
字幕の翻訳をされた方のおかげで、字幕の日本語でもかなり楽しめます。
ラップって何?・・・という方でも、時代背景や歴史、そしてかなり社会性のある内容なので
充分に見ごたえのある作品だと思います。
その昔の“KKK”とか、政治的な単語や人物の名前がたくさん出てきます。
全米では2002年11月8日に公開され、週末3日間で5,446万ドル(約66億円)の興行収入。
初登場No.1を記録したのは当然のことですが、R指定作品(R-12)としては、
あの「ハンニバル」に次ぐ、歴代2位の記録となりました。
そして、12週間に渡ってビルボード・チャートNo.1を記録した“ルーズ・ユアセルフ”。
エンディングロールでたっぷり聴かせてくれたせいか、珍しく席を立つ人の姿が僅かでした。
≪おまけ≫
タイトルの「8mile」は、かつて自動車産業で栄えたデトロイトの、実在の“8マイル・ロード”から名づけられました。
8マイルから南側に位置するデトロイトは、住民の大半を黒人が占める町。
一方、北側に位置するウォレンは、住民の大半を白人が占める町。
つまり、8マイルはデトロイト市の北側の境界線であると同時に、
この道路が、白人と黒人とを分ける分割ラインにもなっていて、
このボーダーライン上にいるエミネムのアイデンティティを象徴していると言えます。
そして、エミネムの本名は、マーシャル・ブルース・マザーズ3世。
イニシャルから取ったM&M(エムアンドエム)をなまらせてエミネムとなったとか・・・。
“3-1-3rd(スリー・ワン・サード)”はデトロイトの局番の313から付けた名前です
(2003.5.13 ★★★★☆)
≪監督インタビュー≫
「L.A.コンフィデンシャル」(1997年)で9部門のアカデミー賞にノミネートされたカーティス・ハンソン監督。
※一部過激(?)な発言がありますので、予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
Q:ハンソン監督、日本へようこそ!
実は、「L.A.コンフィデンシャル」の時に、黒沢監督作品からインスパイアされたシーンがあったと聞いたのですが。
A:そうだね。厳密にいうと少し違うんだけど、確かにまだ私が映画少年だったころ、
黒沢監督、それから小津監督はとても尊敬していた。
でも、実際あの映画で彼らの作品から直接影響を受けたシーンがあるというわけではないんだよ。
実はあの映画が完成した後に、黒沢監督の「野良犬」という映画を見て、
私の作品ととてもよく似たシーンを見つけたんだ。
その時、私は彼との絆をとても強く感じたんだよ。
Q:それでは、今回の作品ではどうでしょう?
オープニングでエミネムがヘッドホンを付けて集中している「静」の場面から、
ラップバトルの「動」へと移っていくところはとてもサムライ的なものを感じたんですが。
A:面白いね。それはとても面白い指摘だ。
いや、意識的ではないんだ。
でも、黒沢や小津からはいかに音楽を活用するかということを学んだ。
映画において音楽というのはとても重要だということをね。
そしてこの映画にはスコアつまり楽譜があって、オーケストラがあってというような
いわゆる映画音楽というものが存在しなくて、全てソングスのみで構成されていて、
その音楽が、映画ととてもリンクして素晴らしくクールな出来だった。
その一方で「L.A.コンフィデンシャル」には、18分という長いオリジナルのオーケストラ(スコア)が使われていたんだ。
その音楽を手がけたのはジェリー・ゴールドスミスというハリウッドでもとても有名な作曲家なんだけどね。
その、オーケストラのみで作られた18分もまたとても素晴らしかった。
そういう点で、どちらの映画でも音楽というものを
最大限に有意義に使えたのは彼らの影響のおかげだったのかもしれないね。
Q:舞台となったデトロイトには以前に行ったことが?
A:ああ、何度かね。あの都市はとても面白いところだということはいつも感じていたんだけど、
今回この映画を作るまではそれほど長い間滞在したことはなかったよ。
Q:なぜこのような質問をしたかというと、この映画はまさに“デトロイト”の話で、撮影もデトロイトで行われた。
その点で、地元の人間ではなかったあながこのデトロイトを完璧にとるというのに不安はなかったんでしょうか?
A:それはあまりなかったね。
どんな撮影でも初めての土地というのはよくあることだし。
確かにこの映画では、リアルなデトロイトを描かなければならなかった。
ただ、この魅力的な都市を・・・というのも、昔はとても栄えていて
住民達は約束された未来に大きな夢をいだいていた。
それが今では衰退して、すっかり退廃的になってしまっている。
あの町にいるとゴーストが見れるんだよ。
昔は、幸せな家族が住んでいたような家が、今は廃屋になってたくさん残っている。
まさにロケ地としても、ぴったりのロケーションだった。
そして、その時に感じたんだ。
この町は若い人たちに、たとえ夢を持てないような現実でも
自分の道を探すんだというストーリーを伝えるのにピッタリだ!ってね。
将来に悩む若者たちは、デトロイトだけじゃなく世界中にいるでしょう?
ロスにも、ニューヨークにも、ロンドンにも、もちろん東京にも!
デトロイトでの撮影は大変ではあったけれど、
それだけの高い目的意識を持てたおかげでとても頑張れたんだよ。
Q:確かにそうですね。実際地元の子供たちとも話したんですか?
彼らは、この映画に満足したと思いますか?
A:そう願っているよ(笑)。
それに、地元の子供たちとはとてもいい関係を持てたんだ。
何しろ私たちには、エミネムという強い味方がいたからね。
彼が自分の育った場所を案内してくれたし、
実はキャスティングもかなり地元のヒップホップキッズ達を使ったんだよ。
ラッパーや、その辺の若い子をつかまえてきて、オーディションもしたしね。
作品を作るうえでのリサーチにもずいぶん協力してもらったよ。
Q:まだ、若いころのエミネムのような子供たちはいましたか?
絶望的な状況でも夢に対しては、ハングリーでしたか?
それとも、夢なんてもうあきらめてしまっていましたか?
A:リトル・エミネムはたくさん、本当にたくさんいたよ。
みんな精いっぱい夢見て生きていた。
Q:それはデトロイトからエミネムというビッグスターが出たことと関係してると思いますか?
A:直接の原因になってるとは思わないけど、彼の成功が子供たちのエネルギーにはなっていると思う。
特にデトロイトはもともと音楽のとても栄えていた土地ということもあって、
音楽での成功を夢見ている人が多いんだ。
ジャズや、モータウンとか、音楽的歴史の長い土地だからね。
Q:なるほど。それでは作品の話に戻りますが、エミネムが彼の住むトレイラーから流れるレコードに合わせて、
親友とふざけながらライムをのせて行くシーンがありましたね。
あのシーンは、全体の中でも特に自然で私のお気に入りでもあるんですが。
一体どうやってあんな素敵なシーンを撮ったんですか?
A:それはね。僕はあの映画を全体的にドキュメンタリー調にとりたかったんだ。
例えば、ラップバトルのシーンでも観客が実際あのステージに一緒にたってるような臨場感を出したかった。
君のお気に入りのシーンも、リハーサルをしながらエミネムの口から自然に出てくるライムと、
このシーンでは何を表現したいのか、などということを話し合いながらリリックをつくっていったんだ。
あのシーンも、私たちはリハーサルの時点から、とても楽しめたんだ。
マーシャルとスタッフみんなで。
Q:その楽しさは、スクリーンからも十分伝わりましたよ。
A:レコードに合わせて大笑いしながら、うたっててね。
ホントに子供のようにはしゃいでいた。
あの親友のような、ブラザーのような関係である二人だからこそ、
母親がトレーラーでくずのような男と暮らしていることを冗談めかしてライムできる。
そんな感じがとても出せたと思うよ。
それにしても(急に思い出したように)、それを君が指摘したのはとても興味深いね。
今までだれ一人として指摘しなかったんだけど、実はあのシーンはとても重要なシーンなんだ。
ジミーが自分自身をバカにしているっていうのはまさに・・・。
(二人で一緒に)エミネムのスタイル!!
そうそう。そして、それが彼の1番の魅力で、あのシーンをきっかけに観客は彼に好意を抱いてくれると思う。
そしてそれと似たシーンが「L.A.コンフィデンシャル」にも実はあって。
ケビン・スペイシーとガイ・ピアースがバーに行って、
自分は裏切り者だっていって笑うシーンがあっただろう?
あれも、観客に主人公を好きにさせる、という効果を出していたんだ。
二つの映画で、共通してまた、すごく似ていたとても重要なシーンだったと思うよ。
Q:なるほど!
先程、あなたが「ドキュメンタリー調」と言ったときに、
私はあのSEXシーンを思い出したんですが。
あのもっていきかたはずばり適切で最高にリアルでした。
あのシーンは一体誰の責任下にあったんですか?
A:(爆笑)私のアプローチは、やはり同じでドキュメンタリー調。
とてもリアルにとりたかったんだ。ロマンティックにしたくなくてね。
だから君の言った通り確かにあれは、ラブシーンではなくて、SEXシーンなんだよ。
それから、シーンに使われた歌もリアリティあふれた生々しい音楽で包みたかったんだ。
ブリットニーと、マーシャルはとても素晴しい仕事をしてくれた。
普通、あのテンションまでもって行くのはとても大変だからね。
それにとてもホットだったろ?
Q:本当に、ホットでしたね!!!
エミネムファンの私としては、かなり興奮してしまいました。
まあ、彼ちょっと早かった気もしましたが・・・。
A:(爆笑)そうだったかい? それは申し訳なかったなあ(笑)。
Q:最後に、私は2年間ハリウッド、といっても役者希望や、監督志望の貧乏人達がすむハリウッドに住んでいたのですが、
私たちにとっての8Mileはハリウッドヒルズ(ハリウッドのスター達がすんでいる)と、
私たちの地域の間を通っているハリウッド大通りでした。
つまり、人それぞれが心の中に8Mileというものを持っていると思うのですが、
あなたにとっての8Mileとはなんだったでしょうか?
A:私にとっての8Mileは。終わらない長い旅。
自分自身をひたすら向上させていきたい。そう思っているから。
そんな思いを込めて、あのラストシーンもビッグになることより、
自分の生きる方向を探すということに重点を置いたラストにしたんだよ。
Q:あのシーンは私もとても、ぐっときました。
ハリウッド的な安っぽいエンディングになるかと思っていましたが。
さすが、ハンソン監督!! 本当に本当にいい映画でした。ありがとうございました。
インタビューを終えて
あのやんちゃっ子のエミネムが、よくぞ1つの問題もなく撮影を終えたのも監督に会ってみて納得納得。
一つ一つの質問に丁寧に答えてくれ、SEXシーンのことを質問したときも照れながら「HOTだったろ~?」と自信満々。
何しろ若い!! それにしても、あのおおらかさと、誠実さでエミネムの天才的な演技力を引きだした監督には脱帽です。
ロスの話をしていたら、「まさにクロサワの天国と地獄だよね」といたずらっぽい笑み。
さっすが監督、わかってらっしゃいます。
こんなすてきな人だったら、エミネムだって心を開くはずだわ。
50代にはなかなか理解不能なはずのEMINEM相手だって
若い感覚のある、彼だからこそ、この「8Mile」というクールな作品が出来たのでしょう。
リアルなラップバトルシーンは最高です。
ヒップホップ好きも、あんまり興味ない人もレッツゴー!
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