ＢＬＵＥ　ＲＯＳＥ

ソラリス

　＊＊＊　製作中に付き、６月１９日の日記をご覧ください！　＜(_　_)＞　＊＊＊

≪ジョージ・クルーニー　インタビュー≫
　Ｑ：ヌードシーンで騒がれているのをどう思いますか？
　ジョージ・クルーニー（以下Ｃ）　
　　　ヌードシーンがあることは、あらかじめ決まっていた。
　　　でも実際、そこだけ変に騒がれちゃってね。
　　　これは大人向けの作品だから問題ないはずだった。
　　　でも、スタジオ側がそのシーンを観た時、売り出し方を憂慮してね。
　　　それで問題になった。
　　　きわどいシーンのせいで、大きなジレンマを抱えることになったんだ。
　　　指定がついて、興行成績がふるわなかった例がたくさんあるからね。
　　　どんなにいい作品でも、Ｒ指定がついたために、
　　　結果が出ないことだってある。
　　　だからスタジオ側が悩むのも無理はないんだ。
　　　売りやすい作品ではないからね。
　　　指定をつけられないように編集したとしても、
　　　どんな風になっていたかはわからないけど・・・。
　　　でも結局、スタジオ側は悩みながらも
　　　きわどいシーンを話題にして宣伝することにした。
　　　それでＲ指定を受けたら、
　　　“Ｒ指定でもかまわない。作品には必要なシーンだった”
　　　と堂々と言えるからね。
　Ｑ：一般受けしない作品を作るということは、
　　　監督にとっても賭けみたいなものですよね。
　　　そういうことができるのは、とても強気で自由な感じがしますが？
　Ｃ：そうだね。でも、１９６５年から１９７５年ごろの映画は、
　　　みんなそういうふうに作られてたんだ。
　　　映画は自由に作られるものだ。テレビ番組みたいにね。
　　　僕はテレビ出身だから、映画のことよりもテレビのことの方が詳しいんだ。

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