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突如現れた巨大な宇宙船によるエイリアンの襲撃に立ち向かうアメリカと日本の軍艦乗組員たちの決死の闘いを描く、洋上バトル・アクション作品です。 “人類の明日を賭けた戦いは、 海から始まる ――― 。”原題はそのまま、“BATTLESHIP”。≪ストーリー≫アメリカ海軍で艦長を務める兄ストーンに心配と迷惑ばかりかけているアレックス。トラブルを起こしたアレックスに、ストーンは海軍への入隊を命じる。ある日、ハワイのオアフ島沖にアメリカや日本をはじめとする世界14ヶ国が集結し、大規模な環太平洋合同演習(RIMPAC)が行われようとしていた。新人将校のアレックスは、サッカーの親善試合で顔を蹴られたことから、日本の自衛艦艦長ナガタに対してライバル心をむき出しにする。合同軍事演習が行われる中、沖合に正体不明の物体が出現する。宇宙からの飛来物体という本土からの情報により、演習指揮官のシェーン提督はアレックスが乗る駆逐艦“J・P・J(ジョン・ポール・ジョーンズ)”、ナガタの自衛艦“みょうこう”、ストーンが艦長を務める“サンプソン”の3隻を偵察に向かわせ、アレックスは部下2人を連れてボートで接近を試みる。アレックスが物体に手を触れると、海中からエイリアンの巨大な母船が現れる。母船が築いた巨大なバリアによって3隻は基地との連絡が取れなくなり、次々と母船からの爆弾攻撃を浴びるのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はピーター・バーグ、製作はブライン・ゴールドナー、スコット・ステューバー、ピーター・バーグ、サラ・オーブリー、ダンカン・ヘンダーソン、ベネット・シュナイアー、製作総指揮はジョナサン・モーン、ブレイデン・アフターグッド、脚本はジョン・ホーバー、エリック・ホーバー、撮影はトビアス・シュリッスラー、編集はコルビー・パーカー・Jr.、ビリー・リッチ、ポール・ルベル、プロダクションデザインはニール・スピサック、衣装デザインはルイーズ・ミンゲンバック、音楽はスティーヴ・ジャプロンスキー、音楽プロデューサーはリック・ルービン。≪キャスト≫アレックス・ホッパーにテイラー・キッチュ、兄ストーンにアレキサンダー・スカルスガルド、ナガタに浅野忠信、シェーン提督にリーアム・ニーソン、他にリアーナ、ブルックリン・デッカー、ピーター・マクニコル、ハミッシュ・リンクレイター、アダム・ゴドリー、グレゴリー・D・ガドソン、グリフ・ファースト、ジェシー・プレモンズ、ジョシュ・ペンス、スティーヴン・ビジョップ、ゲイリー・グラップス、マーカス・ライツ・ブラウンなど。ピーター・バーグ監督作品でもあり、浅野忠信さんが大きな役で出演していることを知り、予告編で迫力あるシーンが展開していたので、公開されるのを楽しみにしていました。大好きなリーアム・ニーソンもキャスティングされていたことも! (*^ ^*) ゞバーグ監督はお父さんが海軍マニアで、幼い頃から戦艦などに興味があったそうです。公開されてすぐに観に行こうと思っていましたが、“世界知的所有権の日”に合わせた、記念上映会というのを見つけて応募したので、もしかして当たるかもと少し待っていました。(笑)ラッキーにも当選したので、TOHOシネマズ六本木での上映会に行って来ました。上映前に日本国際映画著作協会の代表取締役の味村氏からご挨拶があって、さらに、駐日米国臨時代理大使のカート・トン氏の流暢な日本語によるスピーチがありました。迫力あるVFXにはもう十分慣れたつもりでも、やはり目が釘付けに・・・。(笑)あの「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたハスブロ社の製作ということもあり、宇宙人たちとのバトルがたっぷりと楽しめる、娯楽超大作になっていました!“軍”ものに弱い(!?)のは、やっぱりあのカッコイイ制服姿だからかも~!メイド・イン・アメリカでありながら、日本の活躍ぶりがフューチャーされていて、特に浅野さんは登場シーンもたくさんあって、準主役級の活躍をしていました。ツッコミを入れたくなるシーンも多々ありましたが、細かいことは置いといて、ストーリーもわかりやすく・・・と言うより、先が読めてしまう伏線だらけ!(笑)クスッと笑わせてくれるコミカルな場面やプチッとラブストーリーもあります。最後の最後に助けてくれたのは・・・というところは愛すべき展開でした。エイリアンの素顔(?)が披露されるのですが、あの姿はNGですね。(苦笑)楽しみにしていたリーアム・ニーソンは母船が作った“バリア外”にいたので、思っていたより登場シーンは控え目でしたが、やっぱりカッコイイ~!!兄役のアレキサンダー・スカルスガルドも長身でカッコ良かったです。人気上昇中のマッチョなテイラー・キッチュがすっかり小柄に見えちゃいました。浅野さんは「マイティ・ソー」ではセリフも出番も少なめでしたが、今作では日本語も多少ありましたが、ほとんど英語のセリフでした。テイラーも浅野さんも、ハードなシーンがたくさんあって大活躍です。大作映画に初出演した歌手リアーナですが、個人的にはあの役にピッタリなのはやっぱりミシェル・ロドリゲス姉さんじゃないかなぁと。(笑)“ユニバーサル映画100周年記念作品”です。誰にでも楽しめるアクションいっぱいの作品なので、大きなスクリーンでぜひ!エンドロールの後に1シーン残っていますので、最後まで席を立たれませんよう・・・。4月13日(金)より全国ロードショー公開されています。「バトルシップ」 オフィシャルサイト
Apr 26, 2012
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ハワイを舞台に、事故で昏睡状態になった妻の不倫を娘から知らされ動揺する夫が、家族との関係を見つめ直していく姿を、ユーモアを交えながら描かれたドラマです。 “ハワイに暮らしていても 人生は<楽>じゃない!”原題は、“THE DESCENDANTS”。≪ストーリー≫オアフ島に暮らすマット・キングは、人生の転機を迎えていた。妻エリザベスが事故に遭い、意識不明の昏睡状態となってしまい、仕事に明け暮れていたマットは、今度こそ良き夫、理想の父親になると誓う。しかし、10歳の次女スコッティがショックからいろいろな問題を起こし始め、娘をどう扱っていいのか見当もつかないマットは、頭を抱えるしかなかった。さらに、カウアイ島に先祖から受け継いだ土地を所有しているマットだったが、法律に従って売却をするという大きな課題も抱えていた。長女アレックスが全寮制の高校から戻り、母の病状を聞き激しく動揺する。心から母親を愛しているアレックスだったが許せないことがあった。何も知らないマットに母親が浮気していたことを伝えるのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はアレクサンダー・ペイン、製作はジム・バーク、ジム・テイラー、脚本はアレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ、撮影はフェドン・パパマイケル、編集はケヴィン・テント、プロダクションデザインはジェーン・アン・スチュアート、衣装デザインはウェンディ・チャック、音楽はドンディ・バストーン、エグゼクティブ音楽プロデューサーにチリャード・フォード。≪キャスト≫マット・キングにジョージ・クルーニー、長女アレックス(アレクサンドラ)にシャイリーン・ウッドリー、二女スコッティにアマラ・ミラー、他にボー・ブリッジス、ロバート・フォスター、ジュディ・グリア、マシュー・リラード、ニック・クラウスなど。予告編で主人公マットの語りを吹替えているのは、お馴染みの小山力也さんで~す!!「ER/緊急救命室」でジョージさんが扮したダグ役の吹替えからの大ファンです。日本語吹替版での上映は予定されていないようですが、DVD&ブルーレイ版では間違いなく、小山さんがジョージさんの吹替えを担当されるでしょうね。楽しみ~!!原作はカウイ・ハート・ヘミングスのデビュー小説で原題と同じ“THE DESCENDANTS”。“DESCENDANTS”とは“子孫”の意だそうです。家族、親族の繋がりを描いた内容から、“ファミリー・ツリー”という邦題になったのかと・・・。ハワイと言えばリゾート地のイメージが浮かびますが、今作では人混み溢れる観光地ではなく、地元の人たちがのんびり暮らす場所や自然溢れる広大な場所が中心になって描かれています。音楽もハワイアンではなく、伝統的なスラック・キー・ギターの曲が全編に使われていて、演奏と歌はベテランから若手まで、ハワイを代表するミュージシャンが担当しているそうです。そんな雰囲気の中で描かれているせいか、マットが抱える数々の問題も重い感じがせず、ところどころ笑わせてくれる、ゆったりとしたファミリーコメディに仕上がっています。物語はいきなり妻のエリザベスが昏睡状態になってしまったところから始まります。主人公マットは弁護士で、さらに先祖の広大な土地を所有しているというリッチマン。娘たちのことは妻に任せっきりで、家族よりも仕事優先だったことをしきりに反省します。エリザベスの事故以前、家族がどんな過ごし方をしていたかについては描かれておらず、単身赴任というわけでもなく、マットが家族と関わってこなかったように感じないのは、ジョージさんが持つ、もともとの明るいキャラクターのせいでしょうか・・・。(笑)これまでにない、どちらかと言えば“ダメな(ダサい?!)父親”役に扮したジョージさんは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)の男優賞と、放送映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞しています。今までに出演したコメディの役柄とも違う、新たなキャラクターに扮したジョージさんですが、妻や反抗する娘たちのことで悩んでいても、どうしてもカッコ良く見えちゃうんですよね。(笑)新境地の演技が評価されていますが、やはりプライベートのイメージが先行してしまって、独身主義(?)のジョージさんが“父親”っていうのがマッチしない感じで・・・。(苦笑)いつか重厚な社会派ドラマもので、アカデミー賞主演男優賞をぜひ受賞して欲しいです!娘役のシャイリーン・ウッドリーとアマラ・ミラーの2人はオーディションで選ばれたそうです。妹役のアマラちゃんはぷっくりしているところが、我が姪っ子に似ていて可愛かったです。(苦笑)一方、現在20歳のシャイリーンは、これまでTVドラマのゲスト出演が中心だったようです。今作で長編映画デビューでしたが、ジョージさん相手に熱演していてすごく良かったです。アレクサンダー・ペイン監督は、「アバウト・シュミット」「サイドウェイ」「パリ、ジュテーム」など、監督と同時に脚本も自ら手掛けていて、独特のゆるい雰囲気のある作品が持ち味で・・・。今作でも「サイドウェイ」に続き、脚色賞で2度目のオスカーを手にしています。長編映画を手掛けたのは7年ぶりとなりましたが、これからの作品も楽しみです!ちょっと思っていた感じとは違う作品になっていました。 (*^ ^*) ゞ笑いあり涙あり、ハワイの暖かい空気を感じながら楽しめる作品だと思います!5月18日(金)より全国ロードショー公開されます。「ファミリー・ツリー」 オフィシャルサイト
Apr 24, 2012
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人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部ミシシッピ州の町を舞台に、勇気ある行動で世の中に、大きな波紋を投げかけた作家志望の若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴った心温まるドラマです。 “彼女たちの物語が、私を変える。 私の物語が、世界を変える。”原題は、“THE HELP”。≪ストーリー≫アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性のスキーター。大学卒業後、作家志望のスキーターは地元の新聞社に勤めていた。家事に関するコラムの代筆を担当することになったが、家事に疎く、友人宅のベテラン黒人メイド、エイビリーンに相談する。話を聞くうち、エイビリーンたちが置かれた立場に違和感を覚え始め、やがて、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つ。しかし、エイビリーンは黒人が真実を口にするようなことがあれば、この町では生きていけなくなると、取材を頑なに拒否し続けていた。同じメイドでエイビリーンの親友ミニーが不当に解雇されたことから、取材に応じることにしたのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はテイト・テイラー、製作はブランソン・グリーン、クリス・コロンバス、マイケル・バーナサン、製作総指揮はマーク・ラドクリフ、ジェフ・スコール、L・ジョーンズ・Jr.、原作はキャスリン・ストケット、撮影はスティーヴン・ゴールドブラット、編集はヒューズ・ウィンボーン、プロダクションデザインはマーク・リッカー、衣装デザインはシャレン・デイヴィス。≪キャスト≫スキーターにエマ・ストーン、エイビリーンにヴィオラ・デイヴィス、ミニーにオクタヴィア・スペンサー、ヒリーにブライス・ダラス・ハワード、シーリアにジェシカ・チャスティン、スキーターの母にアリソン・ジャネイ、他にシシー・スペイセク、シシリー・タイソン、メアリー・スティーンバージェンなど。“ヘルプ”とは、白人の家庭で育児や家事をこなす黒人のメイドのことです。今もなお残る人種差別問題ですが、今作で舞台となっている1960年代、さらにアメリカ南部は保守的で、昔からの慣わしが根強く残る地域でした。そんな人種差別であったり女性解放だったり、社会が変わろうとする流れの中、大学を卒業したばかりのスキーターは、いろいろな出来事に疑問を見出します。シリアスなテーマを扱いながらも、作品には暗い雰囲気はまったくなく、ユーモアをところどころに入れ、虐げられながらも一生懸命に前に進む、たくましく、そしてポジティブなメイドたちの姿が描かれています。アカデミー賞をはじめとする主要映画賞に作品賞としてノミネートされ、米英の両アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞でミニー役のオクタヴィア・スペンサーが助演女優賞を受賞し、さらに、エイビリーン役のヴィオラ・デイヴィスも主演女優賞で多数ノミネートされ、放送映画批評家協会賞で受賞しています。同賞では、アンサンブル演技賞も受賞しています。ノミネートや受賞歴からもわかる通り、作品としてはもちろんですが、キャスト陣の素晴らしさによって、とても魅力的なドラマになっています。1番印象に残り、圧倒的な演技を魅せていたのはヴィオラ・デイヴィスです。ある辛い過去を持つエイビリーンの苦悩と、勇気を出してスキーターから頼まれたインタビューに応じる決意をする心の葛藤がスクリーンから伝わってきました。オクタヴィア・スペンサーが演じたミニーは、ちょっとコミカルなところもあり、あるとんでもないイタズラ(?)をするエピソードにはメチャ笑えました。お2人とも本当に魅力ある女優さんで、今作のまさに2本柱となっています。また、若手のエマ・ストーンや、ジェスカ・チャスティン、アリソン・ジャネイ、シシー・スペイセクらベテラン勢がしっかりと脇を固めています。これまでの出演作であまりピーンとこなかったブライス・ダラス・ハワードが今作のイジワルでヒステリックな役がまさにピッタリとハマッていました。(苦笑)予告編ではちょっとドタバタした感じの笑いの多い作品のように思いましたが、史実と照らし合わせ、じっくりといろいろな女性たちの生き方を描いた作品でとても素晴らしく、見ごたえ十分の内容になっていました。ラストシーンがとても素敵で、流れる歌も心に染み入るようでした。3月31日より全国ロードショー公開されています。「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 オフィシャルサイト
Apr 18, 2012
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レイ・ハリーハウゼンが手掛けた往年の特撮映画をリメイクした「タイタンの戦い」の続編。前作から10年後の世界を舞台に、再び神々の戦いに巻き込まれた勇者ペルセウスの活躍をさらにスケールアップしたCG映像で描かれたスペクタクル・アクション・アドベンチャーです。 “この闘い、怒迫力。 この大きさ、驚異的。”原題は、“WRATH OF THE TITANS”。≪ストーリー≫神々の王ゼウスと人間との間に生まれた勇者ペルセウス。妻を亡くし、愛する1人息子ヘレイオスと穏やかな毎日を送っていた。天上界では神々の力が弱まり、冥界に封じ込められた巨神タイタン族の覚醒が始まり、地上にも異変が起こり始め、魔物たちに人々は逃げ惑うばかりだった。タイタンの王クロノスが完全復活を遂げる時、人類は滅亡し世界は終焉を迎えてしまう。父ゼウスから協力を求められるが、息子との生活を思うペルセウスは拒絶する。しかし、ゼウスの弟で冥界の王ハデスの陰謀によりゼウスは捕らえられてしまう。愛する息子を守るため、囚われた父を救うため、アルゴスの女王アンドロメダ、ポセイドンの息子アゲノールと共に、クロノスが眠るタルトロスの牢獄を目指すだったが・・・。≪スタッフ≫監督はジョナサン・リーベスマン、製作はベイジル・イヴァニク、ポリー・ジョンセン、製作総指揮はトーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、カラム・マクドゥガル、ケヴィン・デラノイ、ルイ・ルテリエ、キャラクター創造はビヴァリー・クロス、原案はグレッグ・バーランティ、デヴィッド・レスリー・ジョンソン、ダン・マゾー、脚本はダン・マゾー、デヴィッド・レスリー・ジョンソン、撮影はベン・デイヴィス、編集はマーティン・ウォルシュ、プロダクションデザインはチャールズ・ウッド、音楽はハビエル・ナバレテ。≪キャスト≫ベルセウスにサム・ワーシントン、父ゼウスにリーアム・ニーソン、ハデスにレイフ・ファインズ、アンドロメダにロザムンド・バイク、ポセイドンにダニーヒューストン、アレスにエドガー・ラミレス、ヘパイストスにビル・ナイ、アゲノールにトビー・ケベル、他にジョン・ベル、リリー・ジェイムズ、シニード・キューザックなど。前作同様、人類、神、神々の生みの親である巨神(タイタン)の壮絶な闘いが繰り広げられ、新たなる巨神(タイタン)のキメラ、マカイ、ミノタウロス、そして王クロノスも登場します。CGやVFXなど、最新の技術を駆使したド迫力な映像は見どころがたくさんありますが、巨神たちはどこかクラシカルな感じで、怪獣映画を観ているようなワクワク感がありました。人間たちの武器ではとても太刀打ちできるはずもなく、そこでベルセウルの出番!!!今回は(今回も?)、細かいところでツッコミたくなるポイントがたくさんありました。“え? それってあり?”とか、“あら? 本当はいい人(←神)だったんだ~!”とか、“神ってこんなふうに死んじゃうんだ~”とか、“おやおや? どこかで観た技・・・”とか、心の中でそんな風にツッコミをつぶやいていたら、何だかすごく笑えてきちゃって、ベルセウスたちが必死に闘っているのに、どんどん面白くなってきちゃいました。(笑)キャストも前作から続投組のサム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、ロザムンド・バイク、ダニーヒューストンらに加え、新たにエドガー・ラミレス、ビル・ナイ、トビー・ケベルらも参加していて、個性溢れる役者陣の競演となりました。危険なアクションではスタントマンをもちろん起用しているとことと思いますが、サム・ワーシントンはまたまた体を張ったアクションをたくさん魅せてくれています。「ターミネーター4」や「アバター」、普段の姿などから、短髪のイメージが強く、長めの髪だとちょっと違和感がありますが、すぐに慣れて観ることができました。(苦笑)サム・ワーシントンは、クロエ・グレース・モレッツ、ジェフリー・ディーン・モーガン、ジェスカ・チャスティンらと共演しているサスペンス「キリング・フィールズ 失踪地帯」が4月14日から東京で公開(全国順次公開予定)されています。さらに、キーラ・ナイトレイ、エヴァ・メンデス共演の「恋と愛の測り方」が5月12日に、エリザベス・バンクス共演の「崖っぷちの男」が7月7日に公開予定になっています。兄弟の神に扮したリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズの共演シーンが前作より増え、もともと親しいお2人は、撮影の間、とても有意義に楽しく過ごされたそうです!リーアム・ニーソンは大好きな俳優さんですが、やっぱり“渋カッコイイ”ですね~。背も高くてルックス的にも素敵ですが、声もとっても魅力的で大好きです。(完全贔屓!)今回、“クワイ=ガン・ジン”(「スター・ウォーズ」)ばりの“技”を披露しています!ほぼ紅一点のロザムンド・バイクは、闘いの指揮を執り、自ら戦う勇ましい女王でほとんどラブロマンスっぽい展開はなく、ビックリ顔ばかり印象に残りました。(笑)試写会は2D版での上映でしたが、迫力ある映像を十分に楽しむことができました!エンディングの雰囲気では、3作目の製作もほぼ狙っている感じが・・・。(苦笑)冒頭で前作についてほんの少しだけですが語られています。ストーリーの流れ、前作からの登場キャラクターの関係性もありますが、今作から観ても話はわかりやすく、シンプルに楽しめると思います。4月21日より、3D版&2D版で全国ロードショー公開されます。「タイタンの逆襲」 オフィシャルサイト
Apr 17, 2012
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東西冷戦下、イギリス諜報部のベテランの老スパイが2重スパイ探しを依頼され、緊迫した頭脳戦を繰り広げる男たちの姿をスリリングに描いたサスペンスです。 “一度目、あなたを欺く。 二度目、真実が見える。”原題は、“TINKER TAILOR SOLDIER SPY”。≪ストーリー≫イギリスのMI6とソ連のKGBが熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。英国諜報部“サーカス”のリーダー、コントロールは、長年組織に潜んでいる、ソ連の二重スパイ“もぐら”の情報を掴み、独断で実行した作戦が失敗してしまう。責任をとってコントロールはサーカスを去ることになり、右腕だった老スパイのスマイリーもともに引退する。ある日、政府から“もぐら”探せという極秘の指令がスマリリーに下る。ターゲットは、元同僚の“ティンカー”“テイラー”“ソルジャー”“プアマン”というコードネームを持つ4人のサーカスの組織幹部だった。信頼を置くかつての部下ピーターらと組み、調査を始めるスマイリーだったが・・・。≪スタッフ≫監督はトーマス・アルフレッドソン、製作はティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ロビン・スロヴォ、製作総指揮はジョン・ル・カレ、ピーター・モーガン、ダクラス・アーバン・スキー、デブラ・ヘイワード、ライザ・チェイシン、オリヴィエ・クールソン、ロン・ハルバーン、脚本はブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン、撮影はホイテ・ヴァン・ホイテマ、編集はディノ・ヨンサーテル、プロダクションデザインはマリア・ジャーコヴィク、衣装デザインはジャクリーン・デュラン、音楽はアルベルト・イグレシアス。≪キャスト≫スマイリーにゲイリー・オールドマン、コントロールにジョン・ハート、コリン・ファース、トム・ハーディ、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ、キアラン・ハインズ、キャシー・バーク、デヴィッド・デンシック、スティーヴン・グレアム、サイモン・マクバーニー、スヴェトラーナ・コドチェンコワ、ジョン・ル・カレなど。ほとんど予備知識のないまま観たこともあり、久々に難解なストーリーでした。展開は決して早くなく、どちらかと言えばゆっくりな感じで進むのですが、群像劇のように登場人物も多く、人間関係も複雑でわかり辛く・・・。さらに、過去の回想シーンがところどころに少しずつ組み込まれていて、やっと何となく掴め始めたのが、ストーリーの中盤あたりでした。(遅っ!)スパイ映画と言っても、最近流行りのド派手なスタントやカーアクションや、奇想天外な武器を使うとか、大げさな銃撃戦や爆破があるわけじゃありません。また登場するスパイたちはとても地味で、一般の人と何ら変わりはなく、そうじゃなきゃ、本当のスパイ行為は成り立たないですよね。(苦笑)舞台となっているのは1974年で、セピアカラーのような映像になっていて、建物や車などの街の風景はもちろん、ファッションから小物に至るまで、こと細かに当時の様子を再現させているところにこだわりを感じました。今年のアカデミー賞(アメリカ)で大きな話題になった1つでもありますが、ゲイリー・オールドマンが、初ノミネート(主演男優賞)されたことです。イギリスのアカデミー賞では、「ブリック・アップ」(1987年)で主演男優賞に初ノミネートされ、またリュック・ベッソンがプロデュースし、ゲイリー・オールドマンが初監督した「ニル・バイ・マウス」(1997年)で見事、脚本賞を受賞しています。もちろん、「裏切りのサーカス」で主演男優賞にノミネートされていました。「JFK」や「レオン」をはじめ、役柄から悪役のイメージが強い役者さんですが、最近では「ハリー・ポッター」シリーズや新「バットマン」シリーズなどにも出演し、ファンタジーやSF作品で“いい人”役にも扮していて、ますます魅力が広がっています。今作では、実年齢(現在54才)より年老いたベテラン老スパイに扮していますが、とにかく渋さが光っていて、セリフのないシーンでも圧倒的な存在感がありました。また共演キャストもコリン・ファース、ジョン・ハート、マーク・ストロング、トビー・ジョーンズ、デヴィッド・デンシックなどベテラン演技派陣に加え、トム・ハーディ、ベネディクト・カンバーバッチら若手俳優も好演しています。それにしても、またまたトム・ハーディが別人のようで最初わかりませんでした。先日、試写会で観た「Black&White/ブラック&ホワイト」でもそうですが、トム・ハーディは髪型だけでこんなにもイメージが違って見えるのが不思議~!(苦笑)原作は“スマイリー3部作”と呼ばれ、今作で描かれた“ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ”、さらに“スクールボーイ閣下”“スマイリーと仲間たち”と続くので、もしかすると映画でもシリーズ化される可能性もあるかも知れませんね。前述の通り、やや難解なストーリー展開ですが、キャッチ・コピーにあるように、1度観た時は欺かれ(惑わされ?)、2度目で見えてくる作品なのかも・・・。4月21日より全国ロードショー公開されます。 (R15+指定)「裏切りのサーカス」 オフィシャルサイト
Apr 11, 2012
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闇稼業に手を染めた、修理工とカースタントマンを掛け持ちする孤独なドライバーが、愛する女性のため非道な裏組織に戦いを挑む、スタイリッシュなクライム・アクションです。 “失踪する純愛 ―― ”原題はそのまま、“DRIVE”。≪ストーリー≫自動車修理工場で働く孤独で寡黙な男“ドライバー”。卓越したドライビング・テクニックを持ち、映画のカースタントマンとしても活躍し、その一方、夜は強盗の逃走を手助けするという闇の仕事も請け負っていた。ある日、アパートのエレベーターで、同じフロアーで暮らすアイリーンと出会う。夫スタンダードは服役中で、アイリーンは幼い息子ベニチオと2人で暮らしていた。一目で恋に落ち、次第に距離を縮めていく2人だったが、ほどなくスタンダードが出所する。しかし、スタンダードは服役中に多額の借金を背負い、強盗を強要される。アイリーンとベニチオのために、“ドライバー”は強盗計画を手伝うことに・・・。≪スタッフ≫監督はニコラス・ウィンディング・レフン、製作はマーク・ブラット、アダム・シーゲル、ジジ・ブリッツカー、ミシェル・リトヴァグ、ジョン・バレルモ、製作総指揮はデヴィッド・ランカスター、ゲイリー・マイケル・ウォルターズ、ビル・リシャック、リンダ・マクドナフ、ジェフリー・ストット、ピーター・シュレッセル、原作はジェイムズ・サリス、脚本はホセイン・アミニ、撮影はニュードン・トーマス・サイジェル、編集はマット・ニューマン、プロダクションデザインはベス・マイクル、衣装デザインはエリン・ベナッチ、音楽はクリフ・マルティネス。≪キャスト≫ドライバーにライアン・ゴズリング、アイリーンにキャリー・マリガン、スタンダードにオスカー・アイザック、他にブライアン・クランストン、アルバート・ブルックス、クリスティナ・ヘンドリック、ロン・パールマンなど。昨年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされ、デンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、見事、監督賞を受賞しています。また悪役で出演しているアルバート・ブルックスが全米批評家協会賞、NY批評家協会賞で助演男優賞を受賞を、放送映画批評家協会賞ではアクション映画賞を受賞しています。同じ名前無きクールな“ドライバー”が主人公の「ザ・ドライバー」を思い出しました。ウォーター・ヒル監督による1978年の作品で、今作と同様、ライアン・オニールが犯罪者の逃亡を助ける、寡黙でクールな“ドライバー”役に扮していました。舞台も同じロサンゼルスで、独特な光が射す夜のシーンがオーバーラップしました。先週観に行ってきたばかりの「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」に続いてライアン・ゴズリング主演作で、アメリカで高評価だったので楽しみにしていました!予告編やオフィシャルサイトでも流れていた音楽(サウンド)も気になっていた作品です。まず、冒頭で強盗を逃がすカーアクションが繰り広げられ、一気に惹き込まれました。いわゆる“掴みはOK”という感じで、王道的な始まりがベタでいいと思います。その後も、もっとガンガンに“ドライバー”の闇の仕事の部分が続くのかと思いきや、表向きの仕事(修理工&カースタントマン)やアイリーンとの出会いなどが描かれ、その穏やかな時間は、終盤のハードな展開への前章だったと後で気付かされました。R15+指定になっていることからもわかる通り、かなり残忍なシーンがあって、頑張って観ていましたが、思わず目を逸らしてしまったところも・・・。“ドライバー”は常に寡黙でアウトローな雰囲気ですが、アイリーンと息子ベニチオとのひと時の心の休息では、優しい瞳と微笑みを魅せ、昼と夜と別の仕事を持つように、愛する人を想う優しさと犯罪に手を染めるダークさという別の心も共存しています。また、“ドライバー”もアイリーンも無駄な会話(←台詞)がありませんでしたが、少ない言葉のやりとりや表情から、十分に伝わってくるのを感じました。ライアン・ゴズリングは今まで演じた役から、かなりイメージチェンジしています。前述の「スーパー・チューズデー」の終盤でも見せている“ワル”なイメージが、今作ではさらに超クールな上に、極悪非道な裏組織に負けないくらい猛反撃に・・・。どう見ても(?)、いい人にしか見えない穏やかな雰囲気のライアン・ゴズリングが血を顔に浴びて、狂気的な形相になるシーンが目に焼きついてしまいました。ラブコメ系作品でも淡々とした雰囲気で、いい味を出しているライアンですが、今後の出演予定作はクライム(犯罪)系が続いているのは単なる偶然でしょうか。まだ31歳のライアン。 注目されている若手俳優だけにこれからも期待大です。キャリー・マリガンの出演も楽しみにしていたのですが、ちょっと今作の役柄とご本人が持つキュートなキャラクターにギャップがあったように感じました。若いママという設定で、キャリーの実年齢と同じくらいになっていますが童顔でピュアなイメージのキャリーには、犯罪者の夫を持つ妻っていうところも、また中東系(かな?)の夫っていうのも何となく違和感を持ってしまいました。エンジン音のようなビートを効かせたサウンドとやや古めかしい曲が流れる中、スタイリッシュで独特な雰囲気を漂わせながら、バイオレンスと愛が交錯し・・・。3月31日より全国ロードショー公開されています。 (R15+指定)「ドライヴ」 オフィシャルサイト
Apr 9, 2012
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民主党の大統領予備選を舞台に、高い理想と野心を持つ有力候補の選挙スタッフの若者がライバル候補陣営との間で起きる政治の現実、裏切りを描いたサスペンス・ドラマです。 “日本の政治家に問う。 この映画は是か非か!”原題は、“THE IDES OF MSARCH”。≪ストーリー≫ペンシルベニア州知事として確固たる実績、清廉潔白なイメージとルックスで有権者の心を掴み、民主党予備選の最有力候補に躍り出たマイク・モリス。天下分け目のオハイオ州予備選を目前に、モリス陣営は緊張と熱気に包まれていた。そんなモリスの選挙キャンペーンをベテラン参謀のポール・ザラと共に支えるのは、30歳ながら敏腕ぶりを発揮する若き広報官のスティーヴン・マイヤーズ。スティーヴン自身、モリスが熱く語る政治論、目指す理想に心酔する1人だった。スタッフのモリーと親しくなり、束の間の安らぎを得るスティーヴンだったが、ライバル陣営の選挙参謀トム・ダフィーから巧みな引き抜き工作を仕掛けられる・・・。≪スタッフ≫監督はジョージ・クルーニー、製作はグラント・ヘスロヴ、ジョージ・クルーニー、ブライアン・オリヴァー、製作総指揮はレオナルド・ディカプリオ、スティーヴン・ぺヴナー、ナイジェル・シンクレア、ガイ・イースト、トッド・トンプソン、ニーナ・ウォラースキー、ジェニファー・キローラン、バーガラ・A・ホール、原作はボー・ウィリモン、脚本はジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ボー・ウィリモン、撮影はフェドン・パパマイケル、プロダクションデザインはシャロン・シーモア、衣装デザインはルイーズ・フログリー、編集はスティーヴン・ミリオン、音楽はアレクサンドル・デスプラ、音楽監修はリンダ・コーエン。≪キャスト≫スティーヴン・マイヤーズにライアン・ゴズリング、マイク・モリスにジョージ・クルーニー、ポール・ザラにフィリップ・シーモア・ホフマン、トム・ダフィーにポール・ジアマッティ、モリーにエヴァン・レイチェル・ウッド、他にジェフリー・ライト、マリサ・トメイ、マックス・ミンゲラ、ジェニファー・イーリー、グレゴリー・イッツェン、マイケル・マンテルなど。原題の“THE IDES OF MSARCH”は、ジュリアス・シーザーことカエサルが暗殺されたローマ暦の3月15日を意味し、劇中のスーパー・チューズデーが3月15日になっています。原作にした戯曲“Farragut North”をジョージ・クルーニーがあえて変更し、シェイクスピア劇にも通じるようなタイトルに決めたそうです。共同脚本も務めている原作者のボー・ウィリモンは、実際に2004年の民主党予備選で有力候補ハワード・ディーンのキャンペーンスタッフを務めていたそうです。あくまでも今作に登場する人物は架空ですが、実際に会った人たちをモデルに創作し、選挙中の法律違反、不正行為、裏取引、権力闘争などは、実際に起きたことだとか・・・。日本の首相選出とアメリカの大統領選挙では、そのプロセスは大きな違いがあります。大統領選を描いた映画やTVドラマも多く、また実際の予備選のニュースなどを見て、華やかなキャンペーンや、ライバルに対して批判中傷するCM制作、直接討論など、表に見えるだけでもその競争模様はすごいものがあり、ましてやその舞台裏では想像をはるかに超える策略によって“激戦”が行われていることは明らかです。ジョージ・クルーニーが原作戯曲に惹かれ、監督、製作(出演も)を務めるだけじゃなく、脚本にも加わった理由が、作品を観ていてすごく伝わってくるようでした。きっと、長年の相棒グラント・ヘスロヴや原作者のボー・ウィリモンと3人で、こうしようああしようと、熱いディスカッションが重ねられたのではと・・・。脚本や演出の素晴らしさに加え、実力派俳優陣のパフォーマンスに圧倒されました!何と言っても2面性のあるスティーヴンを演じたライアン・ゴズリングが素晴らしく、優秀かつ真面目で誠実な広報官から、徐々に変貌していく姿が怖いほどリアルでした。現在公開中の話題作 「ドライヴ」 でも2面性のある役に扮し演技が高く評価されていて、かなりハードな内容みたいですが、ぜひ観に行きたいと思っています。ジョージ・クルーニーは思っていたより出演シーンは多くありませんでしたが、要所要所でグッと惹きつけられる姿をじっくりと魅せてくれています。現実にも大統領選に出馬して欲しいという声も少なからず挙がっているくらい、プライベートでも社会的な影響力を持ち、人道支援活動をしているジョージさん。先月中旬、人権問題への抗議のためワシントンのスーダン大使館前でデモに参加し、ジャーナリストのお父さんと一緒に逮捕されるというニュースが伝えられました。内容は違えど、今作で討論会や選挙の集会で熱弁する姿に説得力を感じました。クールでカッコ良過ぎる役やコミカルな役ももちろん素敵ですが、今作で演じたような見事なダークへの変身ぶりを観ていると、ものすごい“ワル”役も演じられるのではと・・・。そしてフィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ、ジェフリー・ライト、マリサ・トメイは文句なしのキャスティングで、1シーン1シーンが渋いのなんのって。役作りのためなのか、ポール・ジアマッティはフィリップ・シーモア・ホフマンに負けないくらいの恰幅の良さになっていてちょっとビックリでした!(苦笑)エヴァン・レイチェル・ウッドは好きな若手女優さんの1人で、今年25歳になりますが、すっかり大人っぽくなっていて、20歳のモリー役にはちょっとだけ違和感がありました。「24」(シーズン4~ファイナル)でローガン大統領に扮したグレゴリー・イッツェンがモリーの父親役で登場していたのも嬉しかったです。ジョージさんの監督作品の中で、「グッドナイト&グッドラック」の次に好きになりました!ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)の男優賞、放送映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞し、米英アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞にノミネートされた 「ファミリー・ツリー」 が5月18日に日本で公開されるので、こちらもメチャクチャ楽しみ&期待しています!今作は大統領予備選が描かれていますが、難しい政治映画という感じではなく、予備選に関わるさまざまな人たちの野望、変貌を描いた人間ドラマであり、実話に限りなく近い、見ごたえたっぷりのサスペンス作品だと思います!3月31日より全国ロードショー公開されています。「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」 オフィシャルサイト
Apr 4, 2012
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イギリスのメジャー映画雑誌“Total Film”が、“映画史に残る演技ベスト200”(The 200 Greatest Movie Performances of All Time)を発表しました。(注:ランキングは、1人の俳優について1作品のみが対象となっています。)第1位に選ばれたのは、精神病院を舞台に人間の自由と尊厳を描き、アカデミー賞で作品賞をはじめ、主要5部門を受賞した「カッコーの巣の上で」で主人公マクマーフィに扮したジャック・ニコルソンです!ジャック・ニコルソンは、今作で初のアカデミー賞主演男優賞に輝いています。新作から旧作まで幅広い作品から選ばれていて、今年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞した「アーティスト」のジャン・デュジャルダンも148位に選ばれています。日本人俳優では、48位に「東京物語」の原節子さん、72位に「用心棒」の三船敏郎さん、130位に「生きる」の志村喬さんがランクインしています。ベスト50までは次の通りとなっています。 1.ジャック・ニコルソン 「カッコーの巣の上で」 2.ロバート・デ・ニーロ 「レイジング・ブル」 3.ダニエル・デイ=ルイス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 4.アル・パチーノ 「ゴッドファーザーPARTII」 5.エミリー・ワトソン 「奇跡の海」 6.マーロン・ブランド 「波止場」 7.デンゼル・ワシントン 「マルコムX」 8.ジェーン・フォンダ 「コールガール」 9.ポール・ニューマン 「ハスラー」10.リーアム・ニーソン 「シンドラーのリスト」11.メリル・ストリープ 「ソフィーの選択」12.ジーン・ハックマン 「カンバセーション…盗聴…」13.マイケル・ケイン 「狙撃者」14.ジェームズ・スチュワート 「めまい」15.トム・クルーズ 「マグノリア」16.ジョディ・フォスター 「告発の行方」17.シルベスター・スタローン 「ロッキー」18.ヒラリー・スワンク 「ボーイズ・ドント・クライ」19.ピーター・オトゥール 「アラビアのロレンス」20.ベティ・デイビス 「イヴの総て」21.ケイト・ウィンスレット 「エターナル・サンシャイン」22.ジャック・レモン 「アパートの鍵貸します」23.ヒース・レジャー 「ダークナイト」24.ダスティン・ホフマン 「卒業」25.ショーン・ペン 「カリートの道」26.リブ・ウルマン 「仮面 ペルソナ」27.ダイアン・キートン 「アニー・ホール」28.ゲイリー・オールドマン 「The Firm」(日本未公開)29.アンソニー・パーキンス 「サイコ」30.ミッキー・ローク 「レスラー」31.マリア・ファルコネッティ 「裁かるゝジャンヌ」32.スティーブ・マーティン 「2つの頭脳を持つ男」33.グロリア・スワンソン 「サンセット大通り」34.デビッド・シューリス 「ネイキッド 快楽に満ちた苦痛」35.ジェニファー・ローレンス 「ウィンターズ・ボーン」36.バート・ランカスター 「成功の甘き香り」37.ロバート・デュバル 「地獄の黙示録」38.ラッセル・クロウ 「グラディエーター」39.シシー・スペイセク 「キャリー」40.ピーター・フィンチ 「ネットワーク」41.ジョー・ペシ 「グッドフェローズ」42.マイケル・ファスベンダー 「SHAME シェイム」43.クラウス・キンスキー 「アギーレ・神の怒り」44.ケビン・スペイシー 「ユージュアル・サスペクツ」45.ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」46.ジョン・ウェイン 「捜索者」47.マルコム・マクダウェル 「時計じかけのオレンジ」48.原節子 「東京物語」49.レイ・ウィンストン 「ニル・バイ・マウス」50.ジャン=ポール・ベルモンド 「勝手にしやがれ」51位~200位までは、下記オフィシャルサイトを参照願います!Tatal Film オフィシャルサイト “映画史に残る演技ベスト200” (英語)
Apr 3, 2012
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1920~30年代のハリウッド映画黄金期を舞台に、白黒&サイレントによって描かれ、フランス人監督、フランス人俳優主演、そしてフランスで製作されたロマンティック作品です。 “温かい涙、溢れ出す愛。 この感動に世界が喝采 ――― ”原題は、“THE ARTIST”。≪ストーリー≫1927年、ハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、女優の卵ペピーと出会い、ジョージの主演作にエキストラ出演することになったペピーに優しくアドバイスをおくる。そんな中、時代はセリフのあるトーキー映画へと大きく変わろうとしていた。しかしジョージはトーキー映画を否定し、サイレント映画に固執したことから、瞬く間に人気を失い、スターの座から滑り落ちていった。一方、ペピーは時代の波に乗ってスターの階段を駆け上っていくのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はミシェル・アザナヴィシウス、製作はトマ・ラングマン、製作総指揮はダニエル・ドゥリューム、アントワーヌ・ドゥ・カゾット、リチャード・ミドルトン、エマニュエル・モンタマ、撮影はギョーム・シフマン、編集はミシェル・アザナヴィシウス、アン=ソフィー・ビオン、プロダクションデザインはローレンス・ベネット、衣装デザインはマーク・ブリッジス、音楽はルドビック・ブールス。≪キャスト≫ジョージ・ヴァレンティンにジャン・デュジャルダン、ペピーにベレニス・ベジョ、他にジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、マルコム・マクダウェル、ペネロープ・アン・ミラー、ミッシー・パイル、ベス・グラント、ジョエル・マーレイなど。 “白黒&サイレントで描き上げる、甘く切ない、感動の愛の物語 ――― ” “映画が夢だった頃、人生はちゃんと薔薇色だった ――― 。 とめどなく溢れ出る想いが、あなたの心をふるわせる、感動の愛の物語。”ご存知の通り、アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、作曲賞、衣装デザイン賞と主要5部門を最多受賞し、ゴールデン・グローブ賞では作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、男優賞(同部門)、音楽賞を、イギリスのアカデミー賞では作品賞、主演男優賞、監督賞、作曲賞、オリジナル脚本賞、撮影賞、衣装デザイン賞を受賞し、他にもいろいろな映画賞・映画祭などで、数えきれないほどノミネートされ、そして受賞をしています。カンヌ国際映画祭でジャン・デュジャルダンが男優賞を受賞したニュースが流れると同時に、パルム・ドール(最高賞)ならぬ、パルム・ドッグ賞を受賞したアギーくんも大きく報道されました!さらに、アギーくんは、新たに設立された、映画やTVドラマで名演技を披露した犬に贈られるゴールデン・カラー賞の栄えある第1回目の受賞犬にも選ばれました!そんな話題中の話題作でもあり、予告編もとても素敵で、内容にももちろん大期待していました!またサイレント映画をスクリーンで観るのも初めてだったので、とても楽しみにしていました。ストーリーはいたってシンプルでわかりやすく、ところどころセリフは文字になっていて、サイレントだけにキャストの演技、そして表情、さらに音楽がすべてを表わしていました。映画の中で描かれている映画たちもすごく魅力的で、タイムマシーンで飛んできたように、当時の映画の世界に惹き込まれていきました。主演のジャン・デュジャルダンは、他の出演作を観たことがなく、予告編で観た時は、いかにも往年のハリウッド映画スターっていう雰囲気ですごくインパクトがありました。そして、アカデミー賞授賞式のレッドカーペットや受賞スピーチの姿を観た時には、失礼ながら、予告編の印象よりも若くて、笑顔の素敵なハンサムな人だなあと・・・。(笑)慣れない英語で一生懸命インタビューに答える姿や、作品賞の受賞ステージでは、スタッフの方が連れてきたアギーくんを抱いて、最後までずっと一緒にいたりと、素の人柄の良さを感じ、ルックスの魅力以上に人間的に素晴らしい方だと思いました。お得意のコミカルな場面はもちろんですが、シリアスなシーンもとっても素敵で、優しさ、悲しみ、失望、喜び、怒り、驚きなど、豊かな表現力が溢れ出ていました。また、ダンスシーン、特にタップダンスがすごく上手くて本当に驚きました。ミシェル・アザナヴィシウス監督の奥さまでもある、相手役のベレニス・ベジョもエキストラから脇役、そしてスターダムへと登っていきながら輝きを増すペピーを、白黒映像の中でも、さまざまな色を感じさせるような華やかさでとても魅力的でした。ジャン・デュジャルダン同様、ダンスが本当に上手くて、ジョージへの秘めた想いや、コミカルなシーンも、オーバーな演技じゃなく、とってもキュートに演じています。アメリカからキャスティングされた、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ちょっとだけの出番だったマルコム・マクダウェルという、渋いベテラン勢が脇を固め、ジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョを引き立て作品のクォリティを上げています。最後に、アギーくんのジョージに対する献身的な姿、笑わせてくれるシーンもバッチリで、作品の成功に大いに貢献、いえ、アギーくん無しにはこれだけ評価されなかったかも!!今回は、急遽、配給会社のGAGAさんが企画した“愛犬家試写会”に参加して来ました!つまり、愛犬と一緒に映画を観るという、作品にちなんだユニークな試写会です。場所は代官山にある“ リストランテASO ”。愛犬を同伴している人は10数人いて、試写会の前にイベントが開かれました。司会にフジTVの佐野瑞樹アナウンサーが登場したのでビックリしました。(笑)ゲストは 国際セラピードッグ協会 の代表をされている大木トオル氏とセラピー犬のジャックくん、さらに、ものまねタレントでブレイク中の福田彩乃さんが、綾瀬はるかさん、吉高由里子さん、ローラさんと、それぞれ違う犬を連れて順番に着替えて登場し、そして1番会場を沸かせたのが、最後に犬のかぶりもので登場して犬の鳴き声をすると、会場内の1匹の犬が異常に吠えまくり出し、彩乃さんとその犬との鳴き声の会話がかなり続いて、みんな大笑いでした~!(爆笑)上映中はどの犬もほとんど吠えることもなく、時折クーンと鳴く声がしたくらいでした。そうそう、ちょうどすぐ前の席にポメラニアンを抱っこしていた方が座っていて、もちろん暗くして上映されましたが、時々目が合っているような気が・・・。(笑)ちょっと残念だったのは、レストランが会場だったのでスクリーン写りがあまり良くなく、また、天井の小さなシャンデリアの影がスクリーンに映ってしまっていたり、上映途中で、たぶん犬たちの様子を撮影するためにだと思いますが、うっすらと明かりが点けられたりと、今回は特別な環境での試写会だったので、そんなこんなは仕方がないですね。(苦笑)劇場公開されたら、またじっくりと観てみたいと思っています! (=^ ^=) ♪4月7日より全国ロードショー公開されます。「アーティスト」 オフィシャルサイト
Apr 2, 2012
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