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大ヒットした“ボーン”シリーズ3部作の続編にして、ジェイソン・ボーンの死闘の裏でもう一つ始動していた国家的陰謀計画を同時進行で描いたサスペンス・アクションです。 “ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった。”原題は、“THE BOURNE LEGACY”。≪ストーリー≫記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンの存在によって、CIAの極秘プログラム“レッドストーン計画”は暴かれようとしていた。しかし“レッドストーン計画”は“アウトカム計画”へと波及しつつあった。国家調査研究所のリック・バイヤーは、CIAを守るため、すべてのプログラムを闇に葬ろうとし、世界各地に存在する暗殺者や関係者を次々と抹殺していったが、“アウトカム計画”の最高傑作であるアーロン・クロスは間一髪で逃げ延びる。アーロンは命を狙われた研究者マルタを救い出し、体調の維持に必要な薬を求めてフィリピンのマニラへと向かうのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・原案はトニー・ギルロイ、製作はフランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス、製作総指揮はヘンリー・モリソン、ジェニファー・フォックス、原作はロバート・ラドラム(ボーン・シリーズ)、脚本はトニー・ギルロイ、ダン・ギルロイ、撮影はロバート・エルスウィット、編集はジョン・ギルロイ、プロダクションデザインはケヴィン・トンプソン、衣装デザインはシェイ・カンリフ、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。≪キャスト≫アーロン・クロスにジェレミー・レナー、リック・バイヤーにエドワード・ノートン、マルタ・シェアリングにレイチェル・ワイズ、パメラ・ランディにジョーン・アレン、ハーシュ博士にアルバート・フィニー、他にデヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、ステイシー・キーチ、オスカー・アイザック、コーリィ・ジョンソン、ジェリコ・イヴァネクなど。マット・デイモン主演の“ジェイソン・ボーン”シリーズの大ファンでもあり、人気急上昇中のジェレミー・レナーの活躍に大期待して公開初日に観て来ました!新シリーズが製作されると初めて聴いた時は、続きのストーリーかと思いましたが、「ボーン・レガシー」は前シリーズで描かれているストーリーと時間が重なっていて、ある意味、スピンオフ的な作品として描かれていました。序盤、アーロンが雪深い山奥で孤独にトレーニングに挑んでいる姿が描かれています。オープニングでアーロンが川に浮かぶ姿が映る構図は前シリーズへのオマージュでしょうね。氷のように冷たい川から上がってくる上半身裸のアーロンことジェレミー・レナーを観て、このシーンだけで、ジェレミー・レナーの役者魂に圧倒されてしまいました!その後も、ジェイソン・ボーン同様、至近戦のボディアクションがあったり、混雑するマニラ市街地でのバイクによるアクションがあったり、見どころ満載です。ほとんどのアクションをスタントマンなしでこなしたなんて、本当にスゴイ身体能力です!空中を異常なくらい飛んだり、壁を横に走ったりするようなワイヤーアクションじゃない、まさに生身の体による、目まぐるしい格闘で展開するのがシリーズの魅力だと思います。前シリーズではジェイソンが記憶を失くし、徐々に自身の過去が明らかになり、様々な出来事を思い出すことによって苦しみ、また恋人を亡くした自責の念など、心の葛藤の部分もストーリーにかなり組み込まれていましたが、今作の主人公アーロンは、心身の機能を高く保つために開発された薬を探しに行き、同時にCIAの上層部が“アウトカム計画”を知るアーロンとマルタを抹殺しようとする展開になっています。最初の方はあまりその薬についてよくわかりませんでしたが、ドンドン話しに引き込まれ、ドキドキする展開とアクションに圧倒され、もっと続きが観たいと思った瞬間にあの独特のイントロのテーマ曲が流れ、えー?ここで終わりなの~?っていう感じで・・・。最初から続編ありきのシリーズと思いますが、これからのアーロンがどうなるのか、アーロンの身に何が起きるのか、とっても気になります。多少、前シリーズのジェイソン・ボーンについて説明しているところがありますが、いきなり今作から観た方には、話の流れがわかりにくい部分もあるかも・・・。できれば、ジェイソン・ボーンの前3作を観てからの鑑賞をオススメします。9月28日(金)より全国ロードショー公開されています。「ボーン・レガシー」 オフィシャルサイト
Sep 28, 2012
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首から下が麻痺した大富豪の中年男と、介護をすることになったスラム出身の黒人青年。性格も境遇も全く違う2人が真の友情を育んでいく姿を、実話を基に描いた作品です。 “さぁ、人生に繰り出そう。”原題は“UNTOUCHABLE”。(英題は“INTOUCHABLE” “THE INTOUCHABLES”)≪ストーリー≫パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ。新しい介護人の面接にやって来たのは、場違いな雰囲気の黒人青年のドリス。スラム街に暮らすドリスが来た目的は、失業手当を貰うための不採用の証明書だった。周囲の憐れみの同情と腫れものに触るような態度に辟易していたフィリップは、ドリスのふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用することにした。趣味や生活習慣など、2人が歩んできた世界はまるで正反対だったが、介護の経験もなく、障害者相手に遠慮することなく本音で接するドリスに、フィリップの心は解きほぐされ、次第に固い絆で結ばれていく2人だった・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はエリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ、製作はニコラ・デュヴァル=アダソフスキ、ヤン・ゼヌー、ローラン・ゼトゥンヌ、撮影はマチュー・ヴァドピエ、編集はドリアン・リガール=アンスー、音楽はルドヴィコ・エイナウディ。≪キャスト≫フィリップにフランソワ・クリュゼ、ドリスにオマール・シー、他にアンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、トマ・ソリヴェレ、シリル・マンディ、ドロテ・ブリエール・メリットなど。予告編を初めて観た時から、好きな作品になる“予感”がしていました。ずっと観たかった映画で、実は試写会に行く予定をしていたのですが、当日、急に用事が入ってしまい、観に行けませんでした。(泣!)フランス映画を進んで観に行くことは少ないのですが、すごく期待も膨らみ、公開されたら絶対に観に行こうと決めていました。母国フランスで10週連続興行収入1位を記録し、ヨーロッパ各国でも大ヒットしました。フランスのアカデミー賞とも呼ばれ、最も映画賞で権威あるセザール賞で、2011年度、作品賞など8部門にノミネートされ、「アーティスト」のジャン・デュジャルダンをおさえ、見事、フランソワ・クリュゼとオマール・シーの2人が主演男優賞を受賞しました。また、同年の第24回東京国際映画祭では、最優秀作品賞にあたる東京サクラグランプリと、フランソワ・クリュゼとオマール・シーが最優秀男優賞を受賞しました。予告編で、アース・ウィンド&ファイアーの代表曲“セプテンバー”が流れる中、笑える場面や楽しそうなシーンがいくつか使われています。フランス映画なのに、何でアース・ウィンド&ファイアーなんだろう・・・と小さな疑問が浮かんでいましたが、ドリスが大ファンだったんですね。(笑)冒頭、ある事を“成功”させたフィリップとドリスが車の中でノリノリで歌うのが“セプテンバー”、そして、中盤にフィリップの誕生日会が開かれるシーンでドリスがカッコいいダンスを披露する時の曲が“ブギー・ワンダーランド”!!ディスコナンバーとして、1970年代に世界中で大ヒットしました。ちなみに、フィリップとドリスが出会ったのは1990年代初めです。楽しい作品ですが、首から下が麻痺したフィリップの介護、障害のさまざまな話や、家族関係も複雑で貧困な家庭環境で育ったドリスが苦難するエピソードなども描かれ、対照的な2人の姿から、社会問題を投げかけているようにも感じました。監督・脚本を共同で手掛けたエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのお2人の手腕、そして、フィリップ役のフランソワ・クリュゼとドリス役のオマール・シーのお2人の素晴らしく魅力あるパフォーマンスに最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。フランスを代表する演技派俳優のフランソワ・クリュゼと、コメディアンとして活躍し、俳優としてはほとんど新人のオマール・シーは、初共演とは思えないほど息がピッタリ!ベテランのフランソワ・クリュゼは、豊かな表情とセリフでフィリップを演じ、フィリップの人柄や心に抱える悩みや葛藤を全身から感じるようでした。一方のオマール・シーはとっても表情豊かで、特に笑顔が素敵で目が魅力的です。ユーモアがたくさん散りばめられ、2人の心温まる会話と交流が描かれていて、癒されると言うか、優しさに満たされるような作品と久しぶりに出会いました。9月1日より全国ロードショー公開されています。 (PG-12指定)「最強のふたり」 オフィシャルサイト
Sep 14, 2012
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武装集団に狙われている元CIA凄腕エージェントの最重要危険人物と一緒に、CIAの若手職員が決死の逃亡劇を繰り広げるバイオレンスアクション・サスペンスです。 “お前は悪魔と逃げている”原題は、“SAFE HOUSE”。≪ストーリー≫南アフリカのヨハネスブルクにあるCIAの極秘施設“隠れ家(=セーフハウス)”。隠れ家の管理を任されていた新人職員のマット・ウェインは退屈な仕事に不満を募らせていた。そんなある日、凶悪犯のトビン・フロストが自首し、連行されてくるという連絡を受ける。かつてCIA史上最高エージェントのトビンだったが、今はCIAが最も恐れる裏切り者。しかし、トビンが収容された直後、トップシークレットのはずの隠れ家が武装集団に襲われ、護衛のエージェントたちが全員殺され、マットは孤立してしまう。マットはトビンから決断を迫られ、隠れ家から脱出することを決断する。敵の正体も分からぬまま、たった1人でトビンを守ることとなったマットは、巧みな心理戦をトビンから仕掛けられ、精神的にも追い込まれるのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はダニエル・エスピノーサ、製作はスコット・スチテューバー、製作総指揮はスコット・アヴァーサノ、デンゼル・ワシントン、アダム・メリムズ、アsクサ・フェイジェン、トレヴァー・メイシー、マーク・D・エヴァンズ、脚本はデヴィッド・グッゲンハイム、撮影はオリヴァー・ウッド、編集はリチャード・ピアソン、プロダクションデザインはブリジット・ブロシュ、衣装デザインはスーザン・マシスン、音楽はラミン・ジャヴァディ。≪キャスト≫トビン・フロストにデンゼル・ワシントン、マット・ウェストンにライアン・レイノルズ、CIAアフリカ支局長のキャサリン・リンクレーターにヴェラ・ファーミガ、CIA主任情報工作員のデヴィッド・バーローにブレンダン・グリーソン、CIA作戦本部副部長のハーラン・ホイットフォードにサム・シェパード、他にロバート・パトリック、ルーベン・ブラデス、ノラ・アルネゼデール、リーアム・カミンガム、ジョエル・キナマンなど。予告編や映画サイトの作品紹介だけでは、デンゼル・ワシントンは悪役っていう感じでしたが、何か隠された展開が待っているのではと、ストーリーにも期待していた作品です。今作でハリウッドデビューとなったエスピノーサ監督の手腕も楽しみにしていました。(話題になっている「プロメテウス」とどっちを観に行こうかと少し迷いましたが、 デンゼル・ワシントンを外すわけにはいかず、公開初日に観に行って来ました! 笑)デンゼル・ワシントンは演じてきた役柄から“正義の人”というイメージがありましたが、アカデミー賞主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」や「アメリカン・ギャングスター」など、“ワル”役でも高く評価され、言うまでもなく抜群の演技派俳優さんです。作品、役によって風貌も変えますが、目(眼光)が別人のように変わるのがスゴイと・・・。今作でデンゼル・ワシントンが演じたトビン・フトストは、知性も頭脳、格闘能力にも長け、容赦なく相手を殺したり、言葉巧みにマットの心を操ったり、1匹オオカミでありながら、裏社会を渡り歩く元CIAエージェントで、同時にその存在は謎に包まれています。やむなくトビンを別の隠れ家へ移送することになったライアン・レイノルズ扮するマットは、何とか追手を振り切ったものの、トビンに襲われ逃げられ、トラブルに見舞われます。主演のお2人はもちろん、ブレンダン・グリーン、サム・シェパード、ロバート・パトリック、ヴェラ・ファーミガなど、キャストは実力派が揃っていて見ごたえ十分のドラマが展開します。ロバート・パトリックの出番は序盤だけですが、存在感ある演技を魅せてくれています。かなりハードな銃撃シーンや、尋問の過激なシーンもあってPG-12指定になっています。隠れ家の管理担当だったマットが、さまざまな出来事、そして痛い目に遭いながらも経験を積み、裏も表も見極めることができる1人前のエージェントへと成長していく姿も見どころです。舞台のほとんどが南アフリカというのも、何か起きそうな感じをより引き出しています。そして、逃亡しようとするトビンは敵ですが、2人を襲う謎の武装集団、その黒幕など、最後までドキドキハラハラのスリリングな展開、ラストに明かされる驚愕の真実・・・。今作はもちろんフィクションですが、元CAIエージェントからの協力も得ているそうです。警察しかり、FBIしかり、CAIしかり、実際に起きていても不思議じゃないのかも。9月7日(金)より全国ロードショー公開されます。 (PG-12指定)「デンジャラス・ラン」 オフィシャルサイト≪おまけのニュース≫「デンジャラス・ラン」は全米で今年2月に公開され、同時期にほぼ世界各国で公開されました。興行収入は全米だけでも1億2,600万ドル(約99億円)、全世界では2億200万ドル(約159億円)で、ユニバーサル・ピクチャーズでは続編の製作準備が進んでいるそうです。1作目で脚本を手掛けたデヴィッド・グッゲンハイムが再び起用される予定になっていて、ストーリーは1作目の前の話になるのか、続きの話になるのかは未定だそうです。まだ契約はしてないそうですが、ライアン・レイノルズの続投も見込まれているとか・・・。話としては1作目で“完結”しているので、前の話ならトビンがエージェントを引退してから裏切るくだり、続きの話ならマットが工作員として活躍していく新たなる展開になるんでしょうね。1作目のネタバレになるので詳しくは言えませんが、続きの話の方が広がりが出るかと・・・。“ジェイソン・ボーン”シリーズのように、“マット・ウェストン”シリーズとして、何作か続くとさらに面白いかも! (=^ ^=) ♪
Sep 7, 2012
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江戸時代に日本独自の暦作りという大仕事に挑んだ安井算哲(後の渋川春海)が、様々な人との出会いや自身の情熱によって苦難を乗り越えていく姿を描いた作品です。 “江戸時代の天文学者・安井算哲、 800年の歴史をひっくり返す。”≪ストーリー≫将軍に囲碁を教える名家に生まれた安井算哲だったが、出世に興味が無く、大好きな星の観測と算術の問題解きに夢中になっていた。将軍徳川家綱の後見人である会津藩主の保科正之は、そんな算哲に興味を示す。折しも、800年にわたって使われていた中国の暦のズレが大きな問題になり始め、新しい暦をつくるという大計画のリーダーに、保科は算哲を大抜擢する。それは星や太陽の観測に、途方もない労力が必要なばかりか、暦を権威の象徴と考える朝廷をも敵に回す困難で壮大な事業だった・・・。≪スタッフ≫監督は滝田洋二郎、製作は椎名保、秋元一孝、岩原貞雄、藤島ジュリーK、プロデューサーは井上文雄、榎望、岡田有正、エグゼクティブプロデューサーは井上伸一郎、協力プロデューサーは渡井敏久、企画は池田宏之、関根真吾、濱名一哉、原作は冲方丁、脚本は加藤正人、滝田洋二郎、監督補は井上昌典、撮影は浜田毅、編集は上野聡一、美術は部谷京子、照明は安藤清人、音響効果は小島彩、VFXスーパーバイザーは長谷川靖、スクリプターは工藤みずほ、装飾は山内康裕、中込秀志、録音は小野寺修、助監督は増田伸弥、音楽は久石譲、ナレーションは真田広之。≪キャスト≫安井算哲に岡田准一、保科正之に松本幸四郎、村瀬えんに宮崎あおい、兄の義益に佐藤隆太、水戸光圀に中井貴一、他に市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、市川染五郎、笠原秀幸、染谷将太、きたろう、尾藤イサオ、徳井優、武藤敬司など。同名タイトルの原作“天地明察”は、2010年本屋大賞で第1位に選ばれています。原作本は読んでいないので映画との比較はできませんが、登場人物も結構多く、様々な出来事など、かなりじっくり読める内容になっているのではと・・・。(今年5月に文庫化され、角川文庫から上下巻2冊で発売されています。)“「おくりびと」の滝田監督作品”・・・という点がキャッチにもなっていますが、作品のテーマも印象もまったく違うので、「おくりびと」云々は抜きにして先入観を持たずにご覧になった方がいいと思います。主演の岡田准一さんの好演が光り、脇を実力派、ベテランキャスト陣が固めていて、贅沢過ぎる、豪華なキャスティングとなっています。歴史物、時代物とはいっても、決して堅苦しい内容ではなく、囲碁の話があったり、気が遠くなりそうな歳月を懸けて、暦を正すための地道な天文観察を行っていたり、天文学や暦、数学に興味のある人には、より惹かれる作品だと思います。囲碁は詳しくなく、数学は苦手で、天文学に興味はあってもド素人レベルの私には、星の観測によって得られる暦の誤差など、イマイチ理解できないことが多かったです。逆に知らないが故に、遠い昔にこんなことあんなことがあったんだと学べることも多く、教科書では語られていない歴史のページを知ることができました。安井算哲、後の渋川春海の人となりや、妻えんとの出会いや算哲を取り巻く人たちなど、場面場面で描かれているいろいろな人たちの人間ドラマに魅力を感じました。内容の濃い作品で、時間の経過からすれば描ききれなかった出来事も多かったと思いますが、141分(2時間21分)の上映時間はちょっと長かったかなぁ・・・。9月15日より全国ロードショー公開されます。「天地明察」 オフィシャルサイト
Sep 5, 2012
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グリム童話の“白雪姫”をベースに、ストーリーを超大胆にコミカルなアレンジをし、アクションあり、笑いあり、とってもカラフルな映像で描かれたファンタジー・コメディです。 “おとぎの国で バトルが始まる。”原題は、“MIRROR MIRROR”。≪ストーリー≫幼い頃に父親の国王を失ってから、継母の女王に18歳まで幽閉されてきた白雪姫。宝石やドレスが大好きでワガママな女王のせいで、王国は破綻寸前となっていた。女王は隣国の若くてお金持ちのハンサムな王子との結婚しようと企むが、王子は白雪姫と恋に落ち、怒った女王は白雪姫の殺害を命じる。恐ろしい怪物がいる森に逃げ込んだ白雪姫は、7人の小人のギャング団に仲間入りし、王国を取り戻すため、小人たちからいろいろな戦術や知恵を学んでいくのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はターセム・シン・ダンドワール、製作はバーニー・ゴールドマン、ライアン・カヴァナー、ブレット・ラトナー、製作総指揮はタッカー・トゥーリー、ケヴィン・ミッシャー、トミー・タートル、ジェフ・G・ワックスマン、ジェイミー・マーシャル、ジョシュ・ベイト、ジョン・チェン、脚本はマーク・クライン、ジェイソン・ケラー、ジェリッサ・ウォーラック、撮影はブレンダン・ガルヴィン、プロダクションデザインはトム・フォーデン、衣装デザインは石岡瑛子、振付はポール・ベッカー、音楽はアラン・メンケン、音楽監修はハッピー・ウォルターズ、ボブ・ボーウェン、視覚効果監修はトム・ウッド。≪キャスト≫女王にジュリア・ロバーツ、白雪姫にリリー・コリンズ、王子にアーミー・ハマー、国王にショーン・ビーン、執事のブライトンにネイサン・レイン、他にメア・ウィニンガム、マイケル・ラーナー、ロバート・エムズ、ジョーダン・ブレンティス、マーク・ボヴィネッリ、ジョー・ノッフォ、ダニー・ウッドバーン、セバスチャン・セラセーノ、マーティン・クレバ、ロナルド・リー・クラークなど。ハリウッドでは、かなり前から“脚本不足”と言われ、旧作や他国のヒット作品のリメイク、シリーズものが何年かぶりにまた製作されたり、さらに、そのシリーズ化されたヒット作品がさらにシリーズものとして新たにリメイクされたりしています。偶然かも知れませんが、“白雪姫”も同じ年に「スノーホワイト」が公開されていて、本当に題材に困窮していると現状がひしひしと伝わってきます。もちろん、オリジナルの脚本で書かれた、いい作品も製作されてはいますが・・・。「スノーホワイト」は観ていませんが、白雪姫にはクリステン・スチュワート、魔女(女王)にはシャーリーズ・セロンがそれぞれ扮し、予告編を観た限りでは、凛々しく戦う白雪姫の姿やストーリーなど、かなりアレンジされているようでした。そして、「白雪姫と鏡の女王」はと言うと、「スノーホワイト」とはまったく違って、最初から最後まで、ご陽気モード炸裂の“コメディ”になっています。(笑)ジュリア・ロバーツ扮する女王のワガママぶりも、アーミー・ハマー扮する王子の天然ぶりも、個性的な7人の小人たちのそれぞれの暴れっぷりも、あれやこれやと笑わせてくれます。でも、笑いの安定感(?)では、執事ブライトン役のネイサン・レインが1番でしょうね。リリー・コリンズ扮する白雪姫は、それほど笑いという笑いはとっていませんでしたが、馬に乗ったり、走り回ったり、剣で戦ったりと、決して大人しい姫さまではありません。それにしても、リリーの超濃い眉といいキュートさといい、あのフィル・コリンズの娘さんとはどうしても思えないのは私だけでしょうか・・・。(苦笑)極めつけは、ラストにインド映画よろしく、歌って踊りだしちゃうし・・・。(爆笑)華やかでカラフルな衣装、きらびやかでゴージャスなセットなど、映像がすごくきれいです。衣装を担当されたデザイナーの石岡瑛子さんは、残念ながら今年1月に亡くなられました。アカデミー賞を受賞された「ドラキュラ」(1992)をはじめ、「ザ・セル」「落下の王国」「インモータルズ 神々の戦い」などのハリウッド映画や、北京オリンピックの開会式やミュージカル(舞台)「スパイダーマン」の衣装なども担当されていました。今作が遺作となり、ラストに“石岡瑛子さんへ捧ぐ”というメッセージが・・・。試写会には幼稚園くらいの子供連れのお母さんがいましたが、字幕版はちょっと厳しい、って言うか、内容的には“大人向け”に笑わせるセリフやシーンがほとんどなので、年齢制限(PG指定)はありませんが、あまりお子さん向けではないかと思います。(調べた限りでは、日本語吹替版での上映がなさそうです。)9月14日(金)より全国ロードショー公開されます。「白雪姫と鏡の女王」 オフィシャルサイト
Sep 4, 2012
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