相棒の名は? BMW116i

相棒の名は? BMW116i

2009.12.10
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なぜか?小学校に入る、はるか前から車が好きだった。

今まで、一体何種類の車を目にしたのだろう?

しかし、心に残る車と言うと、20台も30台もあるわけではない。

また、所有したか、否かでもない。


今日取り上げたいのは・・・・

三菱ギャランである。

それも、初代ギャラン・・・コルトギャランと呼ばれたモデルだ。

ギャラン


この車は、筆者の父が所有していたもので、

小学生の頃、よく海水浴などに連れて行ってもらったものだ。




本当に良いものを描いて頂いたと、”kurumae”さんには、感謝している。

来年75歳を迎える父に、この絵を贈ろうと思っているので。


さて、この車以前の三菱の車と言うと、

コルト1100、コルト1500・・・と無骨で、今ひとつ、垢抜けない車が多かった。


当時のカーデザインとしては、革新的であり、

乗用車メーカーとしては、二流だった三菱が放った大ホームランだった。

そのヨーロッパテイストの車は、当時の車としては、群を抜いてオシャレで、

スポーティーであった。

この時代に、もし、日本カーオブザイヤーがあったならば、間違いなくグランプリだ。


初代コルトギャラン、ラグジュアリー路線のグレードと、

スポーティー路線のグレードがあった。




グランドスポーツと呼ばれ、ナルディー風のウッドステアリング。

当時は、まだ珍しかったフロアシフト、ちろんシフトノブもウッド。

2連で配置された一方はスピードメータ、もう一方は、これも当時珍しかったタコメータ。

2本出しのスポーツマフラー、つや消しの黒のリアガーニッシュ、3点式シートベルト。

当時、シートベルトは、ほとんどの車が2点式であった。



相当に奢った、スポーツテイスト満点の車だった。


まだ、小学校1年生であった筆者は父に、

買うのならば、絶対GSしかないと嘆願したものだ。

しかし、貧乏であったのでさすがに、GSには手が出なかったらしく、

購入に至ったのは、1300Sと言うグレード。


GSのレプリカ版とも言えるグレードで、見た目ではエンブレムに、

GSの”G”が無いだけであった。

ウッドステアリングにウッドのシフトノブ、タコメータ、二本だしのマフラー

3点式シートベルト、スポーツシート。

少々の装備の簡素化と200ccの排気量のダウン。


お若い方は、信じられないかもしれないが、

この時代の車は、リクライニングシートは、まだオプションだった。

当然エアコンは無し、あってもクーラー。

この時代あたりから、現在のエアミックスヒーターが出現する。

それ以前の車は、ヒーターを使うか否かの温水の切り替えが、エンジンルームにあって、

これを切り替えないと、温風は出てこなかったのだ。


筆者の父は、車の運転が職業であったが、まったくと言うほど洗車をしない人で、

小学校の高学年から大学生になるまで、筆者がほとんど洗車を担当していた。

免許を取って、はれて公に道路を走ったのも、この車だった。


三菱を代表する名車と思いわれるが、近年のリコール問題や、

あとに続く魅力的な車がないことは、非常に残念だ。

当時は、乗用車としては、日産に次ぐ第三位のメーカーだっただけに。




ギャランの詳しい説明は、ブログでも仲良くしていただいている”オフミ”さんの

ブログで紹介されています。

ギャラン1969




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最終更新日  2009.12.11 08:44:28
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