広汎性発達障害について

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広汎性発達障害について

「アスペルガー症候群と高機能自閉症の理解とサポート」
学研ヒューマンケアブックス
杉山 登志郎 (著)
より抜粋させていただきました。



1980年代になると、自閉症以外の

自閉症類似の社会性の 先天性障害 を持つグループ
(自閉症スペクトラム=スペクトラムとは連続体のこと)

が存在することが次第に明らかになって来た。

自閉症スペクトラムを正式には広汎性発達障害と呼ぶ。

広汎性発達障害は最近の国際的診断基準で
自閉症の上位概念として定着をした呼称である。

自閉症類似の、生来の社会性の障害を中心とする発達障害の総称である。

この名前の由来は、このグループが

社会性の障害も

言語コミュニケーションの障害も

微細運動の障害も、と

広汎(広い範囲)な障害を生じるからである。

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広汎性発達障害は山として例えられる。
自閉症を山頂として広い裾野を持っている。

自閉症
小児崩壊性障害  高機能自閉症
レット症候群  アスペルガー症候群


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