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いきなりですが、何を隠そう私の趣味は神社(寺)めぐり。(爺くさっ
・・・・というか、観光地や文化的な土地を歩き回って写真を撮ったりするのが結構好きだったりします。(誰か誘って
あとあと、森とか川とか、それに鍾乳洞とか行くのも好きです。(いいから誘って
・・・さて、
今日の話はちょっち長いです。それでもいいから興味あるって人は読んでくださいな。
先週の日曜、恐らく今月と来月あわせて「最後の休日」をもらえたのでドライブにでかけました。仕事忙しすぎ。((+_+))
常駐先の山奥から30分くらい走ると、江差と言う決して大きくはないけど綺麗な港町へ到着。
ちなみに、僕的旅の醍醐味は、その土地の古臭い建造物を見て写真に残したり、名産を食べたり、歴史に触れて妄想にふけることです。w
だからその日も、まず江差の文化資料館へまず行き、色々勉強(?)して、神社(寺)巡っては写真を撮ったり、街並み撮ったりしながら旅を満喫してました。
とーくーに、いっちばん良かったのが、その名の通りかもめの形をした小島、「かもめ島」。実際かもめもたくさん跳んでる。
この小島が港の端にとつながっていて、この町一番の観光名所みたい。
島の海沿いから港を眺めながら散策できるし、陸を上れば海を眺めることもできる見晴らし最高の遊歩道♪
その日は珍しく天気も晴れてて、正に最高の旅日和、日曜を一杯に満喫したのです。
ただ唯一、あの神社を除いては・・・。
ただの好奇心か、それとも何かに惹かれてか。
一つだけあったんです、いくつか周った神社に一つだけ、地図にも載ってない小さな小さな神社が。
道路沿いにあるお店の横には、古ぼけたあまり見たことのない鳥居、そこから山に向かって50メートル位の草に覆われて道なのかどうかも危うい石段。
少し険しい石段をドキドキしながら登っていくと、林を抜けた奥には森に囲まれるようにしてそびえる、小さくさびれてボロボロの社と二匹の狐様が僕を待ってました。
狭いそのギリギリの範囲に立つ本当に寂れた社、こちらを睨んで見える異常な威圧感を帯びた二体の狐様、辺りは不揃いな草木が至る所からだらだらと伸びていて、どう見ても誰にも管理されてない様子。
気付けば、たった5、60メートルくらいしか道路から離れてないのというのに、人々の喧騒や車の音が全く聞こえず、ただ風邪が木々を擦るざわざわとしう音だけが不気味に響いていました。
乾いた空気、木々の作る影が社周りを薄暗く演出し、それでも少しびびりながら何枚かの写真を撮りました。
霊感とは無縁のはずのこの僕ですら、あの「不気味な空気」から妙な恐怖感と緊張感に追われ、気付けば颯爽と階段を駆け下りていました。
何かに追われる様に、できるだけ後ろをみないように、妙な静けさとは裏腹にビシビシ伝わる威圧感を背に、急いで石段へ駆け降りたんです。
道路が見え、人の姿が見えて、すぐさま安心感が広がります。
よく見れば、石段の一番下からは社が少ししか見えず、様子が全く分からないんです。ここからじゃあのイヤな感じが全くしません。分かりません。
本当に、こんなにも本通りに近い位置にあるのにもかかわらず、ダレもそこには近づいていないんだと思えてきます。
多分、もう二度とこないだろうなと僕はすぐにそこを離れたんです。
・・・そして昨日気付いたんです。
ここの所の不調が始まったのは、全部アノ日からだってことに。
特に、左目蓋の腫れなんて、理由もなく出た症状の原因はもしかしたらあの神社が原因じゃないんだろうか。
今は、そう思えてなりません。
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