ぼくの細道・つれづれ草

ぼくの細道・つれづれ草

2010.01.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
    戀という字を分析すれば
    糸し 糸しと 言う 心

    ゴキブリのごきは蜚と書く
    虫にもあらぬわる(非)い虫
    ゴキブリのぶりは虫偏に廉と書く
    虫のなかでもやす(廉)い虫

    つまり
    ゴキブリとは虫偏に非と廉
    もともと虫族のなかでは

    しかし人間にとっては
    憎々しい存在だから
    人間はゴキブリホイホイなるものを発明した
    ゴキブリがホイホイ集合するハイムなのだ

    ハイムが単なる紙の箱だったら
    ゴキブリたちはなかなか集合してくれないし
    捕獲もできない そこで
    紙の箱の底にべっとり接着剤
    ゴキブリの好きな匂いのご馳走も用意した

    人間はさすがに

    しかし
    これは虫との比較においてにしか過ぎない

    人間は人間の社会においても
    ゴキブリの教訓に学ぶことを忘れていたのか
    コンクリートのはこものばっかり作って

    つわものどもが夢の跡
    無人のコンクリートの箱が
    いまや累々と屍を曝している

    つまり箱には箱のソフトウエアが伴わないと
    ただただコストの浪費に終わるのだということ
    ゴキブリは反面教師なのだ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.26 14:22:36
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: