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夢というか幻というか…巨大花を求めてトレッキングをします。この旅行は現地レポもあります。旅の概略はこちらへ♪<旅行記Top>はこちら夢幻を求めてボルネオ島 - その25<Part8 K Kinabalu>(Rafflesia tour)コタキナバル最終日、夕方のフライトまで、半日トレッキング(貸切ツアー)に出掛けます。運転手さん、ガイドさん、そして我々だけの少数精鋭(?)の日本語ツアー旅行会社が手配したワンボックス(レンタカー)で、ホテルから山の方に向かいます(ボルネオ島には高い山々あり。一番高いキナバル山は標高4095.2m!)『旅行社が手配したワンボックス・レンタカー - ゆったり快適』『レンタカー車内より前方を見る - 山道を走行中』『山に登る途中の景色 - かなり険しい坂を延々登る』コタキナバルの街から1時間ちょっと、登りに登って標高1,500mを超え、ラフレシアセンターに到着。熱帯のマレーシアといえど、気温は20℃より低く少し肌寒いです。『ラフレシアセンター - ツアー以外で行くのは難しい』さて、ここからはセンターの職員さん2名の案内のもと、ラフレシアツアーの開始です(事前の情報で期待薄ですが…折角なので道なきジャングルを進みます。)『道なきジャングルを進む - 前を歩くのは父親』『綺麗な花(?)も咲いている - 探せばウツボカズラも生息する環境』途中、急坂や植物と戦いながら、ラフレシアがありそうなポイントへ更に進みます。息切れとともに、職員さんのいうポイントに到着…あったのは、ラフレシアのつぼみ&枯れたラフレシア。残念ながら咲いているラフレシアを見ることができませんでした『ラフレシアのつぼみ - 1週間位したら咲くかも?』『枯れたラフレシア - 夢の花が幻になった瞬間』父親も残念そうでしたが、「残骸も見れたし、ここまで来て満足」という結論で納得。なお、ラフレシアは開花後数日で枯れてしまいますが、それ以前にガイドさん曰く「葉っぱ(?)は薬草になるから原住民や動物が取っちゃう」とのこと。つくづく開花したものを見るのが大変なようです…『山の中腹にあるドライブイン - 山小屋風?』『山の中腹からの景色 - 右奥に海とコタキナバルの街』満足ながらも、ラフレシアは不発に終わったツアー。その後、見晴らしの良いドライブインで食事をして、ホテルに戻り、帰国の準備に入ります。--- <Part9 to Japan>(BKI)へ続く --- ~雑談~ ラフレシアは開花していませんでしたが、かなり思い出に残るツアーになりました。 なお、当然のようにヒルもいらっしゃるので、行かれる方は十分な対策が必要です。 私は靴に殺ヒル剤をまき、更に顔以外の肌が露出しないような完全防備。 それでも、気が付けば靴の中に入り込んでいたヤツ…マジであなどれません! (我々を案内してくれたガイドさんは、過去にパンツの中にいたそうで…ひぇ~ありえん)Prev旅行記TopNext
2011.01.13
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ロワール古城の第2弾! やっぱりスケールが違うと感心です。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その13<Part9 Chateau de Chambord>アンボワーズ城の見学を満足のうちに終えると、レンタカーを返す時間に追われながら、そそくさと、次なる古城「シャンボール城」を目指します。同じロワール地方にある古城ということで、凄く近くにある感じがしていましたが、実際にはアンボワーズから約50kmほど離れていました。しかし、そこはフランスの道路。一般道でも、ロワール河沿いの道を時速80~100kmで快調に走り、小1時間ほどで到着。憧れの、ロワール最大で豪勢で見事なシメントリーの城「シャンボール城」のお目見えです!『平地に建つシャンボール城 - 世界遺産です』この巨大なお城には、数え切れない程の部屋・暖炉・階段があります。(パンフレットによると、部屋は440、暖炉は365、大階段14だそうで…)全ての部屋を見学するのは時間的にも、体力的にも到底ムリなので、目に付いた部屋に入りつつ、とにかく上を目指します。(…ちなみに、友人とはぐれたり、迷子になること数回。内部は巨大な迷路です!)(ここで隠れん坊したら、永遠に見つからないかも(笑))そして、お城の上層部で屋外に出たときに目に入ってきたもの。…それは広大で何処までも続くお城の敷地と森!『シャンボール城の屋上からの眺め1 - どこまでも続く台地が広がる』『シャンボール城の屋上からの眺め2 - 当時の王家の力を感じる』流石、フワンソワ1世が狩猟のために造らせたといわれるだけあって、巨大なお城にふさわしく、その庭園(?)もまた巨大です。気の遠くなるくらい遠くまで続く景色に、圧倒されます。スケールの違いに感動を覚えつつも、迫り来るのはレンタカーの返却時間。後ろ髪を引かれる気分でシャンボール城をあとにして、最終目的地、パリを目指します。--- <Part10 Paris>へ続く --- ~雑談~ 古城巡りをしているときに、日本人の団体ツアーとよく遭遇しました。 そしてレンタカーを運転して日本語を話す我々はマジマジと見られてしまいました… やっぱり珍しいのね。。。Prev旅行記TopNext
2007.02.16
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ようやっと、念願のフランス古城観光ができました。ここまでの道程は長かった…<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その12<Part8 Chateau d'Amboise>『レンタカー最終日のコース(赤い線) ※青い線は前日以前に通ったコース』高速道路のPAで夜を明かし、フラフラになりながらも、ロワール地方のアンボワーズに無事到着。まずは河沿いにある駐車場に車をとめて、市街観光にでます。『秋も終わりの河沿いの駐車場 - 流石に欧州車ばかりです』市街地をちょっとぶらぶらしたら、この街の最大の目的である、アンボワーズ城に向かいます。『断崖に建つアンボワーズ城 - 世界遺産です』念願のロワール地方の古城にお目にかかれて感動です。そのたたずまいに見惚れていると、一瞬、自分が中世の王侯貴族になった気分になります(笑)『お城のバルコニーから眺める市街地 - ロワール河と街並みが綺麗』アンボワーズ城の、もうひとつ素晴らしいところを挙げると、それはお城のバルコニーから見渡すことができる市街地の景色。この古城は、珍しく(?)高台にあるので、市街地が一望できます。ロワール河とヨーロピアンな家々、我々がイメージしそうなヨーロッパの街並みが、そのまま目に飛び込んできます。う~ん、感動。さて、お次はお城の内部を見学。様々な展示品があり、一見の価値があるものばかりだと思いました。ところで、展示品ではないのですが、凄く印象に残ったのがこの暖炉。『議会の間にある大暖炉 - 冬季限定で火が入る』「中世そのまま」といった感じで、当時の王侯貴族の暮らしぶりが目に浮かびます。しばらく眺めていると、身も心も暖かくなり、旅の疲れが癒えた気がしました。古城見学に満足したところで、次なる古城、シャンボール城を目指します。--- <Part9 Chateau de Chambord>へ続く ---Prev旅行記TopNext
2007.02.15
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国内旅行よりアクティブな旅行になってしまいました…何事もなくてヨカッタ!<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その11<Part7 to Loire>(後編)宿に見捨てられ、見知らぬ街の住宅街で迷ってしまった我々。日のある時間帯に出来るだけ、ロワール地方に近付く野望は、もはや跡形もございません(泣)とにかく、今すべきことは、まずは大通りにでることです。日没後の薄暗い住宅街を彷徨うこと数十分、なんとか大通りに復帰できました。…カルフールの駐車場を使ってUターンしたりという思い出を携えて(笑)さて、ラヴァルの街にあるホテルが全滅ということが判った以上、この街に留まる理由はないので、次なる目的地を考えます。近くにある大きな都市は、レンヌ、ナント、ルマンですが、ロワールに向かうことを考えると、レンヌ、ナントは逆方向になるので、ここは当初の計画の通り、ルマンを目指すことにします。ということで、高速道路を何とか探し当てて乗りました。で、しばらくして気付きました。何とナントの方角に向かっています(ギャグでは決して…汗)焦ってインターを降りて引き返すも、再びラヴァル付近に着いたときには、既に午後10時近くになっていました。そして、こんな会話が繰り広げられました。 私 「今からルマンに行ってもホテルに入るのは日付が変わった頃だね」 友 「というか、インター降りて、本当にホテルに入れるのか心配」 私 「そりゃそうだけど、ラヴァルは全滅だったし…」 友 「じゃあ、いっそのこと夜走って、ロワールのそばまで行こう」 私 「で、寝るところは? 徹夜?」 友 「いや、PAに車を停めて車内で寝よう!」 私 「まぢで?」ということで、深夜1時頃まで高速を走って、とあるPAに到着。そこで、売店の光が届く程度の場所を確保して、車の中で寝ました。日本でもそんなアクティブなことはしたことありません!しかし、疲れていたこともあり、そこそこ熟睡。『高速道路のPA - まさかこんな場所で寝る羽目になるとは…』翌朝は、微妙な身体の痛みとともにお目覚めです。。。そして、PAの売店横にあるシャワールームでシャワーを浴びます。確か3ユーロ。かなり爽快な気分になって、次の目的地、ロワール地方の古城を目指します。--- <Part8 Chateau d'Amboise>へ続く --- ~雑談~ ところで、このPAのトイレでの光景が今でも忘れられません。 それは、トラックの運転手さんとかが、みんなトイレの洗面台で身体を洗ったり シャンプーをしていたこと。 何だか、その後にフランス各地で起きた労働を巡る暴動も納得できた一面でした。Prev旅行記TopNext
2007.02.14
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神様によるブログネタ提供…最終総攻撃が開始されました(笑)<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その10<Part7 to Loire>(前編)【区間】 モン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel) -> ルマン(Le Mans)【距離】 約 200 km (2日目の合計走行距離:約 430 km)【手段】 レンタカー到着が遅れた影響で、モン・サン・ミッシェルを当初の予定より2時間も遅れて出発。夕闇が迫ってきています…日のある時間帯に出来るだけ、ロワール地方に近付こうという魂胆。計画では、ルマン(Le Mans)を目指すことになっています。が、遅れを考えるとラヴァル(Laval)でも良いという結論に。宿を予約していないからこそ出来る、臨機応変プランです。『再度、2日目のコースを確認』まずは、来た道を途中まで戻り、一度、高速に乗り南下していきます。レンヌに続く高速を途中で降りて、ラヴァルの街を目指して一般道を走っていきます。一般道と言っても、時速は80Km/hくらい出せるので、とても快適♪ということで(?)、日が暮れた直後くらいに迷うことなくラヴァルの街に到着。後は宿を探して眠るだけです。さて、大通りに面した宿を発見したので、とりあえず空室確認。 私 「ホテルのレセプション(フロント)ですか? 空室はありますか?(英語)」 係 「???※$%&」 私 「え?もう一度ゆっくりお願いします(英語)」 係 「??? Je ne parle pas anglais.(ジュヌ パルレ パ オングレ)」「私はフランス語が話せません(ジュヌ パルレ パ フランセーズ)」は覚えたから、それから推測するに英語が話せないのね。…なるほど。ホテルという言葉も通じないのか。神の試練が再開したようです。フランス語はHを発音しないのは知っていました。破れかぶれで言ってみます。 私 「オテル レセプシオン?(仏語)」 係 「ウィ!」まぢ? これで通じてしまいました。オテルで通じてホテルが通じない不思議。しかし、次に続いた言葉は… 係 「イル コンプレー!」何だ? って考えるまでもなく、ホテルの人の残念そうな顔を見ると、どうやら満室らしい。しょうがない。次の宿を探します。で、聞いてみます。で、答えが返ってきます。 ホテル2 「コンプレー!」 ホテル3 「こんぷれー!」 ホテル4 「Complet!(満室!)」おいおいおい。。。何があったのかは知りませんが、なぜか11月の平日、この街のホテルは全て満室でした。(最後のホテルの親切な係りの人が、電話で確かめてくれました。)挙句の果てに、宿を探しているうちに、またも迷子に…神様、もうブログネタ提供はお腹一杯です(泣)『日没後のLavalの住宅街で迷っている最中 - 2日連続です(泣)』「辞書ナシでも外国語を理解できるんだぁ」なんて感動は過去のこと。日没後の小さな街の住宅地の奥地で、宿も無い状態で男3人が慌てているなんて…昨日より更に悪い状態があるなんて、想像を超えています(泣)どうなっちゃうの? どうなっちゃうのよ俺たち! つづく!(2回目)--- <Part7 to Loire>(後編)へ続く --- ~雑談~ フランスの田舎では、「フランス人は話せても英語は使わない」なんてことはなく、本当に 英語が通じない時もありました。 最低限のフランス語は、レンタカーの必須事項かもしれません。Prev旅行記TopNext
2007.02.13
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今回は昼間の運転でドライバーも3名。楽勝!…と思いきや。。。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その8<Part5 to Mont-Saint-Michel>【区間】 ルーアン(Rouen) -> モン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel)【距離】 約 230 km【手段】 レンタカールーアンでの観光も早々に引き上げ、本日の最初の目的地であるモン・サン・ミッシェルを目指します。今日は「機内の酒が抜けた友人(笑)」と「25歳になった友人(年齢制限クリア)」も運転できるので、ドライバーは3人となります。運転要員が多いと、安心です。『レンタカー2日目のコース(赤い線) ※青い線は前日に通ったコース』計画では、昨日パリから通ってきたE05高速を更に進んで、高速を乗り継いでモン・サン・ミッシェルに向かいます。まずは、ホテルの駐車場で、友人2名によるマニュアルの運転練習から…やっぱり、マニュアルと左ハンドルに戸惑っていました。昨日の不信視線を浴びた私としては「ざま~みろ!」って心のなかで叫びます(笑)さて、練習もそこそこに、まずはE05高速を通ってカンの街を目指します。フランスの高速道路の制限速度は130Km/hなので、順調に行けば3時間もあれば着くだろうと目論見ます。流石に日の光がある時間帯に走っているだけあって、迷うことなく順調に運転。『左ハンドルのTOYOTA車を運転中♪ - 小雨の降る高速道路で』途中で、PAに寄って食料(おやつ)を調達したりと、運転にもかなり余裕が出てきました。…しかし油断大敵でした orz順調にカンの街を通過後、何かヘンです(この時の私の役割:地図係)。 私 「あれっ? 地図では鉄道と交差するけど気付いた?」 友 「いや、気付かなかった…」 私 「壁があって見えなかったのかな?」---大体10分後--- 私 「フランスの高速ってフェンスがないところもあるんだぁ~」 友 「随分とテキトーだなぁ。でも回りは畑だからかな?」---更に10分後--- 友 「えっ? なんか、交差点があるんですけど…」 私 「まぢ? いくら何でも高速に交差点は、、、あるじゃん!!?」---道路番号の看板を見つけるまで数分--- 私 「うわっ!、これ一般道だよ!」ということで、カンの街で経路をミスったらしく、一般道をいつの間にか走っていました。。。(フランスの高速道路は無料のヤツもあって、料金所が無いため、高速でなくなったのに気付きませんでした…)地図で確認すると、カンの街からは既に50Km以上来ています。どうやら、神様によるブログネタ提供が開始されたようです(笑)とは言いつつも、日の光があるので、ちょっと不安ながらも、元の高速に戻るショートカットの田舎道を走ることに。それなりのアップダウンはある道でしたが、総じて走りやすい道が続きました。街に入ったときだけ、ロータリー式交差点と交通量に注意するだけで、ほぼOKな感じ(街と街の間には人は殆ど住んでいません。断続的に民家があるのは日本だけかな?)信号や一時停止、坂道発進(エンストも度々)に苦しめながらも、何とか計画の高速道路に復帰できました。…ただし、予定よりも2時間遅れで。。。『フランスの高速道路を快走中』なんとか計画のコースに復帰後は、今度こそは迷うことなく目的地に向かいます。高速を降りて、途中、モン・サン・ミッシェルに続く道が、あまりにも普通(笑)の道路だったので「本当に有名な観光地に続いているのか不安」に思いました。が、しばらくすると、そのシルエットを確認。『モン・サン・ミッシェルのシルエット(車内より撮影)』ちょっとだけ幻想的な写真が撮れて、満足しつつ、小雨のモン・サン・ミッシェルに到着です。--- <Part6 Mont-Saint-Michel>へ続く --- ~雑談~ 高速と誤信して走っていた一般道。確実にスピード違反をしちゃってますよね。。。 取締りをしてなくてよかった(ホッ) ちなみに、制限速度は、高速が130Km/h、一般道でも80Km/h~100Km/hのところも あったと記憶しております。Prev旅行記TopNext
2007.02.06
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いきなり迷子の我々。結局、最後に頼ったのものは!? 今回も文章中心です。。。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その6<Part3 to Rouen>(後編)まさか、空港を出て1時間もしないうちに迷ってしまうとは…神様による試練だろうか?時間は夕暮れ時。天候は曇り。。。日の光があるのは、多分あと30分位。何とか、辺りが暗闇に包まれる前に、高速に戻りたい!(切実)まずは、空港で買った地図を見るも、現在地が分からない以上、もはや何の役に立ちません!そこで、次の選択肢を考えます。選択肢その1 いま来た道を戻るこういう時に限って、いま走ってきた道が一方通行だったりするんです(泣)神様による試練は厳しい…選択肢その2 人に聞いてみる早速、私が知っているフランス語を頭の中で総動員してみました。 ・「こんにちは/こんばんは」 (ぼんじゅー/ぼんそわー) ・「私の名前はiNocciです」 (じゅまっぺーるiNocci) ・「お元気ですか?」 (こまんたれヴ?) ・「コーヒーを下さい」 (あん きゃっふぇ しるぶぷれ) ・「愛しています」 (じゅってーむ) ・「ありがとうございます」 (めるしぃぶくー) ・「さようなら」 (おヴぅわ)えっと、これを(不安げな東洋人が薄暗い住宅街で)連続で言ったら、確実に逮捕される!というか、これだけしか言えないのに、一体何を聞こうとしているのか、我ながら不可解です。ということで、これは却下。そもそも、英語で聞いたとして、なんて聞けばよいのか解らない。(助けて!とも言えないし…)最後の選択肢 カン!もう、しょうがありません。これです。自分のカンを頼りに車を走らせます。基本原則は「左折しかしない!」です。右側通行なので、右折のほうが楽なのに、焦って出た日本での癖ですね。。。いやぁ~それにしても人間、窮地に追いやられると、カンが冴えるもんです。普段は全く当てにならない男のカンでも、この時は何とかなりました!「あっ、このカルフール、さっき見た気がする」という友人の発言。そこを左に行けば…あったぁ! A104高速の入口がありました。なんか嬉泣きです。住宅街を彷徨うこと30分、ようやっと、A104高速経由でE19高速に戻ることができました<第3の迷走>…と安心しては駄目です。その直後にやってきた迷走の原因は、次の会話。 私 「次の分岐はどっちにいけばいいの?」 友 「パリって書いてあるほう」 私 「両方ともParisって書いてあるけど?」 友 「じゃぁ、※&$…フランス語の読みが解らない(泣)」そう、フランス語の難しいとこのひとつ。読み方。ワインで有名なボルドーも、綴りは「Bordeaux」。これを「ボーデオックス」と読まれても何のことか不明。。。これと同じことが起きました。発音不能ならスペルを一文字ずつ読んで…という間に、分岐は通過。右か左かの二者択一だったにもかかわらず、
2007.01.25
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ついに空港を出発。目指すはルーアン。到着予定は未定… 写真がないので文章だけです。。。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その5<Part3 to Rouen>(前編)【区間】 パリ(Paris Aeroport CDG) -> ルーアン(Rouen)【距離】 約 140 km【手段】 レンタカーまずはパリの東、約120Km位のところにある「ルーアン」を高速道路を使って目指します。空港からの距離は約140Km程度と見積もったので、2時間半もあれば行くハズです。『レンタカー初日のコース(赤い線)※道路名と相対位置などは後編にある図をご覧下さい』計画のコースは、E19高速、A86高速、A14高速とパリ市街の北側を通り、E05高速でルーアンへ。計画を確認して、AVISの空港駐車場から出発! まずは直接E19高速へ!…いきなり経路ミス。。。orzギアチェンジ(3~5速)に不安があったので、ターミナル2を何週かして練習いるうちに、いつの間にかターミナル1へ迷い込んでいました。 (X_X)出発して僅か5分のミスで、同乗者の不信の視線が痛いであります(汗)しか~し、こんなお茶目は、まだまだ可愛いものだと気付くのは、ルーアンに着いたとき。。。さて、今度こそはターミナル1から順調にE19高速に合流。最初に目指すのはパリの北側。外国での初運転ということもあり、超安全運転で1km/hの速度超過もせず、 私 「右側合流します!」 友 「右側了解。車なし! OK。」 私 「ウインカーOK!」な~んて、声だし確認までしちゃってる始末。鉄道の運転手か、エアラインのパイロットだな。。。ということで、安全を確保しつつ他の車の迷惑にならないように一番外側(一番右側)のレーンをちんたらと走っていました。<第1の迷走>迷走の開始はいきなりやってきました。。。空港を出て最初のジャンクション、ここの右側2つのレーンは(強制)A104高速行きレーンでした。内側2レーンがパリへの当たりレーン。それに気付いたときは手遅れで、一番右側にいては、もはや脱出不能。。。あれよあれよと言う間に(パリとは90度違う方向の)A104高速を走っていました。もう、内心穏やかでありません。空港からまだ10kmも走ってないのに、パリからどんどん離れる方向に車は進みます。次のインターチェンジで降りて、元に戻るしかない!と焦りまくりです。助手席の友人は周りの確認、後部座席の友人は地図と必死に睨めっこです。。。<第2の迷走>なんとか最初のインターチェンジで降りて、いま来た道を戻るべくUターンできる場所を探します。しかし、フランスには曲者がいました。その名は「ロータリー式交差点」↓ (このタイプの代表格は凱旋門)『ロータリー式交差点-特徴:いつの間にか内側に追いやられる』高速降りて直ぐのこのタイプの交差点で、元に戻れれば、傷は浅かったです。。。しかし、このタイプの交差点の特徴をモロ享受してしまい、内側に押しやられたまま、ぐ~るぐる。2週くらいした時に「えいやっ」って交差点から脱出したものの、その行き先は上記の様にハズレ。傷が広がりました。orz 完全に自爆こうして、気がつけば名も知らない住宅街で迷走するTOYOTA車(外車)の出来上がり。空港を出発して僅か1時間弱。幸福だったのは過去のもの。まさか大の男3人が、もう一生通らないであろう異国の道で、半泣きの状態になるなんて…予想していた最悪の事態よりもなお悪い事態です(泣)どうなっちゃうの? どうなっちゃうのよ俺たち! つづく!--- <Part3 to Rouen>(後編)へ続く --- ~雑談~ 「Google Earth」で確認したところ、我々が半泣きになった場所は「Villepinte」という街の 「Avenue Philipe de Girard」という小道らしいです。 ここまで確認できるなんてスゲーゼ Google Earth ! …やけに遠くまで彷徨った気がするけど、実はCDGのすぐ南だったのね。Prev旅行記TopNext
2007.01.22
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いよいよ海外初レンタカー! ですが、まずはレンタカーを借りる手続きです。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その4<Part2 AVIS Rent-A-Car>CDGターミナル2に到着後、入国審査を受けて、ターミナルビルを出たのは、預け荷物がなかなか出てこなかったこともあって、既に当初の予定よりも約1時間半遅れ…さて、まずは空港内地下にあるAVISレンタカーの営業カウンターに行って手続きをします。日本にいる間にWebで予約したので、ちゃんと予約できているか不安でしたが、予約画面を印刷したものを渡して、国際免許証などを見せたら、あっさり手続き終了。空港内のコンビニで地図と飲食料を買ったら、いよいよ車に向かいます!そして外に出ると…空は厚い雲に覆われ小雨もぱらぱら、そして段々と暗くなっていく時間帯。まぁ、なんてドライブには素敵なシチュエーションなんでしょう! orz(凹)到着の遅れを悔やみつつも、気を取り直して、我々の車がある駐車スペースに足を運びます。ネット予約の際に「○○クラス(ルノー)」とあったので「初フランス車運転♪」と心は躍ります。で、そのスペースに着くと、そこに鎮座していたのはルノーでもプジョーでも、他の欧州車でもなく我らがTOYOTA!orz(泣) ああ、素晴らしきメイドinジャパン…そういえば、手続きのときに、AVISのおねぃさんが「日本人でしょ?良い車を用意しといたわ☆」ってな事を言ってた気がする。。。Oh、イエス! Niceサービス!(ガックり…)…でも、まぁ慣れている日本車の方が、初の海外ドライブには、結果的には良かったかも。『フランスで借りたレンタカー …見覚えのあるエンブレム付き(笑)』さて、レンタカーを借りて最初にしたのは、記念撮影 そして次にしたことは、試運転
2007.01.20
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