<朝日新聞昭和32年(1962年)「わが小説」シリーズ切り抜きより>
今活躍している作家の作品はどのようなものがあるかと
その頃、家が購読していた(といっても結婚前だから実家)新聞から切り抜きをしていました。
きちんとノートに貼り付けて143回分もとってあったのです。
今回の整理片付けに「捨てようかな」とパラパラと見てみると、ちょっとおもしろい。
当時の文壇・出版界で活躍の作家が、自分の(自信作の?)小説を紹介する記事です。
その「わが小説」シリーズは№1から№143で終わっていて、多分毎日連載されていたのだと思います。
その後50幾年、これを参考に当時の現代作家の作品をわたしがどれだけ読んだか?
それに今も平成の(もう終わりだけど)作家さんたちをちゃんと感知しているか、
あやしいものだと相変わらず偏った本好きなのではありますが。
ところで
その「わが小説」記事を書いた作家が、すっかり昭和作家辞典の様相になってます。物故された方がほとんどですし、ブレイクせずに忘れられたようになっている方もありそうです。
述懐をふくめて勉強になりますし、その作家たちを
ウイキペディアなどでで調べながら、ときどきアップしてみようと思っています。
では
№1 上林 暁
<かんばやし あかつき>(1902~1980)78歳で没わたしの知らない作家さんです。
次回に続く・・・
『青春の蹉跌』石川達三 2021年04月10日
No3 石川達三(昭和の作家) 2021年04月07日
『如何なる星の下に』高見順 2018年12月15日
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